2019.07.06

【ボリビア】

■OPS、出血熱でユンガスへ La Razónの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)の担当者らが、ラパス県のユンガス地方を訪れた。アレナウイルスによるボリビア出血熱で2人が死亡し、医師2人が症状を示している。OPSの担当者らは現場となったユンガスの村と、医師らが手当てを受けているエルアルトの医療機関を訪れた。この拡大阻止に、OPSとして取り組む。

■出血熱、5地域に注意報 La Razónの記事
アレナウイルスによるボリビア出血熱について、ラパス県ユンガス地方の5つの行政地域に注意報が出された。この感染で2人が死亡したことを受けたもので、対象はカラナビ、ティプアニ、グアナイ、パロス・ブランコス、そしてテオポンテだ。これらの地域では保健省の指示により、薬剤散布などが行われている。

■ブルーミング、喪に服す La Razónの記事
サンタクルスのプロフットボールチーム「ブルーミング」が喪に服している。同クラブの代表を務めるフアン・ホセ・ヨルダン氏が明らかにしたものだ。クラブの幹部であるネルソン・マウリエル氏が4日夜、同市内で殺害されたものだ。クラブ側は喪に服すとともに、警察に早期の事件解決を求めた。

■与党MASも非難 Correo del Surの記事
与党MASも、暴力行為を非難した。10月20日の大統領選を控え、与党MASを支持する軍の兵の男が、対抗するカルロス・メサ氏の支援者に暴力をはたらく事件が起きた。与党側もこの事態を重く見て、暴力を非難する声明を出した。メサ氏陣営は、この事件で「汚い戦争」に至る懸念を表している。

■ボリビア加盟不実現を嘆く El Díaの記事
スペイン財界のネルソン・ケンタ氏は、ボリビアのメルコスル加盟が実現しなかったことを嘆いた。ボリビアはメルコスル正規加盟を目指しているが、ブラジルやアルゼンチンによる左派政権への圧力から加盟実現が遠のいているとの指摘がある。同氏は成長市場であるボリビアの取り込みを進めるべきとの見方を示した。

■携帯とインターネット、6割に Los Tiemposの記事
携帯電話とインターネットは、国土の6割に普及しているという。イバン・サンブラナ通信副相が明らかにしたものだ。国内での通信網の整備は遅れた水準にあったが、近年劇的に普及が進んでいるとしたものだ。4大都市圏を含む国内の都市部では、普及は100%に達している。

■ス・ユンガス、封鎖続く La Razónの記事
ラパス県、ス・ユンガスでの道路封鎖は続いている。地域のコカ葉生産者の団体Adepcocaに対する、政府圧力を受けこの事態が起きているものだ。先月には、同団体の若者が殺害される事件が生じ、同団体と県警との間で非難の応酬となっている。もう一方の、コチャバンバ県のコカ葉生産者団体はエボ・モラレス政権の支持母体の一つだ。

■サンホセ、汚染水処理 La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山では、汚染水処理が本格的に始まる。この鉱山では、産出物や地質などの影響で、強い濃度の酸性物質が排出される水に含まれている。この水が、周囲に大規模な汚染を招くことが懸念されている。このため鉱山会社と環境局が、この水をポンプでくみ上げ、処理する作業を行なう。


【ペルー】

■ケイコ氏解放、審議中止 Perú21の記事
大統領選候補者だったケイコ・フヒモリ氏の解放の是非を問う審議は、突然中止となった。同氏はマネーロンダリングや汚職などの容疑で拘束されている。最高裁はこの解放の是非について5日、審議したが結論が出ず、この日については中止した。同氏はアルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女だ。

■ベネズエラ難民差別が横行 El Nacionalの記事
国内では、ベネズエラ難民に対する差別が横行しているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から多くの難民が発生しているが、ペルー国内に身を寄せる難民の実に35.6%が差別を経験している。とくに公共の場所や就労の機会において、この差別を多く体験しているという。


【チリ】

■チャビスタ、すでに100人阻止 BioBio Chileの記事
チリはすでにチャベス支持派(チャビスタ)100人の入国を、阻止したという。セバスティアン・ピニェラ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を支持するチャビスタの入国禁止を発表した。すでに6月末から入国ベネズエラ国民はビザが必要だが、チャビスタについてはビザ発給を謝絶しているという。

