2019.06.19

【ボリビア】

■2人の遺体、20日にも帰国 Página Sieteの記事
チリ北部の鉱山で死亡した父子2人の遺体は、20日にも帰国する。トコピーリャの鉱山の落盤事故で生き埋めになり、45歳の父親と22歳の息子が死亡したものだ。すでに2人の家族は現地入りしており、間もなく遺体とともに帰国する運びとなった。一緒に生き埋めとなったもう一人の男性は、無事救助されている。

■違法登録、謝礼は50Bsか La Razónの記事
違法な選挙投票登録の謝礼に、50ボリビアーノの現金が渡されていた可能性がある。ベニ県で、一部の有権者が隣県のパンド県で、投票登録を行なっていた。特定の議会議員候補が、自身に有利になるようこの投票を誘導した疑惑が高まっているが、一部で謝礼を受け取ったとの証言が出ているという。

■カミリ、道路封鎖 La Razónの記事
サンタクルス県のカミリで18日、道路封鎖が行われた。市民や地域の交通事業者らが行ったもので、地域の道路の再舗装などの改善工事を、行政や国に求めた要求行動だ。封鎖が行われたのはサンタクルスとアルゼンチン国境のヤクイバを結ぶ道路で、物流トラックなどに影響が広がった。

■サンペドロ、36人移送 La Razónの記事
ラパス中心部のサンペドロ刑務所から、受刑者36人がほかの施設に移された。ラパス県警の警察官が多く動員され、突然行われた移送プログラムだ。危険人物の集中を避けるための措置で、同じくラパスのチョンチョコロやコチャバンバのエル・アブラにこれら36人は移されたという。

■小型機検問、アマゾン全体へ La Razónの記事
ベニ県の2つの空港で行なわれた小型機の「検問」を、アマゾン全体で実施するという。警察は、空港や飛行場の小型機の調査を行ない、薬物輸送に使用されていたとみられる2機を摘発した。薬物の空路輸送という、南米全体の問題対応のため、この措置をアマゾン地方全体に広げるという。

■パラグアイ、ボリビア機摘発増 Los Tiemposの記事
パラグアイ国内での、ボリビアの小型機の摘発が増えている。同国ではこの5年で、薬物輸送などの機材55機が摘発されているが、この大半がボリビアとの関連であったという。小型機による薬物輸送は南米各国が共通して抱える問題で、先日行われた両国の共同閣議でもこの対策が議題となった。

■BoA操縦士、殺害される El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の操縦士が殺害される事件が起きた。コチャバンバ県のサカバで、車輛のトランクの中から、男性の遺体が発見された。調べたところ、BoAの操縦士であることが判明した。現在コチャバンバ県警が殺人事件として捜査にあたっているが、今の時点で容疑者などは特定されていないという。

■カルナバル2020、始動 La Patríaの記事
来年のユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルが早くも動き出した。この開催、プロモーションに向けたオルーロの行政や主催するフォルクローレ委員会(ACFO)が、動き始めたものだ。観光客のさらなる誘客に向け、計画立案などが進められている。この年のパレードは、2月22日に行なわれる予定だ。

■国内初のカプセルホテル El Díaの記事
ラパス市内に、国内初となる「カプセルホテル」がオープンした。エル・プラドのベネズエラ広場近くにオープンしたのは「エルプラド・カプセル・ホステル」だ。日本で誕生したこの形態の宿の上陸は初めてだ。この「客室」内ではWiFiやUSBを通じた充電などもできるという。

■ティワナク、1万人来訪へ Página Sieteの記事
アンデスの新年が祝われるアイマラの聖地ティワナクには、1万人が来訪するとみられる。毎年6月21日、新たな農業サイクルの到来を祝い、パチャママに感謝を示す行事がこの地で行なわれる。今年も多くの観光客を迎える予想で、警察は400人の警察官を動員し、参加者の安全を守るという。


【ペルー】

■ギラン・バレー、37%減 El Comercioの記事
ギラン・バレー症候群の新規発症者の数は先週、前の週に比して37%減ったという。保健省が明らかにした数字だ。この炎症性多発神経障害を発症する人が国内で相次ぎ、その原因は未だ特定されていない。同省はこの発症者が多い5つの県に警報を出しているが、これら5県では依然として発症者は多いという。

■駆け込み入国、1万人 El Comercioの記事
先週末にかけ、国内に駆け込みで入国したベネズエラ国民は1万人に達した。難民流入の増加を受け、ペルー政府はこの15日から、入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。これを前に駆け込み入国する人が増加し、とくにエクアドル国境のトゥンベス県には大量のベネズエラ国民が現在、滞在している。

■古い邸宅2棟、解体か El Comercioの記事
トルヒーリョ市は市内中心部にある古い邸宅2棟について、解体を検討している。歴史景観地区内のこれらの建物だが、長期間メンテナンスがなされていないため倒壊の危機にあるという。周囲への被害を避けるため、異例ながら市側が解体を指示する可能性がある。こうした古い邸宅は、保存建物に多くが指定されている。

