2019.07.12

【ボリビア】

■もう一人の医師も状態悪化 La Razónの記事
アレナウイルスに感染したもう一人の医師も、病状が悪化している。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じ、感染した男性医師が3人めの死者となった。もう一人の医師もラパス市内の病院で手当てを受けているが、出血熱の症状を起こしており重篤な状況だ。この感染症の有効な治療法は見つかっていない。

■モンタニョ、全力尽くす Correo del Surの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、保健行政としても全力を尽くすとした。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染症が生じ、これまでに3人が死亡、医師一人が重体となっている。同大臣はこの医師の回復に向け、また新たな感染の発生抑止に向け、同省は全力を尽くすとした。

■医師死亡、医療界に衝撃 La Razónの記事
アレナウイルスで男性医師が死亡したことで、国内医療界にも衝撃が広がっている。ラパス県ユンガス地方でこのウイルスで2人が死亡したが、この診察などにあたったこの医師が3人めの犠牲者となった。ラパスの医師らの団体はこの医師への哀悼を示すとともに、現在も闘病中のもう一人の医師の早期回復を願った。

■OPS、流行はない El Diarioの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルスの流行の可能性は否定した。ラパス県ユンガス地方でのこの感染症発生について、ネズミなどによる媒介の可能性を示したが、一方で国内や近隣国にこの感染症がひろがったり、流行したりする可能性はないとの見方を示した。

■エボ、プーチン氏と会談 La Razónの記事
ロシア、モスクワを訪れたエボ・モラレス大統領は、ウラジミール・プーチン大統領と会談した。この会談では両国間の経済協力、資源開発について話し合われ、またモラレス大統領は大陸横断鉄道計画やサンタクルスのビルビル国際空港の拡張計画への協力をロシア側に要請した。

■密輸物資、蟻のように La Razónの記事
ボリビアとチリの間では、密輸物資は「蟻のように」運ばれているという。この国境では密輸の横行が続き、軍や警察が対応を強化している。しかし今月に入り、オルーロ県のコイパサで密輸団と兵との間の新たな衝突も生じている。軍側はこの密輸が、組織的に行われている実態を示し、いっそうの対応強化が必要との見方を示した。

■ウユニ、辞任求める Eju.tvの記事
ポトシ県のウユニでは、パトリシオ・メンドサ市長の辞任を求める市民の動きが、活発化している。市民らは県都ポトシ市に集まり、県行政に対してもこの要求を行なった。同市政の公金の運用の在り方に疑問を唱え、汚職であると断じて捜査も求めている。国内最大の観光都市で今後、社会闘争が激化するおそれがある。

■チュキサカ、H1N1死者 La Razónの記事
チュキサカ県でも、インフルエンザH1N1型による死者が出た。同県保健局によると、感染していた43歳の男性が死亡したという。冬を迎えている国内では、とくにサンタクルス県でこのH1N1型の感染例が多く、死者も出ていた。チュキサカ県内で今季、この感染で死者が出たのは初めてだ。

■コチャバンバ大気汚染 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、大気汚染の状況が悪化している。市側によると、モニター観測の結果がこの5年で、最悪の水準となったことを明らかにした。毎年6月23日の「サンフアンの夜」にはたき火の影響で数値が悪化するが、この段階よりも悪化している。市側は暖房による火の使用の増加や林野火災の影響とみている。

■副大統領ジップライン Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が、ジップラインを経験した。ジップラインはワイヤーロープのラインに滑車(プーリー)をかけ滑り降りるアトラクションだ。ラパス県ティティカカ湖に面するティキーナに全長700メートルのジップラインが設けられ、副大統領自らこれを経験した。


【ペルー】

■眞子さまが来秘 Publimetroの記事
眞子さまかリマに到着され、移民120周年の記念式典に参加された。リマで開催されたこの式典では、眞子さまは日系コミュニティの人々と歓談されている。眞子さまはこの後、マチュピチュを訪れ、地域行政元トップの末裔と懇談される予定だ。またペルーの後、ボリビアも訪問されることになっている。

