2019.06.18

【ボリビア】

■投票登録での不正告発 El Deberの記事
野党は、10月の総選挙に向けての投票登録での不正を告発した。ベニ県在住の有権者の投票について、パンド県で投票するよう不正な登録がなされていた。選挙の上での特定の目的のもとに、選管がこの違法登録を容認した可能性が高いとみられる。野党は、与党が票を誘導しようとしたと非難した。

■野党、違法登録で結束 La Razónの記事
野党は、投票登録での違法行為への対応で、結束を見せた。大統領選に出馬するカルロス・メサ氏やオスカル・オルティス氏らが、選管トップの辞任などを求めることで一致したものだ。この違法登録は、与党MASへの誘導との見方が強く、野党は公正選挙の上で看過できない事態と、断じている。

■違法登録、400件か Correo del Surの記事
違法な選挙登録件数は、400件を超えるとみられる。ベニ県の有権者らが、与党MASへの誘導のためパンド県で投票登録された問題について、ベニ県リベラルタの行政が明らかにしたものだ。違法登録の疑いがある件数が、実に400件に達している。10月の選挙に少なからず影響を及ぼす数字となっている。

■電力、国民の90%に El Deberの記事
ボリビア国民の90%は、電力を利用できる状況にあるという。国の電力コーディネート機関ENDEのホアキン・ロドリゲス氏が明らかにした数字だ。2006年時点で、国民のうち電力を利用できる人は60%にとどまっていたが、現在は90%にたっしたという。同機関は早期に、100%を実現したいとした。

■液化ガス、2か国に供給へ El Díaの記事
国産の液化天然ガスについて、新たにアルゼンチンとペルーに供給が開始される。政府側が、両国と合意が形成できたと発表したものだ。ボリビアは天然ガスの産出国で、液化ガスのプラント稼働後はパラグアイへの供給を開始している。新たにこの2か国への安定的供給を図るという。

■ウユニ-トゥピサ道、7月31日竣工 Eju.tvの記事
ポトシ県のウユニからアトチャを通りトゥピサに向かう道路は、7月31日に竣工する。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この道路区間のアスファルト舗装工事が進められており、現時点で進捗率は92%に達している。あと45日で完了する見込みであることを明らかにした。

■医療、48時間のスト La Patríaの記事
社会保険機関CNSは、48時間のストライキに入った。ラパスなどで診療などを中止し、街路でのデモを実施しているものだ。同機関は、政府保健行政が進めるべき、医療保険整備事業が停滞している実態を指摘し、適切な投資と整備を行なうべきと主張している。国内の関連医療機関にも、スト参加を呼びかけた。

■アエロスールの14機、処分検討 La Razónの記事
国内空港を管理するSABSAは、2012年に破綻したアエロスールの残存14機の処分を検討している。同社の機材は国内空港にそのまま残されているが、SABSAによると同社の未払い分に充てるため、これらの機材を処分することを検討ているという。機材はコチャバンバとサンタクルスの空港に、それぞれ保管されている。

■給食の中からサソリ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ビントの学校給食の中から、サソリが見つかったという。国内の多くの学校では給食として朝食が提供される。この給食の食材の中から、サソリが生きたまま出てきたとして、その画像がSNSなどで拡散したものだ。熱処理したはずの食材から生きたサソリが見つかることはなく、処理に不備があった可能性も指摘される。

■たき火、罰金460Bs La Patríaの記事
オルーロでたき火が摘発された場合、最大で460.89ボリビアーノの罰金が科せられる。国内では6月23日の「サンフアンの夜」にたき火をする習慣があったが、近年は環境問題などからこの行為が禁じられている。オルーロでもこれを禁じる条例が出されており、市側はこの行為の摘発に全力を挙げ姿勢を示した。


