2019.05.28

【ボリビア】

■エボ、CANに二つの提案 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、アンデス共同体(CAN)に2つの提案をした。ペルー、リマで開催されたサミットの場で同大統領は加盟4か国間のローミングサービスの手数料引き下げと、この経済ブロック産の産品に共通して使用するマークの導入を提案した。モラレス大統領は地域戦略として、この2点の効果は大きいと断じた。

■選挙法廷、出馬枠組み示す La Razónの記事
選管に相当する選挙法廷は、出馬についての枠組みを示した。10月20日に総選挙が行なわれるが、これに現在地位とはことなる候補となる場合、投票日の3か月前までにその職を辞する必要があるとした。該当するすべての候補者に対し、自主的にこの措置をとるよう求めたものだ。

■大豆生産者ら、72時間の期限 La Razónの記事
大豆生産者らが、政府に対し72時間の期限を設け、回答を求めた。エボ・モラレス政権は大豆などの農産物の輸出管理を強化している。国内を代表する輸出農産物である大豆だが、生産者らは国外の輸出の自由化を求めており、この件についての回答を求めているものだ。生産者らは今後、ストに突入する可能性もある。

■Adepcoca、ラパスでデモ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉生産者団体Adepcocaが、ラパス市中心部でデモを行なった。チャパレ地方のコカ葉農家団体のリーダーだったエボ・モラレス大統領は、ユンガスの農家の「冷遇姿勢」が目立つ。こうした中、Adepcocaのリーダーが長期間拘束されており、即時解放を求め抗議するデモが行なわれたものだ。

■レジ袋規制の必要性 La Patríaの記事
ビクトル・ボルダ下院議長は、レジ袋の規制の必要性を示した。プラスチック製品による環境汚染対策で、この使用規制が世界的に広がる。国内では一日当たり1120万枚ものレジ袋が消費されているとの指摘もあり、これを規制し、ボリビア国民にもその生活習慣を見直してもらう必要があると同議長は語った。

■アポロ線就航 Página Sieteの記事
エルアルト国際空港と、ラパス県北部のアポロを結ぶ旅客定期便の運航が始まった。空軍の一部門であるボリビア空軍航空(TAM)がこの路線を開設したものだ。「交通困難地」であるラパス県北部との交通が劇的に改善すると、フェリクス・パッチ知事はこの就航の意義を強調した。同社は同じくイクシアマスへの路線も開設する。

■「フク」には内部協力者 La Patríaの記事
オルーロ県警は、同県ワヌニ鉱山の「フク」には内部協力者がいると断じた。「フク」は鉱山産出物を組織的に横流しする犯罪だ。同鉱山ではこの「フク」の横行で、運営会社が巨額の損失を出している。警察は、この組織犯罪の背後では、鉱山で働く労働者の中に協力者がいなければ成り立たないとの見方を示した。

■元ミスターボリビア、逃亡図る Página Sieteの記事
警察は、元ミスターボリビアのマルセロ・オストリア・ボルダ容疑者を拘束した。同容疑者は昨年、27歳の女性を殺害したとして拘置されていた。しかしこの拘置先から逃亡しようとしたという。警察はこの動きにすぐに気づき、身柄を抑えた。同容疑者は22歳のときに、ミスターボリビアに選ばれていた。

■ブラジルの影響大きい Página Sieteの記事
専門家が、ブラジルの影響が国内経済に大きいことをあらためて指摘した。ブラジル経済は高度成長を記録したが、2010年代に入り減速が目立つ。この状況はボリビアにも間接的に響いているとした。とくに天然ガスなど、ボリビアから同国に輸出する資源、資材などについて、影響が甚大としている。

■花の販売は好調 Página Sieteの記事
この27日、国内での花の販売は好調だった。この日、国内は「母の日」で、母親に花を送ったり、または亡くなった母親の墓参りをする人が多かった。この日は独立戦争時代のコチャバンバで、劣勢に立った独立軍側の兵の妻らが、こどもたちを守ろうと武器を持ち立ち上がった故事にちなむ。

■グルーポ・ボリビア、母の日公演 La Patríaの記事
グルーポ・ボリビアが母の日に合わせ、オルーロで公演を行なった。このグルーブは構成するメンバーが全員女性で、女性グループとしては国内の音楽界でもっとも評価が高い一つだ。メンバーの多くが母親でもあるこのグループが、フォルクローレの都でこの日、コンサートを実施した。


