2019.05.14

【ボリビア】

■検察、ロメロ氏に捜査 La Razónの記事
検察は、カルロス・ロメロ大臣に対する捜査を行なう姿勢だ。国内では麻薬カルテルの大物が摘発される事態が起きたばかりだが、この件について同氏がメディアに、恫喝的姿勢をとったとの告発がなされている。捜査機関を管轄する大臣として、行き過ぎた態度があった可能性があるとして、捜査を行なう。

■メサ氏「捜査は不十分」 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、麻薬カルテルの捜査が不十分であると断じた。国内で、この大物摘発の報道が沸き上がっているが、メサ氏はこの件についての捜査は部分的に過ぎず、事件の根幹には達していないとの見方を示した。拘束されたこの容疑者は、サンタクルスのパルマソラ刑務所に拘置されている。

■ワラチ氏、エボへの「忠誠」 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのフアン・カルロス・ワラチ委員長は、エボ・モラレス大統領への「忠誠」を口にした。10月の大統領選についての立場を聞かれた際、「エボこそが国民であり、エボこそが国家である」と述べたものだ。COBはモラレス政権を支える有力支持母体の一つとなっている。

■オルティス氏に8団体 Página Sieteの記事
「ボリビアはNOと言った」を率いるオスカル・オルティス氏に、8団体が支持を表したという。この団体は、エボ・モラレス大統領が次期選挙に出馬するのは憲法違反と指摘し、打倒モラレス政権を掲げている。国内の複数の女性団体などが、同氏とこの政党への支持を表し、協力関係を築いたという。

■パラグアイとの関係は良好 Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、パラグアイとの関係がきわめて良好であると断じた。同外相は両国間でさまざまなプロジェクトが進行していることなどを上げ、有史以来もっともいい関係を築いていると強調した。ともに内陸国である両国は、近く水路通商に関する新たな協議を行なうことを発表したばかりだ。

■密輸、80%制圧へ La Razónの記事
政府は、チリ国境での密輸について、6月までに80%を制圧すると断じた。ラパス、オルーロ、ポトシ県の同国との国境では、車輛や衣料品など、さまざまな物品の密輸が横行している。警察、軍、さらに税関が協力し摘発しているが、時に散発的な衝突や交戦が起きることもある。

■サンロレンソが浸水 Página Sieteの記事
サンタクルス県のサンロレンソでは、川の氾濫により浸水が起きている。地域行政側によると12日夜からこの事態に至り、現時点で少なくとも50世帯が浸水の被害を受けている。これまでのところ、建物の倒壊や負傷者の発生は報告されていない。今後、この被害の詳細が明らかになるとみられる。

■ユンガスでも雨の害 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方でも、雨の被害が生じている。雨のため川があふれるなどし、サンタ・バルバラやカラナビ、チュルマニなどで道路通行に支障が生じているものだ。現時点で通行止め区間はないものの、道路が泥流に覆われている地点もあり、通行に通常よりも時間を要する状態にあるという。


【ペルー】

■カンペシーノ層、マチュピチュ封鎖 BioBio Chileの記事
カンペシーノ(農業)層が、国内最大の観光地マチュピチュへのルートを封鎖した。クスコ県、プーノ県、フニン県のカンペシーノ層が、マチュピチュに至る鉄道を封鎖し、鉄道は運転を見合わせた。マルティン・ビスカラ政権に対し、農業分野への政治的配慮を求めた動きだ。


【アルゼンチン】

■マクリに逆風 Página Sieteの記事
マウリシオ・マクリ政権に逆風だ。コルドバ州で行なわれた州知事選挙で、マクリ政権側が支持する候補が、敗れたものだ。開票94.2%の段階で、対立する左派候補が54.0%を得ているのに対し、支持候補は17.8%の得票にとどまっている。国内では10月に大統領選が予定されている。

■カサ・ロサーダで36歳の男拘束 Página Sieteの記事
銃器を携帯し、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)に入ろうとした36歳の男が拘束された。この男は警備員らに銃を見せ、マウリシオ・マクリ大統領に面会させろと脅したという。警備にあたる兵らがこの男をすぐに取り押さえた。男のこの訪問の目的などは分かっていない。


【ベネズエラ】

■グアイド「マドゥロ体制はテロ国家」 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ体制は「テロ国家」と断じた。ガーディアン紙の取材に答え語ったもので、マドゥロ政権がコロンビアの左翼ゲリラ組織などと結託し、テロを支援していることは明らかとしたものだ。この1月にボゴタでテロを起こした民族解放軍(ELN)とマドゥロ政権との関係は、以前から指摘されている。

■7ヵ国、サンブラノ氏解放要求 La Patríaの記事
米州機構(OEA)の7ヵ国が、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏の解放を要求した。サンブラノ氏は4月30日のデモの責任を一方的に追及され、ニコラス・マドゥロ政権側の指示で拘束を受けた。アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、米国、パラグアイ、ペルーは連名でこの解放を求め、実現しない場合は新たな制裁を発動することを示唆した。

■また軍人が「造反」 Página Sieteの記事
また軍人が「造反」を表明した。軍はニコラス・マドゥロ政権への忠誠を誓うが、ラモン・ランヘル氏が造反し、フアン・グアイド暫定政権側への転向を表明したものだ。このランヘル氏は1992年に、ウゴ・チャベス氏とともにクーデターに参加したほどの人物だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フラビオ氏の隠し口座 BioBio Chileの記事
ブラジルの検察は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子、フラビオ・ボウソナロ氏の「隠し口座」の捜査に入ったという。リオデジャネイロの地方議会議員の同氏に対する、汚職疑惑の捜査だ。この4月、同国の有力紙がこの隠し口座の存在を伝えていた。極右のボウソナロ氏は、汚職根絶を掲げ選挙で当選した。

■キューバ、LGBTQ衝突 BioBio Chileの記事
キューバでは、LGBTQの活動家と警官隊との間で、小規模な衝突が起きたという。「ゲイ・プライド」の行進をしようとしたが、警察がこの行進が違法だとして、実施を認めなかったという。活動家らは、セクシャルマイノリティへの弾圧だと訴え、小競り合いに発展した。

■パラグアイで銃撃戦 Página Sieteの記事
パラグアイで、銃撃戦があったという。この事態が起きたのは同国東部のコンセプシオンで、警察の治安部隊と、武装農家との間でのものだ。この銃撃戦に巻き込まれた、23歳の女性が死亡している。この武装農家の団体との間の「交戦」では2015年にも、死傷者を出す事態が起きていた。

■パナマ地震、5人負傷 Página Sieteの記事
パナマで起きた地震では、合わせて5人が負傷したという。同国西部のコスタリカ国境に近い地域でマグニチュード6.1の地震が発生したものだ。震源に近いエリアにある農場ではこどもと38歳の妊婦が負傷し、またプエルト・アルメリェスでは98歳の高齢者とこどもが負傷したことが伝えられた。



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