■LCC2社、プエルト・ナタレスへ BioBio Chileの記事
スカイ航空、ジェットスマートのLCC2社が、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスに乗り入れる。この町の飛行場が改修され、旅客便就航の環境が大きく改善されたことを受け、この2社が観光のハイシーズンとなる来る夏、この空港に就航する予定であるという。

■LATAM、カラマ-リマ線 Chocaleの記事
LATAM航空は新たに、第2(アントファガスタ)州のカラマと、ペルーの首都リマを結ぶ直行便を開設した。174人乗りのエアバスA320型機を使用し、週3往復の体制で運航するものだ。カラマは観光地サンペドロ・デ・アタカマの最寄都市であるだけでなく、多くのペルー国民が居住する町となっている。

■ロス・アンへレス、旅客転用難色 BioBio Chileの記事
政府は、第8(ビオビオ)州のロス・アンヘレスの空港の旅客転用に、難色を示した。この町のマリア・ドローレス飛行場に、LCCのジェットスマートが就航の可能性を示した。しかし政府側は、この空港への旅客定期便就航には環境面の整備が必要として難色を示したものだ。この町は同州の内陸にある。


【アルゼンチン】

■操縦士スト、影響広がる Infobaeの記事
国内では5日朝、操縦士のストライキがあり、影響が広がった。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港、アエロパルケを発着する便を中心に朝5時から8時、多くの便に遅れが生じたものだ。最大手位のアルゼンチン航空は合わせて40便の時刻を変更した。一方、LCC拠点のエル・パロマール空港は平常通りとなった。

■トゥクマン、スト予告 Via Paísの記事
トゥクマンでは6日、交通ストライキが行われる。交通分野の労働組合UTAが通告したもので、この日のコレクティーボ(路線バス)の多くが、運休する見通しだ。同組合によると、組合員への賃金払いの遅れなどが生じており、この即時支払を求めた動きだという。労使間の交渉は今週行なわれていたが、決裂していた。

■フットボールチーム、寒波に動く Télamの記事
南極から張り出した強い寒波を受け、フットボールチームが動いている。この2日から冷え込みが強まっているが、ブエノスアイレスのリーベルが路上生活者らへの支援を開始した。この動きに、全国のほかのフットボールチームや大学などが追随し、物資支援や避難所開設などを行なっている。

■ベネズエラ難民、4万人 El Nacionalの記事
今年すでに、4万人のベネズエラ難民が国内に到来しているという。移民局が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの同国民が国外に移民し、難民化している。すでに国内に到達した難民数は17万人に達した。ペルーやチリが入国制限を行なう中、アルゼンチンでも同様措置が検討されている。

■ビジャ・クレスポ、17人搬送 Télamの記事
ブエノスアイレス、ビジャ・クレスポの建物で火災があり、煙を吸うなどした17人が病院に搬送された。フアンBフスト通りに面する集合住宅の2階の一室から出火したもので、火は駆けつけた消防にすぐ消火されたものの、発生した大量の煙による被害が広がった。現時点で、重篤な人はいないという。

■ウルグアイのバスが事故 El Observadorの記事
ウルグアイのバスが、サンタ・フェ州内で事故を起こした。5日朝5時頃、モンテビデオからコルドバに向かっていたEGA社の便が衝突事故を起こしたという。この事故で女性乗客1人が死亡し、バスの運転手が重篤な状態となっている。このバスの便には48人が乗っていたとみられる。


【エクアドル】

■ポルトビエホ、警官40人負傷 El Comercioの記事
マナビ県都ポルトビエホで、警官40人が負傷する事件が起きた。エル・ロデオ刑務所で受刑者による暴動、攻撃が発生し、この事態に至ったという。このうち1人は骨折する重傷だ。マナビ県警はこの事態を受け、同刑務所に大量の警察官を送り、事態の鎮静化を図っている。