■アレキパ、狂犬病15件 Correo Perúの記事
アレキパ県での今期の狂犬病発症件数は、15件となった。県保健局が明らかにした数字だ。国内では長期間にわたり、犬の狂犬病発症はみられなかったが、近年ぶり返し、その数は増加傾向にある。今の時点で、人の感染発症例は今期、報告されていない。狂犬病はすべての哺乳類が感染発症する可能性がある。


【チリ】

■コンセプシオン、メトロ見えず BioBio Chileの記事
国内第二の都市圏コンセプシオンでの、メトロ(地下鉄)建設の可能性は見えていない。市側などがこの計画を打ち出しているが、具体的な検討にも入れない状態だ。建設業の団体などは、この可能性を見出している。また市側がこの代案として示しているトランビア(路面電車)の計画も、具体化していない。

■大量MDMA摘発 BioBio Chileの記事
国内北部で、大量の合成麻薬MDMAが摘発された。イキケの南152キロのエル・ロアで税関が摘発したものだ。サンティアゴに向かっていたバスの乗客荷物から7000錠、時価1億ペソ相当が発見されたという。MDMAは性的快感を強めるなどの効果で知られ、「エクスタシー」という通称で闇流通している。


【アルゼンチン】

■大停電、影響残存 El Intransigenteの記事
16日に発生した大停電の影響が、残存しているという。パラグアイからの送電が途絶え、国内ほぼ全土で停電したが、政府側は17日までに全面復旧したとしている。しかし18日の時点で、ブエノスアイレスでは2万人が、依然として停電に瀕しているという。この停電の原因について、マウリシオ・マクリ政権は2週間以内に発表するとしている。

■マル・デル・プラタ、授業中止 Télamの記事
マル・デル・プラタなどブエノスアイレス州の大西洋岸地域では18日、学校が休校となっている。大雨などの悪天候の影響を受けたためとられた措置だ。国の防災機関によると、マル・デル・プラタでは72ミリの雨が短時間に降り、現時点で22人が避難している。一部の道路では、速度規制もとられている。

■航空便にも雨の影響 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケでも、航空便に雨の影響が出ている。18日、大雨の影響で多くの便に遅れやキャンセルが生じたもので、機体やりくりの関係で今後も同様措置がとられる可能性があるという。空港の管理側は、空港に向かう前に便の運航状況を確認するよう、利用者に求めている。

■流れ弾で17歳少女死亡 Télamの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、警察の展開による流れ弾で、17歳の少女が死亡した。同州の検察によるとこの16日の23時頃、警察の捜査の現場で銃撃戦となり、この縦断をこの少女が受けたという。少女は病院に搬送されたが、後に死亡が確認された。

■105歳女性ら救助 El Onceの記事
ネウケン州では105歳女性や75歳男性らが、救助された。悪天候に見舞われた同州の一部エリアは、大雪などで道路交通が麻痺する事態となった。国道40号から入った地域で、自宅から出られなくなったこれらの住民が、駆けつけた警察官らにより救助され、避難場所に移されたという。

■リネアEでトラブル Cronicaの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEで18日、トラブルがあった。朝7時54分頃、走行中の車輛に問題が生じ、およそ30分にわたりエミリオ・ミトレ-ホセ・マリア・モレノの区間で運転を見合わせた。当該車輛に乗り合わせた人々は、線路上を歩いて最寄駅まで移動したという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、水が噴出 El Universoの記事
エスメラルダス市街で、水道管の破裂により大量の水が噴出する事態が生じた。17日夜、この事態が起きたのはエル・パネシリョ地区で、この噴出により周囲の4棟の住宅が被害を受け、街路は泥流状態となった。敷設したばかりの水道管に水を送った際、この事態が生じたとみられる。

■トゥングラワもおたふくかぜ El Comercioの記事
トゥングラワ県でも、おたふくかぜが増加している。国内では首都キトを抱えるピチンチャ県で、学校を舞台にこの感染症が広がり、保健省が警報を出した。トゥングラワ県でもパタテやバーニョスなどで感染が増え、現時点で78人が発症したという。同県でも、児童生徒らに対する予防接種を準備している。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、移動に3倍 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオの陸路移動には、通常の3倍の時間を要する。先週、両都市を結ぶ道路のジャノ付近で大規模土砂災害が発生し、今も復旧していない。通常両都市の車輛移動には3時間程度だが、今は迂回路を利用し10時間を要するという。大量の土砂が道路を塞ぐなどし、再開の見通しは立っていない。

■シャトル便、継続へ La FMの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ、航空シャトル便の運航は、当面継続される。ジャノ付近で起きた土砂災害のため、陸路移動が困難となり、最大手のアビアンカ航空と、LCCのEasyFlyがこのシャトル便の運航を行なっている。現時点で道路復旧の見通しが立たないことから、両社はこの便の運航を当面維持するという。

