2019.05.09

【ボリビア】

■政治危機委員会を創設へ La Razónの記事
与党MASは、政治危機委員会を新たに創設する姿勢だ。政治危機が相次ぐ事態を受け、こうした問題に専門的に対処する、議会内委員会の必要性を指摘したものだ。とくにこうした危機の表面化で、国内の安全に問題が生じかねないことから、MASは各野党などにもこの協力を求める姿勢を示した。

■チリとの密輸、85%減少 La Razónの記事
国内とチリとの間の密輸は、85%減ったという。ラパス、オルーロ、ポトシ県のこの国境で、さまざまな物品の密輸が組織的に行なわれていることから、政府は警察や兵らを増強するなどの措置をとった。この結果、半ば公然化していた密輸が減り、明らかにその量が減っていると政府側が明らかにした。

■アチャカチ首長、5つの容疑 La Razónの記事
逮捕されたラパス県のティティカカ湖畔の町、アチャカチの首長には5つの容疑がかけられているという。エドガル・ラモス容疑者は県の検察にすでに拘束されている。同氏については以前から汚職の疑惑が持ち上がり、辞任を求めるアチャカチ市民による社会闘争が続き、膠着化していた。

■カントゥタニ、収用計画あった La Razónの記事
ラパス、ソポカチに隣接するカントゥタニでは、土地収用の計画があったという。1985年、この地を公園化する計画があり、市側が用地買収に動き出していたという。しかしその後動きが止まり、公園化計画も立ち消えになったまま住宅化されていった。この地では大規模な土砂災害が発生し、数十棟の建物が瓦礫と化した。

■中央銀行でボヤ La Razónの記事
ラパスの中央銀行の建物で、ボヤがあったという。8日昼頃、メルカド通りとアヤクチョ通りの角にあるこの建物の地下部分にあった装置から火が出て、大量の煙が立ち上った。駆けつけた消防がすぐに火を消し止め、大事には至らなかったが、建物や周囲はものものしい状況となった。

■アルゼンチンと共同開発 La Patríaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)とアルゼンチンのYPFは、マドレ・デ・ディオス川流域の資源開発を共同で行なう。この周辺には、天然ガスなどの資源があることが見込まれており、両機関が共同での開発の可能性を探るものだ。マドレ・デ・ディオス川はラパス、パンド、ベニ県にまたがる地域を流れる。

■警官5人、薬物容疑 La Razónの記事
サンタクルス県警の警察官5人が、薬物組織との関わった容疑で拘束された。警察側によると、県内で活動する組織の捜査を続けたところ、この5人の関与が判明したという。警察内部にいることから、この組織に便宜を図るなどし、利益を受けていた可能性があるという。

■博物館の夜、CAFも参加 Página Sieteの記事
18日にラパスで開催される「博物館の夜」に、アンデス開発銀行(CAF)も参加する。同機関が明らかにしたもので、市内の施設内において、複数の芸術家を招き、作品展示だけでなく実習展示も行なうという。この博物館の夜は、年に一度深夜まで博物館、美術館、文化施設などが無料開放されるイベントだ。


【アルゼンチン】

■トランプ氏、マクリ案に賛意 La Razónの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、マウリシオ・マクリ政権が進める経済再建プランについて、賛意を示した。マクリ政権は国際通貨基金(IMF)の協力を受け、進めるこの計画を示した。10月に迫る大統領戦で、このプランを通して米国側からの後押しをマクリ政権は得たい考えだ。ともに実業家出身の両大統領は、就任前から面識があったことが知られている。

■軍政犠牲者の遺骨発見 La Patríaの記事
1976年から1983年にかけての、軍政犠牲者の遺骨が発見された。デルキ大統領墓所で発見された遺骨について、鑑定が進められた結果、1976年8月6日にブエノスアイレスのサンマルティンで失踪したパラグアイ男性のものであることが確認された。軍政時代、国内では恐怖政治が行なわれたことが知られている。


