2019.06.28

【ボリビア】

■パリー外相、海の問題提起 La Razónの記事
米州機構(OEA)総会の場で、ディエゴ・パリー外相は海の問題を提起した。太平洋戦争で海岸線を奪われたボリビアは、チリに海岸線を要求し続けている。昨年、国際司法裁判所の裁定でボリビアが実質敗訴したが、この問題をあらためて提起した。チリ側は「済んだ問題を蒸し返した」と反発している。

■エボ「ベネズエラは無関係だ」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OEA)とはベネズエラは無関係だと断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこの4月、OEA脱退を宣言した。コロンビアで開催された総会に、フアン・グアイド暫定政権側が実質的に参加したことを、マドゥロ政権と関係の深いモラレス政権は反発している。

■ユンガス封鎖で逮捕者 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方ウンドゥアビの道路封鎖で、2人が逮捕された。地域のコカ葉農家団体Adepcocaが、団体の若者が死亡した事件の法の正義を求め、この封鎖を行なっていた。警官側が強制解除展開し、抵抗した2人が拘束を受けたという。Adepcocaは、エボ・モラレス政権と対峙する立場にある。

■新刑務所、7月3日から La Patríaの記事
オルーロに整備された新刑務所は、7月3日から運用が始まるという。この新刑務所は、男性、女性それぞれの棟を持つ。国内の刑務所はいずれも定員オーバー状態で、この状況の改善のため新たに整備されたものだ。オルーロの既存刑務所からの受刑者の移転が行なわれるとみられる。

■ラパス市、メカパカ視察 Página Sieteの記事
ラパス市の担当者らが、メカパカを視察した。市内から排出されるゴミが埋め立て処理されるアルパコマでこの1月、大規模崩落が発生した。この事態を受け、市側は新たな代替地の用意を進めている。メカパカはこの候補地の一つで、埋め立て処理をした場合の影響などについて、調べが行なわれた。

■緑線、メンテナンス休業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線は、メンテナンス休業に入る。運営するミ・テレフェリコによると、この27日から30日まで同路線は全休する。この路線はリベルタドーレスとソナ・スールのイルパビを結んでおり、リベルタドーレス駅では黄色線、空色線と接続している。

■インカワシ、減産へ Página Sieteの記事
国内有数の天然ガス田であるインカワシは、減産する。もっとも多くのガスを輸出しているブラジルで、需要が減少しているためだ。同国のエネルギー政策と、経済の停滞が原因とみられている。ガスの余剰分を出さないため、すでにこの24日から、産出量の調整を進めているという。

■ベニ、滑走路10本 Página Sieteの記事
ベニ県で、違法に整備された滑走路10本が摘発されたという。警察を管轄するカルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。これらの滑走路は、薬物などの輸送機の離着陸用につくられたとみられている。小型機による薬物輸送は、現在はボリビアのみならず、南米すべての国々の問題となっている。

■セメント、稼働環境整う La Patríaの記事
オルーロ、カラコリョに設けられたセメント工場の、稼働環境が整った。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。国内4番めの工場は、間もなく本格生産を開始する予定だ。この開始に向けた、行政上の認可をすべてクリアしたという。一方、このセメントの輸送道路の整備に、まだ課題がある。

■パイロン、人工透析 Página Sieteの記事
サンタクルス県のパイロンの医療機関に、人工透析の装置が新たに置かれた。ガブリエラ・モンタニョ保健相によると、260万ボリビアーノを投じてこの整備を行なったという。この地の透析患者はこれまで、モンテロやサンタクルスなどの医療機関に行く必要があった。国内には人工透析を必要とする患者が4400人いる。


【ペルー】

■IATA、不十分と指摘 Gestionの記事
国際航空運送協会(IATA)は、ペルー政府の交通政策を不十分と指摘した。リマのホルヘ・チャベス空港について政府は、2024年までに第二滑走路、新ターミナルを整備する計画だ。しかしIATAは、ペルーのこの政策は、年率4%ずつ増えている、国際的な航空需要に対する内容を含んでいないと指摘し、見直しが必要とした。

■ベネズエラ人、週60時間労働 Gestionの記事
国内に移民したベネズエラ国民は、平均で週60時間働いているという。国の統計機関INEIが明らかにしたものだ。生活困窮を受けすでに国内には80万人を超えるベネズエラ人が到来している。この統計によると男性は平均63時間、女性は56時間働いているという。一人あたりの平均収入は1116ソルだ。

■鶏肉消費、平均48キロ Gestionの記事
ペルー国民一人あたりの年間鶏肉消費量は今年、48キロとなる見込みだ。養鶏業者の団体APAが明らかにしたものだ。2018年の一人当たり消費は47キロで、今年は一人当たり1キロ増える見込みだという。この量はラテンアメリカ各国では最高レベルで、とくにリマでは一人当たり年間消費が70キロに達しているという。

■リマ-サンティアゴ線、大競争に Gestionの記事
リマとチリのサンティアゴを結ぶ航空路線はこれから、大競争時代に突入しそうだ。この路線は南米の国際線の中で有数の輸送実績で、現在はLATAM、スカイ航空、ジェットスマートの3社が週84便を運航している。需要が多いだけに新たな参入の計画があり、この供給数がさらに増える可能性がある。


【チリ】

■ラ・ピンターナでガス爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏のラ・ピンターナで、ガス爆発があった。ジョンFケネディ通りとガブリエラ通りの交差点近くにある建物で、ガス漏れがあり、このガスに引火し爆発したものだ。この爆発で1人が負傷し病院に搬送されたが、命に別状はない。この建物は、大きく被害を受けている。

■父の日イベント中止に BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のサンタクルスでは、町が主催する父の日イベントが、中止となった。5月に行なわれた母の日イベントの際、裸の男がショーを行なったことに、批判が殺到した。この事態を受け、行政側がこの父の日イベントの開催を見送ったという。批判を受けたショーには、多くの市議会議員も参加していた。

■エル・ロア、休校措置 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州エル・ロアの学校はこの28日、休校の措置がとられる。この日について気象機関が、悪天候なる予報を出している。強風や大雨に見舞われる可能性があることから、児童生徒の安全を考え、事前に休校が通達されたものだ。気象機関はこの日、この地では風速30メートルを超える風が吹く可能性があるとしている。


【コロンビア】

■コカ葉、1000ha減 Página Sieteの記事
国内でのコカ葉作付は、1000ヘクタール減ったという。米国側が明らかにしたものだ。2018年の同国内での作付面積は20万8千ヘクタールで、前年の20万9千ーくタールから0.5%のマイナスとなった。コロンビアでの作付面積の減少は、実に6年ぶりだという。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になる。


【ベネズエラ】

■グアイド、妨害される Página Sieteの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、カラカスの高速道路を車で移動中、妨害を受けたという。フランシスコ・エアハルド道で、「武装した市民グループ」に妨害を受けた。グアイド氏は、暫定政権を支持する兵らによる警備がついており、衝突などには至らなかった。グアイド氏は、自身の家族に何らかの被害影響が及ぶことを心配しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、反対姿勢 Página Sieteの記事
米州機構(OEA)サミットの場で、ウルグアイも反対姿勢を示した。49回めとなる総会がコロンビアのメデジンで開催されている。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権がOEAの脱退を通告しているが、フアン・グアイド暫定政権が「実質引継ぎ」となることに、中立的立場のウルグアイが反対を表した。



最近の記事