■ボゴタ観光にも影響 Caracol Radioの記事
ジャノでの大規模土砂災害により、ボゴタの観光にも影響が及んでいる。ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ陸路移動が困難を極めるようになり、とくに国内各地からボゴタを観光で訪れる人が、減少しているという。ボゴタ市の機関は、災害発生後、市内を訪れる国内観光客が9%減ったとした。

■キャンディ、販売差し止め El Comercioの記事
当局は、国民間でポピュラーなキャンディ商品の販売を差し止めた。消費者保護行政によると、Confiteca社が製造販売する「palito láser」から、人体に有害な化学物質が検出されたという。この商品について、すでにドイツやメキシコなど各国が同様の措置をとっている。


【ベネズエラ】

■国境、12人殺害 Caracol Radioの記事
タチラ州のコロンビア国境エリアで、合わせて12人が殺害される事件が起きた。プエルト・サンタンデールで、武装したグループ同士の抗争が5分間にわたり繰り広げられた。この事態で12人の死亡が確認されたもので、この多くはコロンビア国籍者とみられるという。現場は国境のすぐ近くだった。

■野党議員1人を解放 El Comercioの記事
4月19日に拘束されていた野党議員、ヒルベル・カロ氏が解放された。今週、ニコラス・マドゥロ政権の招きで、国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が国内を訪れる。これを前に、マドゥロ政権側がこの解放にふみきったとみられるが、野党が多数を占める議会は「理由なく逮捕されたカロ氏が同政権に利用された」と反発している。

■マドゥロ、金7.4トン売却か El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、中央銀行が保有する金7.4トンをアフリカに売却したとみられるという。米国紙が伝えたもので、ロシア機を通じてウガンダに売却したとした。同政権はこれまでにも、トルコやアラブ首長国連邦に同様の売却をしたとの報道があり、政権維持のための現金化とみられている。

■国連、難民流出に警告 Télamの記事
国連は、ベネズエラからのさらなる難民発生に警告を発した。難民高等弁務官事務所が指摘したもので、今後とくにカリブ海各国への海を通じた難民発生の可能性が高まっているとした。現に、トリニダード・トバゴなどに向かおうとした船の難破で、この数か月で80人が死亡しているとの報道がある。

■難民大移動、落ち着く El Comercioの記事
ベネズエラ難民の大移動は今週に入り、落ち着いているという。ペルー政府は大量の難民流入を受け、この15日から入国するベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。この措置の前の駆け込みで、ペルーに多くの難民が殺到したが、15日以降はこの流れが落ち着き、エクアドルやコロンビアに流入する難民数も減ったという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、死者8人 Kaos en la Redの記事
ハイチでの闘争により、新たに8人が死亡した。同国メディアが伝えたもので、先週末にブワ・ラビルの町で起きた衝突による死者だ。同国では新たな汚職疑惑を受け、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求める社会闘争が再び起きている。首都ポルトー・プランスでも週明け、激しいデモが繰り広げられた。

■ホンジュラス、闘争膠着 El Comercioの記事
ホンジュラスでの社会闘争も、膠着化している。政府が教育、保健分野の一部民営化方針を示したことから、教員や医師などがテグシガルパやサンペドロ・スーラなどで激しいデモを繰り広げている。政府側があらためて対話を呼びかけたが、教員や医師らは同政権の態度そのものを批判し、事態打開の見通しが立たない。

■パラグアイ、農業闘争 Télamの記事
パラグアイの首都アスンシオンの農業省前では、国内の小規模農家を中心としたグループが、デモ行進を行なった。農家らの団体は、国内農業を支えるこうした農家らが、財政的に厳しい局面にあるとし、農業省に対し抜本的対策を求めた。とくに国内農業を支える「小作農」への対策を要求している。

■ボウソナロ、武器解禁求める Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、議会に対し「武器解禁」を求めた。1月に誕生した同政権は、武器保有の制限の撤廃を主要な政策の一つとして掲げている。同大統領は議会に対し、市民の安全政策の上で、武器解禁は欠かせないと主張し、政権が掲げるこの政策への理解を求めた。

■ウルグアイ、6千人避難 Montevideoの記事
ウルグアイでは大雨を受け、現時点で6千人が避難した。国内中部のドゥラスノ、フロリダで川が大規模な氾濫を起こすおそれがあるとして、避難勧告が出された。行政側によると避難は2640人だが、実質的に6千人に達したとみられる。政府側も避難者らの支援に乗り出している。

■パナマ、成長3.1% Estrategia y Negociosの記事
パナマの今年の第一四半期(1~3月)の経済成長は、3.1%だった。政府側が明らかにしたもので、とくに交通、通信、金融などの分野で高い成長を記録したという。一方でコロンの自由経済特区や農業分野は、頭打ちの状態となった。同国政府は今年の経済成長見通しを5%としているが、これを大きく下回っていることになる。

■インテルジェット、ペルー新路線 Reporturの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たに、カンクンとペルーの首都リマを結ぶ路線を開設した。150人乗りのエアバスA320型機を使用し、毎日1往復の体制で運航を開始したものだ。同社はすでにメキシコシティとリマを結ぶ路線を運航しており、週26便体制となったことになる。



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