2019.05.21

【ボリビア】

■アルマグロ「反対する法的理由がない」 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、エボ・モラレス大統領の再選出馬に「反対する法的理由がない」と述べた。来暮した同氏は、この再出馬が憲法に抵触するとの意見があるにも関わらず、これを容認する姿勢を示した。同総裁はブエノスアイレスを訪れ、この理由について述べた。

■MAS「現実を見た態度」 La Razónの記事
与党MASは、ルイス・アルマグロ総裁がエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことについて「現実を見た態度だ」と述べた。同総裁は米州各国の左派政権に厳しい態度をとっているが、モラレス大統領に対しては異なった態度をとっている。同政権のもとで国内が安定していることを認識しているためとMAS側は分析した。

■エボ「勝利宣言」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロ総裁をコチャバンバ県チャパレ地方で「接待」し、再出馬の容認を引き出したことについて「勝利宣言」した。野党などはこの再出馬は憲法に触れると指摘するが、モラレス大統領は「客観的にこの野党の指摘が誤りであったことを示した」と断じた。

■21Fは、20Oに Página Sieteの記事
カルロス・メサ氏は、「21F」(2月21日)は、「20O」(10月20日)に持ち込まれると断じた。国民投票でエボ・モラレス大統領の再選出馬にNoが突きつけられたのが21Fだ。しかし10月20日の選挙にモラレス大統領は強行出馬するが、やはり国民がこの日、Noを突きつけると断じた。

■現時点ではエボ有利か La Razónの記事
現時点で、大統領選では現職のエボ・モラレス大統領が有利とみられる。タル・クアルが行なった世論調査の結果、モラレス大統領に投票すると答えたのは38.1%、カルロス・メサ氏が27.1%だった。ともに過半数は割っているものの、現職のこれまでの実績アピールが先行している状態と分析された。

■サンタクルス、医療スト La Razónの記事
サンタクルスの医師、看護師らがまたストライキを通告した。国内医療界は政府が導入を強行した皆保険制度(SUS)に反発しているが、サンタクルスではさらに、事前に合意された内容を早期に履行するよう、政府に圧力がかかったものだ。72時間の時限ストを行ない、緊急医療以外はストップするという。

■オルーロ、冬時間移行検討 La Patríaの記事
オルーロの教育界は、冬時間への移行前倒しを検討する。標高の高いオルーロ県では、冬の間学校の授業の開始時刻を遅らせる措置がとられる。今季、寒さが通常より厳しいことを受け、これを前倒しすることが検討されているものだ。こうした前倒しは、同じく標高が高いラパス、ポトシ県でも行なわれる。

■サルチーチャ検査始まる Página Sieteの記事
ラパスでは、サルチーチャに対する検査が始まった。冬至にあたる「サンフアンの夜」である6月23日、国内ではサルチーチャ(ソーセージ)を食べる習慣がある。しかしこの日には、粗悪品が流通することもあり、行政側がその適格性を事前判断するものだ。市側は今、15銘柄について確認を進めているという。

■博物館の夜、3万8千人 La Patríaの記事
18日にラパスで開催された「博物館の夜」には、3万8300人が、公共施設を訪れたという。博物館などが夜間、無料開放されるイベントだが、普段は公開されない公共施設なども公開された。目玉となった大統領府は1万8千人が訪れたという。関心が高いのは女性で、全訪問者の65%を占めた。


【ペルー】

■レジ袋、課税へ La Patríaの記事
国内では、レジ袋に対する課税が始まる。プラスチックによる環境汚染は、今や世界的な課題となっている。このプラスチック抑止のため、スーパーなどで配布されているレジ袋に課税することとなったものだ。この6月カリら、レジ袋使用時の税の徴収が始まるという。


【アルゼンチン】

■操り人形ではない La Patríaの記事
10月の大統領選に出馬するアルベルト・フェルナンデス氏は「操り人形にはならない」と述べた。同氏はクリスティナ・フェルナンデス前大統領を副大統領候補とすることを決めた。しかしこの人事に、副大統領により政権が操作されるとの見方が強まっている。同氏はこうした観測を否定した。

■マクリ、さらに厳しい結果 Página Sieteの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、さらに厳しい結果に見舞われた。19日に行なわれたラ・パンパ州の地方選挙で、同政権が支持した候補が敗れたものだ。前の週には、コルドバ州で同様の結果が出ている。10月27日の大統領選挙に向け、右派の同政権は左派による激しい攻勢にさらされている。


【ベネズエラ】

■グアイド氏の特使、マイアミへ La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定政権側の特使が、米国マイアミを訪れる。ドラルの南部指令基地を訪れ、米国政府高官との会談に臨むものだ。ベネズエラの民主主義回復に向けたプロセスについて、意見を交わすとみられる。米国のドナルド・トランプ政権は、同暫定政権立ち上げ後、いち早く承認した。

■マドゥロ、野党を挑発 BioBio Chileの記事
ニコラス・マドゥロ氏が、野党側を挑発した。現在国内で唯一、民主主義が「生き残っている」議会について、選挙を前倒しするぞと脅したものだ。現在の議会議員の任期は来年までだが、この任期を短縮し前倒しする可能性に触れた。フアン・グアイド暫定政権は、マドゥロ政権がからむ形での選挙実施に否定的だ。

■29人、依然不明 Página Sieteの記事
難破したボートの難民29人の安否は、依然不明だ。スクレ州の港を発ち、トリニダード・トバゴを目指していたボートが難破し、沈没したものだ。これまでに9人は救助され、16歳の少女1人の死亡が確認されている。一帯の海域では、トリニダード・トバゴの船などによる捜索が続いている。

■経済、機能停止 BioBio Chileの記事
国内経済はもはや、機能停止の状態だ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政により、産油国でありながらガソリン不足が今、再び蔓延している。さらに国内の銀行などは紙幣の涸渇に見舞われ、教育機関もほとんどが授業できない状態に陥っている。それでもニコラス・マドゥロ政権は、経済かじ取りの失敗を認めていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マレコン通りで事故 La Patríaの記事
キューバ、ハバナの観光名所「マレコン通り」で事故が起きた。堤防沿い、海に面するこの街路で19日、車輛が暴走して次々と人をはねた。この事故で5人が死亡し、外国人2人を含む20人が負傷した。暴走した車輛は、キューバ革命前から使用されているクラシックカーだったという。この街路はとくに夕方以降、多くの観光客や地元の人を集める。

■トランプ氏、キューバに圧力 BioBio Chileの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、キューバにあらためて圧力をかけた。キューバの独立記念日に合わせて語ったもので、同国政府に対し米州の「民主主義」を尊重し、またベネズエラを支援することをやめるよう求めたものだ。1902年5月20日、米国はキューバの統治から撤退した。

■政治階級こそが問題 BioBio Chileの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、同国の政治の最大の問題が政治階級(政治エリート)であると断じた。同国について「素晴らしい国だと思う」と述べる一方、政治階級による圧力、改革の妨害が問題であると断じたものだ。同政権は年金制度、教育制度などの改革を図っている。

■ホンジュラス、調査進める La Patríaの記事
ホンジュラスの航空当局は、事故原因の調査を進めている。18日、ロアタン島近くの海域に小型機が墜落し、カナダ人操縦士と、米国の4人が死亡した。すでにこの機材は回収され、現地に専門家が派遣され、調べが進められているものだ。当局側は今後60日以内に、結論を出すとしている。



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