2019.06.08

【ボリビア】

■アルカンタリ、週末休止 FM Boliviaの記事
スクレのアルカンタリ空港はこの週末、全面休止となる。2016年5月に開業した同空港のアクセス道の工事のためとられる措置で、この8日と9日はすべての便の運航が停止される。最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)によるとこの突然の発表で、合わせて7便がキャンセルとなり、600人に影響が及ぶという。

■チリ、シララでの協議を要請 La Razónの記事
チリ政府はボリビア政府に対し、シララ水系問題での協議を要請した。ポトシ県のこの水系の水をチリ側が100年以上にわたり、無承諾で流用している問題をボリビアは、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。チリ側は両国協議による解決を図る姿勢を示しており、この協議開催を要請したものだ。

■サンタクルス-ベニ道封鎖、中止 La Razónの記事
サンタクルス、ベニ両県を結ぶ道路の封鎖は、中止された。地域の大豆生産業者らが、買い取り価格の見直しなどを求めた社会闘争の一環で、この封鎖を行なったものだ。セサル・コカリコ農村開発相が協議に応じる姿勢を示していることから、生産者らはこの封鎖を中止し協議に注力する姿勢を示した。

■フク、警察車輛破壊 Página Sieteの記事
オルーロ県ワヌニ鉱山の「フク」の一団が、警察車輛2台を破壊した。「フク」は鉱産物を横流しして利益を受ける犯罪で、同鉱山で行為が横行していることが指摘されている。このフクの一団が、取り締まりにあたるオルーロ県警の車輛を破壊したことが新たに報告された。フクと取り締まりの間では、散発的衝突も繰り返されている。

■コチャバンバ、デング133件 El Díaの記事
コチャバンバ県熱帯地方でのデングン感染事例が今季、133件に達している。県保健局が警告を発したものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は同地域では年間を通じ、感染リスクがあるが、この感染事例件数はきわめて多い水準だ。この感染症は、標高2300メートル以下の国内すべての地域で、感染リスクがある。

■3空港に800万ドル投資 El Díaの記事
ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの主要3空港に、新たに800万ドルが投資される。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにした数字だ。これら主要空港の輸送力、競争力向上のため、この額を投じるという。またこれら空港職員の賃金引き上げを、5月1日の政府発表水準に基づき行なうための額も含まれている。

■トラック暴走、免許不携帯 La Razónの記事
ラパス、ソナ・スールでトラックが暴走した事故で、22歳の運転手はこの当時、免許証を不携帯だったという。警察が明らかにしたもので、免許の有無について現在、確認を進めているという。アチュマニの道路で起きたこの事態では、身障者の女性1人が轢かれて死亡し、複数車輛がまきこまれるなどし11人が負傷している。

■緑線、メンテナンスへ La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線はこの月末、メンテナンスのため営業休止となる。現在10路線ある各路線は年に一回程度、数日間営業を休止しメンテナンスを受けている。運営するミ・テレフェリコはこの27、28日頃からこのため同路線の運行を休むことを明らかにした。同路線はリベルタドーレス駅とイルパビ駅を結ぶ。

■カラコリョ-コンフィタル、7月竣工 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョとコチャバンバ県のコンフィテルを結ぶ道路の複線化工事は、7月にも竣工する。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。現時点でこの工事は進捗率が91%となっており、来月下旬までに完了する見通しだという。この工事は輸送力強化のため、国の事業として進められている。

■スクレ、サルチーチャ監視 Correo del Surの記事
スクレの食品衛生局は、サルチーチャ(ソーセージ)の監視を開始した。この6月23日の「サンフアンの夜」には国内では、サルチーチャを消費する習慣がある。高需要期となる一方、この時期には粗悪品が出回ることがあり、各地の行政は市場の監視を強化する。スクレでは個別銘柄の品質チェックも開始されているという。


