2019.07.01

【ボリビア】

■ボリビア出血熱発生か Página Sieteの記事
新たなボリビア出血熱の事例が発生した可能性がある。保健省は、ラパスの病院に入院している2人が、アレナウイルスによるこの感染症に罹った可能性があるとした。現在専門機関に検体を送り、確認を進めているという。この感染症は治療方法が確立されておらず、対症療法しかとれない状況にある。

■専門家、急遽来暮へ La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、ブラジルの疫学の専門家が、急遽来暮することを明らかにした。ラパスで、アレナウイルスによるボリビア出血熱が疑われる事例が起きたためだ。この感染症は、世界保健機関(WHO)もその脅威を指摘するほど危険な存在で、公衆衛生上も早期に対応をとる必要がある。

■エボ、チリに海の対話求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、海の問題についてチリに、早期の対話を求めた。国際司法裁判所はボリビアが海岸線問題でチリを提訴した件について、事実上ボリビアの「敗訴」の判断をした。しかしこの中で、両国がこの問題で対話を行なうべきとの意見をつけており、この理由による対話を求めたものだ。

■ユンガス、デリケートな状況 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方は依然として、デリケートな状態にある。コカ葉農家の団体Adepcocaが、メンバーの不審死の捜査を要求するため道路封鎖などを行なった。警察がこの強制解除を展開し道路通行は正常化したが、警察によると農家らは今もダイナマイトを用意し、抵抗を続ける姿勢を示しているという。

■Adepcoca、警察を批判 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaは、警察側の態度を批判している。道路封鎖を行なった社会闘争の強制解除の際、警察側がきわめて高圧的な態度をとったことに、団体側が反発したものだ。この際、現場に警察犬をつれこみ、脅すような行動もとったという。警察側は犬の件については否定している。

■エボ、表現の自由を誇る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内の「表現の自由」を誇った。サンタクルスを訪れた同大統領は、国内ではSNSなどでの発信がきわめて自由に行われ、こうした自由が社会的に担保されていると断じた。モラレス大統領自身は当初、SNSの活用に保守的だったが、今はツイッターでの発信を重視している。

■エボ「次は魚」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国産の魚の輸出に意欲を示した。中国との間で、通商や検疫の交渉がまとまり、国産牛肉の同国への大量輸出枠が確保された。モラレス大統領はこの交渉を高く評価し、こんどは国産の淡水魚の輸出自由化を目指す姿勢を示した。

■オルティス氏、アルゼンチンへ Página Sieteの記事
次期大統領選に出馬するオスカル・オルティス氏が、アルゼンチンを訪れた。ボリビア出身在留者が多いマタデーロス、リニエルスなどを回り、積極的にコミュニケーションをとった。同氏はエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に違反するとし、同政権側を厳しく批判し続けている。

■パラグアイにミッション Página Sieteの記事
財界は、パラグアイにミッションを送る。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの財界関係者がアスンシオンを訪れ、新たな商機などを探るものだ。このミッションには合わせて20の企業が参加する予定だという。ボリビアはパラグアイ川を通じた新たな通商の機会を探っている。

■LGBTQ、50年の闘い Página Sieteの記事
国内の性的マイノリティは、実に50年もの闘いを続けているという。ラパスなどではこの週末、オルグージョ・ゲイ(ゲイ・プライド)のパレードが行われている。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから同性愛などに保守的な考えが根強く、長らく差別が残っていた。オルーロで制定された現憲法では、性的マイノリティ差別も禁じられている。

■ガス、15京立方メートル La Razónの記事
ボリビアの埋蔵天然ガスの量は、2025年には15京立方メートルに達するという。天然ガス省のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにした数字だ。天然ガスはボリビアの有力な資源で、新たな油井の発見、開発も進められている。南米ではアルゼンチン、ブラジルでも開発が進み、開発地間の競争が激化する見通しだ。

■迷惑駐車が「迷惑」 La Patríaの記事
オルーロでは、迷惑駐車が本当に「迷惑」な存在だという。市側が指摘したものだ。主に中心部の街路で、停め方の悪い車が散見されるが、こうした車輛が街路の渋滞の直接的原因になっているという。市側は、迷惑駐車そのものの厳罰化の必要性を指摘した。


【ペルー】

■ウマラ氏に新たな疑惑 Página Sieteの記事
元大統領のオリャンタ・ウマラ氏に新たな疑惑が生じているという。同国検察が明らかにしたものだ。ブラジルの建設会社Odebrechtからの収賄で同氏は捜査を受けているが、新たな収賄疑惑が持ち上がった。同氏はこの新たな件について否定している。国内ではこの建設会社による汚職が、疑獄化している。


【チリ】

■国内南部で水害 La Patríaの記事
国内南部で水害が発生した。第16(ニュブレ)、第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)州で強い雨が降り、各地で川の氾濫や市街地の浸水などが生じたものだ。国の防災機関のまとめでは、これまでに1人が死亡し、380人が避難し、8607人が孤立状態となり、住宅90棟に大きな損傷が生じたという。

■滞留ベネズエラ人ら、解消 La Patríaの記事
国境に滞留していたベネズエラ難民らは、解消したという。大量の難民流入を受け、チリ政府は入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけた。このため国境で足止めされる同難民が続出していたが、すべての陸路国境で解消したという。同国民へのビザ発給業務も、正常化しているという。


【コロンビア】

■2014年の殺戮、ELNの責任 La Patríaの記事
イバン・ドゥケ大統領は、2014年にバホ・カウカで7人が殺害された事件について、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)に責任があると断じた。この事件について同大統領は、薬物取引に関与したELNがこの殺害を行なったとの見方を示した。ELNはこの1月、ボゴタで大規模テロを起こし、ドゥケ政権は和平交渉を凍結している。


【ベネズエラ】

■59人、コロンビアへ La Patríaの記事
解放されたコロンビアの59人が、自国に向かった。およそ3年前、国内で拘束されたこれらの人々ついて、イバン・ドゥケ政権側は身柄送還を求め続けていた。これがようやく認められ、国境を越えてククタに入ったものだ。ニコラス・マドゥロ政権側がこの釈放を、突然発表した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、戦々恐々 La Patríaの記事
ブラジルの財界は戦々恐々だ。メルコスルと欧州連合(EU)が新たな通商の枠組みに合意した。同国のジャイル・ボウソナロ大統領はこの成果を「歴史的なもの」と強調しているが、一方で国内の財界では期待と不安が交錯した状態にある。この市場開放が長期的に吉となるか、凶となるかは現時点で不明だ。

■米国司法、壁資金を凍結 La Patríaの記事
米国の司法は、メキシコ国境の壁建設の資金を凍結した。ドナルド・トランプ大統領は選挙戦時から今に至るまで、移民流入抑止のための壁建設に執心だ。政府が進めようとしているこの計画の25億ドル規模の予算について、司法がブレーキをかけた。トランプ氏の計画では、全長130キロにわたり壁を建設するという。

■クーデターから10年 La Patríaの記事
ホンジュラスでクーデターが起きてから、この6月28日で10年となった。当時のマヌエル・セラヤ政権が、この事態により覆されたものだ。国連人権高等弁務官事務所は、この10年を迎えた事態について、今を持っても評価が難しいとの見方を示し、この当時の人権侵害の有無などについて結論を出すのを見合わせた。



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