2019.07.14

【ボリビア】

■ウイルス拡大、森林破壊一因か Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でのアレナウイルスの拡大の一因に、森林破壊の可能性が指摘された。このウイルスを媒介するネズミの増加の背景に、森林破壊にによる環境の変化があったと保健省が見方を示したものだ。この感染では医師を含む3人が死亡し、別の医師1人が重篤な状態となっている。

■医師ら、7都市でデモか Correo del Surの記事
国内の医師らの団体が、7都市でデモを行なう準備を進めている。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染が起き、医師1人も死亡した。この件で、政府への対応を批判している医師らは、オルーロ、ベニ両県を除く7県の県都でデモを行なうという。また48時間の医療ゼネストを実施する可能性もあるという。

■ラパス県に2億8千万Bs La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパス県内の公共事業に合わせて2億8千万ボリビアーノを投じることを明らかにした。県内各地で合わせて486の計画を事業化するという。これらの工事で、1万8千人の県民の生活インフラ整備などが進むとした。この10月20日、大統領選の投票が予定されている。

■LGBTQ、献血可 El Díaの記事
同性愛者など性的マイノリティの人々も、献血ができるようになった。エボ・モラレス政権が新たな政令を示し、献血受け入れを指示したものだ。HIVなどの感染症が多いとの偏見から、同性愛者らの献血は断られていた。LGBTQ団体がこの措置は差別として訴えていたが、政府側がこの是正を図った。

■エンコナーダ、小型機墜落 El Deberの記事
サンタクルス県北部のエンコナーダで13日午後、小型機が墜落する事故が起きた。現場は県都の北25キロ付近で、この機に乗っていた2人が遺体で発見されたという。現段階で、この小型機を運航していた企業などや、機材の種類などについては明らかになっていない。事故原因の調べが進められている。

■オルーロでデングか La Patríaの記事
オルーロで、デング感染が起きたとみられる。市内の病院で受診した9歳の少女が、この感染症にかかっている可能性が高い。標高が高いオルーロには、デングを媒介するネッタイシマカはおらず、市内でこの感染症が確認されることは珍しい。この少女は、ベニ県内でこの感染症に感染し、その後この町に来たとみられる。

■森林火災に警報 El Díaの記事
サンタクルス県は、県内で相次ぐ森林火災に警報を出した。冬から春に向かう時季、とくに東部ボリビアでは、チャケオと呼ばれる野焼きを行なう農業習慣がある。このため、県内ではこれからチャケオが原因の森林火災が起きやすくなる。県側によるとすでに、火災は何件か発生している状況だという。

■マウリエル氏、事件関与濃厚に La Razónの記事
サンタクルス市内で殺害されたネルソン・マウリエル氏は、薬物組織に関与していたことが濃厚となった。フットボールチーム「ブルーミング」の幹部だった同氏の殺人事件について、捜査している警察機関が明らかにしたものだ。偽名を使用したIDで、国外を数度訪れていたことも明らかになったという。

■ヒツジ、犬の被害 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、野犬の群れに襲われたヒツジが20頭ほど、犠牲になった。アルト・ラハスタンボの5月1日地区で13日未明に発生した事態た。家畜として飼われていたヒツジが次々と襲われ、頭などを噛まれて死んだものだ。同県内のみならず国内では、野犬に家畜が襲われる事件は後を絶たない。

■GNV車、9万4千台 Página Sieteの記事
ラパスでは合わせて9万4千台の車輛が、液化天然ガスをベースとするGNV化されたという。国内ではガソリン車を、GNV向けに転用する取り組みが進められている。この動きが進み、ラパスでは全車輛の20%が、この転換を済ませたとみられる。ボリビアはラテンアメリカ有数の天然ガス産出国だ。


【ペルー】

■パリャスカで事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県パリャスカのパンパスで、車輛の衝突事故が起きた。13日朝6時30分頃、ティラコとコチャコンチュコスを結ぶ道路でワゴン車が衝突し、道路を外れて200メートル下の谷に転落した。この事故で3人が死亡し、5人が負傷している。事故原因の調べが進められている。

■アマゾン、オイルまみれ El Comercioの記事
国内のセルバ(アマゾン)地方は、オイルまみれの状態だ。パイプラインからのオイル流出事故が相次いでいるもので、地域では各地で、ひっきりなしに回収作業が行われている状況だ。先週にはアマソナス県で新たな流出も発生している。ロレト県では、インディヘナ(先住民)による大規模抗議行動も行なわれた。

■フリ、一酸化炭素中毒 El Comercioの記事
プーノ県チュクイト郡フリの住宅で、一酸化炭素中毒事故が起きた。家庭内で使用されている調理器具から一酸化炭素が生じ、この屋内にいた23歳の母親と5歳、7歳の子2人が中毒で死亡したものだ。不完全燃焼を起こしたことが原因とみられている。フリはプーノ市とボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路区間にある。

