2019.07.21

【ボリビア】

■2地域、火山灰に注意 El Díaの記事
ペルー南部、ウビナス火山噴火による灰が、ラパス県の2つの行政地域に到達している。サンティアゴ・デ・マチャカとカタコラでこの降灰が確認されたもので、県農政局は農作物や家畜の管理に留意するよう呼びかけている。この火山は現地時間、19日午前2時50分に噴火し、火山の東から南東にかけて灰を降らせている。

■アレナウイルスで注意喚起 El Díaの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルスについての注意喚起を発した。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が生じ、これまでに3人が死亡した。現時点で流行はしていないものの、同地域を訪れるすべての人に対し、この感染症に留意するよう呼びかけたものだ。このウイルスにより、ボリビア出血熱が起きることが知られている。

■OPS、流行については否定 Correo del Surの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)は、アレナウイルスの流行については否定した。ラパス県ユンガス地方でこの感染症が起きたことに同機関は注意を呼びかけたが、現時点で流行には至っていないと評価した。4月末から6月初めにかけて5人が感染したが、この25日間にわたり新規感染例は報告されていない。

■エボ、野党をせかす La Razónの記事
エボ・モラレス大統領が、野党をせかした。モラレス大統領が率いる与党MASは、10月20日に投票が行われる議会選挙の候補者リストを公開した。野党側がこのリストを公開していないことに触れ、「遅い」と述べたものだ。この日、議会選挙だけてなく大統領、副大統領、各県知事の選挙も行なわれる。

■フリエタ・ペレス氏死去 Correo del Surの記事
人権活動家のフリエタ・ペレス氏が死去した。ポトシ県ウユニ出身の同氏は、憲法上の首都スクレの高齢者養護施設で働く一方、人権活動に力を尽くした。とくに「弱い立場の人」への擁護や男女同権を生涯をかけて訴えていた。近年は肺の疾患で苦しんでおり、この悪化で死去したという。

■スアレス氏、勤務写真公開 El Comercioの記事
ヒメナ・スアレス氏がアマスソナス航空のアテンダントとして働く写真を公開した。同氏は2016年11月、コロンビアで墜落したラミア機で勤務していた。71人が犠牲になったこの事故から生還した同氏は、新たに同社のアテンダントとして契約した。アマスソナス航空側はとくにコメントは出していない。

■オルーロの医療、「造反」か El Díaの記事
オルーロの医療界は「造反」する可能性がある。ラパスの医療界のリードで、政府の保健政策などに抗議する動きでストライキが行われたばかりだ。しかしオルーロは、このラパスの医療界を批判し、この動きから離脱する可能性があることを示した。オルーロ側は、安易なストライキを行なうべきではないとの見解を示している。

■対中国、初便は200トン El Díaの記事
ボリビアから中国に輸出される牛肉の初便は、200トンだという。両国間で牛肉市場の開放が合意され、国産牛肉が初めて同国に輸出されることになった。食肉業界の団体によると、この初便として200トンが、同国市場に向けられることになったという。この初便は8月に、国内から積み出される。

■中古衣料業者らがスト Correo del Surの記事
国内各地で、中古衣料業者らがストライキを行なった。政府は、国内のアパレル産業を擁護するため、安い中古衣料品の輸入の制限を行なっている。この事態で、中古衣料を売り生計を立ててきた業者らが営業できなくなっているものだ。スクレやオルーロなどで、業者らが道路を塞ぐなどし、声を上げた。

■オルーロ、LRTI依然注意 La Patríaの記事
オルーロでは急性下気道感染症(LRTI)に対する注意が必要だという。標高3800メートルのこの町では冬の寒さのピークを迎え、この感染症の発症者が激増中だ。医療関係者によると新規の感染者は減少傾向にあるものの、それでも注意が必要なレベルにあるとした。東部ボリビアではインフルエンザも感染者が多い状態だ。


【ペルー】

■ウビナス火山、緊急事態 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山の噴火を受け、政府は同県とアレキパ、タクナ県の12地域に緊急事態を発令した。この噴火で、火山の東、南東方面を中心に火山灰が降っている。この事態を受け教育省も、モケグア県を中心に62の学校で当面、授業を見合わせることを決めた。火山に近い350世帯は、一斉避難が検討されている。

■タンボ川、火山灰汚染 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山噴火により、アレキパ県を流れるタンボ川が火山灰による汚染を受けているという。県環境局が明らかにしたもので、この事態を受けこの川からの取水が制限されたという。この措置のため、流域一帯で断水などの事態が生じる可能性がある。


【チリ】

■ワ・ウム、雪で閉鎖 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州とアルゼンチンのネウケン州を結ぶ国境、ワ・ウムは積雪のため閉鎖された。冬の観光シーズンの始まりとされる20日、通常の2倍近い通行車輛が予想されていたこの国境だが、積雪のため道路が通行できなくなったものだ。同州の観光地ペトロウェではこの日、25センチの積雪となった。

