2019.07.05

【ボリビア】

■対エボ、メサ氏に集まる La Razónの記事
エボ・モラレス政権に対する勢力が、結集しつつある。10月20日の大統領選に向け、コムニダ・シウダダナ(CC)の連盟が、メサ氏を支持することを決めた。CCが選挙資金として集めた資金を、メサ氏の運動に向けるための手続きもとられている。10月のこの日、副大統領、両院議員、各県知事選も行なわれる予定だ。

■BSTとSOL.BO、メサ氏支持へ Correo del Surの記事
BST、SOL.BOの二つの政党が、10月20日の大統領選での、カルロス・メサ氏支持を固めた。スクレで、コムニダ・シウダダナ(CC)がメサ氏支持を表明したのに続き、とくに地方での活動が活発な両政党が、メサ氏支持に動いた形となる。選挙戦に向けた陣営の概要が、固まりつつある。

■イタリアマフィア、国内で拘束 La Razónの記事
世界でもっとも危険な人物の一人とされるイタリアマフィアの男が、コチャバンバ県のカラカラで拘束された。このパオロ・ルミア容疑者は国内やブラジル、パラグアイなどで、薬物組織を指揮してきたとみられる。欧州連合はこの容疑者について、45の罪状を挙げている。

■ユンガス、また封鎖 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方で、また道路封鎖が行われたという。地域のコカ葉生産者団体、Adepcocaの関係者の若者が先月、殺害される事件が起きた。警察とAdepcocaはこの死について非難の応酬を続けている。この封鎖により、検察が命じたAdepcoca関係者のラパス市内への出頭が、できなくなったという。

■バス事故、24人負傷 El Díaの記事
サンタクルス県でバス事故があり、合わせて24人が負傷した。現場となったのは県都とビジャ・セラーノを結ぶ道路のエル・トリガルだ。走行中のバスが衝突事故を起こしたもので、乗客らが負傷した。多くの負傷者らは、地域のセニョール・デ・マルタ病院に搬送されている。

■メルコスル-EU合意、ボリビアの恩恵なし Página Sieteの記事
経済ブロック、メルコスルと欧州連合(EU)との合意について、ボリビアには何の恩恵もないという。アルゼンチン、ブラジル両国がこの枠組み合意を明らかにし、内容を発表した。メルコスル正規加盟を目指すボリビアだが、現時点でこの枠組み合意には参加しておらず、直接、間接的に何の影響もないという。

■アンデス鉄道、交通教育の必要 La Patríaの記事
アンデス鉄道は、国民に対する「交通教育」の必要性を指摘した。先月、オルーロ市内の8月6日通りで、軌道を塞ぐ形で駐車され、貨物鉄道便が立ち往生する事態が生じた。同社は、鉄道を含む交通の重要性について国民への教育が遅れている実態を指摘し、交通の停滞は経済の停滞に直結することを教育を通じて訴えるべきとした。

■パスポート、南米最弱 Correo del Surの記事
ボリビアのパスポートは、南米各国中「最弱」だ。ヘンリー・アンド・パートナーズが、各国のパスポートの実力をランキングした。ボリビアのパスポートで、ビザなしで入国できる国は77か国にとどまり、67位と南米各国の中でもっとも低いランクとなった。中南米・ラテンアメリカでも16位に甘んじている。


【ペルー】

■インディヘナ、ストへ El Comercioの記事
ロレト県内の54のインディヘナ(先住民)コミュニティが5日、ストを行なう。同県内ではパイプラインからのオイル漏れが相次ぎ、各地で汚染が生じている。とくにインディヘナコミュニティの被害が大きいことから、オイル会社やペルー政府に対し、この防止策を高めるよう求める要求行動がとられるものだ。

■プーノ県、氷点下17度 La Repúblicaの記事
プーノ県のサンタロサでは、氷点下17度を記録したという。冬を迎えている国内だが、同県の標高の高い地域では朝の冷え込みが強まった。気象機関によるとこの町で氷点下17.6度を記録したほか、氷点下14度を下回る地域が続出したという。


【チリ】

■日蝕、530億ペソの効果 BioBio Chileの記事
この2日に観測された日蝕で、国内では観光客らが530億ペソを消費したという。今回、第4(コキンボ)州では皆既日蝕となり、とくに多くの観光客が国内外から押し寄せた。宿泊、飲食、交通を含めこの日蝕観光の国内への効果は高く、第4州だけで30万人を集めたと試算されている。

