2019.07.08

【ボリビア】

■アレナウイルス、ラパス県は初 La Razónの記事
アレナウイルスの感染例のラパス県内での症例は、初めてだという。保健省があきらかにしたものだ。ユンガス地方でこの感染症で2人が死亡した。このウイルスは62年前にベニ県で確認され、以後同県やチャパレ地方で発症例があった。ネズミが媒介するこの感染症は、ボリビア出血熱を起こすことで知られる。

■水道管破裂で住宅2棟被害 El Díaの記事
ラパスで水道管の破裂事故の後に地盤沈下が生じ、住宅2棟が全壊した。この事態が起きたのはブエノスアイレス通り沿いのサンマルティンだ。この地はゴミの埋め立て地であった場所で、破裂による大量の水が地面に通じ、地盤沈下が起きたとみられる。市内では4日、リョヘタで大規模土砂災害が起きたばかりだ。

■118歳、初めての家 La Razónの記事
国内最高齢、118歳の女性が初めて、自身の家を持った。コチャバンバ県のサカバに住むママ・フリアは1900年10月26日の生まれだ。政府の社会保障プランに基づき、自身の家を持つことができたもので、エボ・モラレス大統領がこの住宅の引き渡しに立ち会った。戸籍システムの信用度の問題から、ママ・フリアはギネス認定はされていない。

■燃えた車輛は5台に Página Sieteの記事
オルーロ県コイパサで燃えたトラックやトレーラーは、合わせて5台となった。密輸組織とチリ国境警備の軍との間で衝突が新たに発生した。合わせて30台の輸送車輛が摘発を受けたが、衝突を受けこのうち5台が全焼したという。とくにチリ国境では、密輸の横行が問題となり、軍や警察が対応を強化している。

■メサ氏、初回当選目指す Correo del Surの記事
10月20日の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、第一ラウンドでの当選を目指す姿勢を示した。メディアの取材に答え、初回投票で50%以上の票を得たいと語った。一方、この選挙戦に向けた野党勢力間での新たな協力構築については、「現段階では言及したくない」と述べている。

■メサ氏、ゼネスト呼びかけも Página Sieteの記事
大統領選候補者のカルロス・メサ氏は、ゼネスト実施を呼びかける可能性を示した。選挙法廷が、憲法規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再選出馬を認めたことを、同氏は問題視している。選挙法廷が現政権にすり寄る形となっていると断じ、この法廷のトップ交代などを求め、ストを展開する可能性があるとした。

■水痘、未だ多い La Patríaの記事
オルーロでは、水痘(水ぼうそう)の感染が未だ多いという。感染力が強いウイルスによるこの感染症は、とくに市内の学校などで、児童、生徒への感染が未だ続いているという。6月最終週の感染は38件と、前の週の16件から大幅に増えた。保健局は予防接種の徹底などを図っている。

■輸入の46%は中国産品 P&aaute;gina Sieteの記事
ボリビアの輸入の、実に46%は中国産品が占めている。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたデータだ。この1~5月の輸入に占める中国産品はこの割合で、その量は2位の日本の4.3倍、額は1.8倍となっている。3位はブラジル、4位はメキシコ、5位はインドとなっている。

■オルーロ、LRTIが急増 La Patríaの記事
オルーロでは急性下気道感染症(LRTI)が急増している。今月に入り、南極からの強い寒波の影響を受けているが、オルーロではこの事態を受け、この感染症に新たにかかった人が、1397人となったという。標高3800メートルのオルーロは、国内の都市部としてはとくに冬の朝晩の冷え込みが強い街として知られる。

■ポトシ、料理投票 El Díaの記事
ポトシでは、料理についてのネット投票が始まった。フアン・カルロス・セハス知事の呼びかけで行なわれているもので、郷土を代表する8つの料理をこの投票で選ぶ。県内41の行政地域が、この投票に参加しており、選出に向けてしのぎを削っている。


