2019.05.22

【ボリビア】

■再選のための支持は否定 La Razónの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、「再選のための支持」を否定した。同総裁は、憲法に抵触するおそれがあるエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認した。このことについて、総裁の立場の再選の支持を受けるため容認したとの観測が流れたが、訪問先のブエノスアイレスでこれを否定した。

■エボ「経済政策が評価された」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が再選出馬を容認したことについて、同政権の経済政策を評価した結果と述べた。野党などは憲法に抵触すると反発しているが、アルマグロ氏はモラレス政権の2006年以来の経済政策を高く評価し、容認する姿勢を示したとの見方を示した。

■エボ、再選支持を否定 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領は、ルイス・アルマグロ総裁の再選支持を表明してはいないと述べた。来暮したアルマグロ氏に対し、モラレス大統領が総裁再選を確約したとの観測が広がっている。しかしモラレス大統領はこれを否定し、「反対勢力を無視したほうがいい」とアドバイスしただけだと述べた。

■カントゥタニ、捜索打ち切り La Razónの記事
ラパス、カントゥタニの土砂災害現場での不明者捜索は、打ち切られた。大規模な土砂崩れで住宅など65棟の建物が倒壊し、現場では今も4人の行方が分かっていない。150人体制での捜索が続いていたが、捜索が長期化したことなどを受け、打ち切りが決まった。この地はかつて、埋め立て地だったことが指摘されている。

■性の変更、270件 La Razónの記事
戸籍の性別を変更する手続きは、この3月までに270件、とられたという。2016年5月以降、性同一性障害を抱える人が性転換を手術を受けた場合、戸籍の性別を変更できるようになった。この新制度を利用しこの手続きをとった人がこの規模になると、LGBTQ団体が明らかにした。この変更の際、名前の変更も可能になっている。

■外相、ALBAの有力さを語る La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)の有力さを力説した。ALBAはベネズエラの故ウゴ・チャベス元大統領の提唱により発足した枠組みだ。このALBAの会議がキューバで行なわれ、この場でALBAが将来有望であることを語った。一方この枠組みからは、エクアドルが脱退したばかりだ。

■アポロ、イクシアマス線開設へ La Razónの記事
エルアルト国際空港と、ラパス県北部のアポロ、イクシアマスを結ぶ航空定期便が27日から運航されるという。ボリビア空軍航空(TAM)が開設するもので、アポロ線については片道400ボリビアーノ、イクシアマス線は450ボリビアーノの運賃だ。両空港とも、旅客定期便の就航はこれが初めてとなる。

■テレフェリコ駅に地下駐車場 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅に、地下駐車場がオープンする。赤線とオレンジ線のターミナルであるエスタシオン・セントラル駅に設けられたもので、489台の駐車が可能だ。ミ・テレフェリコは、国内でもっとも近代的な地下駐車場となったとアピールした。同社はラパスの10路線とオルーロの1路線を管理運営している。

■クルバ・デ・オルギン、アクセス改善 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)、リベルタドーレス駅のアクセスが改善される。クルバ・デ・オルギンにあるこの駅は、黄色線、緑線、空色線のターミナルだ。しかし地上アクセスが悪く、利用者から不満の声もあった。9月までにターミナルと道路などを結ぶ通路が設けられるという。

■博物館の夜は、商機に Página Sieteの記事
ラパスでは「博物館の夜」は商機でもあった。18日に実施されたこのイベントは、文化施設などが夜間、無料開放されるものだ。通常よりも多くの人が町を行きかい、とくに飲食店などが賑わったという。このイベントは2006年から毎年開催されているが、年を追うごとに参加者が増えているという。


【ペルー】

■リマ、高速料金デモ Página Sieteの記事
リマでは、高速料金徴収に反対する大規模デモが行なわれた。ブラジルの建設会社Odebrechtが受注し建設された道路での徴収に、多くの市民がNOの声を上げた。この建設会社を舞台とする汚職疑獄が表面化しており、ペドロ・パブロ・クチンスキー前大統領が辞任に追い込まれたこともある。


【アルゼンチン】

■クリスティナへの裁判 La Patríaの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対する裁判が始まった。同氏に対しては2007年から2015年にかけての在任中の、汚職容疑などがかけられている。ブエノスアイレスの裁判所で、マネーロンダリング容疑などについての裁判が始まったものだ。同氏はこの10月の選挙で、副大統領候補となっている。


【ベネズエラ】

■グアイド「皮肉だ」 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は「皮肉だ」と述べた。ニコラス・マドゥロ氏が、議会を一方的に解散するぞと脅しをかけたことに対する反応だ。マドゥロ氏は、国内の政治を混乱させているのが議会だと断じたが、グアイド氏は「混乱させている張本人が責任を転嫁している」と冷静に語った。

■制憲議会、2020年まで Página Sieteの記事
制憲議会は、2020年12月まで現体制を維持するという。この議会は名前の通り、憲法を審議する場だが、事実上はニコラス・マドゥロ政権側の議会だ。2017年の発足後、議会から立法権を一方的に剥奪する決議をしたが、国際社会からの強い反発を受けこの扱いはうやむやとなった。

■元大使ら逮捕 Página Sieteの記事
スペインの捜査当局は、ベネズエラの元大使ら4人を逮捕した。国営オイル会社PDVSAをめぐる汚職事件の捜査の動きだ。元大使のラウル・モロド容疑者、その息子のアレホ・モロホ容疑者らが拘束されたものだ。この事件では、450万ユーロの金が不正に動いたとスペイン側は見ている。

■在イタリア大使が辞任 Página Sieteの記事
在イタリアの大使が、辞任したという。ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が明らかにしたものだ。辞任したイサイアス・ロドリゲス氏は77歳、1999年から大使を務めているが病が悪化し、これ以上の職務継続はできないと判断したという。一方同氏は今月7日、SNSを通じてニコラス・マドゥロ政権を批判していた。

■ベネズエラ脱出、300万人 Página Sieteの記事
国連は、2015年以降にベネズエラから流出した国民が300万人にのぼると発表した。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮により、多くの国民が流出し各地で難民化している。国連は今もなお、一日当たり3000~5000人の国民が国外に脱出していると分析した。2015年までに脱出した人を合わせると、この数は370万人となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、脅す Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は脅しをかけた。同政権が進める年金改革の議論の前進を求め、応じなければ「賃金を払わない」と述べたものだ。1月に就任した極右の同大統領は、年金や教育の改革を進める姿勢だが、さまざまな階層の反発を呼んでいる状態にある。

■OEA、解放要求 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)はニカラグア政府に対し、拘束した「政治犯」らの即時解放を要求した。同国では昨年4月から反政府行動が激化したが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし、弾圧を加えている。OEAはこのデモ参加で拘束されたすべての者について、同政権に解放を求めた。

■元兵、4人を殺害 BioBio Chileの記事
ブラジルで、元兵の男が相次いで4人を殺害した。ミナス・ジェライス州のパラカトゥで起きた事件だ。この男は自宅で母親、女きょうだい、元交際相手の女性を殺害し、その後教会に立てこもり、別の女性1人を殺害した。警察がこの男を銃撃し、男は病院に運ばれ手当てを受けている。動機などについて、捜査が続いているという。



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