2019.05.20

【ボリビア】

■オルティス氏、アルマグロ批判 Página Sieteの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を批判した。来暮した同総裁が、エボ・モラレス大統領の再選出馬を容認する姿勢を示したものだ。同氏はこの「不可解な判断」について、米州機構の総裁の立場を続投するため、モラレス大統領との間で「密約」があった可能性を指摘した。

■アルマグロショックで反エボ結束か Página Sieteの記事
ルイス・アルマグロ総裁の「ショック」で、反エボ・モラレス勢力が結集する可能性もある。10月の選挙で、反エボを掲げる右派政党の候補が、乱立状態だ。しかしこのアルマグロ氏の来暮の際の発言から、こうした右派勢力が共闘に入る可能性があると政治アナリストが見方を示した。

■エボ、11ポイントリード La Razónの記事
直近の世論調査では、エボ・モラレス大統領が11ポイント、リードしている。タル・クアルが行なった調査で、大統領選でモラレス大統領に投票すると答えた人は38.2%となった。時点のカルロス・メサ氏は27.1%となっている。タリハ、ポトシ県を除く7県では、いずれもモラレス大統領がリードした。

■根強い政治不信 La Razónの記事
タル・クアルの世論調査では、ボリビア国民の政治不信の根強さも数字に表れた。この結果、国民の実に59.1%が、政治に対して不信感を持っているという。今の政治体制を評価している国民は、35.2%にとどまっている。また大統領選の判断材料にするものとして、汚職対策を上げた人が22.1%ともっとも多かった。

■エボ「暴力的な野党が理由」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロ総裁がモラレス大統領の再選を事実上支持したことについて、「暴力的な野党が原因」と断じた。アルマグロ氏は国内の政治情勢を分析し、モラレス政権とMASによる統治を評価したと語った。政権が野党の手に渡れば、再び暴力が蔓延するとモラレス大統領は述べた。

■MASの運動は法に違反 La Razónの記事
与党MASの選挙運動が、法に違反すると指摘された。野党議員のラファエル・キスペ氏らが断じたものだ。MASとエボ・モラレス政権は、国の活動や公務を、そのまま選挙運動に結びつけていると断じた。この態度は、法令26号に明らかに違反するとし、検察に告発する姿勢を示した。

■対フク、取り締まり続く La Patríaの記事
オルーロのワヌニ鉱山では、「フク」に対する取り締まりや警戒が続いている。フクは鉱山産出物を組織的に横流しする犯罪で、同鉱山はこの行為により多額の損失を被っている。現在、警察や軍の支援を受け、こうした「フク」組織の摘発が進められているが、依然として行為は止んでいない。

■高層建物、国内13棟 La Razónの記事
国内には30階以上の高層建物が、13棟あるという。もっとも高い建物はサンタクルスにある51階建ての「トーレ・モンテレイ」で、次ぐのは41階建ての「グリータワー」だ。ラパスのカラコトでは、高さ200メートルの新たな高層住宅が建設される計画があり、国内でも都市部の高層化はまだ続くとみられる。

■大統領府にも長い列 La Razónの記事
ラパスで18日に行なわれた「博物館の夜」では、大統領府にも長蛇の列ができた。普段は公開されないこの建物が、一般向けに公開されたもので、行列はムリーリョ広場からソカバヤ通り、ポトシ通り、アヤクチョ通り、そして再びムリーリョ広場へと続いた。パラシオ・ケマード(旧館)とカサ・デル・プエブロ(新館)のそれぞれ一部が、公開された。


【ペルー】

■ビスカラ支持が急落 Página Sieteの記事
マルティン・ビスカラ大統領に対する支持率が、急落している。昨年末の段階で、世論調査によると同大統領への国民の支持は65%だったが、直近調査で42%となった。議会改革を掲げ、この政策は国民に受け入れられたものの、その後この求心力を維持できていない。同大統領は辞任したペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領の辞任にともない、副大統領から昇格した。


