2019.07.16

【ボリビア】

■眞子さまが来暮 La Razónの記事
眞子さまが15日、ボリビアに到着された。移民120年を記念し、ペルーに続き国内を訪れられたものだ。ラパスのカサ・デル・プエブロでエボ・モラレス大統領と面会し、この後テレフェリコ(ロープウェイ)を訪れられる。さらに今後サンタクルスの日系コミュニティ、コロニアル・オキナワなどを訪問される予定だ。

■ウイルス、チャパレの種と確認 Correo del Surの記事
ラパス県ユンガス地方で発生したアレナウイルス感染症は、2004年にコチャバンバ県チャパレで発見されたウイルスの種と確認された。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。この新たな感染で医師1人を含む3人が死亡し、別の医師1人が出血熱を起こして治療を受けている。このウイルスは主に、ネズミが媒介する。

■さらなる違法投票登録か La Razónの記事
ベニ県リベラルタで、選挙投票に向けた違法登録がさらに行なわれていた疑惑が浮上した。同県では投票地をパンド県に違法に「鞍替え」する動きがあったが、さらに15件についてこの疑惑が高まったという。この背後に、票の売買という選挙違反の実態があった可能性が指摘されている。

■エボ、重大な人権問題と指摘 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、重大な人権問題と指摘した。国内で、女性が犠牲となる殺人事件が急増していることが報告されている。モラレス大統領は女性閣僚らとともに会見に臨み、こうした事件が人権上の重大な問題であると断じた。政府としてこの抑止に向けた取り組みと啓発を行なう方針を示している。

■グティエレス氏への裁判開始へ La Razónの記事
検察は、ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家団体Adepcocaの指導者、フランクリン・グティエレス氏を起訴する方針を示した。社会闘争の責任などを問われ、同氏は拘束され追及を受けていた。一方、Adepcoca側はこの拘束に強く反発しており、起訴されればさらなる混乱が生じるおそれがある。

■BoA機、4時間に引き返す Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、離陸から4時間後に引き返したという。この事態を起こしたのはビルビル国際空港を発ち、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かった便だ。機材のトラブルから計器が作動しなくなり、機長が引き返すことを判断した。乗客に負傷などはなかった。

■ベネズエラ難民、地方都市にも La Patríaの記事
ベネズエラ難民の姿は、地方都市にもみられるようになった。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政から多くの国民が流出し、南米各国で難民化している。ラパスなど都市部でその姿が見られたが、オルーロなど地方都市にもみられるようになった。難民らは路上で、用をなさなくなった同国紙幣などを販売している。

■イロ、コスト上昇に懸念 El Díaの記事
国内の輸出業者らは、ペルー南部のイロ港でのコスト上昇に懸念を示した。イロ港湾側が、同港使用にかかる手数料の引き上げの姿勢を示した。内陸国のボリビアは、この港に外港機能を移転集約する姿勢でそのプロセスの途上だが、この動きに冷や水を浴びせるような事態に、懸念が表された。

■墜落機、調べ進む Correo del Surの記事
民間航空局は、サンタクルス県で墜落した小型機についての調べを進めている。県都の北25キロのラ・エンコナーダで小型機が落下し、乗っていた2人が死亡した。この機材はSKYBOLT機で、事故原因に加え、この機材の飛行理由についての調べも進められている。現在国内では、小型機を含めた飛行管理の徹底が図られている。

■BoA、癌患者の運賃割引 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、癌患者が便を利用する場合、運賃を割り引く。同社のロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。闘病中の患者の支援策の一つとして、新たにこの割引を制度化するという。割引幅は20~25%となる見込みだ。同社は国内市場でガリバー状態となっている。


【ペルー】

■アヤクチョ、アドベ崩れる El Comercioの記事
アヤクチョで、アドベ(日干し煉瓦)の壁が崩れる事故が起きた。バジド通りの古い邸宅の壁が崩落したもので、この建物の工事作業にあたっていた20代の3人の作業員がこの下敷きになった。このうち26歳の男性作業員が、搬送先の病院で死亡している。この救出には市内やワマンガの消防が駆けつけた。