■アリアンサ・デル・パシフィコに招かれる El Universoの記事
レニン・モレノ大統領はアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)の招きでペルーのリマを訪れる。太平洋同盟はチリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国による枠組みだ。自由貿易を基本としており、このサミットにモレノ大統領が招かれたものだ。モレノ大統領はこのサミット後、イタリア、フランス、オランダを訪れる。


【コロンビア】

■政府、ELNとの対話再開拒絶 El Universoの記事
政府は、左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉再開を、拒絶した。ELN側が政府に、この対話再開を呼びかけたが政府側は受け入れない姿勢を示した。この交渉は続いていたが、この1月にボゴタでELNが大きなテロ事件を起こしたことから、イバン・ドゥケ政権はこの交渉を打ち切り、圧力を強めている。

■サテナ、クジラ路線 Caracol Radioの記事
サテナ航空は、ホエール・ウォッチングのための観光路線の運航を開始する。同社が新たに運航するのは、メデジンとバイア・ソラノを結ぶ路線だ。バイア・ソラノでのクジラ観光を進めるため、ATR42型機を使用し、週4往復、この路線を運航するという。クジラ観光がピークを迎える7月から11月までの季節運航だ。


【ベネズエラ】

■グアイド、国連発表歓迎 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国連発表を歓迎した。人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙行為が明確に存在したと発表した。グアイド氏はこの発表を歓迎し、国民に対しこれを受容しマドゥロ政権に圧力をかけるための新たな行進を行なおうと呼びかけた。

■オルテガ氏も国連発表を評価 EVTV Miamiの記事
元検察長官のルイサ・オルテガ氏も、国連による「人権蹂躙認定」を評価した。同氏はこの発表について、ニコラス・マドゥロ政権が独裁体制を続け、人道に対する重大な犯罪を続けていることを裏づけるものと断じた。同氏はマドゥロ政権への追及を続けたことから弾圧を受け、コロンビアに亡命している。

■グアイド氏の母に圧力か 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、自身の母親にニコラス・マドゥロ政権からの圧力がかかったことを明らかにした。グアイド氏はこの4年、癌の闘病を続けている母ノルカ・マルケス氏を、マドゥロ政権が拘束しようとしたと断じた。グアイド氏の妻ファビアナ・ロサレス氏も、家族に危害が加えられる可能性に言及していた。

■政治犯釈放は22人 Caracol Radioの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏は、政治犯22人が解放されたことを明らかにした。先月、ニコラス・マドゥロ政権の招きで国内を訪れた同氏は、マドゥロ政権による人権蹂躙行為が確認されたことを発表したばかりだ。学生、記者など政治犯として拘束された全員の解放を要求しているが、22人にとどまっているという。

■グアイド、CIDHに調査求める Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米州機構(OEA)の人権機関CIDHに、調査を求めた。元軍司令官のラファエル・アコスタ・アレバロ氏の死が伝えられたが、ニコラス・マドゥロ政権の指示による拷問が原因との見方が強まっている。CIDHに対し、ベネズエラ国内への立ち入り調査を行ない、事態を解明するよう求めた。

■チリ、チャベス支持派禁止 El Universoの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、チャビスタと呼ばれるチャベス支持派の入国を禁じることを明らかにした。チリはこの6月末、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づける措置を発動した。同大統領はこれに加え、ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャビスタに対し、ビザは発給しないと断じた。

■独立宣言、祝賀と闘争 Télamの記事
この5日、国内は祝賀と闘争に分かれた。208年前のこの日、ベネズエラの独立が宣言された日で、ニコラス・マドゥロ政権とその支持者らはこれを祝う行進を行なった。一方、同政権に対峙するフアン・グアイド暫定政権はマドゥロ政権の即刻退陣を求めた行進を呼びかけた。

■マドゥロ、大規模演習発表 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権はこの24日、軍による大規模演習を行なうと発表した。コロンビア国境やカリブ海岸で、「自国領土を守るための演習」を行なうという。同政権への外圧が強まる中、マドゥロ氏は領土内への米国やコロンビアによる軍事的干渉が起きる可能性があると以前から主張してきた。

■ドル化、急速に進展 Infobaeの記事
国内では通貨の実質「ドル化」が急速に進んでいる。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内ではハイパーインフレと通貨暴落が発生している。こうした中、実質的に米ドルにより支払いが行われるケースが増えているものだ。とくに電気代、携帯電話代支払いのドル払いは、93%もの増加を示したという。

