2019.06.15

【ボリビア】

■チリに救助隊派遣 La Razónの記事
政府はチリ北部のトコピーリャに、救助隊を派遣した。この地にある鉱山で落盤事故があり、地下70メートル地点に労働者3人が生き埋めとなっている。この3人はいずれもボリビア国籍で、この救助のため急遽、この派遣を決めたものだ。現時点でこの3人は生存が濃厚だが、救助方法はまだ決まっていない。

■大豆生産者、封鎖を解除 La Razónの記事
大豆生産者らは、サンタクルス、ベニ両県を結ぶ道路の封鎖を解除した。大豆の買い取り価格改善を求めた社会闘争で、この1週間にわたり封鎖が行われていたものだ。政府側による対話の呼びかけを受け入れ、この封鎖を解除した。しかし交渉の先行きについて、不透明感が強い。

■サンタクルス-ベニ、動き出す El Díaの記事
サンタクルス、ベニ両県を結ぶ物流、交通はようやく動き出した。大豆生産者らによる社会闘争で、1週間にわたりこの道路は封鎖されていた。政府側との対話を受け入れたことから封鎖が解除され、この期間中滞っていた物流、交通が一気に動き出したものだ。サンタクルスのビモダルバスターミナル発のバスの便は、通常体制に戻っている。

■バリガ氏は引かず La Razónの記事
パオラ・バリガ氏は、引かないという。10月の大統領選から、サモラ・パス氏が撤収を発表した。同じカトリック系政党から副大統領候補となっているバリガ氏は、この撤収にも関わらず副大統領候補にとどまる、とした。この撤収を受け、このカトリック系政党は今後の対応を協議中だ。

■太っちょ警察官はいらない La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「太っちょ警察官はいらない」と断じた。モラレス大統領は警察官や兵らに対し、積極的に身体を鍛えるよう呼びかけている。この上で、「肥満状態の警察官は見たくもない」と述べ、太めの体型の警察官に対し、「奮起」を促した。

■BoA利用客が抗議行動 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の利用客らが、オルーロのフアン・メンドサ空港で抗議行動をとった。同社のコチャバンバ行きの便の利用者らが、同社からの説明もなく4時間にわたり待たされ続けたという。利用客らは同社ブース前に詰め寄った。同社によると使用機材に技術的問題が生じたことが遅れの原因だったという。

■アルパコマ、ゴミ処理施設 La Razónの記事
ラパス近郊のアルパコマに、ゴミにの一次処理施設が設けられる。この地にはラパス市から排出されたゴミの埋め立て地があったが、今年初めに大規模崩落を起こしていた。ゴミの絶対量を減らす努力が迫られる中、この一次処理施設がこの地に設けられることになり、着工式が行われた。

■オルーロ、冬時間に La Patríaの記事
オルーロの学校はこの17日から、冬時間に移行する。国内では夏時間、冬時間の区分はないが、冬の朝の冷え込みが強いことからオルーロでは、始業時間を夏に比して遅らせる措置がとられる。この冬はこの17日から、この措置がとられることを同県教育局が明らかにした。

■ラパス-オルーロ道でバス事故 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。ラパスからチリのイキケに向かっていたトランス・サルバドール社のバスの便が衝突事故を起こし、1人が死亡したという。複数の負傷者も出ており、オルーロ市内の病院に搬送されている。この事故後、運転手の男が現場から逃走しようとしたが、身柄は取り押さえられている。

■サルチーチャ50銘柄承認 El Deberの記事
サンタクルス県の保健局は、サルチーチャ(ソーセージ)50銘柄を安全と認定した。国内ではサンフアンの夜である6月23日、サルチーチャを食べる習慣がある。高需要期である一方、市場には粗悪品が混じることがあり、各地の行政がこの安全性などの確認検査を行なっているものだ。