■中央道、パトリアス祭に影響 El Comercioの記事
独立記念日前後の連休、パトリアス祭の間、中央道の交通に影響が生じる。リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶこの道路は、今月26、27日に必要な工事のため一部が閉鎖される。パトリアス祭の移動にも影響が及ぶとして、利用者らに対し注意が呼びかけられた。


【チリ】

■オソルノ、経済停止 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノでは11日、経済活動が停止している。この町に水道を送るシステムでオイル漏れによる汚染があり、24時間にわたり水道供給が止まった。学校はすべて休校になり、市内の多くの店や企業も、この日の営業を見合わせている状態だ。地域商工会はこの事態に、重大な憂慮を示した。

■コンセプシオン値上げ >BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンでは、週明けの15日からミクロ(路線バス)運賃が値上げとなる。燃料費や人件費の上昇を受け、ミクロ運賃は現行の520ペソから10ペソ上がり、530ペソとなる。市内のミクロ運賃は値上げがなされたばかりで、上昇が相次ぐこととなった。


【アルゼンチン】

■マクリ再選予想 El Universoの記事
現職のマウリシオ・マクリ大統領の再選が予想された。この10月27日、大統領選の投票が予定されている。M&F社が現時点の情勢を分析したもので、初回投票では決着はつかないものの、決選でマクリ大統領が勝利するとの見方を示した。第一ラウンドでのマクリ大統領の得票を45%と予測している。

■トゥクマン、コレクティーボ再開 Via Paísの記事
トゥクマンではコレクティーボ(路線バス)の運転が11日、再開された。労働組合が賃金の即時払いなどを求め、この6日からストライキを行なっていた。5日間にわたり全路線が停止し、市民の交通に大きな支障が生じていた。組合側と行政側の交渉がようやくまとまり、この日の朝から、運転が再開された。

■BsAs、コレクティーボ停止へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは12日、コレクティーボ(路線バス)の運転が止まる。運転手らの組合が、賃金払いを求め24時間の時限スト実施を通告したものだ。この日の午前0時から、市内のコレクティーボ全線で運転が見合されるとみられる。国内南端のウシュアイアでもこの日、同様のストライキが通告されている。

■エル・パロマール、検疫体制強化 El Intransigeneteの記事
ブエノスアイレスのエル・パロマール空港の検疫体制が、強化される。保健省がこの空港に、新たな部局を置くことを明らかにした。昨年2月から旅客便が就航した首都圏第三空港からはパラグアイなどへの定期便があり、この10月にはブラジル路線も就航する。国際線の増加を受け、検疫体制の強化を必要と判断した。

■高層ビルでガス漏れ La Prensaの記事
ブエノスアイレス、サンニコラスの高層ビル「トーレ・フォルタバ」でガス漏れ事故があった。11日朝10時30分頃、建物内で強いガスのにおいがするとして消防に通報があった。建物内の人々が避難したが、ガスを吸うなどした10人が病院に搬送されている。この建物は高さが85メートル、1995年に竣工した。

■AR、サルバドール線増便 Aeroinの記事
アルゼンチン航空は、ブラジルのサルバドール・デ・バイアへの路線を増便する。同社はブエノスアイレスのエセイサ国際空港とこの町を結ぶ路線を運航しているが、利用好調なことから週2往復、増やすことを明らかにした。使用機材は引き続き、170座席のボーイング737-800型機だ。

■サンマルティン、高架化完了 Perfilの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サンマルティン線の一部高架化が完了する。レティーロターミナルからの一部区間で工事が行われ、2017年4月からレティーロ-ビジャ・デル・パルケ間はシャトルバスによる運用となっていた。この高架化で、合わせて16個所の踏切が廃止されるという。

