2019.07.24

【ボリビア】

■オルーロ-CBBA、通行規制 La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の通行規制をとった。23日朝にかけ、この一帯で降雪があり、一部積雪したものだ。ABCはこの除雪と安全確認のため、1時間にわたりこの道路区間の一部を閉鎖した。通行する車輛に対しても、通行上の注意を呼びかけている。

■オルーロ-CBBA、衝突事故も Correo del Surの記事
降雪の影響を受けたオルーロとコチャバンバを結ぶ道路では23日朝、三重衝突事故も起きた。バスやトラックなど3台がからむ衝突事故が起きたもので、この事故で合わせて6人が負傷し、オルーロ市内の医療機関に搬送された。事故原因は現段階では不明だが、雪によるスリップなどが起きた可能性がある。

■オルーロとポトシ、休校措置 La Razónの記事
オルーロ、ポトシ県内の多くの学校は23日、休校の措置をとった。この日の朝にかけ、両県各地で降雪があったためだ。両県の教育局によると、各学校の判断などでこの休校の措置がとられたという。両県とラパス県では、ほかの県に1週間遅れて、この22日から新学期が始まったところだった。

■アレナウイルス、再調査へ Página Sieteの記事
保健省は、ラパス県ユンガス地方のカラナビ付近で、アレナウイルスについての再調査を行なう。この地ではこのウイルスによりこれまでに、医師1人を含む3人が死亡している。媒介するネズミを捕獲するなどし、このウイルスの有無の調べが行われたが、前回には特定には至らなかった。

■医師ら、対話に合意 Correo del Surの記事
医師らの団体は、保健省側との対話に合意したという。ガブリエラ・モンタニョ保健相が明らかにしたものだ。ラパス県ユンガス地方でのアレナウイルス感染症発生を受け、医師らが保健省の対応を批判し、社会闘争に入る可能性を示していた。医師らは対話は受け入れたものの、医療体制が緊急事態にあるとの見方は変えていない。

■イラン外相が来暮 La Razónの記事
イランのモハメド・ジャバド・ザリフ外相が、来暮した。サンタクルスを訪れたもので、この地でエボ・モラレス大統領と会談している。この会談では両国間の経済、貿易などの関係強化について話し合われた。米国と距離を置くスタンスの近さから、ボリビアとイランは近年、関係を緊密化している。

■バルガス・ジョサ氏、再選は「大災害」 Página Sieteの記事
2010年にノーベル文学賞を受賞したペルーの作家、マリオ・バルガス・ジョサ氏は、エボ・モラレス大統領の再選は「大災害だ」と述べた。リマで開催された書籍フェアで、この10月に行なわれるボリビア選挙について語ったものだ。同氏はモラレス大統領をポピュリストと表し、出馬そのものが法に触れるとも断じている。

■ブロブロ尿素、72%増 El Díaの記事
コチャバンバ県ブロブロのプラントで生産される尿素の今年の販売は、昨年に比して72%増えるという。主に肥料などに使用されるこの産出物は、需要が高いブラジルなどに販売されている。昨年1~7月の販売は1万トンだったが、今年の同じ時期はすでに1万7200トンに達しているという。

■サンイグナシオ・デ・ベラスコ、開港 El Deberの記事
政府が整備を進めていたサンタクルス県サンイグナシオ・デ・ベラスコの新空港が、開港する。エボ・モラレス大統領立会いのもと式典が開かれ、国営ボリビアーナ航空(BoA)とアマスソナスがさっそく乗り入れる予定だ。この空港整備には2800万ドルが投じられ、チキタニアの交通事情の改善に資すると期待される。

■オルーロ、レジ袋規制法制化議論 La Patríaの記事
オルーロ市議会では、レジ袋使用規制の条例化についての議論が開始された。海洋汚染抑止のため、プラスチック製品の規制議論が世界で続く。こうした中、オルーロ市でもレジ袋の無料提供禁止などを含めた新たな条例の是非が話し合われているものだ。この条例化に、一部の商店主などは反対の姿勢も示している。


【ペルー】

■ウビナス、また噴火 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山が22日23時34分、また噴火した。先週、噴火を起こしたばかりのこの火山について、地質機構が明らかにしたものだ。同県とタクナ、プーノ、アレキパ県に対し、火山灰の降灰に対する注意が呼びかけられている。この火山はゼロ年代以降、断続的に活発化している。

■FP、ケンジ氏復帰へ封鎖 Télamの記事
議会最大政党であるフエルサ・ポプラール(FP)は、ケンジ・フヒモリ氏の復帰を求め、議会を封鎖した。アルベルト・フヒモリ元大統領の二男である同氏は昨年から、資格停止処分を受けたままとなっている。事実上のフヒモリ氏支持政党であるFPは、同氏の早期の復帰を求め、この封鎖に踏み切った。

