2019.08.01

【ボリビア】

■ポトシ、ゼネスト2日め Correo del Surの記事
ポトシは31日、ゼネスト2日めとなった。市民団体が、同県のウユニ塩湖のリチウム開発にかかる利益を、同県内に還元するよう県や国に求めた動きだ。72時間のゼネストが通告されており、2日めとなったこ日も道路封鎖などが行われた。世界有数のリチウム含有量だが、地域の利益はほとんどない状態だ。

■Cepal、ボリビアも下方修正 El Deberの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、今年のボリビアの経済成長見通しを下方修正した。同機関は4月、ボリビアについては4.3%の成長と予想したが、これを4.0%に修正したものだ。それでも地域では、ドミニカ共和国の5.7%に次ぐ成長規模予想となっている。

■BCB、4.0%以上の成長 Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、2019年の国内総生産(GDP)は4.0%を超える伸びになるとの見方を示した。同行のパブロ・ラモス総裁が語ったものだ。同機関は今年の成長予想を4.5%としていたが、米中間の貿易紛争など世界的な減速により、今年の成長はこの当初予想を下回るものの、4.0%は超えるとした。

■オルティス氏「エボは嘘を言った」 La Razónの記事
10月の大統領選に出馬するオスカル・オルティス氏は、「エボ・モラレス政権の嘘」を指摘した。政府は国内の天然ガス埋蔵量などを示し、エネルギー供給は安定しているとしている。しかしオルティス氏はこの説明には重大な虚偽が含まれていると批判した。同氏は「ボリビアはNoと言った」から出馬し、モラレス大統領の再選出馬そのものを批判している。

■保健省と医師ら、対話へ La Razónの記事
保健省と医師らが31日、対話の席についた。ラパス県ユンガス地方でアレナウイルス感染症が発生し、医師1人がこの感染で死亡した事態を受け、医師らが医療体制の見直しを求めている。この件について、保健省側との対話がラパス市内で行われたものだ。医師らは合わせて11項目の要求を出している。

■ワヌニ鉱山、2人死亡 Página Sieteの記事
国内最大の錫鉱山、オルーロ県のワヌニで落盤事故があり、労働者2人が死亡した。29日、ポソコニ付近で起きたもので、鉱山内で土砂などが崩れ、労働者らが生き埋めになったという。現場で45歳の男性労働者の死亡が確認され、搬送されていた35歳男性が病院で死亡したという。

■アリカ港問題、国次第 La Razónの記事
チリ北端のアリカ港の港湾使用料の問題は、国次第だという。同港湾は8月5日から、新しい使用料に改定する方針を示した。国の港湾管理行政は、この件で同港湾と対話することを断念し、国に対応を任せる方針を示した。アリカはボリビアの主要な外港だが、政府はこの機能をペルー南部イロに移転させる方針だ。

■ユンガス、平行選挙 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方は「平行選挙」の状態だ。同地域のコカ葉農家団体、Adepcocaの内部選挙の運動が現在、行なわれているものだ。同団体トップのフランクリン・グティエレス氏は社会闘争の責任を問われ拘束されており、同団体はこの解放を求めているが、選挙を通じてもこの要求に力が入っている。

■家畜345頭、雪で死ぬ La Patríaの記事
オルーロ県では家畜345頭が、先週まで続いた大雪、悪天候で死んだという。県農政局が明らかにしたものだ。23日から25日にかけての大雪で、牧草地が使えなくなるなどし、餓死したリャマ、アルパカなどの家畜が多かった。被害を受けた農家は376に達している。政府農業行政も、これらの雪害の大きさを指摘している。

■ワルネス、医療器具窃盗 El Díaの記事
サンタクルス県ワルネスの医療機関から、高額な医療器具が盗まれたという。被害届を出したのはサテリテ・ノルテにある診療所だ。31日未明、何者かが施設に入り込み、医療器具を持ち去ったもので、被害額は4万1千ドルにのぼる。現在、設営されている防犯カメラの映像の解析などが行われている。