■プーノ、狂犬病10件 La Repúblicaの記事
プーノ県では今年、狂犬病がすでに10件、発生している。県保健局が明らかにした数字だ。10件のうち9件は野犬などの犬で、残る1件はアルパカだ。狂犬病はすべての哺乳類が感染する感染症で、発症すると致死率はほぼ100%という、危険なものだ。同県やアレキパ県で現在、感染例が相次いでいる。


【チリ】

■プエルト・オクタイ、強風被害 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノ近郊のプエルト・オクタイで、強風被害が生じた。ルパンコ、ラス・カスカダスなどで強い風が吹き、住宅の損傷などの被害が相次いだものだ。落下した屋根があたるなどし、家畜にも被害が及んでいるという。また倒木で車輛などにも被害が及んだ。

■カンタスと提携拡大 Chocaleの記事
LATAM航空は、オーストラリアのカンタス航空との提携を拡大強化する。同社は間もなく、サンティアゴとシドニーを結ぶ直行便を開設する。これに合わせ、双方の便の間でのコードシェアを拡大することが明らかになった。両者はともに、国際的航空連合であるワンワールドのメンバーだ。


【アルゼンチン】

■首都圏3空港、霧の影響 Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏の3つの空港は13日、霧の影響を受けた。視界不良のためエセイサ国際空港とアエロパルケでは遅れが広がり、エル・パロマール空港では一部キャンセルも生じた。アメリカン航空やGOL航空の到着国際便の一部は、ほかの空港に迂回するなどの措置をとっている。

■霧、道路交通にも影響 Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏などでは13日、霧のため道路交通にも影響が生じた。ピラール、ティグレに向かう国道11号は視界不良のため速度制限などの措置がとられ、パンアメリカン高速道や国道12号、14号などにもこの措置がとられた。濃い霧の影響は、同日午後の時間帯まで続いた。

■ネウケン、タクシー封鎖 Río Negroの記事
ネウケンでは、タクシー車輛が道路を封鎖した。12日夜、市内でタクシー運転手を狙った強盗事件が起きた。この運転手は背中に火を放たれ、重傷を負っている。運転手らの団体は、安全担保を求め行政側との折衝を要求しており、このためネウケンとシポレッティを結ぶ道路を封鎖した。

■コレクティーボは正常化 CBA24Nの記事
ブエノスアイレス都市圏では13日、コレクティーボ(路線バス)の運転は正常化した。賃金の即時払い要求などから12日、市内のほとんどの路線で運転が見合され、市民の交通に影響が広がっていた。13日には全線で再開され、正常化したという。国内ではトゥクマンで、6日から10日まで5日間、コレクティーボがすべて止まった。


【エクアドル】

■ナポ、道路制限 El Comercioの記事
ナポ県のパパリャクタとバエサを結ぶ道路区間は、また通行制限が敷かれている。沿線で発生した土砂災害からの復旧工事のため、区間によってはまったく通行できない時間帯が生じている。とくにキホスとエル・チャコを結ぶ区間は、大幅な制限が加えられている状態で、通行車に対し注意が呼びかけられた。

■鉄道35キロ区間、消滅 El Comercioの記事
チンボラソ県南部、チュンキとエル・タンボを結ぶ鉄道区間35キロは、まさに消滅したという。鉄道大国であった国内だが、鉄路の斜陽化が進み、この区間は40年間使用されていない。しかし現在、この区間の線路、枕木などは消失した状態にある。進んでいる鉄道リバイバルプランだが、この区間では具体化していない。


【コロンビア】

■ジャノ道、また土砂災害 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路区間のジャノで、また土砂災害が起きた。13日未明に起きた事態で、ビジャビセンシオとグアヤベタルを結ぶ区間の交通に支障が生じている。このジャノでは6月17日に大規模土砂災害が発生し、両都市を結ぶ交通に著しい支障が生じたままとなっていた。

■カルタヘナ、100万人突破 Caracol Radioの記事
カルタヘナの総人口が、100万人を突破したとみられるという。国の統計機関DANEのこの町の支部が明らかにしたものだ。正確な数字は、この9月末時点の調査で明らかになるという。カリブ海岸に面するこの町は、要塞都市が世界遺産にも登録されており、国内最大の観光都市となっている。

■ボゴタ空港、1600万人 Panamá Américaの記事
ボゴタのエルドラード空港の今年上半期の利用者は、1600万人となった。空港側が明らかにした数字で、この数は前年同期比で8%の増加だという。この空港には現在、22の航空会社が乗り入れ、国外26か国41地点への直行便がある。現在ボゴタでは、首都圏第二空港の建設計画が進んでいる。


【ベネズエラ】

■グアイド警備員が拘束 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領の警備にあたっていた2人が、拘束されたという。同暫定大統領が告発したものだ。トルヒーリョを訪問した同氏に付き添い、警備にあたった2人が拘束されたと、カラカスに住む家族から告発を受けたという。拘束したのはインテリジェンス機関である可能性が高いという。

