2019.05.24

【ボリビア】

■パリー外相、密約を否定 Página Sieteの記事
ディエゴ・パリー外相は、エボ・モラレス大統領と米州機構のルイス・アルマグロ総裁との「密約」の存在を否定した。来暮したアルマグロ氏がモラレス大統領の再選出馬を容認したことについて、観測が広がっている。アルマグロ氏の総裁選を支持する代わりにこの態度をとったとの見方が広がったが、同外相はこれを否定した。

■アルマグロ氏も説明に追われる Página Sieteの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁も、説明に追われている。ボリビアと難しい関係にあるチリ政府が、アルマグロ氏がエボ・モラレス大統領の再選を容認したことへの、糾弾があった。これに対しアルマグロ氏は、一国の選挙について口をはさむ立場にはないと述べ、自らの態度に問題はないとした。

■ベイリー氏もアルマグロ氏を批判 La Patríaの記事
ペルーのジャーナリスト、ハイメ・ベイリー氏も、米州機構のルイス・アルマグロ総裁を批判した。同総裁がエボ・モラレス大統領の再選を容認したことについて同氏は「独裁政権に与した」と評価し、批判したものだ。同様の批判は、アンカーマンであるオッペンハイマー氏も行なっている。

■ドゥケ、野党説明に理解 Página Sieteの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、野党の説明に理解を示した。サンタクルス市議のカマチョ氏が同国を訪れ、エボ・モラレス大統領の再選が憲法に抵触するとの説明を行なった。この件についてドゥケ大統領が理解を示し、米州機構の人権機関に訴える可能性に触れたものだ。

■パリー外相、コロンビアを牽制 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権を牽制した。サンタクルス市議のカマチョ氏の説明を受け、ドゥケ大統領は米州機構の人権機関に、エボ・モラレス大統領再選出馬の問題点を提起する可能性を示した。これに対し同外相は、「コロンビアがボリビアの内政干渉することはないと信じる」と述べた。

■サンタクルスで候補者討議 Página Sieteの記事
サンタクルスで、10月の大統領選候補者らによる討議が行なわれることになった。これを企画した市民団体側が明らかにしたものだ。現職のエボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は不参加だが、ほかの出馬表明者やその陣営は、参加を確約しているという。

■BCB、摩擦の影響はある Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)のパブロ・ラモス総裁は、米中間の貿易摩擦の影響を、ボリビアも受けると語った。この摩擦により、今後の世界経済の先行きに対して不透明感が強まっている。同総裁はボリビアもこの影響を逃れることはできないと述べ、国内企業にも一定の備えが必要との見方を示した。

■カラコリョ、品質保証待ち La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョは「品質保証」を待っているという。この地には国内4個所めとなる、セメント工場が建設され、フル稼働に向けた準備が進んでいる。この産出されるセメントが、一定品質以上であるという保証を今、待っているところだという。このプラントが稼働すれば、国内のセメント需要はすべて国内で賄えるようになる。

■タリハ、500ha焼失 La Razónの記事
タリハ県で林野火災があり、牧草地を中心に500ヘクタールを焼失したという。この事態が起きたのはサマ山付近で、ビクニャニョ、パサヘス、プフサラ、カルデリーリャスの各地域で被害が生じている。消防による消火活動は続いているが、現段階でまだコントロールには至っていない。

■ローミング標準化を La Razónの記事
国内財界は、「ローミング」の標準化を国などに求めた。通信が国境を超えるようになり、ローミングサービスを利用する国民も増えている。ボリビアが加盟する経済ブロック、アンデス共同体(CAN)の枠組みの中で、このローミングにかかる費用の撤廃などの標準化が必要と、提起したものだ。


【チリ】

■ピニェラ、経済成長を強調 La Patríaの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、今年のチリの経済成長が、世界平均を上回ることを強調した。今年の経済について、昨年よりも「難しい局面」にあるとしながら、4.0%の成長を維持できると語ったものだ。しかし今後の、米国と中国の間の経済摩擦による影響が生じる可能性もあるとした。


【アルゼンチン】

■経済、さらに悪化 Página Sieteの記事
国内経済は、さらに悪化しているという。国の統計機関Indecの示したデータによると、この3月の国内経済は、6.8%のマイナスとなり、2月に比しても1.3%減となった。国内経済は、昨年7月のトルコの通貨安に引きずられる形で一気に悪化が進み、通貨も大きく下落している。

■警官12人、職務停止 BioBio Chileの記事
ブエノスアイレス州の警官12人に対し、職務停止の処分が下った。サンミゲル・デ・モンテで、警察が乗用車に対する追跡劇を繰り広げ、発砲もあった。この車輛は別のトラックと衝突し、13歳の少女を含む4人の若者が命を落とした。警察はこの追跡が不適切な形で行なわれていたことを認めた。


【エクアドル】

■コレア氏、副大統領候補か Página Sieteの記事
前大統領のラファエル・コレア氏が、次期選挙で副大統領となることを検討している。同氏の後継となったはずのレニン・モレノ現大統領は、今は反コレアを明確に示している。アルゼンチンで、フェルナンデス前大統領が次期副大統領候補となったことに倣い、この立場を目指す可能性を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロが去れば解決 BioBio Chileの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、政権の座からニコラス・マドゥロ氏が去ればすべて解決すると述べた。ノルウェー政府斡旋による対話が不調に終わったが、同氏はマドゥロ氏が退陣すれば新たな政権に向けた枠組み作りが始まり、すべて解決すると述べた。同暫定政権は今年1月、マドゥロ政権が憲法上の効力を失ったことから発足した。

■米国、さらなる制裁へ Página Sieteの記事
米国はニコラス・マドゥロ政権に対し、さらなる制裁を科す方針だ。同政権の経済失政により、多くの国民が飢餓に瀕している実態を指摘し、こうした状況を作り出した事実が人道上の犯罪に当たると断じたものだ。米国はこれまで、マドゥロ政権を独裁簒奪だとして、さまざまな制裁を加えてきた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア野党、スト通告 Página Sieteの記事
ニカラグアの野党が、ストライキを通告した。ダニエル・オルテガ政権に対し、拘束されている「政治犯」の開放を求めた動きだ。国内では昨年4月、反政府運動が起きた際、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして参加者らを拘束した。同政権に対しては、国連や米州機構も、これら政治犯の開放を求めている。

■許可は拳銃とリボルバーのみ Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権が自由化を目指す武器は拳銃とリボルバーのみだという。1月に就任した同大統領は、この自由化の方針を示している。この範囲を明らかにしたもので、許可されるのはこうした小型の銃のみで、機関銃などの大型の武器については自由化の対象外にするとした。

■ペトロブラスへの抗議デモ Página Sieteの記事
ウルグアイ、モンテビデオではブラジルの国営オイル会社ペトロブラスに対する、デモが行なわれた。同社職員や関係者らが中心になり、デモを行なったものだ。ペトロブラス本社が、経営合理化などのためウルグアイの部門を廃止する方針を示した。この国内撤退に反対する人々が、声を上げたものだ。

■米国国防省、さらに収容施設 BioBio Chileの記事
米国の国防省は、メキシコ国境にさらなる移民の収容施設を設けることを明らかにした。違法入国者を一時収容するもので、テキサス州に4個所、アリゾナ州に2個所を設けるとした。ドナルド・トランプ政権は移民に対し保守的な政策をとっており、こうした収容所整備に対しヒューマン・ライツ・ウォッチが警告を発している。



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