■パスポート、14位 BioBio Chileの記事
チリのパスポートは、世界14位にランクした。ヘンリー・アンド・パートナーズが、世界各国のパスポートの「実力」をランキングした。ビザなしで入国できる数はチリは174か国で、南米各国の間でもっとも多い。また南米9か国については、チリ国民はIDカードのみで入国が可能となっている。


【アルゼンチン】

■マクリ、ベネズエラに懸念 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベネズエラに重大な懸念を表した。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧で言論の自由が担保されず、とくに野党関係者の人権蹂躙への懸念を示したものだ。国連の人権高等弁務官が同様の懸念を表している。マクリ政権は、野党が多数を占める議会議長であるフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■フライボンディ、10月にブラジルへ Aviacion Newsの記事
LCCのフライボンディはこの10月から、ブラジル路線の運航を開始する。ブラジル当局からの認可を受け、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とリオデジャネイロを結ぶ路線を週3往復の体制で運航する。昨年1月に参入した同社はすでに、パラグアイとウルグアイに就航している。

■ウスパリャタ、55人中毒 El Nueveの記事
メンドサ州のウスパリャタで、こども35人を含む55人が中毒症状を起こした。ラス・エラスにある学校の児童らが、身体の不調を訴え、地域医療機関に搬送されたものだ。現時点でこの中毒の原因などは特定されておらず、この事態が起きた学校は閉鎖されたままとなっている。

■鉄道貨物、好調続く Télamの記事
国内の鉄道貨物輸送は、好調さを維持している。この6月の輸送実績は50万トンに達し、2015年同月のほぼ倍、そして2012年同月に比しては115%の増加となった。国内では1990年代にかけ、民営化などの影響で鉄道輸送が斜陽化したが、現在は新たな大量輸送機関として注目され機能し、業績が回復している。


【エクアドル】

■違法鉱山、2人の遺体発見 El Comercioの記事
水害に見舞われた違法鉱山で、2人の遺体が発見、収容されたという。この事態が起きたのはインバブラ県ウルキリのブエノスアイレス鉱山だ。発見されたのはいずれも男性で、身体には相当の傷みが生じていた。このブエノスアイレス一帯では、無許可の鉱山開発が横行し、安全対策が置き去りにされているという。

■クレバス落下の女性救助 El Comercioの記事
ピチンチャ県のカヤンベ火山で、クレバスに落下した26歳の女性が、山岳救助隊に救出された。4日、山歩き中のエクアドル国籍のこの女性は、深さ30メートルのクレバスに転落した。この現場はアクセス困難地だったが、救助隊が救助を成功されたという。女性は負傷しており、医療機関に運ばれている。


【コロンビア】

■EasyFly、増便 Caracol Radioの記事
LCCのEasyFlyは、ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ路線の便を増やす。両都市を結ぶ道路交通は、ジャノで起きた大規模土砂災害により、6月中旬以降、制限が生じている状態だ。アビアンカ航空とともに同社はシャトル便を運航しているが、この本数をさらに増やすことを明らかにした。

■ボゴタの殺人、さらに減 Caracol Radioの記事
ボゴタでの殺人件数は、さらに減少した。ボゴタ市の安全局が明らかにしたものだ。2019年上半期の人口10万人当たり殺人発生件数は5.7件と、この10年で最少となったという。また市内での殺人総数は2011年上半期時点の729件から、2019年同期は475件まで減っている。

■6月のコーヒー、11.4%増 Caracol Radioの記事
この6月のコロンビアのコーヒー産出は、大きく増えたという。コーヒー生産者団体が明らかにしたもので、この6月の産出は前年同月比で11.4%の増加だった。今年上半期の生産は650万袋と、前年同期比で2.2%、この期のコーヒー輸出は同じく10.2%の増加となった。


【ベネズエラ】

■グアイド、圧力強める El Comercioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は4日、再び「圧力」を強める姿勢を示した。ニコラス・マドゥロ政権との二重政権状態の同国だが、ノルウェーが対話を斡旋していた。グアイド氏はこの斡旋が失敗に終わったと断じ、マドゥロ氏の辞任を求めた「国民の行動」を再び強める姿勢を示したものだ。

