2019.07.04

【ボリビア】

■医師2人、アレナウイルス感染と確認 La Razónの記事
ユンガス地方で、不明感染症患者の対応に当たり、同様の発症をした医師2人の血液から、アレナウイルスが検出された。ブラジルの専門家が明らかにしたものだ。このウイルスはネズミの尿などを通じて感染し、空気感染はしないという。これらの医師2人は、ラパス市内の医療機関で手当てを受けている。

■オブレロ病院、閉鎖中 Página Sieteの記事
ラパスのオブレロ病院は、来院が制限されている。ユンガス地方でアレナウイルスに感染したことが確認された医師2人が、この病院内で隔離され、手当てを受けている。一般への影響が懸念されることから、来院者が制限されているだけでなく、病室がある4階全体が、厳しく管理されているという。

■3人めの感染は否定 La Razónの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、3人めの医師の感染は否定した。ユンガス地方で診療にあたった医師2人がアレナウイルスに感染したことを受けたものだ。3人めにもこの症状が現れていると伝えられたが、検査の結果この感染は否定されたという。このウイルスについては、対症療法しかとれない状態となっている。

■ボリビア出血熱、1959年に確認 Página Sieteの記事
ボリビア出血熱は、1959年に国内で初めて確認された感染症だ。現在医師ら2人の感染が確認されているアレナウイルスによるこの感染症は、治療法がなく、またワクチンなども存在しない。現在、今回確認されたアレナウイルスと、このボリビア出血熱のウイルスが同型かどうかの、確認が進められている。

■地方病院にも緊張 La Patríaの記事
アレナウイルス感染が確認されたことで、地方の病院にも緊張が走った。オルーロの病院は、万が一この感染症が県内で確認された場合を想定し、準備を開始した。現時点ではユンガス地方での感染が確認され、医師らがラパス市内の医療機関で手当てを受けているが、それ以外の地域に感染や感染の疑い例はない。

■オルティス氏、説明求める La Razónの記事
「ボリビアはNoと言った」のオスカル・オルティス氏は、カルロス・メサ氏に説明責任があると断じた。メサ氏と同氏を擁立したCCの選挙活動の費用について、疑惑が生じたものだ。オルティス氏は違法性がないならば、具体的に説明する責任があると断じた。両氏はともに、エボ・モラレス氏に対峙する立場だが、意見に隔たりが大きい。

■眞子さま、来暮が決まる La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、日本の皇室の眞子さまの来暮が決定したことを明らかにした。日本からの移民が120周年となったことを記念し、眞子さまはペルーとともにボリビアを訪問されるものだ。眞子さまのご滞在は今月15日から20日までとなるという。サンタクルス県の日系コミュニティなどを訪問される予定だ。

■インフレ、0.81% La Razónの記事
国内の今年上半期の物価上昇は、0.81%だったという。国の統計機関INEが明らかにした数字だ。6月のインフレ率は0.16%、直近12か月の上昇率は1.73%だったという。6月の物価上昇は都市別ではスクレが0.33%ともっとも高く、一方でサンタクルスは0.03%にとどまった。

■密輸業者、兵を買収企図 La Razónの記事
密輸業者による、兵の買収企図の実態が報告された。国内とチリの間で、密輸の横行が続いており、警察や兵らによる警備が続いている。こうした中、コチャバンバ県の密輸業者が、兵に対し1万5千ボリビアーノの支払いを打診し、見逃しを求めた実態が明らかになったものだ。

■薬物輸送ヘリ摘発 Página Sieteの記事
ラパス県北部のイクシアマスで、薬物輸送ヘリコプターが摘発された。6月30日、軍がこの摘発を行なったもので、「クリスピー」と呼ばれるマリファナ(大麻草)289キロが輸送されていたという。警察と軍によると、このラパス県北部を中継地とした、新たな輸送ルートが形成されている可能性があるという。