■スカイ便足止めで乗客怒り BioBio Chileの記事
LCCのスカイ航空の便が遅れに遅れ、乗客らの怒りが頂点に達した。第14(ロス・リオス)州都バルディビアの空港を19日17時15分に発つ予定だった便が遅れ、20日午前になっても発たなかった。このため怒った乗客らが同社の職員に詰め寄り、警官らが出動する事態となった。


【アルゼンチン】

■よりによっての大雪 Bariloche Opinaの記事
バリロチェは20日、よりよっての大雪に見舞われた。この日同空港では一日としては過去最高の41便が飛来する予定だったが、大雪で滑走路が使用できなくなり、3便がネウケンに迂回し、5便がキャンセルとなった。朝10時40分時点で17センチもの積雪があり、滑走路の使用制限は同日17時まで続いた。

■パタゴニア列車、雪の中運行 Río Negroの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)は、大雪の中運転された。20日、この冬最大の積雪となり空港が一時閉鎖される事態となった。リオ・ネグロ州都ビエドマとを結ぶこの列車の便は、先頭の機関車が雪まみれになる中、無事に運転された。この日は、この冬の観光シーズンの始まりとされていた。

■ジェットスマート、サルバドールへ La Nacionの記事
ジェットスマートは、ブラジルのサルバドール・デ・バイアへの路線開設を申請した。チリのLCCである同社は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港を拠点に国内線の運航を開始している。新たにこの空港とサルバドールを結ぶ国際線の開設を目指しているものだ。同空港からはフライボンディが、すでに国際定期便を運航している。

■ピットブルの飼い主探す La Capitalの記事
ブエノスアイレス州のミラマールでは、37歳の男性を襲ったピットブルの飼い主の特定が急がれている。警察によると数匹のピットブルの群れが男性を襲い、殺害したものだ。この男性は観光のためこの町を訪れていた。今の時点で、飼い主は名乗り出ていないという。


【エクアドル】

■米国、ベネズエラ難民に3千万ドル El Comercioの記事
米国は、ベネズエラ移民・難民に対する支援としてエクアドルに3千万ドルを提供する。国内を訪れた同国のマイク・ポンペオ国務長官とレニン・モレノ大統領が会談し、合意されたものだ。国内にも多くの難民が流入し、エクアドル社会にも大きな影響を及ぼしている。

■インテルジェット、販売開始 El Universoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがチケット販売を開始した。同社はこの10月1日から、メキシコシティ、カンクンとグアヤキルを結ぶ路線を開設する。このチケットの販売をウェブサイト上で開始したものだ。同社は近い将来、キトにも乗り入れる姿勢だ。一方メキシコのアエロメヒコは、9月いっぱいでグアヤキル線を休止する。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、140万人 El Heraldoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、140万人に達したという。移民局が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くの同国民が流出し、各国で難民化している。もっとも多くの難民を受け入れているコロンビアでの難民総数が、この数に達したという。

■アビアンカ2021 Caracol Radioの記事
国内最大手のアビアンカ航空は、2年後の2021年を見据えた中期計画を示した。同社は需要の多い北米、中米、そしてエクアドルと国内とを結ぶ路線を強化し、一方で国内のリージョナル路線、コミュータ路線を子会社のレヒオナル・エクスプレス・アメリカに移管する方針を示した。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「恐喝に打ち勝った」 Efecto Cocuyoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、バルバドスで行なわれた対話について「恐喝に打ち勝った」と総括した。ノルウェー政府の斡旋で、フアン・グアイド暫定政権側との対話が19日に行われ、結論が出ないまま終了した。この件についてマドゥロ氏は、欧米などからの恐喝的言動に打ち勝ったと述べたものだ。

■ポンペオ氏「マドゥロ出馬の自由選挙はない」 La Vanguardiaの記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、ニコラス・マドゥロ氏出馬の自由選挙は「想像できない」と語った。アルゼンチンを訪れ、語ったものだ。米国はフアン・グアイド暫定政権を承認し、自由選挙の実施を支持しているが、この選挙に「独裁者」であるマドゥロ氏が出馬することは想定していないという。

■グアイド、サンブラノ氏を案じる Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、議会副議長のエドガル・サンブラノ氏を案じた。サンブラノ氏は自身の誕生日から、ハンガーストライキに入っている。ニコラス・マドゥロ政権に圧力をかけるための動きだが、スト突入から10日が経過しており、同氏の健康状態について案じたものだ。

■ロドリゲス氏、米国批判 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が、米国を批判した。同氏は米国がベネズエラ、キューバ、ニカラグアへの圧力を強めていることについて、「人権や和平などという言葉のもとに、これらの国々をコントロールしようとしている」と断じた。

■アレアサ氏、非同盟主義国に呼びかけ Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権で外相の立場のホルヘ・アレアサ氏が、非同盟主義国に会合を呼びかけた。同氏は現在、欧米により国土の主権が脅かされていると断じ、旧西側、東側に組しない各国に主権擁護についての会合を開こうと呼びかけた。非同盟主義国はおよそ50を数える。

