2019.07.30

【ボリビア】

■テレフェリコ労災事故 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で労働災害が起きた。29日朝、黄色線の保守点検作業にあたっていた男性労働者が鉄塔から転落し、死亡したという。ヒットトラックと呼ばれる作業用器具を使用した作業で、運営するミ・テレフェリコは細心の安全体制を投入していたとしている。事故のためこの日、同路線は一部区間で運休している。

■メサ氏「討論は義務 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、討論を行なうのは「候補者の義務」と表した。同氏は現職のエボ・モラレス大統領に討論実施を求めているが、モラレス大統領側はこの回答を避けはぐらかしている。メサ氏はモラレス大統領のこの態度を「逃げている」と批判していた。

■政府、癌患者らと合意 La Razónの記事
政府と癌患者らの団体との間で、合意が成立した。政府はこの5月から、国民皆保険制度をスタートさせているが、癌患者が必要とする給付に保険が適用されない事態となっていた。癌患者らがこの改善を求め、この対話を通じてほとんどの給付に保険が適用されるよう変更が図られることで合意形成された。

■ラクダ類1万4千頭に影響 La Razónの記事
ラパス県の3行政地域では、飼育されているラクダ類1万4千頭に、火山灰の影響がみられるという。国防省側が明らかにしたものだ。今月19日未明、ペルー南部のウビナス火山が噴火し、国内にもこの火山灰が降っている。リャマやアルパカなどのこれらの家畜に、火山灰の影響とみられる症状や反応がみられるという。

■コチャバンバ県の道路に影響 La Razónの記事
コチャバンバ県では29日、道路の複数区間に悪天候による影響が出ているという。県道路局が明らかにしたもので、降雪などの影響で不通区間が複数個所あるという。とくにコカパタなどでは降雪で、広い範囲で通行に制限がかけられている状態だ。先週、やはり降雪のためコチャバンバとオルーロを結ぶ道路が一時、不通となった。

■ワヌニ、爆発物など盗難 Los Tiemposの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山で、爆発物などが盗まれる事態が生じた。鉱山会社によると、発破などに使用される爆発物など複数が、持ち去られる被害を受けたという。20人ほどが鉱山内に押入り、この盗みをはたらいたもので、警察に被害届が出された。同鉱山は国内最大の錫鉱山だ。

■AA撤収はBoAの好機 El Díaの記事
アメリカン航空のボリビア撤退について、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国営ボリビアーナ航空(BoA)の好機だ、と語った。同社はマイアミ-サンタクルス線を11月27日をもって運航終了する。現在、国内と米国を結ぶ直行便を持つのは同社とBoAだけだ。この撤収について、国内の航空界、観光業界からは懸念の声が上がっている。

■こども2人、プールで溺死 El Díaの記事
オルーロ県カラコリョのプールで、こども2人が溺死した。28日午後、地域のセメント会社が貯水用に設けたこのプールに、11歳と13歳のこども2人が入り込んだ。2人は泳いでいたとみられるが、何らかの理由で1人が溺れ、助けようとしたもう1人とともに溺れ死んだとみられる。

■刑務所で放火 El Díaの記事
コチャバンバ県キジャコジョの刑務所で、放火によるとみられる火災が起きた。29日朝6時頃、ガソリンとみられる液体が撒かれ、火が放たれたものだ。この室内で当時眠っていた5人の受刑者らが、煙を吸うなどして病院に運ばれ手当てを受けた。火を放った者は、精神疾患を抱えていたという。

■Ecebol、価格を発表 El Díaの記事
国営セメント会社Ecebolは、新たな価格を発表した。この8月3日、国内4個所めとなるオルーロ県カラコリョのセメント工場が、正式に稼働し始める。これに合わせ、同社は価格を引き下げることを明らかにしていた。この日以降の新価格は、一袋あたり43~45ボリビアーノと設定されるという。


【ペルー】

■ウビナス、さらに500人避難 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山周辺からは、さらに500人が避難した。この火山は今月19日に噴火し、その後22日にも再噴火している。火山周辺コミュニティからは噴火以降、多くの人が避難していたが、この影響が長引き、また広がるおそれがあるとして、新たに500人が避難に踏み切った。

