2019.06.22

【ボリビア】

■BoA機が緊急着陸 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、カナリア諸島の空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはサンタクルス発マドリード行きの776便だ。飛行中に機体のトラブルが確認され、「安全のために」この着陸が判断されたという。同社はこの便の乗客らを、空港近くのホテルに移す対応を取ったという。

■選挙法廷、あと4か月の会合 Correo del Surの記事
選挙法廷の面々は20日、来る選挙に向けた会合をもったという。この10月20日、国内では大統領選や議会議員選など、総選挙が行われる。この選挙へ4か月となったこの日、実施に向けた準備のため法廷の全員が参加しての会合が、ラパスで行なわれた。今回の選挙については、同法廷の対応に野党から激しい批判が起きている。

■警察、Adepcocaに介入 La Razónの記事
ラパス県警は21日朝、ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaに突然、介入した。警官隊がこの本部施設に立ち入り、物品の押収などを行なったという。この容疑は、同組織の不法行為だが、この組織側は否定している。エボ・モラレス政権はコチャバンバ県のコカ葉農家らを重用する一方、Adepcocaに対し厳しい姿勢を取り続けている。

■ベニ、小型機押収 Correo del Surの記事
ベニ県警は、県内飛行場にあった小型機を押収した。この事態が起きたのは同県のヤクマ郡で、この機材が薬物輸送に使用されていた容疑が高まったためだという。小型機による薬物輸送は南米各国で問題になっており、同県では警察と軍による、駐機中機体の一斉捜査が行われたばかりだった。

■バス利用者らが中毒 Correo del Surの記事
バスの利用者らが、中毒症状を起こしたという。タリハからラパスに向かっていたサンロケ社のバスの便で、車体から煙が発生し、これを吸った乗客らがこの症状を起こした。症状が重い数人は、オルーロ県内の病院に移され、手当てを受けている。このバス車輛は、1999年から使用されていたという。

■オルーロ、呼吸器疾患激増 La Patríaの記事
オルーロで現在、急性呼吸器感染症の発症者が激増しているという。国内は冬が本格化し、標高3800メートルのこの町で、この感染症の流行が起きつつあるという。保健局によると、発症者はすでに9400人に達している状態だ。この寒さのため、オルーロでは学校の授業開始を30分遅らせる措置が取られたばかりだ。

■アイマラ暦5527年の夜明け La Razónの記事
国内は21日、アイマラ暦5527年の新年を迎えた。新たな農業サイクルを到来を受け、初日を迎えてパチャママに豊作を祈る行事が、各地で行われたものだ。もともとアイマラとアマゾンで祝われていたが、近年は国内全土にこの行事が国大している。エボ・モラレス大統領もアイマラの聖地ティワナクで、初日を迎えた。

■サルチーチャ、500キロ押収 Página Sieteの記事
ラパス市内の市場からは、サルチーチャ(ソーセージ)500キロが押収されたという。23日の「サンフアンの夜」には国内で、サルチーチャを食べる習慣がある。しかしこの高需要期には粗悪品が流通することが多く、行政による市場への監視が強められているものだ。健康被害を起こすおそれがあるサルチーチャの摘発が、相次いでいる。


【ペルー】

■チリ国境、ベネズエラ人足止め El Universoの記事
チリとの陸路国境で、多くのベネズエラ国民が足止めされているという。タクナからチリ北端のアリカに向かうルートで、少なくとも500人ほどが足止めされている。この15日から、ペルーは入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけたが、この変更にともなう混乱で、この事態が生じているとみられる。

■難民流入、プラスの側面も El Comercioの記事
カルロス・オリバ経済相は、ベネズエラ難民の国内流入によるプラスの側面もあるとした。現時点で国内には80万人の難民が身を寄せ、国内では失業率上昇や治安悪化を懸念する声がある。しかし同大臣は、この難民流入で経済活動が活発になるなどのプラスの効果もあると断じた。