【ペルー】

■領事部、ビザ対応強化 El Comercioの記事
ペルーの領事部では、ビザ取得に対する対応を強化する。マルティン・ビスカラ政権は、大量の難民流入を受けこの15日から、入国ベネズエラ人にビザの事前取得を義務づける措置を発動する。カラカスの領事部だけでなくコロンビア、エクアドル国内の領事部などで、申請数急増に備える措置をとる。

■ギラン・バレー症候群が集団発生 El Comercioの記事
ピウラ県で、炎症性多発神経障害である「ギラン・バレー症候群」が集団発生しているという。保健局によると先週以降、6歳から89歳までの男女23人の、発症が報告された。現時点で原因は不明だが、ジカ熱やチクングニヤ熱など蚊が媒介する感染症、またはこれを抑止するための薬剤散布が発症理由となった可能性があると同局は見方を示した。

■マラス塩田、観光規制 El Comercioの記事
クスコ県のマラス塩田で、観光への新たな規制が敷かれる。この15日から、この塩田の井戸内に観光客が立ち入ることを禁止することを、運営するマラサル社が決めた。観光客立ち入りで、井戸内にプラスチック、紙類のゴミなどが放置される事例が増え、運営上の支障となっていると判断したためだ。

■トルヒーリョ、新たな遺跡 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョ中心部で、新たな遺跡が見つかった。アルマス広場からわずか6ブロックの地で見つかったのは、1200年前のモチカ文化期の遺跡だ。この文化期は、同市内のチャンチャン遺跡などモチェ文化期に続き、発展したとみられる時期にあたる。現在考古学の専門家らが、確認を進めている。


【チリ】

■空港駐車場も低料金 BioBio Chileの記事
サンティアゴの空港では近く、低料金を掲げた駐車場がオープンする。国内航空はLCCの台頭で低運賃化が進んでいるが、多くの人が利用する駐車場でもこの動きが起きたものだ。24時間営業の「アウトパーク」が近くオープンするが、この運営会社は周辺駐車場に比して低い料金を提示し始めている。

■国内最古のブドウ BioBio Chileの記事
国内で栽培されるブドウとして、最古のものが発見、確認されたという。国内でも広くブドウが栽培され、国産ワインは世界各国に輸出されている。国内に伝えられたもっとも古い種の一つが、第16(ニュブレ)州となるサン・ロセンドで発見されたという。南米にブドウが伝えられた時代から奇跡的に残る種とみられる。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、全便停止へ La Nacionの記事
アビアンカ・アルゼンチンは、180日間にわたり全便の運航を停止することを決断した。2016年、マウリシオ・マクリ大統領親族保有のマックエアを買収し国内にLCCとして参入した同社だが、財政難に陥り機材リース代や税などの未払いが生じている。180日後に再開できるかどうかは、不透明な状況だ。

■ブラジル中央銀行は懐疑的 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の発言に同国中央銀行は、懐疑的な姿勢を示した。アルゼンチンを訪れマウリシオ・マクリ大統領と会談した同大統領は、南米の「右派政権各国」での共通通貨導入の考えを示した。しかしこの計画について同国中央銀行は、現時点で具体的な計画はないと、実現に否定的見方を示した。

■クリスティナ、キューバ訪問申請 Télamの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏は、司法に対しこの7月のキューバ訪問の認可申請を行なった。同氏については汚職の容疑が浮上しており、捜査の対象となっている。しかしハバナを訪れた長女が病気のため身動きがとれなくなっていることから、見舞いなどのため新たな訪問認可を要請したものだ。

■マクリ、報道の自由強調 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内の「報道の自由」を強調した。報道の自由を掲げる記者らの機関の記念日を迎えたことから、記者らに国内ではこの自由が担保されていると強調したものだ。政府としても、自由報道を重要視していることを述べ、同様の内容をツイッターでも伝えた。