■メトロ、無料運転 Noticias24の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は5日、無料運転が実施された。この日は、ベネズエラの独立宣言がなされた記念日となっている。ニコラス・マドゥロ政権はこれを祝う祝賀行事を行なっており、メトロの運営側はツイッターを通じ、この日の利用が終日、無料となることを発表した。

■コンビアサ、観光路線強化 Noticias24の記事
国営航空会社コンビアサは、観光路線の強化方針を示した。経済失政による混乱が続いているが、同国経済にとって観光は、直接に外貨を得られる最大の機会でもある。近く、カラカスとエクアドルの首都キトを結ぶ路線を開設する同社は、さらに観光向けの路線の強化姿勢を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■死者27人と断定 El Universoの記事
ホンジュラス政府は、死者は27人と断定した。同国のカリブ海で漁のため航行していた漁船が難破し沈没する事故が起きた。この「Capt. Waly」号には58人が乗っていたとみられ、このうち27人が死亡したという。現在、死者の身元確認作業が続いているが、難航する可能性もあるという。

■キューバ、物資不足広がる BBCの記事
キューバで、物資不足感が広がっているという。米国による新たな経済的圧力を受け、昨年末頃からとくに食料品などの不足感が起きていた。現在、同国の最低賃金は米ドル換算で16ドルほどだが、一般家庭が月間に必要とする額は42ドルまで上昇しており、多くの世帯が家計の苦しさを感じているという。

■ボウソナロ、児童労働容認 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、児童労働を容認する考えを示した。同大統領は、労働することは悪いことではないとして、議会に対し児童労働を禁止する項目の撤廃を要求した。国内では14歳以下のこどもを働かさることは違法とされる。同大統領は議会に対し、武器保有の自由化も求めている。

■元テグシガルパ市長、殺害される Telesur TVの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパの元市長が、殺害された。1994年から1998年にかけ市長を務めたオスカル・ロベルト・アコスタ氏が、市内のアルトス・デ・ミラフローレスの自宅近くで銃で撃たれ、死亡したという。現在警察が、殺人事件として捜査を続けている。

■サハラの砂、また到来 La Prensa Gráficaの記事
中米にまた、アフリカ西部のサハラの砂が到来する。エルサルバドルの気象機関が予報を示し、注意を促しているものだ。サハラの砂が、強い西風に乗り、カリブ海を越えて同国上空に達するという。この5日から6日にかけ、注意が必要と指摘した。またこの強い風に対する警戒も呼びかけている。

■ウルグアイ、寒波を「延長」 El Paísの記事
ウルグアイの気象機関は、同国での寒波の影響がさらに続くとの見方を示した。南極から張り出した強い寒気の影響で、この2日から国内では気温が低い状態となっている。当初同機関はこの寒波は6日頃まで続くとの見方を示していたが、これを13日頃までと修正した。この事態でモンテビデオでは、凍死者も出ている。

■ニカラグア、デング注意報 La Prensaの記事
ニカラグアでは、デングに対する注意報が出された。同国保健省によると、今年同国でデング感染が疑われている事例は3万9390件、このうち1316件が感染と確認されている。6月下旬から、再び感染が疑われる事例が急増しているとして、注意報を出した。デングはネッタイシマカが媒介する感染症だ。

■LATAM、アスンシオン新路線 Contacto Newsの記事
LATAM航空は新たに、パラグアイの首都アスンシオンと、ブラジルの首都ブラジリアを結ぶ直行便を開設する。174座席のエアバスA320型機を使用し、この12月15日から運航することを明らかにしたものだ。TAM航空を前身とする同社は、ブラジリアからの国際線の強化を図り、サンティアゴ、リマとの間の路線を開設している。

■パナマ、737MAX解禁 Excelencias Panamáの記事
パナマの航空行政は、ボーイング737MAXの使用を解禁した。エチオピア航空の同型機の墜落事故を受け、米国などと歩調を合わせこの機材の使用禁止が通達されていた。その後大きな問題が起きていないことなどを受け、この解禁を判断したという。



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