■モケグア、学校でガス中毒 El Comercioの記事
モケグア県の学校で、ガスが噴出する事故が起きた。ナサレノ・デ・モンタルボ学校で起きた事態で、このガスを吸った生徒や教職員ら56人が、中毒症状を起こして地域の病院に搬送された。多くの人は呼吸困難を起こしたり、目などに痛みを訴えている。ガス噴出が起きた原因などの調べが進められている。

■リマ、バス2台焼ける El Comercioの記事
リマで、バス2台が焼ける火災が起きた。アテ・ビタルテのプロロンガシオン・マリスカル・ニエト通りにある、ピルコブス社の車庫で起きたものだ。駆けつけた消防が消火活動を行なったが、バス車輛2台は全焼した。この事態による負傷者などはないが、火が出た原因はまだ特定されていない。

■ペルー訓練船から大量コカイン El Comercioの記事
ペルーの訓練船の中から、大量のコカインが見つかったという。米国、フィラデルフィアの警察が明らかにしたのものだ。カジャオ港所属の「MSCガヤネ」号が米国内を航行していたが、この船の中から合わせて17.5トン、時価11億ドル相当のコカインが見つかった。同警察はこの船の6人を拘束している。

■ビバ、200万人輸送 El Economistaの記事
LCCのビバ・エア・ペルーは、延べ輸送人数が200万人に達したという。同社は2017年5月、国内線に参入した。以後利用者は順調に伸び、この20日に200万人の大台に乗ったという。同社はコロンビアのビバ・エアと同グループで、国内市場ではこの4月に参入したチリのスカイ航空と、激しい争いを繰り広げている。


【チリ】

■ピニェラ、学生運動に憂慮 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、国内での学生運動に憂慮を示した。国内では今週にかけ、各地で大学生らによる闘争が起きたが、警官隊との衝突や暴力行為などによる摘発も相次いだ。負傷者なども出ている事態に、ピニェラ大統領も憂慮を示すに至った。一部の学校では、この事態で冬休みが前倒しされている。

■司法、喫煙禁止に待った BioBio Chileの記事
サンティアゴの司法は、喫煙禁止に「待った」をかけた。ラス・コンデスの行政側は広場、公園での全面禁止の方針を示したが、この措置についてこの禁止の「無効」を判断したものだ。国内では2004年のタバコ規制枠組条約批准以降、喫煙に対する規制が強化されてきたが、今回初めて司法がこの動きに待ったをかけたことになる。


【アルゼンチン】

■航空管制スト、続く Perfilの記事
ブエノスアイレスの2つの空港での、航空管制官らのストライキは続いている。20日に始まったもので、一日数時間のストを29日まで予定しているものだ。初日だけで149便に遅れが出るなどしており、今後もこの影響が残るとみられる。管制官らは賃金や待遇の改善などを要求している。

■サルミエント線、時間短縮 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊列車サルミエント線では、時間短縮を図るための工事が行われる。交通省が明らかにしたもので、25億ペソを投じた工事を行ない、オンセとモレノを結ぶ列車の所要時間が5分、短縮されるという。同路線は90年にわたり使用されており、一部での陳腐化が起きていると同省は指摘する。

■ジェットスマート、中期計画 Télamの記事
チリのLCC、ジェットスマートはアルゼンチン市場における中期計画を示した。同社は今年、国内線に参入したばかりだが、2025年にかけて新機材を増やし、路線網を拡充する計画を示した。拠点としているブエノスアイレスのエル・パロマール空港だけでなく、地方発着路線にも今後注力する姿勢だという。

■カタマルカ、航空便求める La Unionの記事
カタマルカの空港への、航空便の増便が求められた。同州選出の複数の議員が、議会の場でこの要望を述べたものだ。国内では近年、LCCの参入が相次ぐなど、地方路線を含めた航空便数の急増が指摘される。しかしカタマルカはほぼ無風状態で、航空便が不便なまま放置されていると議員らは訴えた。