【ペルー】

■ギラン・バレー、鈍化 Correo Perúの記事
ギラン・バレー症候群の新規発症件数は、伸びが鈍化しつつある。国内ではこの難病の発症者が異常に多い状態で、とくに5つの県に警報が出されている。しかし保健省によるとここにきて、新規の発症者は著しく減少している。一方、この原因はまだ特定されておらず、同省は警報は継続する姿勢だ。

■第二滑走路、年内着工へ Radio Nacionalの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の第二滑走路の建設工事は、年内にも着工される見通しだという。経済金融相が見方を示したものだ。南米を代表するこの空港だが、滑走路は1本だけの状態で、2本めの滑走路建設が国策として計画されている。同大臣は、新滑走路は2023年にも供用開始となるとの見方を示した。

■トゥンベス、ベネズエラ人だらけ El Comercioの記事
エクアドル国境、トゥンベス県の県都は、ベネズエラ人だらけとなっている。ペルー政府は大量の難民流入を受け、この15日から入国するベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。駆け込みで入国した同国民が、トゥンベス市内に滞留している状態だという。市内の公園や広場で、路上生活をする同国民が、激増したという。

■サン・イシドロ、貸自転車 El Comercioの記事
リマのサン・イシドロで、公営貸自転車事業がスタートした。市内ではミラフローレスなどで同様の事業が始まっているが、サン・イシドロは「シティバイク・リマ」のシステムをもとに、今月12日からこのサービスを新たに開始した。現在、500台の自転車を利用できるという。


【チリ】

■バス事故、居眠り運転か BioBio Chileの記事
国道5号で起きたバス事故の原因は、居眠り運転とみられる。第10(ロス・ラゴス)州のマリント付近で17日午後、THAEBUS社の便が衝突事故を起こした。警察はこの事故当時、運転手が完全に眠りに落ちいていたとみられる。このバスは乗客を乗せず空の状態だったため、運転手以外の負傷者は出ていない。

■インフルエンザ、死者24人に BioBio Chileの記事
国内でのインフルエンザ感染による死者数は、24人に増えた。保健省によると新たに、第8(ビオビオ)州で90代の1人と、第9(ラ・アラウカニア)州で54歳の1人の、合わせて2人が死亡したという。冬を迎えている国内ではインフルエンザ感染が増えており、保健省は早めに接種を受けるよう呼びかけている。


【アルゼンチン】

■送電、全面的に復旧 El Ceoの記事
送電が全面的に再開され、17日朝までに停電は解消したという。16日朝7時7分頃、パラグアイからの送電が途絶えたことから、国内全土が停電に至った。以後段階的に回復し、同日午後には95%が復旧したとされている。この停電で、この日に予定されていた地方首長選挙などに影響が生じた。

■マクリ、2週間以内に報告 El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、今回発生したメガ停電について、2週間以内に報告書をまとめるとした。16日朝に発生したこの停電で、国内全土で送電が途絶える異常事態となった。マクリ大統領は、事態が複雑で簡単には結論は出ないが、2週間以内を目途に報告するとの姿勢を示した。

■1州だけは無事だった Infobaeの記事
国内南端のティエラ・デル・フエゴ州だけは、メガ停電の影響を受けなかったという。16日朝に発生したこの停電で、全土での送電が途絶えたことが伝えられた。しかしこの州だけは、停電を経験しなかったという。国内を結ぶ電力供給網から、独立した存在であったことが奏功したという。

■アエロパルケでトラブル Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では17日、トラブルが生じた。通信系のシステム異常で航空管制塔が影響を受け、一部の便に休止や遅れが生じたものだ。空港側によると13便がキャンセルとなり、このほか13便はエセイサ国際空港に迂回したという。


【エクアドル】

■キト、対グラフィティ作戦 El Comercioの記事
キト市は、ポップアートの落書き「グラフィティ」に対する作戦を展開する。市内の公共スペースへのこれらグラフィティの侵食が進んでいる。放置すれば「荒れた印象」が残り、治安悪化につながる可能性があるとして、これらを一斉に消去する作戦を、展開するという。