【チリ】

■マリファナ合法化を求める La Patríaの記事
サンティアゴ中心部では数千人が、マリファナ(大麻草)の合法化を求めて行進した。国内では緩和ケアなど医療目的のマリファナ使用については、合法化されている。しかしその適用は限られる状態で、参加者らは「より開かれた運用」を政府に対し訴えた。


【ベネズエラ】

■EU、対話を注視 Página Sieteの記事
欧州連合(EU)は、対話を注視する姿勢だ。ノルウェー政府の斡旋により、フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権の間での対話が行なわれることになった。EUの多くの国々はグアイド政権を支持承認しているが、実験はマドゥロ政権側にあり、この対話の進展で事態の打開が図られることへの期待がある。

■マドゥロの対話偽装に警戒 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権による「対話偽装」への警戒感を口にした。同暫定政権はノルウェー政府斡旋による対話に応じたが、この前提はマドゥロ体制の終焉だとしている。しかしマドゥロ氏側が、この対話を理由に国際社会に存続アピールを行なうことに、警戒を示した。

■難民29人が不明か Página Sieteの記事
カリブ海で、ベネズエラ難民29人が不明になっているとみられる。国内での生活困窮を逃れ、トリニダード・トバゴに逃れようとした難民のボートが難破した。トリニダード・トバゴ側によると、多くの難民が不明になっているというが、ニコラス・マドゥロ政権側はこの件に触れていない。このボートは、スクレ州を発ったとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、ニカラグアについて判断 La Patríaの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアの現状について判断する。同国では昨年4月以降、反政府行動が激化し、ダニエル・オルテガ政権はこれを強権的な弾圧で抑えた。この事態が、人権上および人道上の問題になっているとの指摘がある。OEAの委員会がこの状況について分析するものだが、オルテガ政権はOEAの特使の入国すら認めていない。

■ニカラグア、葬儀で厳戒態勢 Página Sieteの記事
ニカラグアでは、厳戒態勢のもとで葬儀が行なわれた。米国籍も持つ野党関係者、エディ・モンテス氏の葬儀が、北部のマタガルパで行なわれた。受刑施設内の騒ぎで死亡した同氏の葬儀の場で、ダニエル・オルテガ政権が「テロ」と決めつけるデモが行なわれる可能性があるとして、多くの警官が葬儀会場を囲繞した。

■ホンジュラス、小型機事故 La Patríaの記事
ホンジュラスのカリブ海の島近くの海で、小型機の事故が起きた。ロアタン島のフアン・マヌエル・ガルベス飛行場を発った小型機が墜落し、着水したものだ。救助活動にあたった消防によると、この事故で4人が死亡し、1人が負傷したという。この小型機は、トルヒーリョの飛行場に向かっていたとみられる。

■法王の特使、ブラジルへ La Patríaの記事
ローマ法王フランシスコ1世の特使が、ブラジルを訪れた。訪問先となったのは、ミナス・ジェライス州のブルマジーニョだ。この町では今年1月、鉱山会社のダムが決壊して大規模な土砂災害が生じ、240人もの人が死亡した。バチカンとして連帯を示すため、この特使派遣となったという。

■ベレンで銃撃 BioBio Chileの記事
ブラジル北部、パラ州の州都ベレンで、銃撃があった。現地警察によるとこの事件が起きたのは市内のバーで、武装した7人組みの男らが、銃撃したという。この事件で女性6人、男性5人の合わせて11人が命を落としている。このほか女性1人が負傷し、病院で手当てを受けた。現時点で、銃撃の動機、経緯は分かっていない。

■メキシコシティ、汚染続く La Patríaの記事
メキシコシティでの大気汚染は、続いているという。近くで起きた火災の影響で大気が汚染され、市側は学校の休校や、工事現場の作業停止などの措置をとった。その後も市民らはこの汚染による、のどや目の痛みを訴えているという。地方出身者はこの汚染状況について「同じ国とは思えない」と口にしている。



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