■アルゼンチン登山者が死亡 El Comercioの記事
アンカッシュ県のネバド・デ・カラス山で、登山をしていたアルゼンチンの男性2人の死亡が確認された。山岳救助隊によると死亡したのは30歳と23歳の男性で、予定を過ぎても下山しないことから捜索が行われ、死亡しているのが発見されたという。遺体はワラス市内に搬送されている。

■難民5万人、不法就労 Gestionの記事
国内ではベネズエラ難民5万人が、不法就労しているという。労働省が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を受け、多くの同国民が各国で難民化している。ペルーにも大量流入しているが、不法就労が国内労働市場を圧迫しているとの指摘がある。ペルーは6月15日から、入国する同国民にビザ取得を義務づけた。

■ウチュマヨで脱線 RPPの記事
アレキパ県のウチュマヨで、貨物列車が脱線する事故が起きた。ペルーレイルが運行するこの貨物便は、ラス・バンバスの鉱産物を輸送していた。マタラニ港に向かっていたこの便の機関車が、線路を外れて動けなくなったものだ。この事故による負傷者などはない。


【チリ】

■オソルノ市民、鬱憤たまる BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ市民の間で、鬱憤がたまっている。先週、水源地でオイル漏れがあり、安全面の問題から水道供給が途絶えている。この事態が長期化し、不便な生活を強いられる市民の間で、怒りも広がりつつある。検察は、水道会社に対する法的責任追及の可能性も示した。

■プエルト・ナタレス、就航に期待 Noticias LOGIの記事
第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスでは、新規就航に期待が高まっている。飛行場改善工事後、LCCのスカイ航空とジェットスマートが、同空港に就航する見通しとなった。現在はLATAM航空が週3~4便を運航するのみだが、夏の観光ハイシーズンにはこの就航で週10便ほどに増える見通しだ。


【アルゼンチン】

■メルコスル、自由貿易がテーマに Télamの記事
サンタ・フェで開催されているメルコスルサミットでは、自由貿易がテーマとなっている。この4か国の経済ブロックと欧州連合(EU)の間で自由貿易協定締結が合意され、さらにEFTA、カナダとの締結交渉が行われている。この正式な締結に向けた交渉が、今回のサミットの最大テーマとなった。

■リネアB、集改札ストへ Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のリネアBでは16日、集改札ストが行われる。改札をオープンにするこのストは、同路線の組合の賃金についての要求行動のため行なわれるものだ。現時点で朝8時から10時と、12時から14時の2度にわたり、このストを行なうと組合側が通告している。

■フライボンディの操縦士負傷 Bae Negociosの記事
LCC、フライボンディの操縦士が職務中に負傷した。プエルト・イグアスの空港で、給油中の機材から転落して負傷したという。この操縦士は突然、意識を失ったとみられる。この事態で操縦士のやりくりがつかず、同空港発の同社便が出発できず、ほかの航空会社に振り替えられた。

■フフイ、合意至らず El Tribunoの記事
フフイでの労使間交渉は、合意に至らなかった。市内のコレクティーボ(路線バス)の運転手らが、賃金払いなどの要求から全路線での運転をストップしている。事態打開のため交渉が行われたが合意を得られず、スト打開の結論は先送りされている。国内ではこの6日から10日まで、トゥクマンでコレクティーボが全面ストップした。

■リネアF、来年着工へ Perfilの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアFは、来年にも建設工事が始まる。市側が方針を示したものだ。このリネアFはプラサ・イタリアとカリフォルニアを結ぶ8.6キロ区間で、設けられる13の駅のうち8つで、ほかの路線などと接続される。スブテではこのほかリネアG、リネアIも計画路線となっている。

■サルタ州で地震 Informate Saltaの記事
サルタ州では15日朝6時6分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はサルタ市の南東136キロ、トゥクマンの北東129キロで、震源の強さはM4.5、震源の深さは16キロだ。震源に近いメタン、ロサリオ・デ・フロンテーラではメルカリ震度3~4の揺れがあったが、人や建物への被害はない。