【ペルー】

■ロレト地震、死者2人に BioBio Chileの記事
ロレト県で起きた大きな地震による死者は2人、負傷者は15人となった。マグニチュード8.0(米国機関の分析ではM7.5)の地震が起きたものだ。北部コスタ(海岸)のラ・リベルタ県で、15歳の少年がこの地震により頭部を強打し、死亡したことが明らかになった。当局のまとめによると住宅損壊は228個所、学校も4個所で損傷を受けている。


【アルゼンチン】

■マクリ、前政権の「置き土産」強調 La Patríaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、前政権の「置き土産」であることを強調した。国内では公共工事をめぐる、さまざまな汚職の容疑の摘発が相次ぐ、マクリ大統領は、こうした案件のほとんどが、ネストル・キルチネル、クリスティナ・フェルナンデス政権時代によるものであると断じた。10月、再選を目指すマクリ大統領と、左派のキルチネル派が大統領選を争う。

■クリスティナ、新たな裁判 Página Sieteの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対する、新たな裁判が始まる。同氏に対しては在任中の、汚職やマネーロンダリングの容疑がかけられている。同氏は2007年から2015年にかけ2期8年、大統領を務めた。10月の選挙では、アルベルト・フェルナンデス候補とともに、同氏は副大統領候補となる。


【ベネズエラ】

■グアイド、そもそも対話を否定 La Patríaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、そもそも対話をしていないとした。ノルウェー政府の斡旋で、同暫定政権側とニコラス・マドゥロ政権側の対話が行なわれたとされている。しかしグアイド暫定政権側は、招待を受けたため代表をノルウェーに派遣しただけで、マドゥロ政権側と対話を行なったわけではないとした。

■アルマグロ、OEAの動きに期待 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、OEA議会の動きに期待を示した。同総裁はニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとっている。このマドゥロ政権に対する強い対応を、OEAの議会がより積極的にとることに期待を示したものだ。議会は来月、コロンビアのメデジンで開催される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リョサ氏「ポピュリズムと独裁」 La Patríaの記事
ペルーのノーベル文学賞作家、マリオ・バルガス・リョサ氏は、ラテンアメリカは「ポピュリズムと独裁」に占められる10年になったと総括した。メキシコ、グアダラハラで講演し、述べたものだ。同氏はとくにベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の「失敗」を強調している。同氏はかつて、大統領選にも出馬した経験がある。

■ブラジル、意見二分 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権が目指す年金改革について、国民の間でも意見が二分している。この改革が急進的だとして、議会でもこの改革に激しい抵抗がみられる。一方で、持続可能な制度とするためにはこの改革こそが必要と、ボウソナロ支持派はサンパウロなどで大規模デモを行なった。

■CAN、ベネズエラに触れず Página Sieteの記事
ペルー、リマで開催されたアンデス共同体(CAN)のサミットでは、ベネズエラ問題については直接、触れられなかった。同国とエクアドル、ペルー、ボリビアによるこの経済ブロックのサミットでは、不透明感が増す通商問題などについてが中心となった。この枠組みを脱退したベネズエラについては、各国の立場が異なるため、具体的に踏み込むことは避けられた。

■日本人男性「ムラ」で死亡 BioBio Chileの記事
メキシコで、42歳の日本人男性が「ムラ」で死亡した。「ムラ」は薬物などが入ったカプセルを胃の中に仕込み輸送する犯罪の手口だ。メキシコシティから東京に向かう便の中で容体が急変し、ソノラ州の空港に緊急着陸した。その後病院に搬送されたが、カプセルが胃の中で溶け出し、死亡に至ったという。男性はコロンビア、ボゴタから日本に戻るところだった。

■4個所で57人死亡 BioBio Chileの記事
ブラジルではこの週末、4個所の受刑施設で衝突や騒ぎがあり、合わせて57人が死亡した。もっとも多くの死者を出したのはアマソナス州の施設で42人が、窒息死したケースだ。国内では2017年に、20時間の間に受刑者ら56人が死亡する事態が起きたが、この週末はそれ以来の水準となった。

■コスタリカ、セクハラ緊急事態 BioBio Chileの記事
コスタリカの4つの大学の生徒らが、セクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)の非常事態を宣言した。主に女性らで構成される団体が、一斉に告発したものだ。大学構内で、教職員や男子学生などから、ハラスメントの行為や言動にさらされる機会があまりに多いという。



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