■ギラン・バレー、また発症者 La Repúblicaの記事
ピウラ県スジャナの病院で、また難病ギラン・バレー症候群の発症者が確認された。県保健局によると地域に住む24歳の男性の発症が明らかになったという。国内ではこの6月以降、この難病を発症する人が局地的に増え、保健省などが原因調査を行なっているが、未だに特定には至っていない。


【チリ】

■汚染、ディーゼル1万5千リットルか ADNの記事
第12(マガジャネス)州グアレリョ島での海へのディーゼル流出は、1万5千リットル規模とみられる。CAP社の施設が4万リットルが流出したことが伝えられたが、このうちの1万5千リットルが海に流れ込んだとみられる。現在もこのディーゼル回収方法や原因についての調査が続けられている。

■アルト・ビオビオ、停電続く BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州アルト・ビオビオでの停電は続いている。悪天候に見舞われたこの地では、降雪などの影響で送電網が被害を受け、80世帯で停電が起きている。復旧が急がれているが、今の時点で送電再開の目途は立っていない。電力会社によると、今の時点で停電解消は8月2日以降になる可能性が高いという。


【アルゼンチン】

■シエテ・ラゴス、また不通 Bae negociosの記事
ネウケン州のシエテ・ラゴスへの道路は29日、また不通となった。ビジャ・ラ・アンゴストゥーラとを結ぶ道路は先週の大雪で不通となり、ようやく再開されたばかりだった。しかしこの日、新たな降雪があり、再び通行止めの措置がとられたという。国道40号は、土砂災害の影響を受けたままとなっている。

■8月、新車値引き Télamの記事
この8月、国内では新車の値引き販売が行われる。昨年7月の通貨下落以降、国内経済はまた不振が続き、新車販売の落ち込みが続いている。このテコ入れとして新たな助成により、一台当たり5万ペソの値引きがこの月、行なわれるという。対象となるのは、20社の新車だ。

■航空利用増、アルゼンチンがトップ Télamの記事
この5月、アルゼンチンの航空利用の増加幅は、ラテンアメリカ各国間でトップとなった。地域全体では増加幅は4.8%だったが、アルゼンチン国内線については22%もの伸びとなったという。国内には昨年、フライボンディ、ノルウェージャン・エアといったLCC参入が相次ぎ、空の交通をめぐる環境が大きく変わった。

■C型肝炎、33万2千人 Fenix951の記事
国内には、C型肝炎ウイルスのキャリアが、33万2千人いると推定される。28日の肝炎デーを機に、発表された数字だ。C型肝炎は血液や性交渉を通じて感染することが多いが、このキャリアの実に3分の1は自身が感染していることに気づいていないとみられる。C型肝炎は放置すると、肝硬変や肝癌につながることもある。

■トゥクマン、SUBE導入方針変わらず La Gacetaの記事
トゥクマンの交通行政は、ICカード「SUBE」の導入方針を変えない。SUBEはブエノスアイレスで広く使用でき、現在は地方都市でも使用の幅が広がる。トゥクマンでも導入方針が示されているが、コレクティーボ(路線バス)会社は初期投資が必要なことから、導入に慎重な姿勢を示している。

■パスポート空港発行、広がる Diario Chacoの記事
パスポートの発給を受けられる空港が、広がる。現在ブエノスアイレスやコルドバなどの主要空港では、申請から最短で2時間で発給が受けられる窓口がある。この窓口が新たに、サルタ、レシステンシア、バリロチェの空港に設けられることが明らかになった。


【エクアドル】

■モレノ、人道ビザを説明 El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は29日朝、国民に対し人道ビザについての概要を説明した。同大統領はこの25日、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけることを明らかにした。2種類の人道ビザを無料発給するが、この措置は難民管理に基づく措置であることを同大統領は説明した。ビザ義務づけは8月26日からになるという。