■新刑務所、また延期 La Patríaの記事
オルーロで新たに整備が進められている刑務所の運用開始が、また延期となった。7月3日に予定されていた運用開始を遅らせると、カルロス・ロメロ大臣が明らかにした。この理由などについては、明らかにされていない。国内の受刑施設はすべてが定員オーバーの状態となっている。

■オルーロ、AH3N2型 La Patríaの記事
オルーロで、俗にA香港型と呼ばれるインフルエンザAH3N2型の感染が3例、確認されたという。保健局が明らかにしたものだ。県内を含む国内の広い範囲は現在冬で、インフルエンザが流行しやすい時期となっている。サンタクルスなどで感染が増えているのはAH1N1型だが、オルーロでこの香港型が確認されたという。


【アルゼンチン】

■ロサリオ爆発、4年の刑 La Patríaの記事
2013年8月、ロサリオの集合住宅で起きた爆発事故の裁判で、建物の管理者らに最高で4年の刑が言い渡された。突然起きたこの爆発、炎上は、合わせて22人が命を落とす惨事となった。司法はこの責任は重いとして、管理者のほかガス会社の担当者などにも判決を言い渡している。


【コロンビア】

■ボゴタ南部で警官死亡 La Patríaの記事
ボゴタ市の南部で銃撃があり、警察官1人が死亡し、複数の負傷者が出た。警察側によるとこの事件が起きたのはシウダー・ボリバールで、車の中から突然発砲があり勤務中の警察官2人が撃たれ、このうちの1人が死亡したものだ。この銃撃の経緯、動機などはまだ分かっていない。


【ベネズエラ】

■アコスタ氏の死はマドゥロの責任 La Patríaの記事
米国は、軍人ラファエル・アコスタ・アレバロ氏の死の責任は、ニコラス・マドゥロ体制にあると断じた。アコスタ氏は、マドゥロ体制の指示によりインテリジェンス機関に捕えられ、拷問を受けて死亡したとみられている。同体制側は手を下した若い兵らにその責任を転嫁していると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アブド追及を求める La Patríaの記事
パラグアイの弁護士の団体が、同国議会に対し、マリオ・アブド・ベニテス大統領への追及を求めた。同大統領が、財務長に勤める自身のきょうだいの不祥事を、その権限を利用してもみ消そうとした事実を指摘する文書を示したものだ。同大統領の個人的な姿勢が、パラグアイの不利益につながっていると断じた。

■ブラジル、ガス産出記録的 Página Sieteの記事
ブラジルでの天然ガス産出が、記録的水準になったという。この5月の同国のガス産出は、一日当たり1億1800万立方メートルと、前年同月比で5.4%の増加となった。同国ではとくに、大西洋の海底油井の開発が近年、進んでいる。また原油産出もこの月、一日当たり27億3100万バレルとなったという。

■グアテマラへの送還増 La Patríaの記事
米国からグアテマラへの送還数が今年、大きく増えている。米国の移民局が明らかにしたもので、今年のこれまでの送還者数は2万8896人と、昨年同期比にして13.92%増えたという。゜ドルなど・トランプ政権は移民について保守的な態度を強めており、違法入国者の送還数が増えているとみられる。

■パンディージャ、社会復帰推進 Página Sieteの記事
就任したばかりのエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、パンディージャの社会復帰に向けたプログラムの策定の方針を示した。同国ではマラと呼ばれる犯罪組織の構成員、パンディージャの暗躍で、治安の悪化が起きた。この対策を打ち出す同政権は、とくに若いパンディージャが、「足を洗いやすい環境」を整える必要性を訴えた。

■キューバの金属会社に制裁 Página Sieteの記事
米国は、キューバの国営金属会社クバメタレスを、制裁対象に加えた。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ独裁体制を批判し、制裁を加えている。米国によるとこのクバメタレスはベネズエラの国営オイル会社から、原油を調達したという。この制裁により同社は、米国国内の資産が凍結される。



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