■ピウラ、またギラン・バレー La Repúblicaの記事
ピウラ県のスジャナで、またギラン・バレー症候群の発症者が出た。現地の医療機関が明らかにしたもので、13歳の学生がこの難病にかかったことが確認されたという。国内ではこの難病患者が6月以降急増し、ピウラ県はとくにその数が多い県の一つとなっていた。

■アンダワイラス、犬毒殺か La Repúblicaの記事
アプリマック県アンダワイラスで、飼い犬らが毒殺されたとみられる。飼い主らが告発の声を上げたものだ。パンプローナ・アルタで23日朝にかけ、家庭で飼われている犬の死が相次いだという。また同エリアでは、ハトの死骸も多くみられ、何者かが毒入りの餌を撒いた可能性が高いとみられる。


【チリ】

■土砂災害、国内にも影響 BioBio Chileの記事
アルゼンチン、ネウケン州の国道40号で起きた土砂災害は、国内にも影響している。国内と同国の観光地バリロチェやビジャ・ラ・アンゴストゥーラとを結ぶルートが塞がれているため、多くの観光客が足止めされているものだ。今の時点でこの道路区間の通行再開の見通しは立っていない。

■ジェットスマート、販売開始 Chocaleの記事
LCCのジェットスマートは、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスへのチケットの販売を開始した。この地の飛行場の改善工事が終了し、同社とスカイ航空がこの空港への乗り入れ開始を発表していた。同社はウェブサイト上で、サンティアゴとの間の直行便のチケットを1万5千ペソの最低価格で販売し始めた。


【アルゼンチン】

■40号線で土砂災害 La Nacionの記事
アンデス山脈沿いに国内を南北に貫く国道40号で、土砂災害が起きた。現場となったのはネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラ付近で、大量の土砂や倒木が道路を塞いだ状態にある。現在現場では再開に向けた準備が進んでいるが、大雪を含む悪天候の影響もあり、通行再開の目途は立っていない。

■1700世帯、依然停電 Río Negroの記事
大雪と悪天候による大規模停電が発生したバリロチェでは、依然として1700世帯で電力がしようできない状態だ。一時は2万1千世帯で停電し、その後復旧が進んでいるが今もまだ完全復旧には至っていない。電力会社によると、22日夜までには完全復旧させたいという。

■アルタス・クンブレス、通行再開 Télamの記事
コルドバ州のアルタス・クンブレスへの道路は、通行再開となった。週末の大雪で、標高の高いこの地への道路の通行ができなくなり、一部のエリアは孤立状態となっていた。道路の除雪が完了し、車輛の通行ができるようになったという。この雪の影響で、スリップなどの事故も発生していた。

■空での政治活動、制裁の姿勢 iProfesionalの記事
政府は、旅客機操縦士による「空での政治活動」に制裁を科す方針だ。操縦士の組合活動で、一部の操縦士が便の飛行中、機内アナウンスメントで政府批判を行なったことが明らかになった。政府は職業倫理に反するとして、処分を行なう姿勢をしめした。操縦士らの組合とマウリシオ・マクリ政権との事実上の対立が続いている。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、果物捜索犬 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に「果物捜索犬」が導入された。エクアドルにとって重要な農産物であるバナナの病害が、世界的に広がりつつある。この侵入を止めようと、乗客荷物の中の果物や種子を探索する訓練を受けた犬が配備されたものだ。

■コトパクシ、面会停止 El Comercioの記事
コトパクシ刑務所では23日、家族などの受刑者面会が、全面停止となった。ラタクンガにあるこの施設では22日、暴動が生じて受刑者2人が死亡し、警察官1人が負傷した。施設内の緊張状態が続いているとして、通常は認められているこの面会が、停止となったものだ。


【コロンビア】

■FARC、400人の解放求める Télamの記事
政党となったコロンビア革命軍(FARC)は、元戦闘員400人の解放を政府側に求めた。この元ゲリラ組織は、コロンビア政府側と歴史的な和平合意を達し、合法機関として政治活動に参画しようとしている。この上で、内戦時に拘束された元戦闘員らの解放を、政府側に要求したものだ。

■ボゴタ・ミッシング Caracol Radioの記事
ボゴタでは今年だけで、すでに1194人が失踪しているという。警察機関が明らかにした数字だ。家族などから失踪届が出された件数で、成人が714人、年少者が480人という内訳になっている。またこのうち165人は、薬物組織関連による失踪とみられ、また76人は在留ベネズエラ国民だ。


【ベネズエラ】

■停電はおおむね解消 Caracol Radioの記事
22日夕方に発生した大規模停電は、おおむね解消した。国内の大半の地域で電力供給が絶たれたが、段階的に送電が再開され、カラカス首都圏ではすでに平常化した。しかし水のくみ上げを電力に頼るカラカスではこの事態で断水も生じ、市民生活への影響が広がった。

■マドゥロ「攻撃のせい」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、22日夕方に発生した大規模停電の原因は「電磁波攻撃せいだ」と断じた。国内ではこの3月から4月にかけ、メガ停電が発生したが、この時も同様の説明をしている。同政権は、同政権のもとでの「攻撃への対処」により電力供給が早急に正常化していると断じている。