■マンタ空港、ハコモノ批判 El Comercioの記事
マナビ県マンタのエロイ・アルファロ空港は、ハコモノとしての批判を浴びている。米軍基地の跡地に整備された同空港は、発着する便は一日数便に限られる状態で、月の利用者は1万3千~5千人程度だ。国が直轄事業として整備しながら使用が広がらず、地元の人々も空港がある恩恵をまったく感じていないという。


【コロンビア】

■バランキージャ道封鎖 Caracol Radioの記事
カルタヘナで29日、バランキージャとを結ぶ道路が封鎖された。地域住民らが道路政策に抗議、要求する行動で行なったもので、両都市を結ぶ交通、物流に大きな影響が生じた。カルタヘナ市側は、この事態の打開に向け、住民らとの対話に臨む姿勢を示している。

■メデジン、全裸候補 Caracol Radioの記事
メデジンの市議選で、全裸の候補者が話題になっている。現在、選挙運動が展開されているが、出馬している男性候補がこの広報の中で全裸で登場しているものだ。局部は隠しているが、この写真のインパクトは強い。この写真には「嘘偽りがない」というメッセージが添えられている。


【ベネズエラ】

■誕生日、国民を分ける El Universoの記事
この28日、誕生日を祝う国民が真っ二つに分かれた。この日はフアン・グアイド暫定大統領の36歳の誕生日だったが、一方でカリスマ的指導者でもあった故ウゴ・チャベス氏の誕生日でもある。新政権側、チャベス派が支持するニコラス・マドゥロ政権側それぞれが、誕生日を祝ったという。

■マドゥロ、ディアス-カネルと会談 Radio Caribarienの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、カラカスを訪れたキューバのミゲル・ディアス-カネル議長と会談した。サンパウロフォーラムの帰路に立ち寄ったディアス-カネル議長とのこの会談では、両国関係の一層の強化、深化について話し合われた。ディアス-カネル議長の国内訪問は、1月以来だ。

■マドゥロ「モレノはくず」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ氏はエクアドルのレニン・モレノ大統領を口汚くののしった。親ベネズエラ政権だったラファエル・コレア政権からの継承を掲げたモレノ政権だが、現在はマドゥロ政権に批判的立場に変わっている。マドゥロ氏はモレノ大統領を「くず」と呼び、右派に寝返った裏切り者と扱った。

■マドゥロ、ドゥケを挑発 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ氏はコロンビアのイバン・ドゥケ大統領を挑発した。サンパウロフォーラムの場でドゥケ大統領は、ベネズエラを「テロリズムの聖域」と呼んだ。この発言に呼応し、マドゥロ氏は同国の2つの左翼ゲリラ組織のリーダーの名を挙げ、「ようこそベネズエラへ」と語った。

■大停電はまた起こる El Universalの記事
エンジニアのウィンストン・カバス氏は、大停電はまた起こると警告した。国内では3月7日にメガ停電が発生し、今月22日にも大停電が繰り返された。同氏は国内の電力システムの欠陥を指摘し、新たな停電は「いつ発生してもおかしくない」と断じた。ニコラス・マドゥロ政権はこの停電が米国による電磁波攻撃によるものと主張している。

■マラリアで医療体制破綻のおそれ La Prensaの記事
国内医療機関が、マラリアの蔓延で破綻状態に陥るおそれがあると警告された。世界保健機関とパンアメリカン保健機構が指摘したものだ。経済失政による衛生状態の悪化で、国内ではハマダラカが媒介するこの感染症が、激増していることが指摘されている。疲弊した医療体制に、追い討ちとなる可能性があると両機関は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ外相が辞任 EFEの記事
パラグアイのルイス・アルベルト・カスティグリオニ外相が29日、辞任を表明した。ブラジルとの間のエネルギー合意を批判したもので、同時に国営電力会社会長のアルシデス・ヒメネス氏、在ブラジル大使のウゴ・サギエル氏も辞任表明している。就任1年となったマリオ・アブド・ベニテス政権にとって、まさに激震となっている。

■刑務所暴動で52人死亡 Caracol Radioの記事
ブラジルの刑務所で暴動があり、52人の受刑者が死亡した。この事態が起きたのは北部パラ州のアルタミラだ。対立する二つのグループ間の抗争がこの事態を引き起こしたもので、死亡した内の16人は頭部が切断されていたという。対立は2017年から顕在化していて、この2日間にわたり暴動となった。