■OEA、対話は無意味 Mundiarioの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、バルバドスで開催された「対話」は意味をなさなかったと総括した。ノルウェー政府の斡旋で、フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権の間の対話が行われた。同総裁はこの対話では何の進展も見られず、無意味だったと断じた。

■OEA、犯罪組織の巣窟 El Pitazoの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラが組織犯罪の巣窟になっていると断じた。ニコラス・マドゥロ政権のガバナンスのもとで、国内の管理が行き届かず、この状況を看過していると断じたものだ。コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)が、国内を拠点化しつつある実態が報告されている。

■ワラオ族虐殺を報告 El Pitazoの記事
国内のインディヘナ(先住民)、ワラオ族に対する虐殺が、告発された。国連の人権高等弁務官事務所に、この被害を受けたワラオ族のメンバーらが直訴したものだ。アマクロ州のオリノコ川流域で伝統的生活を踏襲するこのインディヘナの村が、この4月29日銃撃を受けるなどし、多くの死傷者を出したという。

■日給、18センターボ Noticieroの記事
ベネズエラ国民が一日はたらいて得る賃金は、米ドル換算で18センターボ(セント)だという。統計機関Cendasが明らかにした数字だ。激しい物価上昇と通貨暴落に見舞われ、ニコラス・マドゥロ政権は最低賃金を相次いで見直しているが、働いてもこの賃金では生活を維持できない状態にある。

■バスの待ち時間、平均45分 El Universalの記事
カラカスでは、市内交通のバスの平均待ち時間が、45分となっているという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政の影響だ。バス車輛が故障しても部品不足で修理ができず、使用できる車輛数が減少の一途だ。さらに同様の理由による燃油不足、運転手の国外流出などを受け、必要な便数を確保できなくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ政治機構改革 El Observadorの記事
キューバは、政治機構改革に踏み出した。同国のトップは国家評議会議長となっているが、この改革で「大統領」と「首相」が復活する。議会でこの改革に向けた法案審議が開始されたものだ。選挙において、大統領を直接選ぶシステムへの変更も予定されている。

■AMLO、中道化 Télamの記事
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権は、中道化が進んだ。就任から半年余りが経った同政権は、左派政権として誕生した。しかし移民政策、貿易面などで米国、ドナルド・トランプ政権との協調姿勢が進むなど、明確に中道化が進んだと指摘されている。

■年金改革、8月に結論 Ultima Horaの記事
ブラジルの年金改革は、8月6日の議会議決で結論となる。1月に就任したジャイル・ボウソナロ政権は、支給開始年齢の引き上げなどの改革を示している。経済上必要な措置だが、一方で国民、労働者などからの反発も根強い。議会は1度めの議決を12日に行なったが、二度めを8月6日に予定している。

■パラグアイ、日本との100年祝う El Diarioの記事
パラグアイは、日本との国交樹立100年を祝う。両国が国交を結び、この7月21日で100年となる。多くの日系人が暮らす、同国東部のラ・コルメナではこれを記念し、多くの人が着物の着付けを楽しんだ。現在、同国で生活する日系人は、合わせて1万人にのぼるとみられる。

■パナマ、失業率6.4% Q Costa Ricaの記事
パナマの失業率が、上昇している。国の統計機関が明らかにしたもので、直近のこの数字は6.4%となっている。首都パナマシティは6.4%、港湾都市コロンは7.5%で、国内西部地域は6.5%となった。また男性の失業率が5.5%である一方、女性は8.2%と男女格差も起きている。

■渇水で1万400ヘクタール被害 El Diarioの記事
エルサルバドルでは、渇水、旱魃で1万400ヘクタールの農地が被害を受けたという。同国農業省が明らかにした数字だ。国内では雨不足が局地的に続いており、渇水、旱魃の被害が生じている。被害はとくに東部に集中しており、これら地域の6月の月間雨量は、大旱魃に見舞われた1971年と同様のレベルだという。

■パラグアイ、消防士保護法 ABC Colorの記事
パラグアイ議会は、消防士保護法の審議を開始する。国内で活動する消防士の安全担保、福祉の向上などを図るための法案で、消火活動中に負傷したり疾病を負ったりした場合、無料で医療が受けられるようになるという。国内の消防は、多くがボランティアにその手を頼っている状態だ。

■ウルグアイ、和牛輸入 El Paísの記事
ウルグアイが、日本産の牛肉「和牛」を輸入した。ウルグアイと日本は、牛肉の輸出入を再開することで合意し、ウルグアイ産牛肉が再び日本市場に輸出されている。これと並行し、日本産の高品質牛肉がウルグアイ市場に向けられたものだ。最初の200キロが、モンテビデオに到着した。


【サイエンス・統計】

■対HIV薬、臨床試験へ Infobaeの記事
医薬大手のジョンソン&ジョンソンは、HIVに対する医薬品の臨床試験を実施する。開発されたのは、HIVのワクチンで、実現すれば1980年代以降、世界で多くの人々を苦しめたこの病害への、一応の対策が整うことになる。同社は3800人に対し、この医薬品を実験的に運用する方針だ。



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