2019.07.22

【ボリビア】

■ウビナス、9地域に影響 Los Tiemposの記事
ペルー南部、ウビナス火山噴火による火山灰が、ラパス県内の9つの行政地域に到達した。サンティアゴ・デ・マチャカやカタコラなどで観測されたとオスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。火山灰はこの火山の東から南東にとくに多く降っており、この状況が継続する可能性もある。

■2地域、学校休校に Página Sieteの記事
ペルー南部、ウビナス火山噴火による火山灰の影響を受けた2地域では、22日の学校は休校となる。ラパス県内ではこの日から新学期が始まる予定だが、サンティアゴ・デ・マチャカとカタコラでは、灰による児童生徒への健康への影響を考え、休校することを決めたという。

■メサ氏「勝利を確信」 La Razónの記事
カルロス・メサ氏は、勝利を確信していると述べた。同氏は10月20日の大統領選に出馬する。同日に投票が行われる議会選挙のうち、上院議会の候補者のリストを示し、同氏と同氏を支援する政党の潜在力と改革力を強くアピールした。この上で、この選挙で勝利を収めることに「疑いはない」と断じた。

■メサ氏、多くの女性候補擁立 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏の陣営は、上院議会選に多くの女性候補を擁立する。擁立者のリストを示したが、この中には9人の女性候補が含まれる。さらにこのリストには環境問題の活動家やインディヘナ(先住民)指導者、記者、医師など多様な面々が顔をそろえた。

■OPS、対策強化を求める Página Sieteの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)はボリビアの保健行政に、バイオセキュリティに対する対策の強化を求めた。ラパス県ユンガス地方で、アレナウイルス感染によりこれまでに3人が死亡している。同機関は国内での流行の可能性は否定したが、保健行政に対しこの対応力の強化が必要と指摘したものだ。

■年に一度の禁酒デー La Razónの記事
女性議会は、年に一度の禁酒デーの実施を求めている。国内では女性が被害にあう暴力事件や殺人事件の増加がみられる。この対策として、アルコール類の販売、消費などを年に一日、完全に停止する機会を設けることが同議会で議決された。今後国や各地方行政に、この措置を求める運動を展開する。

■パイプライン事故、裁判進展せず Página Sieteの記事
3年前に起きた2つのパイプライン事故について、裁判などが進展していない。2016年にタリハ県で起きたこれらの事故では、アランフエスでひと家族が死亡している。ボリビア石油公社(YPFB)の責任などが問われるが、裁判などが行われないまま今に至る。「法の欠陥」については、国内外から指摘が絶えない。

■レビジャ、環境副大臣を批判 La Razónの記事
ラパス市のルイス・レビジャ市長は、シンシア・シルバ環境副大臣を批判した。ラパス近郊のアルパコマでは1月、ゴミの処分場が崩落する大きな事故が起きた。レビジャ市長はエボ・モラレス大統領が率いる与党MASと距離を置く立ち位置だが、同副大臣は選挙運動の中でこの問題を「利用」する発言をしたという。

■麻疹、すべて否定 La Patríaの記事
オルーロでは、麻疹(はしか)の感染が疑われた事例のすべてが、否定されたという。県保健局が明らかにしたものだ。昨年以降、世界各地で麻疹の感染が広がっていることが指摘されている。ラテンアメリカでもベネズエラを筆頭に感染が広がっているが、オルーロ県での事例は現時点ではないとした。

■トモダチ、農業に貢献 La Razónの記事
日系の「トモダチ」はボリビアの農業に、とくに大きく貢献した。120年前の1899年、日系移民が初めてラパス県のソラタ近郊に入植したとされる。日系移民はとくにサンタクルス県で農業開発に大きく寄与し、今に至る。この120周年を記念し、眞子さまが国内を訪れられ、帰国の途につかれたばかりだ。


【ペルー】

■避難勧告、拒絶も El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山噴火による避難勧告を、一部の住民は拒絶しているという。保健省が明らかにしたものだ。火山灰などの影響から、複数のコミュニティに避難が勧告された。しかし住民の中からは、自宅に滞在したいとこれを拒絶するケースが相次いでいる。

■プラスチック規制、2~3年内に El Comercioの記事
環境省は、プラスチック規制を2~3年内に完全施行する姿勢だ。海洋汚染対策としてペルー政府は、レジ袋やストローなど、使い捨てのプラスチック製品を規制する方針だ。環境省がこの見方を示したもので、国内で活動する環境保護団体などは歓迎の姿勢を示している。


【チリ】

■同性婚議論、再開へ BioBio Chileの記事
同性婚を可能にするかどうかの議論が、議会で2年ぶりに再開される。国内では同性パートナーシップ制が導入されているが、さらに進めて同性婚を認めるかどうかが、社会的議論となっていた。この制度導入の可否について、突っ込んだ議論が行われることになる。LGBTQ団体Movilhも、この進展に期待を示した。