【ペルー】

■ブラジル戦、PVに多くの人 El Comerciooの記事
コパ・アメリカ決勝、ペルー-ブラジル戦のパブリックビューイングが行われ、多くの人が集まった。ペルー時間7日15時から始まったこの試合は、リマではセルカドのアルマス広場、ミラフローレスのケネディ公園などでPVが行われた。試合は3対1でブラジルが勝利し、ペルーは準優勝に終わった。

■マチュピチュ、12周年 El Comercioの記事
マチュピチュは7日、12周年を迎えた。2007年のこの日、新世界七不思議が世界での投票の結果発表され、マチュピチュがその一角を占めた。通商観光省はこの選出が、この遺跡だけでなくペルーの観光に大きく資したと評価した。この七選には万里の長城やタージマハル、ぺトラ遺跡などが含まれる。


【チリ】

■CPI提訴、上院議会が賛意 BioBio Chileの記事
上院議会は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を国際刑事裁判所(ICC-CPI)に提訴することに賛成する見通しだ。前大統領のミチェル・バチェレ氏が、国連人権高等弁務官として同政権の人権蹂躙などを指摘し、この提訴の可能性を示した。上院議会はこの提訴に賛成する見通しとなった。

■プンタ・アレーナスで林野火災 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナス近くで、大きな林野火災が起きている。地域消防によると、3個所で火の手が上がっており、住宅1棟と車輛1台にも類焼したという。消火活動が行われているが難航しており、現段階でコントロールには至っていない。同地域ではこれから、風が強まる予想となっている。


【アルゼンチン】

■ホームレス支援、22クラブに Télamの記事
ホームレス支援を、22のフットボールチームが行っている。今月初めから、南極からの強い寒波が押し寄せている。ブエノスアイレスの「リーベル」が避難所開設や炊き出しなどを行ない、この動きが全国のクラブチームに広がったものだ。この寒波の影響は今週まで続くと予想されている。

■メッシ選手もホームレス支援 Los Andesの記事
代表選手であるリオネル・メッシ選手も、ホームレス支援を開始した。出身地ロサリオ中心部で、寒波に喘ぐ路上生活者向けに、メッシ選手の指示で炊き出しが行われたものだ。国内のクラブチームの間で支援の動きが広がる中、メッシ選手側は今後15日間、この支援活動を継続するという。

■コレクティーボ、再開目途立たず El Tucumanoの記事
トゥクマンでは、コレクティーボ(路線バス)の再開目途が立たない。運転手らの組合が、労使交渉で約束された賃金の全額即時払いを求め、6日から全面ストライキを行なっている。7日もこの状態が続いており、現段階では8日以降も続く見通しだ。都市交通を支えるコレクティーボが、全面停止する異常事態が続くおそれがある。

■ナウエル・ウアピで救出劇 Bariloche2000の記事
パタゴニアにあるナウエル・ウアピ湖で、救出劇があった。南極からの寒波到来で強い冷え込みが続く中、19歳の男性がこの水中に落下した。男性は駆けつけた消防により救助され、病院に搬送されている。重度の低体温症を起こしているが、危険な状態は脱しつつあるという。

■火災でこども5人死亡 Infobaeの記事
ブエノスアイレス、ピラールで7日未明、住宅火災があり、こども5人が死亡した。現場は48平方メートルの2室の住宅で、こどもたちが就寝していた部屋から出火したという。死亡したのは4歳から15歳の5人で、このうち3人の母親は隣室にいたが、無事だった。出火原因はまだ分かっていない。

■5州に強風警報 Télamの記事
気象機関はアンデス山脈沿いの5つの州に、強風警報を出した。対象はカタマルカ、ラ・リオハ、メンドサ、ネウケン、サン・フアンの各州だ。7日から8日にかけ、最大で風速30メートル近い風が吹く可能性があり、所によっては落雷があるおそれもある。これらの地域を含む国内の広い範囲は現在、寒波の影響を受けている。


【エクアドル】

■大学で硝酸漏れる El Comercioの記事
5日午後、キトの国立工科大学で、硝酸が漏れる事故が起きた。理学部の施設内でこの事故が起きたもので、11人の専門消防士が現場に赴き、対応にあたった。この事態による、負傷者などはないとみられている。硝酸は強酸性物質で、工業目的などで広く、使用されている。