【エクアドル】

■グアヤキル、貧困率下がる El Universoの記事
港湾都市グアヤキルの貧困率が、大きく下がったという。国の統計機関INECが明らかにしたものだ。昨年6月時点の市内での貧困層の割合は14.1%だったが、この6月には8.4%となった。国全体では貧困率は25.5%、極貧率は9.5%となっている。都市部では貧困率は16.8%、農村部は43.8%だ。

■グアヤキルで火災 El Comercioの記事
グアヤキル市内で14日午後、住宅火災があった。イェヨ・ウラガ野球場近くの建物から火が出たもので、隣接する2棟にも類焼した。この火災で1人が死亡し、数人が煙を吸うなどしている。市内やサンボロンドンなどから駆けつけた消防が消火活動を行なった。


【コロンビア】

■EU、難民問題でコロンビアに Caracol Radioの記事
欧州連合(EU)の外交部トップが、コロンビアを訪れる。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から多くの国民が国外に逃れ、コロンビアでは130万人が難民生活を送る。EU側はこの事態を重く見て、対応などを協議するためトップが来訪するものだ。支援面などを含めた具体的協議を行なうという。

■難民、究極の選択 El Espectadorの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民にとっても、コロンビアに来ることは究極の選択だった。今もなお多くのベネズエラ国民が国境に押し寄せているが、コロンビアに逃れた後の生活設計が立っているわけではない。ベネズエラでの生活困窮に耐えるか、または不透明ながら新たな場所に行くかの選択だという。

■飲料、石鹸とパン La Opiniónの記事
国境の町ククタで、ベネズエラからの買い物客に売れているのは飲料と石鹸、パンだという。同国での物資不足を受け、国内に買い物に訪れる同国民は今も多い。これらの商品は、同国内よりも価格が安いとして、とくに売れているという。ククタ市内のスーパーではこれら買い出しで、一部の物資の不足が起きることもある。

■バナナ生産、戦々恐々 Notimericaの記事
国内のバナナ生産者らは、戦々恐々としている。北端のラ・グアヒラ県のバナナ畑で、「パナマ病」と呼ばれる細菌Fusarium R4Tが発生した可能性が指摘される。この病害が起きると、国内産バナナの生産体制が全滅するおそれもある。この細菌の有無については、8月上旬にも検査結果が公表される。


【ベネズエラ】

■バルバドスで再協議へ El Universoの記事
フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権との間の協議が、再びバルバドスで開催される。ノルウェー政府の斡旋でこの協議が行われたばかりだが、再協議をグアイド暫定政権側が受け入れたものだ。前回の協議は双方の間で歩み寄りはなく、結果をともなったものではなかった。

■デモなど、毎日58件 Télamの記事
国内ではこの上半期、デモなどの社会闘争が毎日58件、行なわれたという。国内で活動するNGO団体が明らかにした数字だ。この期に行なわれた社会闘争の総件数は1万477件で、前年同期に比して実に97%も増加している。1月にフアン・グアイド暫定政権が立ち上がり、政治的デモが激増した。

■バチェレ報告に批判も TelesurTVの記事
国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏の報告に、各方面から批判もある。先々週同氏は、ニコラス・マドゥロ政権による人権蹂躙行為が国内にあり、この件を国際司法に持ち込む可能性を示した。マドゥロ政権が反発を示しているが、同様にラテンアメリカ各国の人権機関や左派政党などからの反発も招いているという。

■インフレ率は下がるも Marxistの記事
国内での物価上昇率は下がったが、まだ安心できる状況ではないという。一昨年の10月以来、国内ではハイパーインフレとなっている。議会が示した直近の数字は、ハイパーインフレの定義を下回る水準となったが、国内生活者の生活が楽になるような状況ではないとの指摘がなされた。

■肉の消費、7分の1に Periódico Digitalの記事
ベネズエラ国民の一人当たりの肉消費は、7分の1に縮小したという。2016年時点で、国民1人あたりの消費量は21キロだったが、現在は3キロまで減った。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、現在国内では肉類は完全なるぜいたく品となっている。2013年のデータだが、エチオピアの年間消費は7キロ、ルワンダが8キロだ。