■空港盗難で3人を逮捕 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロのグアルーリョス空港で起きた盗難事件で、容疑者3人が逮捕された。先週末、けいさつを装った男らが金塊718.9キロを奪う事件が起きていた。連邦警察はこの事件に関わったとみられる容疑者3人を拘束したことを明らかにした。盗難の現場には、男8人がいたことが伝えられている。

■難民、地域経済に影響 La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民が大量に発生している問題で、ラテンアメリカ全体の経済に影響が生じているという。ゴールドマン・サックス社が指摘したもので、各国の国内総生産(GDP)をこうした難民が侵食している状態だ。もっとも多くの難民を受け入れたコロンビアでは、国内総生産は0.3~0.6%のマイナスとなっている。

■密造酒問題、続く Costa Rica Noticias の記事
コスタリカの密造酒問題は、今も続いている。同国では6月以降、人体に有害なメタノールを含んだ密造酒で、20人が死亡したことが伝えられている。保健省によると、直近の4日間だけで、やはりこの密造酒を飲んだとみられる8人が新たに、病院で手当てを受けるに至ったという。

■ホンジュラス、デング止まらず La Prensaの記事
ホンジュラスでは、デング感染の拡大が止まらない。同国ではカリブ海岸地方を中心に、ネッタイシマカが媒介するデングの流行状態が起きている。保健省によると、新たに感染した12歳の少女がラ・セイバで死亡するなど、拡大傾向が続いているという。この流行で、国内医療機関の機能不全も報告されている。

■カリブ海、新たな低気圧に警戒 Noticias SINの記事
カリブ海で発生した新たな熱帯性低気圧に対する、警戒が呼びかけられた。米国マイアミの、ハリケーンセンターがこの警報を出したものだ。この低気圧は48時間以内に、ハリケーンに成長する可能性があるという。ドミニカ共和国、ハイチ、プエルトリコなどが進路予想に近く、とくに警戒が必要だ。

■アビアンカ-アズール、提携 Rio Timesの記事
アビアンカ・グループと、ブラジルのアズール航空が提携に合意した。両社は双方の便に幅広く、コードシェアを行なうなどの措置をとる。乗り継ぎの場合チェックインが一度でできるようになり、預け荷物も通しで預けることが可能となる。破綻したアビアンカ・ブラジルの一部を、アズールが継承する見通しとなっている。

■アエロメヒコ機が緊急着陸 Tribunaの記事
アエロメヒコの旅客機が、プエブラの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは、カンペチェを発ち、メキシコシティに向かっていたAM2441便だ。この機に乗っていた生後8か月の乳児が、機内で呼吸困難を起こし、機長判断でこの着陸を行なったという。乳児はウエホツィンゴの病院に緊急搬送されている。

■インテルジェット機、焦熱地獄に La Silla Rotaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの機内が、まさに焦熱地獄となったという。プエルト・バジャルタからグアナフアトに向かっていた便内で、空調が異常をきたし、温度が摂氏40度を超える状態となった。多くの乗客が脱水症状を示し、女性乗客の一人は喘息の症状を示した。この機はグアダラハラに緊急着陸した。

■コパ、セント・マーチン増便 Carib Journalの記事
パナマのコパ航空が、新たにカリブ海のセント・マーチン島への路線を増便する。セント・マーチンの観光局が明らかにしたものだ。現在同社はパナマシティとを結ぶ路線を週2往復で運航しているが、冬の観光ハイシーズンには4往復に増やすという。この路線は観光需要に支えられており、同観光局はこの決定を歓迎した。

■イベリア、アジア2か国からの需要増 El Diarioの記事
スペインのイベリア航空は、アジア2か国からの需要増加に手応えを示した。同社は今月1日から、マドリードとウルグアイ、モンテビデオを結ぶ便を増便し、デイリー運航化した。この措置により、とくに東京、上海からの利用客の顕著な増加がみられたという。ウルグアイ政府側も、イベリア増便を歓迎している。



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