■インテルジェット、乗り入れ申請 El Universoの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットがエクアドルの航空当局に、乗り入れを申請した。南米ではコロンビア、ペルーにすでに乗り入れている同社だが、新たにキト、グアヤキルへの就航を計画しているという。認可が下りれば、すぐにもこの就航計画を示す方針だ。


【コロンビア】

■代替道、300%増 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の代替ルートの車輛通行量は、通常より300%多い。先週、ジャノ付近で大規模土砂災害が生じ、この道路の再開見通しは立っていない。両都市間を結ぶ物流、交通は迂回路に流れており、これらの道路の混雑が慢性化している状態だという。

■EasyFlyもシャトル便 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyも、シャトル便の運航を開始した。大規模土砂災害の影響で、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ陸路交通が困難になっている。この事態を受け、最大手のアビアンカ航空が両都市を結ぶシャトル便を運航しているが、EasyFlyもこの動きに続いた。現時点て7月1日まで、便運航を維持する方針だ。

■ビバ、バランキージャ再開 Caracol Radioの記事
LCCのビバ・エアは、バランキージャ乗り入れを17日に再開した。同社は以前、この空港に乗り入れていたが、路線戦略の関係から休止していた。この日、この町とボゴタ、メデジンを結ぶ路線の運航を開始したもので、同社はこの再開の効果に期待を示している。


【ベネズエラ】

■グアイドの汚職告発 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権で広報の立場のホルヘ・ロドリゲス氏が、フアン・グアイド暫定大統領の汚職疑惑を告発した。コロンビア滞在時の資金についての疑惑について先週、パナマのメディアが報じていた。この告発は同様の内容で、ベネズエラの司法としても調べを開始するとしたものだ。

■グアイドが大統領、36% Efecto Cocuyoの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、ベネズエラの正当な大統領と考える国民は、36%だ。Datincorpが行なった世論調査の結果だ。ニコラス・マドゥロ政権側を正当としたのは41%だが、一方で78%はマドゥロ政権を不支持としている。暫定政権側の今後を支持すると答えた国民は60%となっている。

■野党議員、コロンビアに亡命 Caracol Radioの記事
野党議員のリチャード・ブランコ氏が、コロンビアに事実上の亡命を果たした。同氏は4月、ニコラス・マドゥロ政権側から捜査対象とされており、カラカスのアルゼンチン大使館に身を寄せていた。同氏は陸路国境を越え、コロンビアに脱出したことが確認されたという。

■英国、難民支援へ Caracol Radioの記事
英国は、コロンビア国内のベネズエラ難民の支援に手を挙げた。テレサ・メイ首相とイバン・ドゥケ大統領が会談し、この中で触れられたものだ。経済失政による生活困窮からベネズエラ難民が周辺国に押し寄せ、コロンビアには130万人が身を寄せている。英国はこれら難民への資金面を含めた支援を今後、増強するという。

■ガソリン不足、コロンビアに波及 Versión Finalの記事
国内でこの1か月以上にわたり続くガソリンの不足、涸渇がコロンビアにも波及した。生産体制の維持が難しいことから、国内ではこの不足涸渇が蔓延している。多くの国民が給油のため向かったコロンビアの、ラ・グアヒラ州にもこの不足涸渇が広がっているという。

■スリア州でバス事故 Infobaeの記事
スリア州でバス事故があり、合わせて18人が死亡した。コロンビア国境のサン・クリストーバルからマラカイボに向かっていたバスが、ロサリオ・デ・ペリハで事故を起こしたものだ。現場で14人の死亡が確認され、病院搬送後に4人が死亡した。警察はバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■コンビアサ、キトへ VTVの記事
国営航空会社コンビアサが、新たにエクアドルの首都キトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、カラカスとキトを結ぶ路線を7月11日から、週2往復の体制で運航するという。経済問題から外国航空会社の撤退休止が続く中、国内航空会社の国際定期路線の就航が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■4か国、ビザ不要に RTの記事
ブラジルへの入国時、米国、カナダ、日本、オーストラリア国民は17日から、ビザが不要となった。相互主義の立場をとる同国は、ビザ免除についてもこの主義を踏襲していた。しかしジャイル・ボウソナロ政権は観光などへの効果が大きいとして、この免除に踏み切った。ビザなしでの滞在は90日までで、180日までの延長が可能だ。