【ベネズエラ】

■野党議員ら、大量投獄も BioBio Chileの記事
野党議員らの大量投獄が起きる可能性がある。フアン・グアイド暫定大統領の呼びかけで行なわれたデモ行動を、ニコラス・マドゥロ政権側が「テロ」として、検挙の姿勢を示したものだ。すでに複数の議員らに対し、逮捕状が出ているとの指摘もある。司法は、マドゥロ政権側の言いなり状態だ。

■最高裁「米国によるクーデター」 BioBio Chileの記事
最高裁は、米国によるクーデターだと断じた。4月30日の、フアン・グアイド暫定政権側の呼びかけによるデモについてだ。ニコラス・マドゥロ政権側はこの動きを、マドゥロ政権の転覆を狙う米国が仕かけたものとの見方を示している。米国はマドゥロ政権を独裁簒奪と位置づけ、グアイド暫定政権を承認している。

■グアイド「逮捕を恐れない」 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「逮捕を恐れない」とした。4月30日のデモがテロとみなされ、野党議員7人に逮捕状が出ているとの情報がある。グアイド氏はこうした動きは、ニコラス・マドゥロ政権が保身を図った動きにほかならないと断じた。マドゥロ政権側が「クーデターである」と主張していることを同氏は否定した。

■今年、すでに2000人逮捕 La Patríaの記事
今年、国内ではすでに政治闘争などで2014人が逮捕されているという。人権運動のNGO団体が明らかにした数字だ。とくに野党支持者らが摘発、拘束されるケースが多く、デモ現場などでの逮捕者数は857人となっている。国内では2017年4月から反政府デモが相次ぎ、ニコラス・マドゥロ政権側は弾圧姿勢を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル氏拘束を指示 La Razónの記事
ブラジルの司法は、前大統領のミシェル・テメル氏の拘束を指示した。リオデジャネイロの法廷が判断したものだ。同氏に対しては、同国の建設会社を舞台とする疑獄事件に関わった容疑がかけられている。現在78歳の同氏は、ジルマ・ルセフ元大統領の失職にともない副大統領から昇格し、2016年から昨年まで大統領を務めた。

■ボウソナロ、武器自由化へ BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は、武器保有の自由化に向けた一歩を踏み出した。この1月に就任した同大統領は、選挙戦時からこの自由化の姿勢を示していた。拳銃などの武器の保持だけでなく、売買などの手続き簡素化などを図り、事実上の自由化を図る姿勢で、法制化に向け議会に働きかけを強める姿勢を示した。

■博物館再建、資金足りない BioBio Chileの記事
ブラジル、リオデジャネイロの国立博物館は、再建に向けた資金が足りないことを明らかにした。この博物館では6か月前、大規模な火災が発生し、建物や保有物に甚大な被害が及んでいる。しかしこの再建の原資が足りず、文化省とともに進める再建計画がこのままでは立ち行かなくなるおそれがあるとした。

■小型機墜落、13人死亡 BioBio Chileの記事
メキシコ、コアウィラ州で小型機が墜落し、乗っていた13人全員が死亡したとみられる。事故を起こしたのは、米国のラスベガスから同国のモンテレイに向かっていた、プライベートジェットだ。山間部に墜落したとみられ、捜索活動が行なわれていたが、この現場が特定されたものだ。

■キューバ、薬物摘発相次ぐ La Patríaの記事
キューバの税関は、国内空港で薬物の摘発が相次いだことを明らかにした。この3日以降、ハバナ、マタンサス、カマグエイの空港で、客の荷物、小包などから薬物の発見、押収が相次いだ。これらの荷物の所有氏は高齢世代が多く、薬物組織がこうした人々を使い、輸送を試みているとみられる。

■年金制度の不備を指摘 La Patríaの記事
パラグアイの公立病院の医師らが、年金制度の不備を指摘し改善を求めた。こうした医師らも年金保険料を払い、退職後に年金を受け取れる制度がある。しかし加入要件などの問題から、「死ぬ前に年金を受けとれない人が多い」と団体側が指摘したものだ。組合は、政府に対し、早期の改善を要求した。



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