2019.07.07

【ボリビア】

■UMSA、医師ら派遣を中止 Eju.tvの記事
ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)は、ユンガス地方農村部への医師派遣を中止する。カラナビで、ネズミが媒介するアレナウイルスにより2人が死亡し、このほかの感染者も出ている。この事態を受け、体制が整うまで派遣中の医師を引き揚げ、ラパスに帰還させる方針を示したものだ。

■エボ、スリナムへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はスリナムとロシアを訪れる。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。パラマリボではデシ・ボーターセ大統領、モスクワではウラジミール・プーチン大統領と会談する。ボリビア大統領のスリナム訪問は、1978年の国交樹立以降初めてで、この会談ではビザの相互免除がテーマの一つになるという。

■メサ氏、インカワシ見直し言及 Correo del Surの記事
カルロス・メサ氏は、インカワシでの資源開発計画の見直しに言及した。チュキサカ、サンタクルス県にまたがるこの地では、天然ガスの開発が予定されている。10月の大統領選に出馬するメサ氏は、地域で反対運動が起きている、エボ・モラレス政権が進めるこの計画の抜本的見直しの可能性を示した。

■マウリエル氏殺害、薬物がらみか El Díaの記事
サンタクルスのフットボールチーム「ブルーミング」の幹部、ネルソン・マウリエル氏殺害事件の容疑者は、コロンビア国籍の男だという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。4日夜に起きたこの事件では、マウリエル氏は刃物で刺され、死亡している。コロンビアの薬物カルテルの関連の事件の可能性が高いとした。

■コイパサで衝突 El Díaの記事
オルーロ県のコイパサで、新たな衝突があった。密輸監視のため配備されている軍と、密輸組織の間で起きたもので、トレーラー一台が全焼する事態となった。ボリビア、チリ国境では密輸の横行が続き、軍と警察による監視強化が図られている。密輸組織による暴力的対応で、衝突も頻発している状況だ。

■大豆産エタノール開発 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、大豆からエタノールを産出する計画を示した。ラパス県北部で新たに大豆を産出し、エタノールを精製する計画だ。東部ボリビアでは、サトウキビを使用したエタノール開発計画が進められているが、これと並行してこの取り組みを進めるとした。

■輸出、34億1千万ドル El Díaの記事
ボリビアからの1~5月の輸出は、34億1千万ドルに達したという。経済省が明らかにした数字だ。彫りヒアからの輸出は好調が続いているが、この期はとくに工業製品が全輸出の38.1%と、過去もっとも高い割合を示したという。天然ガスは30.6%、鉱産物は26.9%、そして農産品は4.4%だ。

■ポオポで林野火災 La Patríaの記事
オルーロ市に近いポオポで、大規模な林野火災が生じたという。県環境局によると、この時期に国内各地で行われるチャケオと呼ばれる野焼きが原因で、合わせて65ヘクタールが焼失し、住宅11棟も被害を受けた。国内各地の行政は、チャケオを抑止する方針を示している。


【ペルー】

■サポーター、大移動 El Comercioの記事
ナショナルチームのサポーターが、続々とブラジルに移動している。ペルーがコパ・アメリカの決勝に勝ち上がり、7日にリオデジャネイロでブラジルと対戦する。この試合観戦のため、多くのサポーターがリマの空港を発ち、ブラジルに向かっている。試合開始はペルー時間3時だ。

■各地でPV実施 El Comercioの記事
国内各地でコパ・アメリカ決勝、ペルー-ブラジル戦のパブリックビューイングが実施される。ペルー時間7日3時から開始されるこの試合は、リマやクスコ、アレキパ、トルヒーリョなどの広場で、大画面により中継される。一方交通通信省は、騒ぎに乗じた飲酒運転をやめるよう、異例の呼びかけを行なっている。

■アンデスネコの1ソル硬貨 Gestionの記事
アンデスネコがデザインされた1ソル硬貨が5日、流通を開始した。中央銀行は国内の動植物をデザインした特別な1ソル硬貨の発行を随時、行なっている。このシリーズの「最新作」となるこのアンデスネコの硬貨は、合わせて1千万枚用意されたという。オセロット属のこの哺乳類は、絶滅危惧種となっている。

■マチュピチュへ、18ドル La Repúblicaの記事
ペルー国民を対象に、オリャンタイタンボとマチュピチュの鉄道、バス往復チケットが18ドルで販売される。「新世界七不思議」に選出され12年となったことを記念し販売されるものだ。ペルーレイルとバスを運行するConseturの協力で、この13日に特別運転される便が対象だ。購入には、ペルー国民のIDが必要となる。


【チリ】

■LATAM、シドニー直行便 Reporturの記事
LATAM航空はこの10月27日から、サンティアゴとオーストラリアのシドニーを結ぶ直行便を開設する。ボーイング787-9型機を使用し、週3往復の体制で運航する。この路線は、カンタス航空との共同運航となる。一方、現在運航しているオークランド線は、この就航を受け週3往復、本数を減らす。

