2019.06.04

【ボリビア】

■プロパガンダに5億Bs Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権は2011年以降、プロバガンダに5億ボリビアーノの国費を投じたという。政治アナリストが試算した数字だ。モラレス大統領やアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領による政治的プロパガンダに、巨額の国費が投じられたことは、異常と指摘された。とくに選挙前に、この額が跳ね上がる傾向にある。

■元大臣ら、大使に La Razónの記事
エボ・モラレス政権は、元大臣ら3人を大使に任命した。元保健相のアリアナ・カンペロ氏がキューバ大使に、元国連大使のロミナ・ペレス氏をイラン大使に、そしてパストル・ママニ氏をパナマ大使に任命したものだ。大統領府で認証式が行われ、モラレス大統領は「ボリビアの名に恥じない活躍」を求めた。

■サルバティエラ氏、30歳に Página Sieteの記事
上院議長のアドリアナ・サルバティエラ氏が、30歳になったという。与党MASに所属する同氏は、エボ・モラレス大統領からの期待が高く、異例の若さでの議長抜擢となった。同氏は30歳になったことから、憲法の規定により、大統領選に出馬できることになる。また大統領、副大統領がそろって国内不在の場合、同氏が大統領代行となる。

■Adepcoca、闘争継続 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaによる社会闘争は、続いている。1日にユンガス地方で衝突が起きたが、同団体はラパス市内まで行進し、声を上げる姿勢を示した。エボ・モラレス政権は、コアな支持母体であるチャパレ地方のコカ葉農家団体を珍重し、ユンガスを軽視していると同団体は指摘する。

■カトリック教会、情報漏洩に警鐘 La Patríaの記事
国内社会に対し影響力が強いカトリック教会が、異例ながら情報漏洩に警鐘を鳴らした。SNSはボリビア国民の間でも一般化しているが、こうしたネットを通じ、情報が漏れた場合のリスクが高まっていると、ラパスのサンフランシスコ寺院でのミサで、司祭が言及したものだ。この場で司祭は、こうしたデジタル情報の扱いに、国民は関心を向ける必要があると述べた。

■ボリビア、CANとの連携 La Patríaの記事
ベンハミン・ブランコ通商副相は、アンデス共同体(CAN)各国との連携を強化する必要性を示した。内陸国のボリビアは、外港を国外に設ける必要があり、海に面したペルー、エクアドル、コロンビアとの協力を強める必要があるとしたものだ。政府は国内鉄道網を活用し、大西洋と太平洋を結ぶ大陸横断鉄道の計画も進めている。

■右派政党の結集が必要 La Patríaの記事
実業家で政党UNを率いるサムエル・ドリア・メディナ氏は、右派の野党結集が必要との考えを強調した。10月20日に総選挙が行われるが、エボ・モラレス大統領が率いるMASと対峙するには、右派が妥協点を見出し、結集する必要があるとしたものだ。今回の選挙で、同氏とUNは特定候補は立てない姿勢だ。

■薬物機、操縦士に捜査 La Patríaの記事
ベニ県警は、薬物機を操縦していたとみられるボリビア人操縦士への捜査を開始した。小型機による薬物輸送は南米各国で、国境を越えた問題となっている。同県で、この輸送を行なっていたとみられる小型機が摘発され、この操縦をしていたとみられる操縦士が浮上したものだ。

■メカパカが拒絶 Página Sieteの記事
ラパス近郊のメカパカは、ラパス市の提案を拒絶した。ラパス市がゴミの埋め立て地としていたアルパコマでこの1月、大規模崩落が生じた。このためラパス市は急遽、新たな埋め立て地を確保する必要が生じ、メカパカをその候補地に挙げた。しかしメカパカの首長は、検討したがこの提案には乗れないとの結論を出した。

■オルーロ、水痘431件 La Patríaの記事
オルーロでは今年、すでに水痘(水疱瘡)の患者が431件、出ているという。保健局が明らかにしたものだ。水痘は感染力が強いウイルスで、とくに学校などでこどもが集団感染する事例が相次いでいる。保健局はこのワクチンの接種を行っているが、抑止には至っていない状況にある。

■オルーロ近郊鉄道、不透明 La Patríaの記事
オルーロの近郊鉄道計画は、今後については不透明だ。地域行政と鉄道を管理運営するアンデス鉄道が昨年12月、既存鉄道にレールバスを走らせる計画を示した。以後、この停留所が整備されるなどの動きはあるが、将来に向けて持続可能なサービスなのかどうか、確証が得られない状況となっているという。