■カポラル、女性マチョの増加 Página Sieteの記事
15日開催のグラン・ポデールでは、ダンス「カポラル」の「女性マチョ」がさらに増加する見通しだ。カポラルは男性の激しいダンスで知られるが、近年は女性が男性コスチュームでこうしたダンスに参加するケースが増えている。伝統ダンスでは男女の役割が明確に分かれているが、このカポラルはこの性差を越えつつある。

■グラン・ポデール、アルコール規制 La Razó.nの記事
15日、ラパスで開催されるフォルクローレダンスの祭典「グラン・ポデール」では、アルコール飲料の販売、消費が規制される。この催しの際、過度のアルコール消費が毎年、問題となってきた。こうした状況を抑止するため、一定の規制がかけられるものだ。この日は早朝から深夜にかけ、市内でパレードが開催される。


【ペルー】

■ギラン・バレー、原因特定続く La Repúblicaの記事
保健省は、国内で多発する難病ギラン・バレー症候群の原因特定作業を続けている。炎症性多発神経障害であるこの症状の発症は、すでに548件に達した。ジカ熱などの感染症の影響を指摘する声があるが、現時点でなぜこの事態に至ったか、原因不明となっている。この特定には、米国の保健機関からの協力を受ける。

■トゥンベス、ベネズエラ人だらけ La Repúblicaの記事
エクアドル国境に位置するトゥンベスはこの数日、ベネズエラ人だらけとなっている。大量の難民流入を受け政府は、この15日から入国ベネズエラ人にビサ取得を義務づける。これを前に国内に入ろうと、多くのベネズエラ国民が国境に殺到しているものだ。移民局によるとこの4日間で、1万7千人のベネズエラ国民が到来したという。

■パロン湖、緊急事態 El Comercioの記事
政府は、ワラス近郊のパロン湖に対し、60日間の緊急事態を発令した。この湖の水量が増加し、水位が異常に高い状態が続いているという。突発的に雨がふるなどすると、決壊に至る可能性すらあるという。この原因として、氷河などからの雪解け水の流入の増加があるとみられる。

■コレドール・ロホ、延伸 El Comercioの記事
リマ市営のバス、コレドール・ロホがラ・モリーナに延伸した。204番系統がその路線を伸ばしたもので、ラ・モリーナもこのバス路線網に加わったことになる。市内ではハビエル・プラドを通るこのロホのほか、アレキパ通りのコレドール・アスール、アバンカイ通りのコレドール・モラードがある。


【チリ】

■トンゴイ、M6.3の地震 El Comercioの記事
第4(コキンボ)州のトンゴイで13日20時19分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の西71キロで、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは36.4キロだ。震源近くでははっきりとした揺れを感じたものの人や建物への被害はなく、津波の発生もなかったという。

■トコピーリャ、3人生き埋め Télamの記事
第2(アントファガスタ)州トコピーリャで、鉱山労働者3人が生き埋めになっている。サンホセ鉱山の入り口付近で落盤事故が発生し、地下70メートル付近にいたとみられる3人と連絡がとれなくなっている。現在、通風孔を通じた救助が可能かどうか、検討が進められている。

■ピニェラ支持、25% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への国民からの支持は、25%となった。CEPが行なった直近の世論調査の結果だ。この結果は、半年前の昨年12月時点から12ポイント下落し、同社の結果としては過去最低となっている。また支持しないと答えた人は50%と、高い水準となっている。

■7号線、延伸求める BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)7号線の延伸を求める声があがった。現在計画されてる7号線は、ブラジルとエストリルを結ぶ26キロ区間で、2026年の開業が見込まれている。市内の3つのコミュニティが、この路線計画のラ・デエサモールまでの延伸を求めた運動を開始したものだ。


【アルゼンチン】

■マクリ「インフレは軽減 Claraín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内でのインフレは軽減しつつあると断じた。国の統計機関Indecがこの5月のインフレ率が3.1%と、4月の3.4%を下回ったことを発表した。マクリ大統領は訪問先のサンタ・フェ州で、経済対策などの奏功でインフレに抑止がかかりつつあるとの見方を示した。