■輸入品のミニマーケットがブームに Versión Finalの記事
国内では、輸入品を扱うミニマーケットが、ブームとなっている。ニコラス・マドゥロ政権による経済失政で、国内では物資不足が蔓延している。こうした中、コロンビアやブラジルなどからの輸入材などを並べた小型店舗が、人気を呼んでいる。価格は一般店舗より高いものの、商品の種類が多い特徴がある。

■カラカスにA380型機飛来へ El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港に、世界最大の旅客機であるエアバスA380型機が飛来する。HiFly社が運航するもので、国内航空会社Estelar社のチャーターで運航されるものだ。カラカスとスペインのマドリード、アルゼンチンのブエノスアイレスとの間での運航だ。通常A340型機が使用されるが、一時的に大型化される。

■メトロの4駅で停電 Descifradoの記事
カラカスのメトロの4つの駅で15日、停電が起きた。この事態に見舞われたのは1号線のコルティホス、カリフォルニア、ペタレ、パロ・ベルデの各駅だ。送電上の問題が生じたもので、この区間の便の運転にも支障が生じた。国内では経済問題から、停電が頻発している状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、飢餓の増加 El Universoの記事
ラテンアメリカでは、飢餓に瀕する人が増えている。国連が明らかにしたもので、2018年時点で飢餓に直面する人の割合は5.5%と、2013年時点の4.6%から0.9ポイント上昇した。この背景には、経済失政による生活困窮に喘ぐベネズエラでの飢餓人口の増加がある。同国での飢餓の割合は21.4%だ。

■南米、広い範囲で月蝕 El Universoの記事
南米では16日、広い範囲で月蝕がみられる。今回の月蝕はアフリカや中東などの広い範囲でみられるが、南米の大半の地域で部分月蝕が観測できる。エクアドルでは15時1分から欠けはじめ、最大で60%が陰に隠れ、現象は17時59分まで続く。日蝕と異なり、肉眼で見ても問題はない。

■パラグアイ、農業層の抗議 Télamの記事
パラグアイでは、また農業層による抗議行動が行われた。カニンデユの土地を持たない小作農が行なったもので、1万6千ヘクタールにのぼる農地の配分などを要求したものだ。農業層の人々は首都アスンシオンの中心部でもデモ行進を行ない、政府に対する声を上げた。

■パナマでバス事故 La Estrrellaの記事
パナマでバス事故が起きた。首都パナマシティと南東部のダリエンのアリマエを結ぶ道路で15日午前2時頃、走行中のバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で車体は横転し、1人が死亡し、十数人が負傷した。運転手によると走行中にタイヤの一つが外れ、コントロールを失ったという。

■ハイチ、死亡事故相次ぐ Prensa Latinaの記事
ハイチでは交通死亡事故が相次いだという。警察当局によると、今月8日から14日までの一週間で、国内の道路で起きた41件の事故により合わせて26人が死亡した。1日からの2週間での事故死者数は39人だという。地域最貧国の同国は道路事情が悪く、交通事故が起きやすい状況にある。

■キューバ、バス横転 Cubanetの記事
キューバの道路では、バスが横転する事故が起きた。14日朝、オルギンのモアから首都ハバナに向かっていたユトング社のバスが事故を起こし、現場に横転したものだ。この事故で乗客ら26人が重軽傷を負い、このうち4人は地域の病院に入院した。運転手は走行中にコントロールを失ったと証言している。

■ニカラグア・ソーラー TelesurTVの記事
ニカラグアに、中米最大規模のソーラー発電システムが導入される。カリブ海に浮かぶコーン(マイス)島に、ソーラー発電公園が整備されるものだ。これが稼働すると、この島全体の60%が、このソーラー発電による電力でまかなわれ、年間3.3トンの二酸化炭素排出が削減されるという。

■4か国、接種率低下 La Prensa Gr&acteu;ficaの記事
ラテンアメリカでは4か国での、麻疹(はしか)の予防接種率の低下が目立つという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。99%だったブラジルは84%に下がり、エクアドルは97%から83%へ、エルサルバドルは95%から81%、ペルーは96%から85%に下がった。昨年以降、麻疹の世界各地での流行がみられる。



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