■ウミータ、ギネス認定 Infobaeの記事
トゥクマンでつくられた世界最大の「ウミータ」が、ギネス認定された。ウミータはトウモロコシ粉をベースとし、チーズなどを使った蒸し料理だ。国内北部やボリビア、ペルーなどで一般的に食べられる。トゥクマンでは286.5キロのトウモロコシを使用した巨大ウミータがつくられたが、ギネスブックに世界記録として認定された。


【エクアドル】

■アエロレヒオナル、始動へ El Universoの記事
新たな航空会社アエロレヒオナルが、いよいよ始動する。6月10日に当局から認可を受けた同社は、クエンカとキト、グアヤキルを結ぶ路線の就航を予定している。この就航を前に、これらの路線での定期チャーター便の運航を開始することが明らかになった。就航すれば国内4番めの航空会社となる。


【コロンビア】

■アビアンカ、国内線増強 Caracol Radioの記事
アビアンカグループは、国内線を増強する。国内向けの子会社レヒオナル・エクスプレス・アメリカがポパヤンやネイバ、カリ、パストなどへの路線をさらに増やすことを明らかにした。同社は68座席のATR72型機を使用し、とくにリージョナル路線を展開している。

■ベネズエラの少女に性的虐待か Caracol Radioの記事
カウカ県の検察は、少女に対する性的虐待事件の捜査に着手した。国内には多くのベネズエラ国民が、生活困窮から逃れて移民しているが、同県内の機関を舞台に、同国から来た少女らが、性的な虐待を受けた可能性があるという。県内の医師らによると、妊娠させられたケースもあるという。


【ベネズエラ】

■バルバドスで対話 Télamの記事
フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権の間の対話が、バルバドスで行なわれた。ノルウェー政府の斡旋を双方が受け入れ、事態打開に向けた対話が行われたものだ。暫定政権側は早期の自由選挙実施などを求めたが、双方の折り合いはつかず、この対話による合意は得られなかったという。

■選挙のことなど話していない Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意のままとなっている制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、選挙のことなど話していないと述べた。同政権とフアン・グアイド暫定政権との間の対話が行われたが、暫定政権は自由選挙の早期実施を要求している。しかし同議長は、この件については話し合われていないと断じた。

■グアイド氏の母の拘束命じる El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領の母親の拘束を命じたという。インテリジェンス機関の元トップが明らかにしたものだ。グアイド氏の母親は4年前から癌闘病中となっているが、マドゥロ政権側はこの一方的拘束を命じたという。グアイド氏も、母親の拘束が図られていると告発していた。

■カトリック教会、選挙求める El Universoの記事
カトリック教会も、ニコラス・マドゥロ政権に対し、自由選挙の実施を求めた。社会的影響力が強い同教会は、国内での混乱を収束させるためには、民主的な選挙の前倒し実施が唯一の方法と断じた。同政権、フアン・グアイド暫定政権双方に対し、この選挙を実施するよう、要求した。

■米国、制裁を強化 Caracol Radioの記事
軍司令官だったラファエル・アコスタ氏の不審死を受け、米国は制裁強化の方針を示した。6月末、同氏が死去したが、インテリジェンス機関による拷問で死亡したとの観測が根強い。米国はベネズエラ政府関係者らに経済制裁を科しているが、さらにインテリジェンス機関関係者にその対象を広げる方針を示した。

■グアイド氏に栄誉 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領が、「若き政治指導者2019」に選出された。米国の機関が11日、発表したものだ。現在35歳の同氏はこの1月、暫定政権樹立を宣言し、世界のおよそ50の国々が政権として承認している。この選出についての表彰が、10月25日に行なわれる予定だという。

■コロンビア国境で生首 Seguimientoの記事
コロンビア国境で、3人分の「生首」を持っていた男らが拘束された。20歳から34歳のベネズエラ国籍の5人が、この生首をタチラ川を渡り、コロンビアに持っていこうとしていたという。この生首は20~25歳くらいの、いずれも男性のものだという。殺人事件として捜査が開始された。