■ロス・アンへレスで停電 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスで、合わせて442世帯が停電した。6日未明に発生したこの事態は、ビジャ・トドス・ロス・サントスで起きた事故が原因だ。一台の車輛が電柱にぶつかり、この送電線が被害を受け、停電となったという。送電は同日昼までに再開している。


【アルゼンチン】

■航空便、ようやく正常化 Infobaeの記事
国内航空便は6日午前になり、ようやく正常化した。5日、操縦士の組合がブエノスアイレスの2つの空港で突然、ストライキを行なった。この影響は国内航空便に連鎖的に広がり、多くの便に遅れが広がる状況となった。空港を管理するアルゼンチン2000によると、合わせて6500人の利用者に影響が生じたという。

■政府、ストで制裁も El Onceの記事
政府は、違法なストライキであった可能性があるとして、操縦士の労働組合への制裁の可能性を示した。5日朝に行なわれた突然のストで、国内では多くの航空便に影響が広がった。このストは、手続き上の不備があり、労働組合として合法的に行われたものではないと、政府側は指摘した。

■トゥクマン、コレクティーボ停止 La Gacetaの記事
トゥクマンでは6日、コレクティーボ(路線バス)の運転が全面的に止まった。市内の70の路線が止まり、多くの市民が交通の困難に直面した。このストは、運転手らの団体が、賃金の全額即時払いを求めた動きだ。6月に労使間で合意された賃金払いについて、履行されていないと主張している。

■コルドバ、長距離バスのスト Télamの記事
コルドバでは4日夜から、長距離バスのストライキが始まっている。もっとも影響力の強い労働組合の指示で開始されたものだ。コルドバ市内のターミナルと、国内各地を結ぶバスの便が6日にかけて止まっている。組合側は、合意された賃金払いの即時履行を求めている。


【エクアドル】

■AA、ダラス新路線 El Universoの記事
米国のアメリカン航空が、ダラス・フォートワース空港とキト、グアヤキルを結ぶ路線を新たに開設する。米国当局から認可を受けたもので、160座席のボーイング737-800型機を使用し、12月19日から運航を開始するという。同社は現在マイアミと、両都市を結ぶ路線を運航している。

■マチャラ、爆弾騒ぎ El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラの裁判所で、爆弾騒ぎがあった。5日午後、市内のロカフエルテ通りに面するこの施設の3階のトイレで、不審物が発見された。爆発物である可能性があるとし、施設内にいた人々が避難し、警察の爆発物処理班が現場に駆けつける事態となった。しかしこの不審物は、結局爆発物ではなかったという。


【コロンビア】

■人口、4825万人 Caracol Radioの記事
コロンビアの総人口は、4825万8494人となったという。国の統計機関DANEが、2018年末時点の推計人口を示したものだ。この人口の96.6%はコロンビア国籍者、外国籍者は2.2%で、不明が1.2%だ。また人口の51.2%を女性、48.8%を男性が占める。国内世帯数は1424万3223となっている。

■メトロ駅にキツネ Caracol Radioの記事
メデジンのメトロ(鉄道)駅に、キツネの一家が巣を作ったという。バジェ・デ・アブラのベジョの駅のこの巣に住むのは、4匹の個体とみられる。ネズミなどを餌にしているとみられ、現時点で鉄道の運行への支障はない。一方メトロの運営側は、このキツネに対する餌づけはしないよう、市民に呼びかけている。


【ベネズエラ】

■グアイド、闘争継続訴え El Diario de Guayanaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国民に対し闘争継続を訴えた。5日はベネズエラの独立が宣言された記念日となっている。この日、同氏はデモの先頭に立ち、市民に対しニコラス・マドゥロ政権に圧力をかけ、また同政権への支持姿勢を示す軍に「翻意」を促すため、街路に出て声を上げるよう呼びかけた。

■市民ら、対マドゥロの叫び El Universoの記事
5日、国内各地で多くの国民が、ニコラス・マドゥロ政権に対する叫び声をあげた。独立宣言の記念日であるこの日、マドゥロ政権支持者らと、同政権に対するデモがそれぞれ行われた。マドゥロ政権の経済失政により生活が困窮している多くの国民が、野党の呼びかけによる「反体制デモ」に参加した。

■ドゥケ、CPIへの告発に言及 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ氏を国際刑事裁判所(ICC-CPI)に告発する可能性に言及した。リマで開かれたアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットで語ったものだ。国連が、マドゥロ政権による国民への人権蹂躙を指摘したことを受け、この告発の用意があることを語ったものだ。

■太平洋同盟、難民も議題に RPPの記事
リマで開催されたアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットでは、ベネズエラ難民問題も議題となった。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの国民が流出し難民化している。この枠組みのメンバーであるコロンビア、ペルー、チリの3か国はその流入者数が多く、今回の議題となった。

■ロドリゲス氏「主権のための闘い」 Versión Finalの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、同政権は「主権維持のための闘いの途上にある」と断じた。国連が、同政権による国民への人権蹂躙行為を指摘したが、同氏はこうした認識は誤りと断じ、同政権への国際的圧力を強めるための「歪んだ見方だ」と断じた。