■難民、チリ政府に抗議 El Nacionalの記事
多くのベネズエラ難民が、チリ政府の対応に反発している。経済失政による生活困窮から多くの国民が国外に流出し、南米各国で難民化している。チリは6月末から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけるなどの措置をとった。国境で、同国に入国を阻まれる難民が急増し、同国の難民政策の一方的変更に抗議行動もとられているものだ。

■マラカイボ、64.2%減 El Nacionalの記事
スリア州都マラカイボでは、商店などの販売が大きく落ち込んだ。商工会が明らかにしたもので、スーパーや小型店舗を含め、この第二四半期の販売総額は、前年同期比で64.2%も減ったという。食料品の不足、涸渇の状態に加え、大規模停電の影響や販売にかかる安全性の悪化などが、大きく影響したという。

■コンビアサ、貨物開始か ACNの記事
国営航空会社コンビアサが、貨物輸送を本格的に開始する可能性がある。同社が明らかにしたもので、貨物専用便運航にかかる国際規格の導入を検討しているという。経済問題から外国航空会社の国内乗り入れの休止、減便が広がり、貨物輸送についても国内航空会社が展開を図る必要性に迫られている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、モラレス称賛 El Universoの記事
極右のブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領が、左派のボリビア、エボ・モラレス大統領を称賛した。メルコスルサミットを終え、ブラジリアで語ったものだ。同大統領はボリビアのメルコスル正規加盟に理解を示しただけでなく、モラレス大統領の「サンパウロフォーラム」への参加にも期待を示した。

■パラグアイ-ブラジル新国境 EFEの記事
パラグアイ、ブラジルの新たな陸路国境の建設が20日、着工された。チャコ県とマトグロッソ州を結ぶ新たな国境ポイントが整備されるもので、この国境は将来的な「大陸横断ルート」の一部となる。この着工には、パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領も立ち会った。

■ガイアナ大統領、キューバへ Demerara Wavesの記事
ガイアナのデービッド・A・グレンジャー大統領が20日、キューバを訪れた。ファーストレディのサンドラ・グレンジャー氏をともない、ハバナに到着したものだ。この訪問中、キューバ首脳らとの会談が予定され、さらに医療分野の協力関係を探るための会合が予定されているという。

■オルテガ、独裁体制に回帰 Confidencialの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、再び独裁体制に回帰した。同氏が率いるサンディニスタ党による「革命」から40周年を祝う式典が、マナグアで行なわれた。同国では反政府デモが昨年4月から続き、同政権は当初は対話姿勢を見せたが、この式典では「あらゆる対話」を拒絶する姿勢をし示した。

■ハイチ、20人死亡 El Caribeの記事
ハイチでは今月、社会闘争や暴力などで、すでに20人が命を落としているという。人権団体RNDDHが明らかにしたものだ。国内ではモイーズ政権の辞任を求める闘争が散発的に発生し、また武装グループによる襲撃事件も相次いでいる。とくに首都ポルトー・プランスのラ・サリーヌでの治安悪化が顕著と指摘した。

■中米初のレジ袋規制 Contra Réplicaの記事
パナマでは20日、中米各国の中では初めてとなる、レジ袋規制が敷かれた。プラスチックによる海洋汚染の指摘から、世界各国でこうした規制が強まっている。こうした中同国ではこの日より、スーパーや商店などでのレジ袋配布が禁止された。この代わりに、エコバッグや紙袋を使用することが推奨されている。

■公共交通の48人殺害 La Prensaのに記事
ホンジュラスでは今年、運転手など公共交通機関の48人が殺害されているという。テグシガルパの交通機関の労働組合が明らかにした数字だ。国内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪のメンバーらの台頭が続くが、公共交通機関の職員はとくにこの被害にあいやすい状況にあると指摘した。

■キューバ、2604人に恩赦 El Litoralの記事
キューバ政府は、受刑者2604人に恩赦を実施した。政府側が明らかにしたもので、受刑者各人の情報は明らかにしていないが、主に女性や若者、高齢者の受刑者らが恩赦の対象になったという。殺人や暴力などの重大事件による受刑者らは、この対象とはなっていないと説明している。

■エルサルバドル、悪天候に La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルは20日、悪天候に見舞われた。国内中部から北部を中心に、局地的大雨が降り、また雷に見舞われたという。メキシコ湾からグアテマラにかけて伸びた全線が国内にかかり、活発化したためと気象機関は発表している。悪天候に対しては今後48時間、警戒が必要としている。

■インテルジェット、新窓口 El Mundoの記事
メキシコのLCC大手、インテルジェットがエルサルバドル国内に新たな窓口を設けた。同社は昨年12月に国内に乗り入れ、サンサルバドルを拠点に中米路線などの拡張を予定している。これにともない、サンサルバドル市内にチケット販売などを行なう窓口を設けたものだ。



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