■イナゴの大群、襲来のおそれ Jujuy al Momentoの記事
フフイ州に、イナゴの大群が襲来するおそれがあるという。農業機関が警告を発したものだ。現在、隣国パラグアイでこのイナゴの大群が発生しており、今後同州内に上陸する可能性があるとした。イナゴは旺盛な食欲で、農産物などを根こそぎ食い荒らし、甚大な農業被害をもたらす。

■高層ビルで火災 Télamの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロの高層ビルで14日、火災があった。この事態が起きたのはマルタ・リンチ通りのレノイル2だ。この建物の32階の一室から火が出たもので、消防がすぐに消火活動を行ない、ボヤで済んだ。この煙を吸うなどした女性1人が、病院に搬送されている。

■ノルウェージャン、フフイへ El Economistaの記事
LCCのノルウェージャン・エアが、フフイに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのアエロパルケとを結ぶ路線を9月にも開設するという。フフイへのLCC就航は、アンデス航空に続き2社めだ。また同社はネウケン、バリロチェ路線の増便も発表している。

■ムラでブラジルの男を逮捕 El Onceの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、「ムラ」の容疑でブラジル国籍の男が逮捕された。この男はニュージーランドに向かおうとしていたが、X線検査などで胃の中に、コカインを含んだカプセルを仕込んでいることが分かった。この「ムラ」の摘発は、南米各国の空港で続いている。

■オンセに図書館 Nueva Ciudadの記事
ブエノスアイレスのターミナル駅、オンセに図書館がオープンする。地域行政と住民自治会が共同で運営するこの図書館は、「パルケ・デ・エスタシオン」(駅公園)内に開設される。この15日から利用ができるようになるもので、毎日11時から18時までの開館だという。


【エクアドル】

■司法、同性婚受理を指示 El Comercioの記事
憲法法廷は、結婚などの事務を担当する市民登録局に、同性婚の受理を指示した。同法廷は同性間でも異性間と同様に結婚できる権利を認めたばかりだ。この判断に基づき、同性婚の事務手続きを実質解禁したものだ。この決定に対し、国内のLGBTQ団体は歓迎の声を上げている。

■キト、事故で16人負傷 El Comercioの記事
キトでバス事故があり、合わせて16人が負傷した。市内北部、サン・エンリケ・デ・ベラスコの道路を走行していたパキシャ社のバスが14日朝5時27分頃、衝突事故を起こしたものだ。この事故で車輛は大破し、多くの負傷者を出したが、いずれも命に別状はない。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、また閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路は、また閉鎖された。ビジャビセンシオから58キロのジャノ付近で13日昼頃、大規模土砂災害が起きたためだ。大量の土砂が道路を塞いでいるため、復旧には相当の時間を要するとみられる。この道路では、同様の土砂災害が今季、繰り返されている。

■定時発着はビバ Reporturの記事
国内空港を発着する航空便でこの5月、定時発着率がもっとも高かったのは、LCCのビバ・エアだった。民間航空局が明らかにしたもので、同社のこの数字は92%と、ラテンアメリカ・カリブ海地域の航空会社全体でも3位に入った。同社は国内市場でも存在感を示しており、今月にはカルタヘナ-リマ線を開設した。


【ベネズエラ】

■バチェレ氏、21日にカラカスへ Caracol Radioの記事
前チリ大統領で、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が21日、カラカス入りする。ニコラス・マドゥロ政権の招きを受け、国内での人権状況などを視察するものだ。一方この滞在中、フアン・グアイド暫定大統領や野党側、さらには労働組合関係者らとも会談を行なう予定だという。

■ペルーへの駆け込み続く El Comercioの記事
ベネズエラ国民のペルーへの駆け込み入国が14日も続いた。大量の難民到来を受けペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づける。これを前に同国に入ろうと、とくにエクアドルの国境が大混雑した。13日だけで、5400人のベネズエラ国民がペルーに入国したという。