■ロカ線支線、一部休止 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の支線の一部は8日、一部で運転を休止する。コンスティトゥシオンのターミナルと、アレハンドロ・コーン、ボスケス、ラ・プラタを結ぶ路線のうち、ブルサコとを結ぶ区間について12時20分以降、工事の影響で運転が見合されるものだ。一部区間休止は9日も行なわれる予定となっている。

■アンデス職員がデモ La Izquierdaの記事
ブエノスアイレス、アエロパルケでアンデス航空の職員らがデモを行なった。同職員らは賃金の全額の即時払いや、雇用の継続などを訴えた。2006年、リージョナル航空会社として誕生した同社はLCCに転換し、一時は国内航空市場での存在感が高まったが、現在は競争激化で再び窮地にあることが指摘されている。


【エクアドル】

■サンガイ火山で溶岩流 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県にあるサンガイ火山で、火山活動による溶岩流が発生したという。地質機構によると、監視カメラがこの溶岩流の発生を捉えていた。6日18時54分頃、同火山の火口の南東部付近で、溶岩があふれ出したという。同火山では5月10日、火山性の地震が連続発生していた。

■マカス、農業に被害 El Universoの記事
モロナ・サンティアゴ県の県都マカスでは、少なくとも20ヘクタールの農地が、大雨による被害を受けた。局地的大雨により地域を流れる複数河川が増水し、氾濫した。この影響で住宅街の広い範囲が水に浸かったが、これら20ヘクタールではすべての農産物が損なわれる被害を受けているという。


【コロンビア】

■ククタで物資不足 Voz de Americaの記事
ベネズエラ国境の町ククタで、物資不足が起きつつあるという。この町には、物資不足に喘ぐ多くのベネズエラ国民が買い出しに訪れるが、この状態が長期間続いていることで、ククタ市民が必要とする物資の不足感が急速に広がりつつあるという。この状態が放置されれば、ククタ市民間でゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まる可能性がある。

■ビバ、カルタヘナ-リマ線 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・エアは、カルタヘナとペルーの首都リマを結ぶ直行便の運航を開始した。7日朝、カルタヘナに第一便が到着し、放水の歓迎を受けた。同社はコロンビア国内でLCC便を展開し、2017年からはペルーでも国内線を運航している。最低運賃は往復で195ドルとの設定となっている。

■メデジンに新規2社 La Vanguardiaの記事
国内第二の都市メデジンに、新たに航空会社2社が乗り入れる。来週にかけ新規に開設されるのは、エア・ヨーロッパのマドリード線と、インテルジェットのメキシコ、カンクン線だ。メデジンには昨年以降新規乗り入れが相次ぎ、ビバ・エアやLATAM、スピリット航空、ベネズエラのアビオールなどが新路線を開設している。

■ハチのせいで停電 Caracol Radioの記事
カルタヘナの工業地域で、ハチが原因で停電が起きという。エレクトロカリベによると、工業地域ティエラボンバのマモナルで送電が絶たれた。この原因が、地域に送電する612万系統の送電線にハチの大群が押しよせたことだった。同職員がこれらのハチの駆除作業を急遽、実施した。


【ベネズエラ】

■難民、年内には400万人に Télamの記事
ベネズエラ難民の数はこの年末までに、400万人に達する見通しだという。国連難民高等弁務官事務所と国際移住機関が明らかにした数字だ。2015年末時点で69万5千人だった難民数は現時点ですでに330万人に達している。生活困窮から新たに脱出を考える国民は今も少なくなく、今後も増えると両機関は予想した。

■国民、両リーダーに批判的 La Vanguardiaの記事
ベネズエラ国民の多くは、ニコラス・マドゥロ政権、フアン・グアイド暫定政権の双方に対し批判的意見を持っている。両政権について国際社会も、支持承認で対応が分かれている状態だ。当事者であるベネズエラ国民の多くは、両政権それぞれに批判的視点を持ち、どちらか一方を選択することが難しい状況にあるという。

