2019.05.15

【ボリビア】

■アルマグロ氏の見解に注目 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁の見解に、注目が集まる。同氏はこの17日、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れる予定だ。この10月に行なわれる大統領選について、同総裁がどのように捉えるか、発言があるとみられる。エボ・モラレス大統領の再選出馬について、国内では憲法違反との指摘が根強い。

■メサ氏、アルマグロ氏との時間求める Página Sieteの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、来暮する米州機構のルイス・アルマグロ総裁に説明する「時間」を求めた。メサ氏はモラレス大統領の再選出馬を憲法違反と捉えており、この自身の考え方と、憲法改正を認めなかった国民の意思を、同氏に説明する時間が必要と語ったものだ。

■エボ、マニュフェスト発表へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の陣営も、7月までにマニュフェストを発表するという。10月の選挙に向け、各候補は今マニュフェストの取りまとめを急いでいる。現政権側も、選挙の3か月前をめどに、この発表を行なう見通しだという。

■チリとの交渉はいずれ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、海岸線をめぐる交渉をチリと「いずれ」行なうと断じた。昨年10月、国際司法裁判所の採決でボリビア側の実質敗訴の判断が出された。以後この問題は事実上、凍結した状態にあるが、チリ側の経済動向を見ながら、いずれ提起すると断じた。

■偽工場、売れる薬なら何でも Página Sieteの記事
エルアルトで摘発された偽医薬品工場では、「売れる薬」なら何でも、偽物を作っていたとみられる。警察側が明らかにしたものだ。必要薬にとどまらず、「バイアグラ」などの偽医薬品も実際に作られていた。この事件では2人が検挙されており、ペルー市場に向けられたとみられる流通の実態の解明が進められている。

■医師らのスト、48時間 La Razónの記事
サンタクルスでは、医師らによるストライキが48時間続いている。国の保健政策に対する批判から、主に大学病院の医師、教授らがストライキに入ったものだ。ガブリエラ・モンタニョ保健相は、対話の姿勢を示しているが、具体的進展がない状態となっている。

■サンホセ・デ・チキートス封鎖 La Razónの記事
サンタクルス県東部、サンホセ・デ・チキートスでは、交通事業者らによる道路封鎖が行なわれている。事業者らは、交通インフラ改善の3つの公共事業を早期に行なうことを、国と県に求めている。事業者らは、4年前にこの工事実施が約束されており、これを早期に履行するよう圧力を強めている。

■賃上げ、月内の履行 La Razónの記事
政府は国内すべての雇用者に対し、月内の賃上げ履行を求めた。1日、エボ・モラレス政権は、最低賃金、平均賃金の引き上げ幅を発表した。平均で4%となるこの引き上げは、この月末までにすべての雇用者が履行しなければならないとした。この勧告に、中小零細企業などから悲鳴が上がっている。

■クンブレで積雪 Página Sieteの記事
ラパス市近郊のラ・クンブレで、積雪があったという。この地は、市内とユンガス地方を結ぶ峠で、標高が高い。この地では雪が降ることはよくあるが、積雪になると年に数回あるかどうかだ。今回の積雪は量は多くはなく、交通規制などには至らなかった。

■カラコリョ、水不足 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョの行政が、水不足に対する重大な懸念を表した。現在乾季に入っているこの地だが、先の雨季の雨量が少なかったことなどから、今後の市民への水道水供給にも懸念が生じる状況にあるという。県内では2015年、異常渇水の影響で国内第二の湖、ポオポ湖が「消滅」する事態も生じた。


【エクアドル】

■コロンビア国境で地震 La Patríaの記事
コロンビア国境付近で13日朝8時15分頃、地震があった。地質機構によると震源はカルチ県のサンガブリエルから13.4キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.0、震源の深さは3キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。国内では2016年4月、海岸でM7.8の大地震が起きた。


【コロンビア】

■米国とエネルギー協業 La Patríaの記事
コロンビア、米国両政府は、エネルギー分野の協業について合意した。再生可能エネルギーの開発などを今後、共同で進めるという内容だ。両国とも現時点では、化石燃料への依存が高いが、これを漸減させ、風力や太陽光などの発電に切り替えるという。


【ベネズエラ】

■議会、警察が封鎖 BioBio Chileの記事
カラカスの議会庁舎を、警察官らが封鎖したという。警察はこの理由について、この庁舎に爆発物が仕かけられた可能性があるためと対外的に発表した。しかしこの封鎖は、野党が多数を占める議会議員らを、庁舎から締め出すために行なわれたとみられる。ニコラス・マドゥロ政権側の指示と推定される。

■グアイド、マドゥロ批判 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ氏を批判した。野党が多数を占める議会の庁舎が、警官隊により封鎖された事態について、グアイド氏はマドゥロ氏の指示によるものと断じ、「思い通りにならないものを力で変えようとしている」と断じた。マドゥロ政権側は、野党に対する弾圧を強めている。

■OEA、サンブラノ氏解放要求 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)は、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏の即時解放をニコラス・マドゥロ政権に求めた。サンブラノ氏は4月30日のデモの責任を追及され、インテリジェンス機関に一方的に拘束された。OEA加盟7か国はこの解放を求める議案を提出し、OEAは賛成多数でこの要求を可決した。

■最高裁、さらに逮捕状か Página Sieteの記事
最高裁は、さらなる野党議員に対する逮捕状を出したとみられる。4月30日のデモを受け、ニコラス・マドゥロ政権側は野党議員に対する弾圧を強め、すでに副議長のエドガル・サンブラノ氏が拘束を受けている。最高裁、検察など司法機関は、現在はマドゥロ政権側の言いなり状態となっている。

■アムネスティ、拷問の実態指摘 BioBio Chileの記事
アムネスティ・インターナショナルは、ニコラス・マドゥロ政権による拷問の実態を指摘した。2017年から顕在化したデモなどをうけ、デモ参加者や野党議員、活動家に対する弾圧を同政権は強めている。拘束した者に対し、明らかに国際法に触れる拷問を加えているとした。国際司法裁判所への提起の可能性も示した。

■難民、ラテンアメリカを覆う La Patríaの記事
ベネズエラ難民は、ラテンアメリカ全体を覆いつくす勢いだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮を逃れ、多くの国民が国外に流出し難民化している。国連は現時点で発生している難民数を370万人とし、この数は今後も増え続けるとの見方を示した。もっとも多くの難民を受け入れたコロンビアには、126万人が身を寄せている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル氏、解放 BioBio Chileの記事
ブラジルの前大統領、ミシェル・テメル氏が解放された。同氏は同国の建設会社を舞台とした汚職疑獄事件の容疑を受け、司法が拘束を指示し、警察に出頭していた。しかし拘束から5日、裁判所が同氏の開放を判断した。ジルマ・ルセフ元大統領の辞任にともない副大統領から昇格した同氏は、昨年末まで大統領を務めていた。

■ホンダワラで植生に影響 La Patríaの記事
メキシコのカリブ海岸では、海藻の一種であるホンダワラの影響で、海中の動植物に影響が生じているという。メキシコ自治大学の研究者が、明らかにしたものだ。この海藻が急速に繁茂し、少なくとも72の種が大量死するなどの事態が起きている。この突然の繁茂の背景には、地球規模の気候変動の影響があるとみられる。



最近の記事