■瓶飲料に最注目 El Comercioの記事
国内でも、瓶飲料が、最注目を浴びている。ビールや清涼飲料などに置いては、かつては瓶が広く使用されていた。この座にとって代わったペットボトルだが、現在はプラスチック抑止の世界的動きの中、逆風となっている。国内飲料会社の中でも、瓶飲料を再開する動きがあり、回収システムの再構築が図られようとしている。


【コロンビア】

■難民の子、受け入れ拡大要請 Caracol Radioの記事
カトリック教会はコロンビア政府に対し、ベネズエラ難民のこどもをより受け入れるよう要請した。国内に身を寄せる難民は130万人を超えたとみられるが、そのこどもの多くが医療や教育を受けられない状態にあるとみられる。政府はこうしたこどもについて、国籍を認めるなどの措置を取っているが、未だ限定的な状況だ。

■カウカシアでゲリラ豪雨 Caracol Radiの記事
アンティオキア県カウカシアの農村部が、いわゆるゲリラ豪雨に見舞われた。激しい雨が降り、地域の住宅の損傷が起きたほか、電柱の被害で広い範囲で停電が生じ、水道網にも影響が生じた。県の防災機関によると、このコミュニティの人々の一部は、避難を強いられているという。


【ベネズエラ】

■ハイパーインフレは終焉か El Universalの記事
国内で続くハイパーインフレは、終息しつつあるという。統計機関Cendasのオスカル・メサ氏が指摘したものだ。一昨年10月以来国内はハイパーインフレに陥っていたが、現在はこの定義以下の水準まで、上昇幅が圧縮され、5月のインフレ率は32.7%だ。しかし同氏は、国内経済が危機を脱したわけではないとも指摘する。

■新たな停電、原油生産に打撃 El Universoの記事
新たに発生した停電が、国の基幹産業である原油生産に、また打撃を及ぼした。6日、再び大規模な停電が発生し、国内のアムアイ、カルドンの2つの製油所が機能停止に陥ったと、国のオイル会社PDVSAが明らかにした。今回の停電は、国内電力網の変電施設のトラブルから生じたとみられる。

■二つの政権、対応に差 El Observadorの記事
二つの政権は、それぞれ態度を異にしている。ニコラス・マドゥロ政権は、事態打開のためフアン・グアイド暫定政権との対話に前向きだ。しかしグアイド暫定政権側は、「独裁政権」との交渉を行なうことを完全に拒絶している。ノルウェー政府による両者の斡旋も、不調に終わった。

■チリ、難民受け入れは限界 Télamの記事
チリ政府は、ベネズエラ難民の国内受け入れが「限界」に達したと断じた。ロドリゴ・ウビリャ大臣が言及したものだ。経済失政による生活困窮から、ベネズエラ国民の国外流出が生じ、各国で難民化している。チリは多くを受け入れたが、この6月末から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけるななど、抑止に動いている。

■議会、リオ条約を批准へ El Pitazoの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、米州相互援助条約(リオ条約)の批准を行なう。米州各国間の防衛上の協力条約だが、米国の影響が強いとしてベネズエラは2012年に脱退している。議長であるフアン・グアイド暫定政権がこの再加盟に向けた批准を行なう姿勢を示したものだ。

■さらなる物資到来へ El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、国内にさらなる人道支援物資が到着すると断じた。同暫定政権は国内で人道上の問題が起きているとして、物資受け入れに積極的だ。しかしニコラス・マドゥロ政権は、支援が必要との報道は「フェイクニュース」だとしてこれを否定し、物資受け入れを妨害している。

■マラリア拡大が深刻 France24の記事
国内では、マラリア感染の拡大が深刻となっている。ハマダラカが媒介するこの感染症はアフリカやアジアなどで多いが、南米ではデングに比してその数は少ない。しかし国内では、経済失政による保健衛生体制の悪化などを受け、この感染症がとくにアマゾンの少数部族などで流行している。

