2019.06.27

【ボリビア】

■フィッチ、ネガティブ評価 Página Sieteの記事
格付け機関フィッチは、ボリビアを「ネガティブ」と評価した。同機関はボリビア経済が安定的成長基調にあることは認めながら、将来については不確定要素が大きいことなどを指摘し、ネガティブに該当する「BB-」と格付けした。また今年の経済成長率を3.8%と、前の年の4.2%より縮小するとの見方も示した。

■タリハ、ストは延期 La Patríaの記事
タリハのゼネストは、延期だという。市民や交通事業者が、県内の道路インフラなどの整備を求めた要求行動のため、この26日と27日、48時間のストを通告していた。しかし政府側との対話の機会が設けられたことから、今回については延期するという。再びスト通告が行われるかどうかは、対話の内容次第となる。

■80世帯、自宅帰還か Página Sieteの記事
ラパス、コタウマの80世帯は、自宅に帰還する可能性がある。この地では4月末、大規模な土砂災害が発生し、住民らは近くの仮設テントに身を寄せている。市側は、一部エリアについてはさらなる被害の可能性は低いとして、帰宅させる可能性を示した。この地は、ゴミの埋め立て地の跡に造成されたことが後に明らかになった。

■下院、タバコ規制法可決 Página Sieteの記事
下院議会は25日、タバコ規制法を全会一致で可決した。この法ではタバコ規制が強化され、閉鎖的なすべての公共スペースやスポーツ施設などでの喫煙が禁じられる。また、国民の健康増進の観点から、タバコを「やめる」人への支援も盛り込まれることとなった。保健委員会は、全会一致の可決の意味は大きいとしている。

■ウンドゥアビ封鎖 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体、Adepcocaが道路封鎖を行なっている。同地方のウンドゥアビで道路を塞いでいるもので、ラパスのミナサターミナルからのバスなどの便は出発が見合されている。同団体の青年が殺害された事件の、法の正義を求めた動きだ。同機関は、エボ・モラレス政権と対立している。

■偽札、毎年1億5千万ボリビアーノ Página Sieteの記事
国内では毎年、額面総額1億5千万ボリビアーノの偽札が、摘発されているという。中央銀行が明らかにした数字だ。こうした偽札の出現は、ボリビア経済に大きなマイナスの効果をもたらしている。同行は偽札防止技術を高めた、新たな紙幣をすべての額面で発行したばかりだ。

■SOAT、68% Página Sieteの記事
国内で登録されている自動車について、自賠責保険(SOAT)のカバー率が68%となったという。国内では自動車を保有するすべての人が、このSOATに加入しなければならない。県別でもっとも加入率が高かったのはポトシ県、低かったのはサンタクルス県だ。通常、年末年始にこの保険料納付の手続きがなされる。

■オルーロ、サンフアン汚染悪化 La Patríaの記事
オルーロでは「サンフアンの夜」の汚染が、前年より悪化した。23日のこの夜、国内ではたき火をする習慣があるが、大気汚染が起きるため禁止が強化されている。しかしオルーロでは24日朝の時点の大気汚染数値が、前年より47%悪化したことが明らかになった。この規制は、今後国レベルで行なわれる可能性がある。


【チリ】

■バルディビア、国際線求める BioBio Chileの記事
第14(ロス・ラゴス)州都バルディビアは、国際線の就航を求めた。この町の北23キロのピチョイ空港には、サンティアゴとを結ぶ国内線が就航している。行政側は政府や国の交通行政に対し、国際線就航を後押しするよう求めた。同空港の滑走路の長さは2094メートルとなっている。

■全員は受け入れられない BioBio Chileの記事
アリカ選出の上院議員、ホセ・ドゥラナ氏は「全員は受け入れられない」と述べた。国内に流入するベネズエラ難民が急増したことから、政府はこの25日から入国者にビザ取得を義務づけた。ペルー国境に、入国を待つベネズエラ国民が滞留した状態だが、これら全員をチリが受け入れることはできないと同議員は述べた。