■グラン・ポデール、禁酒の取り組み Página Sieteの記事
間もなくラパスで開催されるグラン・ポデール2019では、禁酒の取り組みが行われる。市内最大のフォルクローレ音楽、ダンスの祭典だが、この会場では毎年、過度の飲酒が問題となっている。主催側は、今年も飲酒の抑止に向け、啓発活動を行ない、さらにラパス市は飲酒禁止の条例を準備している。


【チリ】

■グリーンピース「貧弱」 La Patríaの記事
グリーンピースは、セバスティアン・ピニェラ政権による環境対策を「貧弱」と評価した。同大統領はバルパライソの議会で、今後の政府としての環境対策の取り組みを説明した。しかしグリーンピースは「不十分、かつ弱い」と評価した。今年12月、国内ではCOP25の開催が予定されている。

■住宅被害、1000棟以上 La Patríaの記事
第8(ビオビオ)州で、竜巻による被害を受けた住宅は、1000棟を超えるという。海上で発生した竜巻が陸地を襲ったもので、港町タルカワノで700棟、州都コンセプシオンで100棟、そしてロス・アンヘレスでは370棟が損傷を受けたという。国内ではこれほど大規模な竜巻被害は、非常に珍しい。


【エクアドル】

■難民流入、抑止を検討か Página Sieteの記事
ベネズエラ難民の国内流入を抑止する動きが起きているという。ヒューマン・ライツ・ウォッチが明らかにしたものだ。申し立てを受け、憲法法廷がこの抑止の是非について検討を開始したという。ニコラス・マドゥロ体制の経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、エクアドルへも大量流入が起きている。


【コロンビア】

■元FARC幹部殺害で逮捕 Página Sieteの記事
捜査機関は、元ゲリラ組織のコロンビア革命軍(FARC)の幹部、ホルヘ・コレドール・ゴンサレス氏殺害の容疑で、容疑者を逮捕した。事件は5月14日、バジェ・デル・カウカ県で起きたものだ。同県の警察は、この殺害に関わったとして男を特定し、逮捕したという。FARCはコロンビア政府との間で、和平合意がなされている。

■アビアンカ、246万人輸送 Página Sieteの記事
アビアンカ航空はこの4月、246万5882人を輸送したという。コロンビアの本社が、同グループの実績を示したものだ。この輸送人員数は、前年同月比で0.4%のマイナスとなっている。この期間中の平均搭乗率は81.3%で、やはり前年同月から0.7ポイント下がった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロの息子に捜査 Página Sieteの記事
ブラジルの捜査機関は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子への捜査を本格化させる。フラビオ・ボウソナロ氏は2010年から2017年にかけ、所有不動産を処分したが、この際にマネーロンダリングに関わった容疑が浮上している。すでにこの件について、裏づけ捜査を開始していることを検察側が明らかにした。

■AMLO政党が拡大か Página Sieteの記事
メキシコ地方選挙で、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領の政党が、拡大したとみられる。プエブラ州知事選挙での勝利が濃厚となり、アグアスカリエンテス州でも優勢となったものだ。左派の同大統領は昨年の選挙で、既存政党への国民の不信感から地滑り的勝利を収めていた。

■米国、メキシコに要求 La Patríaの記事
米国は、メキシコ政府に対し、さらなる国境対策を要求した。ドナルド・トランプ政権はメキシコから越境しようとする移民への強硬な態度で知られる。メキシコに対し、この事態への有効な対策をとらなければ、通関時にさらなる関税を払わなければならなくなると警告した。トランプ政権はこの国境への壁建設を、今も訴えている。

■教員と医師らがスト La Patríaの記事
ホンジュラスでは、公立機関の教員と医師らによるストライキが続いている。教員、医師らに対するその職務への立場などについての、政府側による制度変更に対する抗議行動だ。政府側との間では対話の機運は高まっているが、首都テグシガルパなど各地で、抗議行動やデモが続いている。

■ティファナ、貧困層の増加 La Patríaの記事
メキシコ北部、米国国境に近いティファナで、貧困層が急増している。米国への移民を目指す同国や中南米の人々がこの町に来るものの、米国に入国できずこの地に滞留しているものだ。このため路上生活を続ける、移民希望者が激増している状態にあると、移民の支援団体が明らかにした。



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