■グアイド、チャベス派との対話否定 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権への支持母体である「チャベス派」との対話を否定した。二重政権状態の混乱が続く中、ノルウェイ政府が両者の仲介に乗り出す姿勢を示している。しかしグアイド氏側は現時点で、対話を行なう意味がないとして、参加しない姿勢を示した。

■日本、難民支援に360万ドル El Impulsoの記事
日本政府は、ブラジルに対し難民支援の360万ドルを供出する。日本、ブラジル両政府間の交渉でこの意思が示されたものだ。生活困窮から多くのベネズエラ国民が国外に流出し難民化しており、ブラジルではとくに国境にあたるロライマ州でこの数が増え、「限界」に達しているとの指摘がなされている。

■マドゥロ、赤十字と新たな合意 20 Minutosの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国際赤十字と新たな合意に至る見通しだ。国内での混乱の一方、マドゥロ政権は国際社会からの支援を拒む姿勢を取り続けていた。しかし国際赤十字からの支援をこの4月に受け入れており、新たな支援受け入れについて両者間の合意がなされ、近く覚書が交わされる見通しとなった。

■こどもの3人に1人、支援必要 Caracol Radioの記事
国内のこどもの実に3人に1人は、早急な支援を必要としている状態だという。ユニセフが明らかにしたもので、国内の混乱で栄養、保健、教育の分野での支援を必要としているこどもが急増していることを指摘したものだ。こうしたこどもの中には、虐待や奴隷労働に瀕しているケースも少なからずあるとしている。

■108人、ハンスト継続中 La Prensa Laraの記事
トリニダード・トバゴでは、ベネズエラの108人がハンガーストライキを継続している。男性69人、女性39人が臨んでいるもので、同国政府によるベネズエラ難民に対する厳しい扱いの改善などを要求した動きだ。多くのベネズエラ難民が発生しているものの、同国はニコラス・マドゥロ政権を支持し、こうした難民の強制送還を続けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、雨被害 Prensa Latinaの記事
ハイチで大雨による被害が出ている。同国政府防災機関によると、同国西部地域で大雨となり、今の時点で4人が死亡し、川に流されるなどして4人が不明となっているという。首都ポルトー・プランスでもこの雨で住宅17棟が崩落し、547棟が浸水被害を受けている。この時期としては記録的な降雨量となっている地域がある。

■パナマシティも悪天候に Telemetroの記事
パナマの首都パナマシティも6日午後、悪天候に見舞われた。局地的な大雨と強風により、同市内の複数の街路が水に浸かり、また倒木も相次いだものだ。とくにプンタ・パシフィカとカスコ・ビエッホでは交通に大きな支障が生じた。また国内東部でも同じ時間帯、同様の大雨が降ったという。

■ウルグアイ女性、ホモフォビア殺人 El Observadorの記事
英国ロンドンで、ウルグアイ女性がホモフォビア(同性愛憎悪)により殺害された。この28歳の女性は交際相手の女性とともに市内でバスに乗っていたが、15歳から18歳の4人組の男らに襲われ、殺害されたという。LGBTQ団体の訴えを受けホモフォビア事件として捜査され、これら容疑者4人は全員、拘束されている。

■アマスソナス、イグアスへ Radio Cultura Fozの記事
ボリビアのアマスソナス航空が、ブラジルのフォス・ド・イグアスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この12月16日からサンタクルスとフォスを結ぶ路線の運航を開始するという。イグアスの滝観光に向かう旅行者の需要が高いと判断したもので、この路線開設でクスコやウユニ塩湖とのアクセスが大きく向上することになる。

■パナマ運河に4つの橋 Prensa Latinaの記事
パナマ運河にはこれから、4本の橋がかかるという。同国経済にとってこの運河はきわめて重要な存在だが、一方でこの運河により国内領土が分断されている状態でもある。この状態を改善するため、現時点で新たな橋4本の建設計画が進められていると、建設業者の団体が明らかにした。



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