2019.06.26

【ボリビア】

■ペルーと共同閣議 La Razónの記事
ペルー南部のイロで、ボリビアとペルーの共同閣議が実施された。この場ではこのイロ港をボリビアの外港として整備することに合意し、またボリビアからペルーの国境周辺地域に、天然ガスを供給することが決まった。5回めとなる両国のこの共同閣議では、今回は合わせて92項目の合意を果たしている。

■ティティカカ浄化でも合意 La Razónの記事
ボリビア、ペルー間の共同閣議で、国境のティティカカ湖の浄化で協力することにも合意がなされた。船が航行できる湖として世界最高所のこの湖では、鉱山廃水の流入などで汚染が進んでいることが指摘されている。ボリビアではデサグアデーロ水系、オルーロ県のポオポ湖などの汚染抑止が図られる。

■イロ計画、前進へ Página Sieteの記事
共同閣議でイロ港の大規模開発が合意され、ボリビア政府のイロ港計画も前進することになる。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、両国関係悪化などを受けこの機能をイロに移転集約する姿勢だ。今後は、国内とイロ港を結ぶ道路、鉄道などの交通インフラの整備が焦点となる。

■フィッチ、格付け維持 La Razónの記事
格付け会社のフィッチは、ボリビアの格付けを「BB-」に据え置いた。同機関は経済先行きの不透明感などから、ブラジルやニカラグア、エクアドル、コスタリカといった国々の格付けを引き下げた。しかしボリビアについてはこの影響は小さいと判断し、据え置く判断をしたという。

■エボ、プーチン氏と会談へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は7月11日、ロシアのモスクワで同国のウラジミール・プーチン大統領と会談する。外務省が日程を明らかにしたものだ。この訪問を通じ両国関係の拡大深化、さらにエネルギー分野での協力や、ボリビアからの牛肉の輸出などが話し合われる予定だという。

■ベニ、大きな火災 La Razónの記事
ベニ県のブラジル国境、ブエナビスタで、大きな火災が起きた。アレックス・フェリエール知事によると、ガソリンを運んでいたタンクローリーが爆発し、住宅16棟が全焼するに至ったという。この事態により、19世帯の住民が住まいを失っている。現在国防省が、避難した住民らに対する物資支援などを行なっている。

■コチャバンバでも爆発 La Razónの記事
コチャバンバでも、タンクローリーの爆発事故が起きた。24日19時過ぎ、市内のビジャ・エルモソで起きた事態で、近くの住宅が被害を受け、この家の2人が死亡し、複数の負傷者を出した。この住宅付近で、ガソリンを含む塗料を使用していたとの情報があり、確認が進められている。

■ビジャソンへの鉄道、7月9日再開 La Patríaの記事
オルーロとアルゼンチン国境のビジャソンを結ぶ鉄道は、7月9日に運転を再開するという。アンデス鉄道(FCA)が発表したものだ。トゥピサ-ビジャソン間が局地的豪雨の影響を受けたことから、1年4か月にわたりこの区間の運転が見合されていた。ようやく復旧し、エスプレッソ・デル・スール、ワラワラ・デル・スールの運転が再開される。

■タリハのゼネストは中止 El Periódicoの記事
タリハで実施が通告されていたゼネストは、中止となった。市民団体が実施を通告していたもので、26日と27日に予定されていた。タリハに対する公共投資などを求めた動きだが、中央政府との間の対話の機会が設けられる見通しとなり、当面は中止するという。

■CBBA、大気汚染警報 La Razónの記事
コチャバンバには、大気汚染についての警報が出された。24日の「サンフアンの夜」には国内ではたき火をする習慣があり、これにより引き起こされた事態だ。汚染が毎年繰り返されることから、行政がこの禁止を通告しているが、それでもたき火が行なわれている実態だ。

■花火、コントロールできず La Patríaの記事
花火販売は、コントロールできなかったという。オルーロで報告されたものだ。6月24日の「サンフアンの夜」にはたき火とともに、花火をする人も多い。市場で売られる花火は、安全性などのチェックを受けることになっているが、実質的にコントロールが効いていない状況だったという。


【ペルー】

■モケグア、巨大港計画 La Razónの記事
モケグア県に、巨大な港湾が整備される見通しだ。ペルー、ボリビア政府間の共同閣議が同県のイロで開催された。この場で、ボリビアが外港機能をこのイロに移転、集約することで合意がなされた。この合意を受け、港湾整備とともに後背地にボリビア貨物向けの施設などが大規模に整備される見通しとなった。

■国防相が急死 Página Sieteの記事
ホセ・ウエルタ国防相が、急死した。同大臣は職務のため、国内のセルバ(アマゾン)地方を訪れたが、この際に急性の心疾患を起こし、搬送先の病院で死亡が確認された。退役軍人である同氏は現在71歳、昨年3月に誕生したマルティン・ビスカラ政権で、国防相として仕事をしていた。


【チリ】

■ロス・アンへレス、航空便に意欲 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスの行政は、航空定期便の就航に意欲を示した。現在、LCCのジェットスマートがこの空港への乗り入れの可能性を示している。この地への定期便は1994年から運航されていたが、2010年2月の大地震で航空管制塔が被害を受け、休止したままだ。

■ラ・アラウカニア、大雪のおそれ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、大雪となるおそれがある。気象機関が予報し、注意を呼びかけたものだ。雪を降らせるまとまった雨雲が近づいているもので、一日当たり80~90センチが降り、所によってはメートル単位での積雪となる可能性があるとした。周囲の第8(ビオビオ)、第10(ロス・ラゴス)州などにも降雪の予報が出ている。


【ベネズエラ】

■元インテリジェンス、マドゥロ崩壊語る Página Sieteの記事
元インテリジェンス機関のトップが、ニコラス・マドゥロ政権の崩壊の可能性を語った。コロンビアに逃れたクリストファー・フィゲラ氏が語ったものだ。同氏は汚職漬けとなっているマドゥロ政権の体質に触れ、同氏がウゴ・チャベス政権に仕えた時代と大きく変わっていることを指摘し、脱出してよかったとも述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラの解放を否決 La Raónの記事
ブラジルの司法は、元大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放を否決した。同氏は汚職などの容疑で12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの施設に収監されている。この解放の是非について再審議したが、最終的に否決したものだ。

■ボウソナロ、武器保有緩和 La Razónの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、武器保有を緩和する方針をあらためて示した。今年1月に誕生した極右の同政権は、武器保有の自由化を掲げている。この初段階として、武器保有の段階的緩和を図り、最終的に自由化したい姿勢だ。武器保有の条件の緩和を図るための法案を提出するという。



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