■アビオール、サント・ドミンゴへ> El Viajeroの記事
航空会社アビオールが、カラカスとドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴを結ぶ直行便を開設した。108座席のボーイング737-200、または144座席のボーイング737-400型機のいずれかで、週2往復の体制で開設したものだ。経済問題から外国航空会社の休止撤退が相次ぎ、国内航空会社による国際定期便開設が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■太平洋同盟、エクアドルに道 Caracol Radioの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、エクアドルに加盟の道を開いた。チリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国によるこの機関のサミットが開催され、招待されたレニン・モレノ大統領に、将来的な加盟を呼びかけたものだ。積極的な自由貿易を進めるこの機関は、すでに60か国との交渉を行なっている。

■太平洋同盟、プラスチック禁止を話す Caracol Radioの記事
アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、プラスチックの禁止について協議した。4か国首脳によるサミットがペルー、リマで開催された。この場で、海洋汚染の原因となっているとされるプラスチックの使用抑止について話し合われたものだ。とくに「使い捨て製品」については禁止の可能性を示している。

■武装の50人、銀行を襲う El Carabobeñoの記事
パラグアイで、銃器で武装したおよそ50人が、銀行を襲う事件があった。7日未明、サンペドロ県東部のリベラシオンのバンコ・ビシオンで起きたものだ。強盗団が複数の車輛で乗りつけ、銀行の自動機(ATM)などから現金を盗もうとしたとみられる。この際の銃撃で、18歳の男性1人が死亡している。

■ホンジュラス、ホモフォビア殺人 Telesur TVの記事
ホンジュラスで、ホモフォビア(同性愛憎悪)による殺人が起きた。サンペドロ・スーラで同性愛者の男性が殺害されたことを、同国のLGBTQ団体が明らかにした。国内ではテグシガルパでこの3月にも、同様のホモフォビア殺人が起きている。2001年以降、殺害された性的マイノリティは78人にのぼるという。

■拉致された医師らは生存 El Universoの記事
キューバ保健省は、ケニアで拉致されたキューバ人医師2人は、生存していると断じた。6月下旬、同国に派遣されているこれらの医師が、武装グループにより拉致されたものだ。この犯行は、ソマリアに拠点を置く過激派、アルシャバブによるものとみられている。現在キューバ政府は、ケニア政府と協力し情報収集を進めている。

■ホンジュラス、デング死者48人に La Prensaの記事
ホンジュラスでのデング感染による今期の死者は、48人に達したという。同国保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内の広い範囲で感染リスクがある。とくにカリブ海岸地域や経済都市サンペドロ・スーラなどで、感染者が多い状況にある。

■アエロメヒコ減、ボラリス増 El Sud Californianoの記事
メキシコの航空大手の間で、明暗が分かれている。最大手のアエロメヒコのこの6月の利用者は、前年同月比で5.8%のマイナスとなった。一方、LCC最大手のボラリスの利用者は9.6%と高い伸びを示している。同国の航空市場では、今後ボラリスが最大手となる可能性も指摘されている。

■ニカラグア、失業率上昇 Vos TVの記事
ニカラグアでは、失業率が上昇している。中央銀行が明らかにした直近の失業率は、4.5%となった。昨年末時点の3.8%から、0.7ポイント上昇したことになる。国内経済は昨年初めまでは堅調だったが、同年4月以来の反政府行動と、ダニエル・オルテガ政権による大弾圧を受け、マイナス成長に転落している。

■ウルグアイでバス事故 Informadorの記事
ウルグアイ南部で6日16時過ぎ、バス事故が起きた。モンテビデオ近郊のサンティアゴ・バスケスの道路で40人が乗ったバスと乗用車が衝突したものだ。この事故で13人が負傷し、このうち3人は重篤な状態にある。このバスはモンテビデオと、東部のコロニアとの間を走行していたとみられる。

■パラグアイ、氷点下も ABC Colorの記事
パラグアイ国内でも、氷点下の冷え込みを記録したという。コノ・スールと呼ばれる南米南部地域は紺下初めから、南極からの寒波の影響を受けている。普段は温暖なパラグアイ国内でも気温が低い状態となっており、気象機関によるとカアサパでは氷点下2.9度の気温を記録したという。



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