■インフレ、出口見えず El Universoの記事
国内でのハイパーインフレは、出口がまったく見えない。今週、中央銀行は1万、2万、5万ボリバール・ソベルノ紙幣を発行することを発表した。昨年8月に実質切り下げで誕生したこの通貨だが、当初の最高額紙幣は500Bsだった。新たな最高額5万Bs紙幣は実質7.9ドルほどで、国内の最低賃金は4万Bsとなっている。

■移民の子論争はゼノフォビア El Universoの記事
コロンビアでの「移民の子論争」について、ゼノフォビア(外国人憎悪)に相当するとの指摘があった。多くの移民がコロンビアに押し寄せるが、同国内で「こどもをたくさん連れてくるな」との意見がSNSで蔓延しているという。CNNのクラウディア・パラシオス記者は、この論調そのものがゼノフォビアをベースとすると指摘した。

■ガソリン不足、デモ相次ぐ NTN24の記事
国内ではこの5月、ガソリン不足・涸渇に対するデモが200件、行なわれたという。産油国のベネズエラだが、経済失政による生産体制の維持困難からガソリンの不足が国内全土で蔓延している。こうした事態に多くの国民が怒りの声を上げ、各地で抗議デモが繰り広げられた。6月に入っても、ガソリン不足の傾向は止まっていない。

■ジェット燃料は安定 El Universalの記事
国内の空港では、ジェット燃料供給は安定しているという。カラカスに定期便を持つ、スペインの航空会社エア・ヨーロッパが明らかにしたものだ。国内ではガソリン不足・涸渇が起きているが、灯油をベースとするジェット燃料供給には問題はなく、航空便運航への影響、支障はないとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、闘争続く Kaos en la Redの記事
ハイチでの社会闘争は、続いている。経済的に疲弊する中、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める動きだ。政権での新たな汚職疑惑浮上を受け、国民の怒りが燃え上がったもので、首都ポルトー・プランスなどでデモなどが続いている。週初めには衝突も起きたが、現在は平和裏にデモ行進などが行われている。

■ホモフォビアはラシスモと同等 El Universoの記事
ブラジルの司法は、ホモフォビア(同性愛憎悪)について、ラシスモ(民族主義)と同等であるとの判断を下した。多民族、多人種国家である同国では、ラシスモは憲法に反する位置づけだが、ホモフォビアについても同様であるとしたものだ。国内では同性愛者がホモフォビアによる差別、暴力を受ける事件が頻発している。

■対ボウソナロのスト Télamの記事
ブラジルでは、ジャイル・ボウソナロ現政権に対する、初めてのストライキが行われた。一部の労働組合連合が、ボウソナロ政権が進める年金改革などに反対するデモを行なったものだ。サンパウロではメトロ(地下鉄)の一部の利用に影響が生じた。極右のボウソナロ政権は、この1月に誕生した。

■パナマ、日本が2位に Estrategia & Negociosの記事
パナマ運河を通過した船舶数はこの5月、日本が中国を上回り、2位に浮上した。船舶数は長期間にわたり2位が中国、3位が日本だったが、米中間の貿易摩擦の影響で中国船の通過数が大きく減り、数が大きく変わっていない日本がこれを上回ったものだ。パナマ政府側も、こうした傾向はしばらく続くとみている。

■オールド・ハバナ、経済の影響 El Universoの記事
キューバ、ハバナの旧市街ハバナ・ビエハ(オールド・ハバナ)にも、経済の影響が及んでいる。米国のドナルド・トランプ政権からの経済的圧力が増し、同国を訪れるクルーズ船が減少したため、この地を訪れる外国人観光客も減っているという。観光に依存する同地域の経済に、ボディーブロウのように影響が生じつつある。

■アスンシオン空港、地位低下 Paraguay.comの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の地位低下が続いている。この6月、アビアンカ航空のリマ線、コパ航空のパナマ線、GOL航空のサンパウロ線が減便した。この4月以来、LATAM航空のブエノスアイレス線も減便しており、この空港に乗り入れる航空便の数が、全体的に減っている。この背景には利用の低迷があるという。



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