■ウシュアイア、長い夜 La Arenaの記事
国内南端のウシュアイアは21日、もっとも長い夜、もっとも短い昼となった。冬至となったこの日、ウシュアイアでは日出は朝10時過ぎで、17時には日没を迎えている。しかしこの町では28日から、冬を祝う観光イベントが開催されるなど、こうした状況を観光に変えようとしている。

■ブエノスアイレスも冬に Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏も、本格的な冬を迎えつつある。冬至となる21日、気象機関は最低気温を摂氏10度、最高気温を17度と予報している。今後8月にかけて、気温が低い「冬」が本格化することになり、市内ではインフルエンザ予防などが呼びかけられている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、土砂災害 El Comercioの記事
トゥングラワ県のバーニョス・デ・アグア・サンタで、土砂災害が生じた。大雨の影響によるもので、土砂崩れにより橋2個所が被害を受けたという。またこの事態で少なくとも1人が死亡したことも伝えられている。この事態により一部の村が、孤立状態にあるとみられている。

■ナポ県でも土砂災害 E Comercioの記事
東部アマゾンのナポ県でも土砂災害が起きている。大雨の影響により土砂崩れが発生し、パパリャクタとバエサを結ぶ道路が被害を受けた。現在、これらの町を結ぶルートは土砂と泥流に覆われ、通行は完全に途絶えている。地域を流れるグアンゴ川が氾濫しており、再開に向けた工事も着手できない状況にある。


【コロンビア】

■ELN、対話再開に意欲 Semanaの記事
左翼ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)は政府側との和平交渉の再開に、意欲を示した。コロンビア革命軍(FARC)との合意を得た政府側はELNとも交渉に入っていたが、この1月にボゴタで起きたテロ事件を受け、すべての交渉を凍結している。しかしELN側は、「間もなく交渉は再開される」との見方を示した。

■ビジャビセンシオ線、使用料免除 El Espectadorの記事
ボゴタのエルドラード空港は、ビジャビセンシオへのシャトル便利用者について、空港使用料を免除した。両都市を結ぶ道路で大規模土砂災害が生じたことを受け、アビアンカ航空とEasyFlyがこのシャトル便を運航している。移動困難者支援のため、同空港はこの路線利用者に限り、使用料徴収を見合わせているという。

■メデジン空港でトラブル Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港で20日、トラブルがあったいう。小型機が着陸しようとした際に問題が生じ、一時滑走路が閉鎖されたものだ。この事態で負傷者などは出ていないが、滑走路閉鎖の影響で15の旅客便に遅れなどが生じたという。その後同空港は再開され、正常化している。

■ラ・グアヒラ県、ガソリン不足続く La Guajira Hoyの記事
カリブ海岸のベネズエラ国境、ラ・グアヒラ県ではガソリンの不足が続いている。同県各地のガソリンスタンドの前には、給油を待つ車列が一日じゅう、できている状態だ。隣国ベネズエラでガソリン不足が続き、越境して給油をする車が増えたため、供給に比して需要が過剰となったため生じた事態だ。


【ベネズエラ】

■バチェレ氏、グアイドと会談 El Comercioの記事
前チリ大統領で国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、フアン・グアイド暫定大統領と会談した。ニコラス・マドゥロ政権の招きで国内を訪れたバチェレ氏だが、グアイド氏によるとこの会談で、政治活動や表現の自由が守られるべきとの考えを示したという。

■トランプ氏「まだ不十分」 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対する圧力が「まだ不十分だ」との見解を示した。マドゥロ政権を批判する同政権は、さまざまな経済制裁などをすでに科している。同氏はさらなる制裁発動などの可能性を示した。一方、コロンビアなどほかの国々と米国の関係は「いい」とも述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、水害で2人死亡 El Observadorの記事
ウルグアイでは水害により、2人が死亡した。同国では中部を中心に、大雨による川の氾濫や都市部の浸水などが起きている。政府防災機関によると、サンタルシア川の氾濫が起きたカネロネスで、2人の死亡が確認されたという。44歳の男性が川に流されて死亡し、82歳男性が自宅で溺死していた。