【ペルー】

■レジ袋、本日より税徴収 El Comercioの記事
国内では1日から、レジ袋に対する課税が始まる。プラスチックによる海洋汚染問題などを受け、この日からとられる措置だ。この日からの一枚当たりの徴収額は0.1ソルだが、来年には0.2ソル、2021年には0.3ソルと毎年、値上げされる。買い物客に対し、エコバッグや紙袋の使用が推奨される。

■ウビナス、火山ガス噴出 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山は31日、火山ガスを噴出した。観測機関が明らかにしたもので、ガスは標高2000メートルの高さに達したという。この活火山は先月19日に噴火し、その後22日にも再噴火した。火山灰は同県やタクナ、アレキパ、プーノ県などに到達し、隣国ボリビアにも降っている。


【チリ】

■カード情報、30万件流出か BioBio Chileの記事
国内で、カード情報およそ30万件が流出したとみられる。Redbancが明らかにしたものだ。クレジットカードやデビットカードのカード情報が何者かに盗まれたとみられるという。情報流出の発覚は6月7日に続くものだ。今のところ悪用された被害の報告はないが、Redbancは対象者に連絡をとるなど対応を急いでいる。

■国内南部、悪天候のおそれ BioBio Chileの記事
気象機関は、国内南部5つの州が悪天候に見舞われるおそれがあるとして、警戒を呼びかけた。対象は第8(ビオビオ)、第9(ラ・アラウカニア)、第14(ロス・リオス)、第10(ロス・ラゴス)、第11(アイセン)の各州で、1日にかけて大雨や強風、落雷などのおそれがあるとした。


【アルゼンチン】

■交通相、国道40号視察 iProfecionalの記事
ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が、ネウケン州の国道40号の土砂災害現場を訪れる。先週起きたこの災害で、アンデス山脈沿いに国内南北を貫くこの道路の通行ができなくなっている。ネウケン州側によると、この事態を受け、ネウケン州に対し税払いの一部免除などの措置がとられる見通しだという。

■フライボンディ、フロリアノポリスへ Aviacionlineの記事
LCCのフライボンディが、新たにブラジル南部のフロリアノポリスに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ路線を12月20日から運航するという。同社は間もなく、ブラジルのリオデジャネイロに就航予定で、同国2番めの乗り入れ地となる見通しだ。

■アメリカン・ジェット、運航開始へ Aviacionlineの記事
新航空会社アメリカン・ジェットが、レギュラー運航を開始する。同社はネウケンの空港を起点に、国内南部パタゴニアへの路線展開を目指し設立された航空会社だ。エンブラエル145型機を使用し試験運航、チャーター運航を行なってきたが、いよいよ定期便を運航するという。

■マドリード-イグアス、2日から El Territorioの記事
スペイン、マドリードとプエルト・イグアスを結ぶ直行便がこの2日、いよいよ就航する。エア・ヨーロッパが開設するもので、週2往復での運航となる。イグアスの滝への入り口であるこの空港に、欧州からの直行便が就航するのは初めてだ。イグアス、ミシオネス州はこの就航に期待を寄せている。

■リネアB、集改札スト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBの駅で、集改札ストが行われた。31日朝、この措置が取られたのはフェデリコ・ラクロセ駅だ。路線の労働組合によるストで、スブテの運営側の姿勢に対し疑問を投げかけた動きだ。同路線を含め、同様のストが今後各路線で展開される可能性がある。

■住民ら、ドゴをリンチ Cronicaの記事
コルドバ市から25キロのマラゲニョで、飼い犬であるドゴ・アルヘンティーノが近隣住民にリンチされ、死んだ。この地域の住民4人が、この犬に相次いで襲われる事件があり、住民らが怒りで燃え上がったという。住民らはこの犬を殴る、蹴るなどし死に追いやった。


【エクアドル】

■マチャラ、エネルギー不足 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラで、家庭用エネルギーである液化ガスが不足している。現在、これを買い求める人が、毎日早朝から、行列をつくっている状態だ。国内のほかの都市では同様の状況は起きておらず、なぜこの町だけ不足が起きているか、説明ができない状態だ。

■バス強盗増加に憂慮 El Comercioの記事
国内のバス会社が、長距離バスで強盗事件が増加していることに憂慮を示した。都市間を結ぶ長距離便で、とくに夜行の車内でこのような事件が今、多く発生しているという。バス会社や運転手らの団体はこの事態に懸念を表し、警察や行政に対し対応強化を求めた。


