2019.06.05

【ボリビア】

■対MASの行進 Página Sieteの記事
エルアルトからラパス中心部にかけて、与党MASに対する行進を行なうという。サンタクルス市議のルイス・フェルナンド・カマチョ氏が明らかにしたものだ。同氏が率いる市民団体が、エボ・モラレス大統領の再選出馬が憲法に触れるとして、これを擁護するMASに対する抗議の声を上げるという。

■副大統領「野党は知性が足りない」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「野党は知性が足りない」と語った。野党はエボ・モラレス政権と与党MASが「民主主義を損なっている」と主張しているが、同副大統領は現政権への「代案もないまま批判ばかりしている」と指摘し、野党には「ものを考える力が足りない」と断じた。

■ジョレンティ氏、役付きに La Razónの記事
ボリビアの国連大使、サチャ・ジョレンティ氏は「役付き」となった。ボリビアは安保理の非常任理事国で、同氏がこの委員会に参加している。この委員会のうちの、武装解除のセクションの議長にジョレンティ氏が選ばれたものだ。ボリビア政府は、同氏が「役付き」となるよう、働きかけを行なっていた。

■メサ氏、疑惑を否定 La Razónの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、選挙資金疑惑を否定した。与党MASなどから追及を受けている不正な資金の使用について、同氏は説明する資料を添えて、メディアに対し否定した。大統領選の最大の対立候補である、エボ・モラレス大統領側が、こうした「フェイク」情報をリークしていると断じた。

■カントゥタニ差別に警告 La Razónの記事
検察は、ラパスのカントゥタニの住民に対する差別に警告を発した。この地では4月、大規模土砂災害が発生し、多くの住宅が倒壊した。この住民らは今、テントなどでの生活を強いられている。検察はこの住民に対する差別的扱いや、揶揄するような人権侵害が蔓延しているとして、警告を発した。

■SABSA、賃金闘争 La Patríaの記事
国内の主な空港を管理する企業、SABSAの職員らが、賃金闘争に入っている。エルアルト国際空港で、職員らが4%の賃上げを求め、デモを行なったものだ。ミルトン・クラロス公共事業相に対し、約束された賃上げを早期に履行するよう訴えた。今後、この職員らは、ストライキを行なう可能性もある。

■教員らがハンスト La Patríaの記事
コチャバンバでは、教員らのグループがハンガーストライキに入った。教育行政側が、教職に対する「敬意を欠いている」と主張し、この動きに出たものだ。県内の教員らは、この6日に大規模なストライキを行なう計画も進めている。しかしこうした動きに対し、都市部と農村部の教員間に温度差もあるとみられる。

■パン価格維持で折衷案 La Patríaの記事
オルーロでは、パン価格維持において、折衷案での合意がなされた。パン生産者らは、コスト増大を受け販売価格の値上げを求めた。しかし国民生活に直結するこの価格値上げを、行政側が拒んだ。しかしこの業者側のコストに対する控除増大などの折衷案で合意し、当面の値上げ要求は撤回された。

■密輸家族を摘発 La Razónの記事
ベニ県で、組織的に密輸を行なっていた家族が摘発された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、この家族はパラグアイとの間で、薬物の輸送などを行なっていたという。この輸送手段として、小型機を使用していたが、ここから足がついた。南米各国間では、小型機による薬物密輸は、国境を越えた問題となっている。

■スクールバスの事故 La Patríaの記事
ポトシ県のノルテ・ポトシで、スクールバスが事故を起こした。7歳から12歳の17人の児童生徒を乗せたミニバスが、ワゴン車と衝突したものだ。この事故で乗っていた8人が負傷したが、命に別状はない。このミニバスは、マラカのコミュニティから、県都ポトシに向かっていたという。


【アルゼンチン】

■ジェンダー暴力の抑止を Página Sieteの記事
ブエノスアイレスでは、ジェンダー暴力の抑止を訴えるデモが行なわれた。議会前で行われたこのデモには、とくにこうした暴力の被害に遭うケースが多い女性の参加が目立った。国内では2018年だけで、250人の女性が殺人の被害に遭っている。こうしたジェンダー暴力の抑止を図る法整備などを求める声が上がった。


【コロンビア】

■外相、ロシアと対話 La Patríaの記事
カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が、ロシアのラヴロフ外相と会談した。コロンビアは隣国ベネズエラの「脅威」にさらされているが、ロシアはまさにニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾だ。両外相の会談は、このベネズエラ問題に多くの時間を割いたという。

■手榴弾攻撃で4人死亡 La Patríaの記事
アンティオキア県のカセレスで手榴弾による攻撃があり、4人が死亡した。この事件が起きたのは、この地の農村部のグアルモだ。何者かが家屋内に手榴弾を投げ入れて爆発させ、さらに銃器の発砲もあったという。襲撃を行なった主体は分かっておらず、警察は麻薬組織の関連の事件とみて捜査を続けている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支援国に働きかけ Página Sieteの記事
ペルーのポポリシオ外相は、ニコラス・マドゥロ政権への支援国への働きかけの必要性を訴えた。キューバやニカラグア、ボリビアといった支援国と、同政権を違法と位置づけるチリ、カナダなどの急進派との温度差が大きい。ペルーもマドゥロ政権を認めない立場だが、「平和的打開」のため、対話を促す姿勢を示した。

■マドゥロ、メディア弾圧 Página Sieteの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、メディアに対する明確な弾圧姿勢を示した。野党に好意的な一部のメディアについて、同政権側の指示でこれらのメディアの記者らが、議会庁舎に近づくことを阻まれたという。マドゥロ政権側は、これまでも同政権に批判的なメディアを閉鎖に追い込むなどしている。

■ティントリ氏、人権活動 Página Sieteの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏が、スペインの人権活動に参加しているという。ロペス氏と同政党のフアン・グアイド暫定大統領が明らかにしたものだ。ティントリ氏は実際にスペインにわたり、ベネズエラ国内の人権問題について、さまざまな報告をしているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■復興資金、不正流用か Página Sieteの記事
ハイチで、復興資金の不正流用の疑いが浮上している。2010年1月、M7.0の地震に見舞われた同国では、首都ポルトー・プランスが壊滅的被害を受けた。同国の検察は、この復興や被災者支援のために計上された予算3億1400万ドルが、不正に流用された疑いがあるとして、捜査を開始した。

■年金改革の必要性訴える La Patríaの記事
ブラジル大統領府のオニキス・ロレンゾニ大臣は、年金改革の必要性を訴えた。ジャイル・ボウソナロ政権が進める年金支給年齢引き上げなどの政策について、支給の予算をほかに流用するためとの指摘があるが、これを否定した。同大臣は、長期的視野に立ち、年金制度を維持する上で必要なものだと訴えた。

■グアテマラ大雨被害 La Patríaの記事
グアテマラで、大雨による被害が出ている。雨季に突入した同国について、政府側が明らかにしたものだ。この一連の雨で、国内では12万2000人が被害を受け、合わせて1200人ほどが避難を強いられたという。被害はとくに南部のエスクイントラ、西武のトトニカパン、キチェ、ソララ、ケツァルテナンゴ、北部のアルタ・ベラパスで起きている。

■中国市場への輸出を要求 La Patríaの記事
パラグアイの大豆生産農家らが、政府に対し中国への輸出解禁を求めた。パラグアイは台湾と国交があり、「一つの中国」を主張する中国側との国交はない。しかし同国の大豆産業が、市場を得るための緊急の事態に陥っているとして、この市場開放を求めた。マリオ・アブド・ベニテス政権は、台湾との断交などはないと断言している。



最近の記事