■キルプエ、テレフェリコ計画 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のキルプエが、テレフェリコ(ロープウェイ)整備の計画を示した。バルパライソのカトリック大学の協力を受け、この交通機関の整備を進めたいとしたものだ。都市交通型のテレフェリコはコロンビア、ボリビア、ベネズエラなどで実績があり、現在エクアドルのグアヤキルでも整備が進んでいる。


【アルゼンチン】

■国連、対話を求める La Patríaの記事
国連はアルゼンチンと英国に、対話を求めた。大西洋のマルビナス(フォークランド)諸島の領有について、両国の主張は今も対立し、センシブルな問題となっている。この件について、国連は両国に、より深い対話を行なうことを求めた。1980年代には両国間で、紛争も生じた。


【コロンビア】

■アルマグロ「和平は簡単ではない」 La Patríaの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、和平は簡単ではないと述べた。メデジンでは49回めとなる、OEAの総会が開かれている。この場で、コロンビア政府と左翼ゲラ組織コロンビア革命軍(FARC)の和平の進展について触れ、こう述べたものだ。和平実現には、長い時間が必要との見方を示した。


【ベネズエラ】

■クーデターが計画されている La Razónの記事
ニコラス・マドゥロ政権の広報、ホルヘ・ロドリゲス氏は同政権転覆を図るクーデターが計画されていると断じた。今週初め、不穏なこの動きがあり、マドゥロ氏の暗殺が謀られようとしたと同氏は指摘した。同政権は、昨年8月にもテロ未遂があったと主張し、野党議員のフアン・レケセンス氏を一方的に拘束していた。

■スペイン、女性8人解放 Página Sieteの記事
スペインで、ベネズエラの女性8人が、解放されたという。同国警察が明らかにしたものだ。マドリードとバルセロナで、強制的に売春をさせられていたこれらの女性が、解放されたものだ。多くの国民が生活困窮から国外に逃れる中、こうした奴隷労働に就かされる国民も少なくないことが報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ解放を否決 Página Sieteの記事
ブラジルの最高裁は、元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の解放を、否決した。最高裁の判事らによる議決で、解放賛成2に対し反対が3となったという。ルラ氏は汚職の容疑で12年の刑を受け昨年4月に収監されているが、一方で同氏サイドは一貫して無実を主張している。

■ボウソナロの警備兵を逮捕 Página Sieteの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領の警備にあたっていた男性兵が、薬物保持の容疑で逮捕された。同大統領の専用機でG20参加のため日本に向かったこの兵は、荷物の中に薬物39キロを隠し持っていたという。持っていた薬物は覚醒剤の一種とみられ、ボウソナロ大統領自身もこの事実をツイッターで明かしていた。

■3か国、人道に対する犯罪 La Patríaの記事
キューバ、ニカラグア、ベネズエラの3か国が「人道に対する犯罪」で名指しし告発された。コロンビアのメデジンで開催されている米州機構(OEA)総会の場での動きだ。この3か国ははずれも、独裁政権による強権的な弾圧姿勢が指摘されている。OEAの人権機関CIDHに対し、適切な対応が求められた。

■ブケレ、戦争を否定 La Patríaの記事
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は「戦争」を否定した。同国ではパンディージャと呼ばれる、ギャングメンバーの台頭で治安が脅かされている。この対パンディージャの「戦争」を同政権が目指しているとの見方が示されたが、これを否定したものだ。同大統領はあくまで、秩序の回復を目指すとした。


【国際全般】

■オマーン、パレスチナに大使館 La Razónの記事
オマーンは、パレスチナに大使館を設ける。同国の指導者、スルタンが明らかにしたものだ。パレスチナのラマラに同国の大使館を設ける。アラビア湾岸各国の中で初めて、パレスチナに大使館を置く国となる。一方でオマーンは、イスラエルとも良好な関係を築く方針を示している。



最近の記事