【コロンビア】

■ドゥケ、習氏と会談 Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は中国を訪れ、習近平国家主席と会談した。この訪問では、同大統領は国産農産品などの売り込みを図ろうとしている。さらに、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾となっている同国について、スタンスの修正などを求める姿勢だ。この訪問は国交樹立40周年を受けたものだ。

■デルタ、NY直行便 Reporturの記事
デルタ航空は新たに、ニューヨークとボゴタのエルドラード空港を結ぶ直行便を開設する。J・Fケネディ空港とを結ぶ路線を12月21日から、ボーイング757型機を使用し運航することを明らかにしたものだ。同社は現在はアトランタとボゴタを結ぶ路線を運航している。この新路線はアビアンカのボゴタ-ニューアーク線と競合する。


【ベネズエラ】

■バルバドス再対話、始まる El Universoの記事
フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権の間の対話が再び、バルバドスで始まった。ノルウェー政府の斡旋で行なわれているものだ。前の対話では結果が出ていないが、ノルウェー政府、両政権とも「対話継続」の姿勢を示すことに力点を置いたとみられる。

■マドゥロ、活動家をほめたたえる Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、活動家をほめたたえた。米国のベネズエラ大使館に、フアン・グアイド暫定政権が任命した大使が入ろうとしたのを、マドゥロ政権支持のこの活動家らが止めたものだ。マドゥロ氏はツイッターを通じ、この活動家らを称えた。米国はグアイド暫定政権を承認している。

■アルゼンチン、聞き取り延長 Télamの記事
アルゼンチン政府は、ベネズエラ難民、移民からの聞き取り期間を延長する。マウリシオ・マクリ政権はニコラス・マドゥロ政権による人権侵害行為を、米州機構(OEA)の人権機関に告発する姿勢だ。具体的な侵害行為についての申告を政府側が受けつけており、7月31日までとしていた期限を、延長することを決めた。

■ドゥケ、マドゥロはテロ支援 Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権がテロを支援していると断じた。マドゥロ政権の後ろ盾の一つである中国を訪れ、語ったものだ。コロンビアの左翼ゲリラ組織民族解放軍(ELN)に対し、マドゥロ政権が支援しているとの指摘は根強い。ドゥケ大統領はこの件を指摘し、中国に対し政策の修正を呼びかけた。

■グアイド「造反兵らの支援必要」 Venezuela al Díaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、コロンビアに逃れた「造反兵」らに対する、生活資金援助が必要と指摘した。軍はニコラス・マドゥロ政権に忠誠を誓っているが、暫定政権は軍人、兵個人レベルで造反することを呼びかけている。コロンビアに逃れた104人の兵らが、国連機関からの支持を受けられず生活が困窮していると明らかにした。

■IMF、ハイパーインフレの見方変えず Cronica Unoの記事
国際通貨基金(IMF)は、ハイパーインフレの見方を変えない。国内は一昨年10月からハイパーインフレとなっているが、この数か月はインフレ幅が鈍化している。しかしIMFは、今年の物価上昇が1000万%になるとの見方を維持した。同機関は、ハイパーインフレを脱することは容易でないと指摘している。

■難民、周辺国に危機 Noticieroの記事
世界移住機関は、ベネズエラ難民がラテンアメリカ各国に危機をもたらすと警告した。同機関と国連は、すでに400万人が国外に逃れ、このうち320万人がラテンアメリカ・カリブ海地域に身を寄せると分析している。この大量難民により、各国が経済や治安上の問題を抱えている状態で、事態はさらに悪化すると同機関は指摘した。

■7月、通貨は35%下落 El Nuevo Heraldの記事
通貨ボリバール・ソベルノはこの7月、対米ドルで35%下落した。7月初めの時点で平行(闇)市場で1ドルは7846.31Bsだったが、月末には1万2231Bsまで落ち込んだ。この通貨は昨年8月、実質デノミを実施するかたちで導入されたが、以後も通貨下落の傾向は変わっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バスケス氏の妻、死去 Télamの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領の妻、マリア・アウクシラドラ・デルガド氏が死去した。同氏は政治家ではなかったが、ファーストレディとしてとくにこどもや若者の福祉の充実に力を注いだという。葬儀は家族などの間で行なわれる予定だ。バスケス氏は間もなく、今任期を終える。