■バルパライソ、古い建物火災 BioBio Chileの記事
港町バルパライソの古い建物で21日、火災があった。アルゼンチン通りとワシントン通りの角にある、3階建ての建物から火が出たもので、8個所の消防から100人が出動し、消火活動が行われた。火は消し止められたが、1人が軽傷を負った。この火災の影響で、周囲の一部の道路で通行規制が敷かれた。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、雪で停電 Télamの記事
バリロチェでは大雪が原因で、停電が起きている。電力会社によるとバリロチェ市内とエル・ボルソンで合わせて2万1千世帯への送電が止まっているという。雪による倒木で送電線が影響を受けたもので、完全復旧の見通しは立っていない。被害個所が多いため、復旧には時間を要する可能性もある。

■大雪、道路交通にも支障 Télamの記事
大雪の影響でとくにネウケン州では、道路交通に支障が生じている。積雪のためチリ国境道が閉鎖されたほか、観光地ビジャ・ラ・アンゴストゥーラなど州内10個所で、通行止めなどの措置がとられている。アンデス山脈沿いに国内を南北に貫く国道40号も、一部区間で通行ができなくなっている。

■バリロチェ、空の便混乱 R&ieacute;o Negroの記事
バリロチェの空港は、混乱に陥った。冬の観光シーズンを迎え、過去最高の便飛来を予定していた20日に大雪で滑走路が閉鎖となった。多くの利用客が各地の空港で足止めされたものだ。空港は21日午前11時に再開されたが、便の正常化の見通しは未だに立っていない状況にある。

■メンドサ、ソンダの影響 Infobaeの記事
メンドサは、アンデス山脈から吹き降ろす強風「ソンダ」の影響を受けている。21日、この強風に煽られ森林火災が広がり、21世帯が避難した。またこの風による倒木で、住宅や車輛への被害報告が相次いでいる。この風のため、メンドサ空港を発着する空の便にも広く、遅れが生じた。


【エクアドル】

■アサンジ氏、米国に送還へ El Comercioの記事
ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ氏は近く、米国に送還されるという。レニン・モレノ大統領と会談した米国のマイク・ポンペオ国務長官が明らかにしたものだ。長期間にわたりロンドンのエクアドル大使館に身を寄せた同氏は、当局側に引き渡されている。米国でも同氏に対し、18の容疑がかけられている。

■レベンタドール高温発光 El Comercioの記事
ナポ県のレベンタドール火山の火口で、高温発光の現象が起きたという。観測する地質機構が明らかにしたものだ。19日の夜、火口付近で光が発せられたのが肉眼でも観測できたもので、高温物体からの電磁波放射が起きたとみられる。キトから90キロにあるこの活火山は、2002年以来、活発な状態となっている。

■プラスチック規制に懸念も El Comercioの記事
国内で準備されているプラスチック規制に、懸念の声もある。海洋汚染抑止のため世界的にこのテーマが話し合われているが、国内では使い捨てプラスチック製品の禁止の方針が示され、6か月の準備期間に入っている。しかし工業生産者や商業者から、この措置による混乱などへの懸念が示され始めた。

■ヒロ、15か国め El Comercioの記事
世界各国を自転車で旅している日本人男性が15か国めとなる、エクアドルに到達した。ヒロことツダ・ユキヒロさん(30)はオセアニアを皮切りに、この旅を5年間続けている。北米から中米、そして南米に入り、国内に到達したものだ。現在、ペルーに向けて国内を南下しているという。


【コロンビア】

■ドゥケ、ELNとの和平は難しい Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、ゲリラ組織民族解放軍(ELN)との和平交渉は難しいとの見方をあらためて示した。政府とELNは交渉に入っていたが、この1月17日にELNが大きなテロ事件を起こしたことから、ドゥケ政権は交渉を打ち切っている。このELNの背後には、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権があることが指摘されている。

■ビジャビセンシオ空港、爆弾騒ぎ El Espectadorの記事
ビジャビセンシオのバングアルディア空港で21日、爆弾騒ぎがあった。同空港に到着したEasyFlyの便に爆発物を仕かけたとの電話があったものだ。このため同空港は3時間にわたり閉鎖される事態となった。結局爆発物は見つからず、悪質ないたずらとみられる。ジャノでの土砂災害で、同空港発着便は多い状態だ。

■アビアンカ、グアヤキル線 El Espectadorの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとエクアドルの港湾都市グアヤキルを結ぶ直行便を新たに開設する。同社が明らかにしたもので、8月8日から毎日、1往復を運航する。また同社子会社のレヒオナル・エクスプレス・アメリカスが、8月1日からボゴタ-トゥマコ線を毎日1往復運航することも明らかにした。


【ベネズエラ】

■グアイド、23日に「重大発表」 Panoramaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、この23日に「重大発表がある」と予告した。滞在先のマルガリータ島から、ツイッターを通じ発表したものだ。この日、暫定政権は「街頭議会」を行なうことを予告しているが、これに合わせ「国民にとって重要な発表がある」としたものだ。同氏は「闘いのステージは一歩前進する」とした。

■ポンペオ氏「テーマはベネズエラ」 2001の記事
米国のマイク・ポンペオ国務長官は、会談の主要テーマがベネズエラ問題であったことを明らかにした。同長官はラテンアメリカ歴訪中で、エクアドルのレニン・モレノ大統領と会談した。同長官はこの会談の中で、ベネズエラの現状と今後について、密に協議したと断じている。