■モンテビデオ、5千世帯停電 El Observadorの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、17日時点で依然として5千世帯が停電している。16日、アルゼンチンとウルグアイの両国全土で停電となった。パラグアイの水力発電所からの送電網のトラブルが原因で起きたもので、停電は漸次解消したが、モンテビデオではまだ影響が残存しているという。

■停電、パラグアイの悪天候が要因か El Observadorの記事
16日に発生した「メガ停電」の要因は、パラグアイでの悪天候の可能性が高いという。アルゼンチン、ウルグアイ全土で停電が生じ、パラグアイとブラジルの一部にも波及した。パラグアイの水力発電所からの送電が途絶えたことが原因だが、同地域の悪天候により送電線が被害、影響を受けたことが原因とみられるという。

■グアテマラ、決選へ Caracol Radioの記事
グアテマラの大統領選は、決選投票に向かう。16日に国内で行なわれた投票では過半数候補がおらず、25.68%を得たサンドラ・トーレス候補と、13.93%のアレハンドロ・ヒアマテイ候補の上位2候補による決選が行われる見通しとなった。この決選投票は、8月11日の実施予定となっている。

■ハイチ、闘争続く El Nacionalの記事
ハイチでは、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めた、社会闘争が継続している。経済的に疲弊した同国だが、ベネズエラのオイル会社を舞台とした新たな汚職疑惑が政権に浮上し、国民の怒りに火がついた。首都ポルトー・プランスなどで、同政権の即時退陣を求めたデモ行進などが繰り返されている。

■ホンジュラスでも闘争続く La Prensaの記事
ホンジュラスでも、社会闘争が続いている。国内では教員や、医師など保健分野の労働者によるデモや封鎖などが行われている。政府が、両分野での民営化方針を示したことに反発し、撤回を求めた動きで、すでにこの状態は1週間続いている。政府側は対話を呼びかけているが、まだ具体的な進展がない。

■ボウソナロ、国民武装論 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、国民武装論をあらためて示した。今年1月に誕生した同政権は、国民個々人が武装するべきとの考えを当初から示している。リオ・グランデ・ド・スール集での軍の演習に立ち会った際、この考えをまた繰り返した。同大統領は武器保有を制限する法の撤廃などの考えを示している。

■パラグアイ川、依然高い ABC Colorの記事
パラグアイを流れる大河、パラグアイ川の水位は、依然として高いという。すでに乾季に入っている同国の広範囲だが、今期は雨が多く、この河川に流れ込む水量が増えて水位が高止まりしている。観測機関によると17日時点では、前日よりやや水位は低下したものの依然として注意警戒が必要なレベルだという。

■パナマ、インフルエンザ注意報 Telemetroの記事
パナマの保健省は、国内にインフルエンザに対する注意報を出した。今季国内では、ブラジルからの持ち帰り1件を含め、この感染で8人が命を落としているという。今後さらに流行するおそれがあるとして、5歳以下のこどもや高齢者を中心に、早めに接種を受けるよう呼びかけを行なった。


【国際全般】

■エミレーツ、プラスチック削減 Gulf Newsの記事
ドバイをベースとするエミレーツ航空は、プラスチックを削減する。プラスチックによる海洋汚染などを受け、同社が決めたものだ。この8月以降、プラスチック(ビニール)製の袋など、使い捨ての品について紙製のものに原則、切り替えるという。この措置で、月3トンのプラスチック消費を減らす。



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