■ロペス氏、グアイドの姿勢支持 El Toroの記事
野党指導者のレオポルド・ロペス氏は、フアン・グアイド暫定政権による「圧力を強める姿勢」への支持を表した。ニコラス・マドゥロ政権の指示による軍の強行的態度により、新たな死者が出たことを受けたものだ。同氏はマドゥロ政権による弾圧を受け、カラカス市内のスペイン大使館に家族とともに身を寄せている。

■国連、マドゥロ政権の人権蹂躙指摘 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙や弾圧の実態を指摘した。体制維持のための弾圧などで、人権そのものが軽んじられ、民主主義が損なわれていると断じたものだ。同氏は先月、マドゥロ政権の招きで国内を訪れていた。

■マドゥロ政権、誤りと指摘 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、国連側の指摘を誤りと断じた。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、マドゥロ政権による人権蹂躙などを報告した。マドゥロ政権側はこの報告について「明らかな誤り」と断じ、バチェレ氏が指摘した、国民や活動家、デモ隊などに対する武器使用の事実はないと断じた。

■マドゥロ政権による指示「あった」 El Universoの記事
インテリジェンス機関の元トップが、ニコラス・マドゥロ政権による「逮捕」の指示があったことを明らかにした。同機関による野党関係者や活動家などに対する弾圧とみられる逮捕が相次いでいる。この元トップは、マドゥロ政権による「気ままな判断」による逮捕の指示があったと断じた。

■日本、難民支援に450万ドル El Universalの記事
日本政府は、ベネズエラ難民支援に450万ドルを投じる。コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政による生活困窮から、多くの難民が発生しており、とくにコロンビアは100万人を超える難民を受け入れている。この支援のため、この額を供出するとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハイチ、雨被害 Telesur TVの記事
ハイチで大雨による被害が出ている。首都ポルトー・プランスの防災機関によると、強い雨が降ったことから壁が崩落する事態が生じ、これまでに5人が死亡、7人が負傷しているという。また別の町では、この事態により3人が不明になっているとの情報もある。

■船難破、26人死亡か Caracol Radioの記事
ホンジュラスで、船の難破により26人が死亡したとみられる。同国カリブ海のラ・モスキティアで漁のため航行していた漁船が難破したものだ。同国海軍によると、この船に乗っていた47人は救助したものの、26人については死亡したとみられるという。現在も海軍が、確認を進めている。

■インテルジェット、売却も Reporturの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットのオーナーが、同社の株式売却の可能性を示唆した。ミゲル・アレマン・ベラスコ氏が語ったもので、同社の負債圧縮などのための売却を検討していることを明らかにしたものだ。同社の機材計画や運航コスト上昇などから、負債が膨張していることが指摘されている。

■TT、マリファナ合法化 Golobal Voiceの記事
トリニダード・トバゴでは、マリファナ(大麻草)が合法化される。現在同国では、マリファナの売買や保持は違法となっている。政府側は昨年、早ければ今年中盤にも合法化がなされるとの見方を示していたが、この立法上の手続きが進み、合法化の道筋がつきつつある状況だという。

■ウルグアイ、ジェット燃料値下げ Aviacion Newsの記事
ウルグアイ当局は、航空会社へ販売されるジェット燃料の価格を急遽、引き下げた。同国ではアマスソナス・ウルグアイ、アビアンカ、エールフランス、スカイ航空が便の休止、減便などを相次いで明らかにした。航空路線維持のため、この値下げにより航空会社の引き留めを図る姿勢だ。同国最大手だったプルーナ航空は2012年、破綻している。

■アビアンカ、ホンジュラス再進出 Flight Golobalの記事
アビアンカ航空は、ホンジュラス国内線に再進出する。同社は路線の見直しなどを受け、昨年10月に同国国内線の運航を休止していた。同社は新たにATR72-600型機を調達し、同国の国内線の運航を再開することを明らかにした。同社前身のTACA航空による運航から、アビアンカはこの国内線を運航していた。

■ウルグアイ、凍死者も El Observadorの記事
寒波に見舞われたウルグアイでは、凍死者が出たという。モンテビデオ市内の路上で眠り込んでいたとみられる、59歳の男性が遺体で発見されたものだ。冬を迎えている同国だが、今月に言入りとくに夜間の冷え込みが強まっているという。男性が凍死したとみられるこの夜から朝、最低気温は氷点下2度まで下がっていた。



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