■自由選挙、キューバが阻害 El Universoの記事
ベネズエラの自由選挙を阻害しているのは、キューバだと指摘された。ラテンアメリカ各国歴訪中のマイク・ポンペオ国務長官が語ったものだ。野党が自由公正選挙の実施を求めているが、キューバの支援を受けているニコラス・マドゥロ政権のもとでこうした選挙の実施は絶望的と断じた。

■米軍、威嚇行為を告発 Télamの記事
米軍は、ベネズエラの戦闘機による威嚇行為を告発した。カリブ海の自由空域で、米軍機がベネズエラの、ロシア製戦闘機による威嚇を受けたという。この19日に起きた事態で、威嚇行為に及んだのは「SU-30 Flanker」機だ。米軍機の安全、操縦士と乗組員の生命が脅かされたと断じている。

■米国からの制裁は違法 La Estrellaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国からの制裁が「違法である」と告発した。米国は同政権が独裁色を強めているとして、経済制裁を強めている。マドゥロ氏はこの制裁を「帝国主義に基づくもの」と指摘し、合法性、合理性に欠けると断じた。この上で非同盟諸国会議にこのことを告発する姿勢を示した。

■難民、「特有の問題」に直面 Descifradoの記事
ベネズエラ難民は、「特有の問題」に直面しているという。国連難民高等弁務官事務所(ACNUR)が指摘したものだ。多くの国民が国外に流出し難民化しているが、多くの難民が滞在資格・ビザの問題が、滞在先での差別の問題に直面していると断じたものだ。

■チリ、標準化期間延長 Panoramaの記事
チリは、ベネズエラ難民の「標準化」に向けた期間を90日延長した。同国にも多くの難民が押し寄せたが、同国政府は6月下旬から入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけ、滞在中の難民に対しても登録による標準化を科した。この手続きが終わらないことから、期限を延長することを決めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、密造酒で死者 Debateの記事
コスタリカでは、密造酒により死者が出ている。保健省が明らかにし、警告を発したものだ。この6月から7月にかけ、国内では密造酒を飲んだ後に19人が死亡した。この密造酒は人体に危険なメタノールを含んでいるとみられ、少なくとも36人が病院で手当てを受けるなどしている。

■メキシコ、12人の遺体発見 Caracol Radioの記事
メキシコ、ハリスコ州で、12人の遺体が発見されたという。検察が明らかにしたもので、組織犯罪の犠牲者らとみられている。遺体は11の袋に入れられ、建物の中庭200平方メートルに埋められていた。同州をベースに暗躍する麻薬カルテル「ハリスコ・ヌエバ・ヘネラシオン」の関与が疑われている。

■ホンジュラス、バナナ管理 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、バナナ管理の徹底を図った。パナマ病など、バナナの病害が世界的に広がっていることが報告されている。この病害の国内侵入阻止を図るため、国境などでの検疫管理の強化に動いたものだ。今月にはコロンビア北部で、この危険な病害の発生の可能性が指摘された。

■パラグアイ、知名度不足 Última Horaの記事
パラグアイの最大の敵は「知名度不足」だという。シンクタンク、ヘリテージ財団のテリー・ミラー氏が指摘したものだ。経済活性化のための国外からの投資を阻害しているのが、パラグアイの知名度が低く、国としてのイメージを持ちづらいことだという。投資家にとって、魅力的な市場に見えないことは、致命的だと述べた。

■グアテマラで観光客死亡 El Universalの記事
グアテマラで、フランスの観光客が死亡した。アティトラン湖を望むミラドール(展望台)、ロストロ・マヤを訪れたこの女性は、現場で誤って150メートル下に転落し、頭や身体などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。ソロラ県にあるこのミラドールは、観光客に人気の高い場所だという。

■パラグアイ川、安全宣言 ABC Colorの記事
大河パラグアイ川に対し、事実上の安全宣言だ。流域一帯での大雨などでこの河川は増水し、取得アスンシオンを含む複数個所での氾濫が生じていた。氾濫のおそれがある水位5メートルのラインを突破していたが、これを下回り、当面の危険性が遠のいたことが明らかになった。

■メキシコ航空市場、トップ交代か Reporturの記事
メキシコ航空市場では、トップが交代した可能性がある。同国では長らく、アエロメヒコが市場トップを牽引し続けてきた。しかし同社の利用が低迷し、躍進するLCC、ボラリスが同社の総利用者数をこの上半期、超えた可能性がある。航空機事故でボーイング737-MAX8が使用できなくなったことも響いた。


【国際全般】

■2社、カイロ線突然休止 News24の記事
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とルフトハンザ(LH)はそれぞれ、エジプトの首都カイロへの路線をそれぞれ、突然休止した。前者は1週間、後者は当面の間休止するとしたもので、その理由はセキュリティ上の問題としたが、詳細は明らかにしていない。航空機に対するテロ情報があったとの観測が広がっている。



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