2019.05.18

【ボリビア】

■アルマグロ、エボ支持表明 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領に対する、事実上の支持表明を行なった。来暮した同氏はモラレス大統領と会談し、野党などが問題視している憲法に触れるという再出馬問題に理解を示した一方、モラレス氏の出馬辞退をOEAは反対しないとの立場を表明した。

■野党、一斉に反発 La Razónの記事
野党各党は、ルイス・アルマグロ総裁の「豹変」に一斉に反発している。同総裁は、エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に抵触するとの見方を示していたが、来暮したとたんに「問題がない」かのように態度を変えた。大統領選に出馬するカルロス・メサ氏やオスカル・オルティス氏らが、この変化に疑問を唱えた。

■アルマグロ氏、コカ葉管理を評価 La Razónの記事
来暮したルイス・アルマグロ総裁は、国内でのコカ葉の管理を評価した。コカインの原料になるコカ葉は、国連が定める禁輸作物だ。国内ではその生産や流通は、法令1008号に基づき厳しく管理されている。実際の生産地であるチャパレ地方を訪れた同氏は、元生産者のエボ・モラレス大統領から説明を受けた。

■レビジャ、延期求める La Razónの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、検察による尋問の延期を求めた。この1月。ラパス市から排出されるゴミを埋め立てるアルパコマで崩落事故が生じたが、この責任の有無などについての捜査が進んでいる。尋問が行なわれる予定だったが、市内のカントゥタニで大規模崩落が起きたことを受け、この延期を求めた。

■サボタージュ制裁を示唆 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、労働現場の「サポータジュ」に対する制裁を示唆した。労働法令の改正で、サボタージュに法的な罰則を加える可能性を示したものだ。同大統領は、こうしたサボタージュが国内の労働の質を悪化させ、国際競争力を弱めていると指摘した。サボタージュはストの手段となることもある。

■砂糖、ベルギーへ Página Sieteの記事
国産の砂糖が、さらにベルギーに輸出されることになりそうだ。砂糖生産を手掛けるEASBAが明らかにしたもので、ベルギー企業側と新たな輸出の枠組みについて、協議を行なうという。東部ボリビアで生産されるサトウキビは増加傾向で、砂糖を含め国産農産品の重要な位置を占めつつある。

■ワヌニ、環境が好転 La Patríaの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山では、事業環境が好転しつつあるという。国内最大の錫鉱山であるこの鉱山だが、世界的な錫の需要低迷と価格下落で、環境の悪化が指摘されている。しかしここにきて、世界市場側でやや好材料が出始め、同社の経営にもプラスにはたらく可能性が高まっているという。

■オルーロ、トイレの管理 La Patríaの記事
オルーロでは、公衆トイレの管理の強化の必要性が指摘された。市内には多くの公衆トイレがあるものの、衛生上の問題を抱えた個所が多く、利用者からの苦情が絶えない。市側はこうした声を受け、衛生面の徹底などを公衆トイレの運営側に求め、改善が見られない場合は行政処分を科す姿勢を示した。

■国立美術館は不参加 Página Sieteの記事
「博物館の夜」に今回、国立美術館は不参加となる。18日夜、博物館や文化施設が夜間に無料開放されるイベントだ。中心部にある美術館は人気の施設だが、同館側は「セキュリティ上の理由」を上げて不参加となったという。この夜、大統領府など通常一般開放されない施設も、参加の予定だ。


【アルゼンチン】

■潜水艦事故、訓練不足と結論 BioBio Chileの記事
チュブ州沖で起きた潜水艦「ARAサンフアン」の事故は、訓練不足が招いたと結論づけられた。オスカル・アグアド国防相が明らかにしたものだ。2017年11月に起きたこの事故で、乗っていた44人全員が死亡したと推定されている。専門家の分析などにより、今回の事故を招いた原因を想定した、訓練がなされていなかったことが明らかになった。


【エクアドル】

■警察、34人を一斉摘発 La Patríaの記事
警察は国内の犯罪集団などの一斉摘発を行ない、合わせて34人を逮捕した。これらの摘発はマナビ県、サントドミンゴ・デ・ツァチラス県、そしてエル・オーロ県で行なわれた。窃盗や薬物さらに経済事件、詐欺などの犯罪を繰り返していた集団に対し一斉捜査に入ったという。


【コロンビア】

■法相が辞任 Página Sieteの記事
グロリア・マリア・ボレロ法相が辞任した。イバン・ドゥケ大統領が、同氏から申し出を受けこれを了承したことを明らかにしたものだ。サントス前政権下でコロンビア革命軍(FARC)との和平が合意され、このプロセスの途上にあるが、この進め方などにおいて政府と米国側との意見対立が生じ、このあおりを受けた。


【ベネズエラ】

■グアイド「危機打開のため」 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、あくまで危機打開のためと断じた。ノルウェー政府の呼びかけで、同暫定政権とニコラス・マドゥロ政権の間での対話が行なわれることとなった。グアイド氏は妥協することはないとする一方、国が置かれている危機を打開、または軽減するため受け入れたと説明した。

■マドゥロ「大きな前進」 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ氏は「大きな前進だ」と評価した。ノルウェー政府の呼びかけで、同政権とフアン・グアイド暫定政権との対話が行なわれることになった。マドゥロ氏はこの件について、「野党側との対話が行なわれることは、ボリバール革命を進めるうえで画期的なことだ」と評価した。

■米国当局、チャベス派を拘束 Página Sieteの記事
米国当局は、ワシントンのベネズエラ大使館前でチャベス派の人々を一斉に拘束した。この大使館について、フアン・グアイド暫定政権を支持する人々が「掌握」したことが伝えられたが、これにチャベス派が抵抗していたものだ。米国のドナルド・トランプ政権は、グアイド暫定政権を支持承認している。

■カラカス、またガソリン不足 Página Sieteの記事
カラカス首都圏ではまた、ガソリン不足が急速に広がっているという。産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響で生産体制が維持できず、こうした不足が断続的に発生している。カラカスではまた不足感が生じ、ガソリンスタンドの前に給油を待つ車列が形成されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対ボウソナロのデモ、150万人 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権に対するデモには、国内で合わせて150万人が参加したという。左派勢力や、同政権が打ち出した教育改革に反対する学生、教員らがデモを行なったものだ。27の州で一斉に行われ、もっとも大きなデモとなったサンパウロ、パウリスタ通りでは5万人が参加した。

■政治犯31人が負傷 Página Sieteの記事
ニカラグアでは政治犯として拘束されている31人が、拘置所内で負傷したという。国際赤十字が明らかにしたものだ。同国では2018年4月から反政府行動を受け、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。これら「政治犯」に対する、拷問などの扱いが今も続いているという。

■性的マイノリティへの暴力減らず Página Sieteの記事
メキシコのLGBTQ団体は、国内で性的マイノリティへの暴力などが減っていないと断じた。権利擁護などに積極的なアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領が就任後も、こうした暴力によりこれまでに28人が死亡しているという。国内では32ある州のうちおよそ半数で、同性婚が可能となっている。

■メキシコ、長期的視点必要 La Patríaの記事
メキシコシティについて、環境問題についての長期的視点が必要との指摘があった。火災の煙の流入で大気汚染濃度が高まり、市内では学校などが休校となり、工事現場の作業が中止されるなどの措置がとられたばかりだ。市内ではもともと、大気汚染濃度が高い水準であり、これを軽減させる長期的な計画が必要とされたものだ。



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