■ベネズエラ国民は闘っている Télamの記事
ブラジルのエルネスト・アラウジョ外相は、ベネズエラ国民が「自由のために闘っている」との認識を示した。5日、ベネズエラは独立宣言の記念日を迎えたが、多くの国民が街路で対ニコラス・マドゥロ政権への声を上げた。同外相はこの動きを評価し、自由獲得のためブラジル政府も協力したいと述べた。

■マドゥロ「フェイクニュースだ」 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、また「フェイクニュースだ」と断じた。国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏が、同政権による人権蹂躙行為があったことを指摘した。この上で、国内では人道上の危機が存在するとしたが、マドゥロ氏は「この事実はない」としてフェイクニュースだと断じた。

■エア・ヨーロッパ「逃避対策」 Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、異例の「逃避対策」を示した。同社はカラカス線を維持しているが、この路線のため市内に宿泊せざるを得ない職員の安全担保が課題となっている。宿泊先となっているホテルと連携し、「有事」に備える安全と逃避に向けたプランを策定したことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Caricom、ハイチに特使 Diario Libreの記事
カリブ共同体(Caricom)は、ハイチに特使を派遣する。地域の最貧国であるハイチでは、新たな汚職疑惑浮上をきっかけに、モイーズ政権の退陣を求める激しいデモが相次いでいる。この状況打開と安定化のため、Caricomはアンティグア・バーブーダの首相を特使として派遣することを決めた。

■27人家族、支援求める La Prensaの記事
ホンジュラスで死亡した27人の家族らが、支援を求めている。カリブ海で、漁のため航行していた漁船が難破し、沈没した。この船には48人が乗っていたが、このうち27人が溺れるなどし死亡した。死亡した多くはミスキータ族のインディヘナ(先住民)コミュニティのメンバーらで、政府や同国社会に支援を要請している。

■パラグアイ川、水位下がる ABC Colorの記事
増水していた大河、パラグアイ川だが、水位が下がり状況が落ち着きつつあるという。流域の大雨の影響などで観測地点では一時、水位が7.58メートルまで上昇したが、5.58メートルまで下がった。合わせて6500世帯が一時避難していたが、その多くは現在、自宅に戻っているという。

■太平洋同盟、環境対策を El Comercioの記事
終幕したアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)のサミットでは、温暖化抑止に向けた環境対策強化で合意した。リマで開かれたペルー、チリ、コロンビア、メキシコの4か国の枠組みによるこのサミットでは、米中間の貿易摩擦への懸念とともに、この環境問題に多くの時間が割かれた。

■元パンディージャ、入れ墨除去 El Espectadorの記事
エルサルバドルでは、元「パンディージャ」に対する、入れ墨除去の取り組みが始まっている。パンディージャはギャングメンバーで、その証として身体に多くの入れ墨が入れられる。このメンバーを脱退しても入れ墨が残り、社会復帰の支障になっていることが指摘される。対パンディージャの取り組みとして、政府などもこの除去を支援する。

■偽チケットで5人を逮捕 Caracol Radioの記事
ブラジル連邦警察は、コパ・アメリカの偽チケット販売の容疑で、5人を逮捕した。7日、ブラジルとペルーとの間の決勝戦がリオデジャネイロで開催される。この偽チケットを販売していた組織が摘発されたものだ。この偽チケットを購入した人から、すでに被害届も出ているという。

■大統領家族に求刑 Télamの記事
グアテマラ、ジミー・モラレス大統領の息子ときょうだいの2人に対し、求刑がなされた。裁判所で検察側が息子に8年、きょうだいに11年の刑を求めたものだ。両者に対しては、その立場を悪用した汚職の容疑がかけられており、モラレス政権の求心力の低下にもつながっている。

■ウルグアイ、クルーズ1千万ドル Montevideoの記事
ウルグアイでは今シーズン、クルーズ船の寄港により1千万ドルの経済効果を得たという。リリアン・ケチチャン観光相が明らかにした数字だ。2018年末から今年初めにかけてのシーズン中、国内には146の船が寄港した。この寄港により、合わせて25万6千人の観光客が上陸し、この額を消費したという。

■コパ、スリナム就航 El Diarioの記事
パナマのコパ航空が、スリナムの首都パラマリボに就航した。同社は81番めの定期路線として、パナマとこの町を結ぶ路線の運航を週2往復の体制で開始したものだ。地理的に近いスリナムだが、近隣国との間の航空定期便は限られる状態となっていた。この路線に使用されるのは124座席のボーイング737-700型機だ。


【国際全般】

■ボツワナ、同性愛合法化の動き News24の記事
南部アフリカのボツワナでも、同性愛の合法化の動きが起きている。同国では1965年以来、同性愛行為は違法とされ、最大7年の懲役刑が下る可能性がある。しかし政府の法務が132ページにわたる報告書をまとめ、この措置が憲法に触れるとの見解を示したものだ。多くのアフリカ各国が同性愛を違法とする一方、アンゴラやモザンビークなどで合法化がなされた。



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