■米国、オルテガに制裁 El Universoの記事
米国はニカラグア、ダニエル・オルテガ政権に対する制裁を強めた。ワシントン政府は、オルテガ体制を支える高官ら4人に対し、入国禁止や資産凍結などの措置を発動した。ニカラグアでは昨年4月から反政府行動が続いたが、オルテガ政権は激しい弾圧を加え、野党関係者や活動家らの拘束が相次いでいた。

■OEA、ニカラグアに表現の自由求める TRTの記事
米州機構(OEA)はニカラグア、ダニエル・オルテガ政権に対し、政治活動や表現の自由を求めた。同国では昨年4月から続いた反政府行動に対し、オルテガ政権が激しい弾圧を加えた。この結果、記者らの拘束が相次いだり、政府に批判的なメディアが停止に追い込まれる事態が生じている。

■ホンジュラス、道路封鎖も La Prensaの記事
ホンジュラスでは、デモ隊による道路封鎖が複数個所で続いている。政府が改革を図ろうとしている教育、医療分野がこの方針に異議を唱え、国内で社会闘争が長期化している。デモ隊は幹線道路の封鎖を続けており、首都テグシガルパや経済都市サンペドロ・スーラと各地を結ぶ陸路交通に、支障が生じている。

■ボウソナロ、福音教会に謝意 Caracol Radioの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、プロテスタントの福音教会に謝意を示したサンパウロ近郊で同教会主催の会合に参加し、述べたものだ。同大統領は、福音教会が同政権が進めようとしているさまざまな改革を後押ししてくれている、と感謝を示した。

■5月、もっとも暴力的な月に Télamの記事
メキシコではこの5月は、過去もっとも暴力的な一か月だったという。国の安全機関が明らかにしたもので、この月に国内で起きた殺人は2903件だった。1~5月の殺人総件数は1万4133件で、一日当たり94人が殺害されたことになる。昨年同月の月間殺人件数は2890件だった。

■パラグアイ、農業闘争 Télamの記事
パラグアイでは農業闘争が続いている。国内農業の根本を支える、小規模農家らの団体が農業分野の改革を求めてデモを行なっているものだ。団体は自活できる農業の実現を、政府や農業省に求めている。団体側は、マリオ・アブド・ベニテス大統領に対し、この要望を直接伝える機会も求めている。

■ウルグアイでバス事故 El Observadorの記事
ウルグアイで20日、バス事故が起きた。カルデナスとマルドナードを結ぶ高速道を走行していたアルゼンチンのバスがコントロールを失い、側溝に転落したものだ。このバスには45人が乗っていたが、このうち8人が負傷し、5人が緊急搬送された。乗っていたのはダンスイベントに参加する若者らだったという。

■ボラリス、1ドルチケット El Universoの記事
メキシコのLCC、ボラリスは1ドルでの特別チケットの販売を開始した。メキシコ国内とエルサルバドルのサンサルバドル、コスタリカのサンホセ、グアテマラシティに向かう路線で販売しているものだ。移民らがこれらの国々に帰国する目的の場合限定だという。チケットは1ドルだが、税と空港使用料は別だ。


【国際全般】

■イラン問題、カタール航空に影響 TRT Worldの記事
米国とイランの対立が、カタール航空に致命的影響を及ぼすかもしれない。2017年、サウジアラビアとアラブ首長国連邦がカタールに断交を通告し、同社便は両国上空を通過できない。このため飛行ルートをイランに依存しており、米国とイランの対立で空路が制限を受ければ、同社便は飛行ルートの多くを失いかねないという。



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