■経済活動は停止 NTN24の記事
停電発生を受け23日、国内の経済活動の多くは停止状態となった。22日夕方に発生した大規模停電は、おおむね正常化しているが、23日は国内の多くの学校が休校となり、企業の多くも休みとなった。3月から4月のメガ停電時と同様、疲弊した国内経済がさらに悪化したとみられる。

■メトロ、23日は全休 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、23日は全面休止となった。22日夕方に発生した大規模停電の影響で、3路線すべてで運転を見合わせていた。電力供給は段階的に正常化したが、点検とメンテナンスなどを理由に23日は終日、運転しないという。この措置を受け交通行政は、バス運転への支援を行なう姿勢を示した。

■マイケティアは通常通り El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港は23日、通常の運航体制を維持した。22日夕方からの大規模停電の影響は受けたが、同空港は運航に必要な体制を手動に切り替えるなどし、運航される便への影響は最小限にとどめた。3月から4月のメガ停電時も同様の体制をとっていた。

■リオ条約復帰を宣言 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は23日、米州相互援助条約(リオ条約)復帰を宣言した。暫定政権発足6か月となったこの日、カラカスで「街頭議会」を開き、明らかにしたものだ。この条約は米州機構内の防衛に関する条約で、ベネズエラは2014年までに脱退していた。暫定政権の土台となる議会は、この復帰を宣言していた。

■グアイド、復帰の意義強調 El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、リオ条約復帰の意義を強調した。暫定政権発足半年の「街頭議会」の場で述べたものだ。この条約復帰により、暫定政権は対峙するニコラス・マドゥロ政権との軍事的緊張に対する、抵抗の大きな足がかりを得たという。同氏はこの日、重大発表があると予告していた。

■リマ・グループ、ビデオ参加 Télamの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ブエノスアイレスで開催されているリマ・グループの会合に、ビデオ映像を通じて参加した。ニコラス・マドゥロ政権に厳しい態度をとる15か国による会合だ。参加国はいずれも、グアイド暫定政権を承認しており、映像を通じてベネズエラも「正式参加」となった。

■米国、マドゥロ退陣への「保証」 El Nuevo Heraldの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ政権が退陣し、フアン・グアイド暫定政権が円滑な政治運営を開始することを「保証」した。ドナルド・トランプ政権が、この政権移譲に対し、全面協力する姿勢を示したものだ。1月23日に暫定政権立ち上げが宣言され、トランプ政権はいち早くこれを支持した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■IMF、下方修正 Caracol Radioの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のラテンアメリカ・カリブ海地域の経済成長の見通しを下方修正した。チリ、サンティアゴで明らかにしたもので、ブラジル、メキシコ両国の成長見通しを引き下げ、地域全体での成長見通しを0.6%とした。ベネズエラについては引き続き、35%のマイナスと予想している。

■EU、パリ協定順守を求める Télamの記事
欧州連合(EU)はメルコスルに対し、地球温暖化対策のためのパリ協定順守を求めた。EUとメルコスルは、自由貿易協定締結に向け合意したばかりだ。この締結交渉に向け、パリ協定順守が前提になると、欧州議会の通商委員会が断じたものだ。米国がこの協定を脱し、今後の先行きに対する不安が世界的に広がっている。

■キューバ、ガソリン不足が悪化 Contra Réplicaの記事
キューバでは、ガソリン不足が悪化している。首都ハバナのガソリンスタンド前で、給油を待つ車列は明らかに伸びているという。関係の深いベネズエラからの原油供給が実に40%も減少し、米国からの経済制裁の強化の影響もあり、この事態が生じているとみられる。

■LATAMリサイクル Dirigentesの記事
LATAM航空はこの8月から、「リサイクル」を徹底する。同社が取り組む環境対策の一環として、機内サービスで消費されたプラスチック製品のリサイクル率を高めるという。この取り組みは当面12月までで、今回の実績などを見て、継続するかどうかを判断する。

■ニカラグア、紙供給せず El Sol de Méxicoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権が、新聞社への紙供給を阻んだという。「El Nuevo Diario」が紙媒体の新聞発行のための用紙を輸入しようとしたが、税関などが不可思議な理由でこれを阻んだものだ。オルテガ政権は、同政権に批判的なメディアに対する弾圧を強めており、この一環とみられる。

■デング死者51人 Criterioの記事
ホンジュラスで今年、デングへの感染件数は2万8600件で、このうち51人が死亡したという。同国保健省が明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するデングは、同国ではとくにカリブ海岸地域を中心に、年間を通して感染リスクがある。確認されている以外にも、デング感染死者がいるとみられている。

■ソル・デル・パラグアイ、定期路線 Última Horaの記事
ソル・デル・パラグアイが小型機による、定期航空路線を展開する。同社はアスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港と、シウダー・デル・エステのグアラニ空港を結ぶ路線を、12人乗りの機材で運航するという。同社はバスを両都市間で運行している。航空便の往復運賃は215ドルだ。



最近の記事