■原油生産、2.13%減 Télamの記事
ベネズエラの原油生産は、この5月と6月を比較すると、2.13%減ったという。石油輸出国機構(OPEC)が明らかにした数字だ。世界有数の原油埋蔵量を誇る国内だが、経済失政による現場の混乱、陳腐化でその生産量が維持できていない。6月の一日あたり国内生産は73万4千バレルとなったという。

■妊婦たちはコロンビアを目指す La Vozの記事
国内の妊婦たちの、コロンビアへの流出が続いているという。経済失政で医療保健分野が混乱し、また食料の不足がみられることから、隣国で出産しようとする妊婦が多いためだ。さらに今後の子育てや教育などから、コロンビアで生活することを選ぶ女性が、とくに多いという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■2か国、居住要件緩和に合意 Última Horaの記事
パラグアイ、ウルグアイ両国は、国民相互の居住要件緩和に合意した。ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相がパラグアイを訪れ、外相会談を行なった。この中で、相互の国民が無条件に滞在できる期限を90日に延長し、これを超えて滞在する場合の手続きの緩和などを図ることで、合意がなされた。

■年金改革をめぐる攻防 El Universoの記事
ブラジルでは、年金改革をめぐる攻防が激化している。ジャイル・ボウソナロ政権は、年金支給開始年齢引き上げなどを図る改革を進め、議会はこの法案の審議を行なっている。しかし国民間ではこの改革への反発が続き、各地で反対デモが続いているものだ。政府側は将来的な負担を考え、この改革が必要と強調している。

■ホモフォビア殺人の連鎖 Tercera Informaciónの記事
ホンジュラスで、ホモフォビア(同性愛憎悪)による殺人が相次いでいる。LGBTQ団体によると、この5日間の間に、トランスジェンダーの3人が相次いで殺害された。国内では法において、性的マイノリティへの差別は禁じられているものの、国民間でのこの差別意識は根強く、同団体は政府にも対応の強化を求めている。

■メキシコ大使が急死 El Sol de Méxicoの記事
在ハイチのメキシコ大使が、急死したという。メキシコの外務省が明らかにしたものだ。ポルトー・プランスで、エクトル・マヌエル・ロドリゲス・アレジャノ大使が死去した。現時点で死因などは明らかになっていない。同大使は2018年6月から同国に赴任していたという。

■パナマ、観光緊急事態 Hoy Los Angelesの記事
新たに就任したパナマのイバン・エスキルドセン観光相は、同国の観光業が「危機」にあると断じた。同国を観光で訪れる外国人がこの20か月間で45%も減少し、ホテル業などの不振を招いている。またこの観光の不振で4万人の雇用が失われているとみられる。同大臣は観光の緊急事態を宣言した。

■パラグアイも少子高齢化 ABC Colorの記事
パラグアイでも、少子高齢化が進んでいるという。統計上明らかになったものだ。直近の推計総人口は715万2703人と依然として増加が続く一方、こどもや若者の割合は減少し、一方で高齢者の割合がより高まっている。人口構成は社会の成熟とともに変遷するが、国内も先進国と同様の傾向を示しているという。

■インテルジェット、毎日9便欠航 Heraldo de Méxicoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットでは毎日9便が平均して欠航となっているという。同社便については今年初め、操縦士のやりくりなどの問題から大量の欠航を出して問題となった。民間航空局によると同様の理由による欠航が、コンスタントに続いている状態にあるという。

■AAの要求に人権侵害指摘 El Universoの記事
アメリカン航空を利用した37歳の女性が、人権侵害を訴えている。6月30日にジャマイカから米国ないに向かった便を利用した際、女性アテンダントから身体を布で包むよう、要求されたという。「不適切な恰好」をしていたことが理由で、反論しようとすると便から降ろされようになった。この要求が人権を損なうものだと訴えている。



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