■パラグアイ、新外相 Télamの記事
パラグアイでは新しい外相が就任した。マリオ・アブド・ベニテス政権がブラジルと新たなエネルギー合意をしたことを批判し、前外相が突然辞任していた。この後を受け、アントニオ・リバス・パラシオス新外相が就任したものだ。この合意で、アブド政権の求心力低下が指摘されている。

■アルタミラ、死者62人に 24 Horasの記事
ブラジル、パラ州アルタミラの受刑施設での暴動による死者はさらに増えて、62人となった。対立するグループ間の抗争で生じた事態で、16人については頭部が切断された状態で発見された。ブラジル国内ではこのような暴動、衝突が相次いでおり、この5月にはマナウスで多くの死者を出す事態が生じた。

■ボウソナロ「独裁者にはならない」 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は「独裁者にはならない」とメディアに語った。極右の同政権はさまざまな改革姿勢を示しているが、一方で左派のみならず国民からの批判も受けている。2016年に弾劾裁判で失職したジルマ・ルセフ元大統領の例を挙げ、「あのような辞め方はしない」と述べた。

■ニカラグア、フネス氏に国籍 DWの記事
ニカラグア政府は、エルサルバドルの元大統領、マウリシオ・フネス氏に国籍を付与した。同氏は汚職などの5つの容疑で、捜査当局からの調べを受けている身だ。同国への身柄引き渡しを避けるため目、この国籍取得の申請を行なったとみられる。フネス氏の妻も、同時にニカラグア国籍を認められた。

■密造酒、死者は23人に La Vanguardiaの記事
コスタリカで、密造酒が原因で死亡した人は23人に増えた。同国では人体に有害なメタノールを含む密造酒が流通し、この6月以降、死者や病院で手当てを受ける人が激増している。同国保健省は、現時点でこのメタノール中毒で国内では55人が入院している状態にあることを明らかにした。

■エルサルバドル、やや強い地震 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは30日23時54分頃、やや強い地震が起きた。震源はエル・スンサル海岸の南39キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは40キロだ。海岸地域を中心に揺れに見舞われたが、人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。

■Cepal、下方修正 El Universoの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、この地域の経済成長見通しを下方修正した。同機関はこの4月、成長を1.3%としていたが、これを0.5%に下げた。20か国中、15か国で成長幅の見通しを下方修正した形となっている。ブラジルは0.8%のプラス、ベネズエラは23%のマイナスだ。

■ボウソナロ「殺害の証拠なし」 El Universoの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、インディヘナ(先住民)リーダーの死亡について「殺害の証拠はない」とした。ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官が、殺害されたと発表していた。同リーダーは、ボウソナロ政権が進める資源開発計画に反対しており、この開発に関わり殺害された可能性が指摘されている。

■インテルジェット、5千人以上に影響 Nación321の記事
メキシコのインテルジェットのキャンセルを受け、2日間で5470人が影響を受けた。メキシコシティを発着する便を中心に、27便が突然欠航となり、11便に遅れが生じたものだ。同社はこの原因を明かしていないが、機材や操縦士のやりくりの問題とみられる。この事態を受け、消費者保護行政が調べを開始した。

■パランエア、ブラジリアへ AeroFlapの記事
パラグアイのパランエアが、アスンシオンとブラジルの首都ブラジリアを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、10月27日からの運航だ。使用機材は50人乗りのCRJ-200型機で、全席エコノミーだ。同社はボリビアのアマスソナス傘下のアマスソナス・パラグアイから名称変更した。


【国際全般】

■TK、ポワント・ノワールへ Anadolu Agencyの記事
ターキッシュエアラインズが、コンゴ共和国の港町、ポワント・ノワールに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、イスタンブールとを結ぶ路線を、ガボンの首都リーブルビル経由で6日から運航する。運航体制は週3往復で、同社にとって58番めのアフリカ乗り入れ地点となるという。



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