2019.05.17

【ボリビア】

■対アルマグロの抗議 Página Sieteの記事
17日に来暮する米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁に対する、抗議デモが行なわれている。この来訪により、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬について、同氏が「容認」するとの指摘がある。この出馬が憲法に違反すると考える国民は多く、「護憲」と民主主義尊重の立場から、この抗議デモが起こされている。

■ドリア・メディナ氏「憲法尊重を」 La Patríaの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏も、米州機構のルイス・アルマグロ総裁に「憲法尊重」を求めた。2016年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選出馬を可能とするかどうかを図る憲法改正で、国民は「No」を選んだ。同氏はこの事実を尊重し、アルマグロ氏に「モラレス再出馬は認めない」という立場を求めた。

■メサ氏、不正選挙の可能性 La Patríaの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、10月20日の総選挙で「不正」が行なわれる可能性について言及した。エボ・モラレス大統領と与党MASが、この選挙で不正を行ない、自らの「大勝利」を演出する可能性があると断じたものだ。来暮するルイス・アルマグロ総裁に、この懸念を伝えると語った。

■MAS、オルーロで大会 La Razónの記事
与党MASは、オルーロで党大会を開いた。エボ・モラレス大統領も参加し、10月20日の選挙戦でどのような主張をするのかを党員や支持者らに説明する場を持ったものだ。モラレス大統領自身はオルーロ県のオリノカの出身で、同県出身としては初めての大統領でもあり、この地での支持は高い。

■モンタニョ、病院訪問 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、ラパスのクリニカス病院を訪れた。政府は今月から、国民皆保険制度(SUS)導入を強行したが、医師や看護師などはこの一方的措置で現場が混乱していると主張している。この実態の把握と、政府としての対応を模索するため、この異例の現場訪問を行なったものだ。

■被災者は大統領府に La Patríaの記事
ラパス、カントゥタニの土砂災害被災者に対し、大統領府への避難の可能性が指摘された。エボ・モラレス政権は22階建ての新庁舎を建設したが、これに反対してきた野党議員のアルトゥロ・ムリーリョ氏が可能性を示したものだ。同氏は、被災者を受け入れる以上の、この建物の有効な使い方はないと断じている。

■ミクロ、レストランに突っ込む La Razónの記事
サンタクルスで、ミクロ(路線バス)がレストランに突っ込む事故が起きた。事故現場となったのはムトゥアリスタ通りと20番街の角にある店だ。16番のミクロが、ほかの車輛との衝突を避けようとして、正面からこの店に突っ込んだという。この店は営業中だったが、人的な被害は店、車輛双方とも避けられた。

■3県、冬時間へ Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、ポトシの3県の学校は、週明けから「冬時間」となる。国内ではサマータイムなどは導入されていないが、これら3県の標高の高い地域では、冬の間学校の始業時間を遅らせる措置がとられる。今季は、通常よりも寒さが強いことから、予定を前倒しし、冬時間に移行すると教育省が明らかにした。

■マラケタはボリビア BioBio Chileの記事
ボリビア政府は、スペインの機関に「マラケタ」はボリビアのものとする文書を送った。マラケタは国内で一般的に食される、俵型のパンだ。その起源についてはボリビア説とチリ説があり、意見が対立している。この件でボリビア側は、自国起源説を曲げられないとして、この文書を送ったという。

■犬チップ、800個用意 BioBio Chileの記事
オルーロでは、飼い犬に対するマイクロチップの埋め込み作業が始まった。国内では、ロットワイラーやピットブルなどの犬種について、飼い主情報などを含めたチップ埋め込みが義務化されている。オルーロではさらに野犬の抑止などのため、このチップの拡大応用が進められているものだ。


【アルゼンチン】

■5歳児、性転換受ける BioBio Chileの記事
国内では5歳児が、性転換の手術を受けたという。この児童は、女の子として生まれたが、心は男の子という性同一性障害を抱えていたという。この両親はともに医師で、こどもの心の性を優先されるため、この手術を決めたという。国内では性同一性障害者が性転換を受けることはあるが、5歳で受けることは珍しい。


【エクアドル】

■USAID、復活へ Página Sieteの記事
米国の国際開発庁(USAID)による、エクアドルへの支援が復活する。ラファエル・コレア前政権が、米国と距離を置く政策をとったため、この援助は中止されていた。レニン・モレノ政権がこの受け入れ再開を判断したもので、米国側との交渉が進み、復活が決まったとホセ・バレンシア外相が明らかにした。


【ベネズエラ】

■グアイド、在米大使館を「解放」 La Razónの記事
フアン・グアイド暫定政権は、在ワシントンの大使館を「解放」したと宣言した。大使館施設からニコラス・マドゥロ体制側の人物を排除し、事実上暫定政権側が「奪還」したという。グアイド支持者らがこの展開を行なったものだ。米国はグアイド暫定政権側を支持承認している。

■マドゥロ、米国を批判 La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、米国のドナルド・トランプ政権を批判した。在ワシントンの大使館について、フアン・グアイド暫定政権側の指示者らにより「解放」された。マドゥロ氏はこの事態が、きわめて暴力的に行なわれたことを非難し、米国がウィーン条約を守っていないと批判した。

■ノルウェー斡旋で交渉へ Página Sieteの記事
ノルウェー政府斡旋により、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権側による「和平交渉」が行なわれる。グアイド氏側はマドゥロ氏側との「一切の妥協」を否定しているが、対話の開始については受け入れた。この交渉がいつから、どのような形で行なわれるかは、現時点では不明だ。

■マイアミで200人足止め Página Sieteの記事
米国、マイアミの空港で200人が足止めされている。米国政府はセキュリティ上の理由から、ベネズエラとの間の航空便の運航を禁じた。この措置のため、両国間を移動する多くの人が突然、その移動手段を奪われる形となったものだ。ベネズエラのアビオールの便の利用者らが、途方に暮れているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■児童生徒1万3500人に影響 Página Sieteの記事
パラグアイでは、児童生徒1万3500人に影響が生じているという。同国では4月15日以降、大雨による被害が広がっている。この影響で首都アスンシオン首都圏のほかプレシデンテ・アジェス、ニェンブク、コンセプシオンなどの180の学校が、長期にわたり休校状態だ。児童生徒2千人は、この1か月、授業を受けられていないという。

■対ボウソナロ、最大のデモ BioBio Chileの記事
ブラジルではジャイル・ボウソナロ政権に対する、最大規模のデモが行なわれた。この1月に誕生した極右政権に対し、左派政党やその支持者らが抗議の声を上げたものだ。デモは国内27の州の、合わせて200都市で開催されている。とくに同政権が打ち出した、教育改革について、教員や学生らからの反発が強い。

■メキシコシティ、環境危機 BioBio Chileの記事
メキシコシティでは、学校の授業が中止となり、工事現場の作業についても中断される措置がとられた。大気汚染の状況が著しく悪化し、事態改善までこの措置がとられたものだ。市側は、この汚染が人体にも有害なレベルであると警告している。この状況は、近隣で発生した大規模林野火災により起こされた。

■継続可能な労働を La Patríaの記事
国際労働機関(ILO)とラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Coepal)は、この地域に「継続可能な労働」を呼びかけた。同地域での経済は拡大傾向ながら、これを支える労働者の労働や生活の質について、現状のままでは成長が止まると警告したものだ。今後、労使がともに、労働の質の向上に取り組む必要性を指摘している。



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