2019.08.02

【ボリビア】

■ポトシ、ゼネスト3日め Opiniónの記事
ポトシでのゼネストは1日で3日めとなった。市民団体が、県内のウユニ塩湖のリチウム資源の利益還元を県や政府などに求め、72時間のゼネストを行なったものだ。県都の幹線道路の封鎖などがこの日も続けられた。リチウム資源の利益は国営リチウム会社に入り、同県側の利益はほとんどない状態となっている。

■保菌ネズミ、発見か La Razónの記事
アレナウイルスを保菌するネズミが、発見されたとみられる。ラパス県ユンガス地方でこのウイルスの感染症が発生し、これまでに医師1人を含む3人が死亡した。現地では媒介するとみられるネズミの調査が行われていたが、このウイルスを保菌したとみられるネズミが、ようやく見つかったという。

■スプロール社、オルティス氏に抗議 Página Sieteの記事
カナダの資源会社スプロール社が、10月の選挙に出馬するオスカル・オルティス氏に抗議した。オルティス氏は、国内で発見されている天然ガスの含有量のデータに不正があったと指摘し、エボ・モラレス政権を批判した。このデータに関わったスプロール社にも批判が飛び火したが、同社は認識に誤りがあると指摘し、抗議した。

■副大統領、オルティス氏に警戒感 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、10月選挙に出馬するオスカル・オルティス氏に警戒感を示した。当初は泡沫候補とみられた同氏だが、世論調査で支持を確実に伸ばしている。副大統領はこの事実に「驚いた」ことを明らかにし、今後の選挙戦での警戒感を口にした。

■エボの息子、エンジニアに Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領の長男、アルバロ・モラレス氏が、エンジニアになったという。コチャバンバで試験に臨み、100点満点で90点を獲得し合格した。同氏は以前のメディアのインタビューで、貧困対策に力を注ぎたいと語っていた。モラレス大統領は未婚だが、事実婚の女生徒の間に2人の子をもつ。

■テレフェリコ事故、不適切運用 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で起きた労災事故の原因は、不適切な運用だったという。黄色線の鉄塔のメンテナンスを行なっていたエンジニアが、転落死したものだ。運営するミ・テレフェリコによるとこの男性は、事故防止のための装置などを適切に使用していなかったことが明らかになったという。

■プマ・カタリでホモフォビア La Razónの記事
ラパス市営の路線バス「プマ・カタリ」で、ホモフォビア(同性愛憎悪)による差別的扱いがあったという。レズビアンのカップルが告発したものだ。このバスの乗務員から差別的言動を受けたとしたもので、性の尊厳だけでなく、その家族をも侮辱したものと、ルイス・レビジャ市長に告発状を出した。

■横流し鉱産物、554キロ回復 Página Sieteの記事
オルーロ県の錫鉱山、ワヌニから違法に横流しされた鉱産物、554キロが回収されたという。鉱山会社が明らかにしたものだ。この鉱山では、産出物が横流しされる「フク」と呼ばれる犯罪が横行している。この対策をとったところ、一度は鉱山外に出された鉱産物554キロを取り戻すことができたという。

■女性、ウィパラを引き摺り下ろす El Díaの記事
広場に掲揚された「ウィパラ」が引きずりおろされる動画が、拡散している。サンタクルスのモンテロで起きたものだ。ウィパラはインディヘナ(先住民)の尊厳を示すもので、国内では国旗に準ずる扱いだ。この女性は「このようなもの」を広場に掲げることに拒絶感を示し、東部を中心にこの行為に賛同する声もある。

■オルーロ、パン涸渇のおそれ La Patríaの記事
オルーロでは、パンが涸渇するおそれがあるという。パン生産者の団体Fedepanorが警告したものだ。政府から事実上支給される小麦粉が不足に陥っており、数日内に涸渇する可能性がある。小麦粉がなくなれば、生産ラインそのものがストップするとした。


【ペルー】

■ワンカヨ中心部で火災 El Comercioの記事
フニン県都ワンカヨ中心部で1日、火災があった。クスコ通りとレアル通りの角にあるビル「パンダ」の1階(日本の2階)から火が出たものだ。商店などが入るこの建物にいた10人が避難したが、負傷者などはない。火は駆けつけた消防に消し止められた。出火原因は断線とみられている。

■サバンカヤ、ガス噴出 El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山は1日朝8時過ぎ、火山性ガスと灰を噴出した。観測機関によるとこの活動で噴煙は、4400メートルの高さに立ち上ったという。この火山は2016年から活発化を繰り返している状態だ。国内では近くのウビナス火山も活発化し、31日には火山性ガスが噴出されている。

■レジ袋、税徴収始まる El Comercioの記事
国内では1日、スーパーや商店などでのレジ袋に対する、税徴収が始まった。海洋汚染問題を受けた新たな措置で、有料化ではなく一枚当たり10センティーモの税徴収が始まったものだ。この税額は来年には20センティーモ、再来年には30センティーモに上昇する。この措置でレジ袋使用の抑止を図る。

■プーノ、アルパカ行列 Correo Perúの記事
プーノ県メルガル郡では1日、アルパカが行列した。この日はアルパカのナショナルデーで、これを記念し飼育農家らがこの行列をつくったものだ。アンデスに4種存在するラクダ類のうち、アルパカはペルーが最大飼育数を誇る。プーノ県はアレキパ県などと並び、国内でも飼育数が多い地域の一つだ。


【チリ】

■中部でM6.6の強い地震 BioBio Chileの記事
国内中部で1日14時28分、強い地震が起きた。震源は第6(オイヒンス)州、ピチレムの西47キロの大西洋で、震源の強さはマグニチュード6.6、深さは13.2キロだ。第5州のビーニャ・デル・マールではこの強い揺れで送電線の電柱が倒れるなどし、広い範囲で停電した。またこの地震の後、余震とみられる揺れも複数回、観測されている。

■ロス・アンへレス、17歳少年が不明 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロス・アンへレスで、17歳の少年が不明となっている。公開捜査に切り替わったのは、ジミー・バスティアン・ピノ・ビジェグランさんで、1週間前から消息が分からなくなった。市内のバスターミナルから、サンティアゴ行きの便に乗ったことまでは判明している。


【アルゼンチン】

■ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ、不満 Urgente24の記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラの市民らが、SNSで不満を発信している。この地では先週、大雪と土砂災害が発生したが、ブエノスアイレスのメディアなどがこの町の危機を煽るような報道を続けたことに、多くの市民が違和感を表した。市民らによると、報道されているほど大事ではないという。

■マクリ、パチャママに祈る Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はフフイを訪れ、インディヘナ(先住民)信仰の大地神パチャママに祈りをささげた。「パチャママの日」とされるこの日、プルママルカで式典に臨んだもので、「アルゼンチン国民に平和、そして雇用を」と祈ったという。フフイ、サルタなどでは今も、パチャママ信仰が根強い。

■1ドル、45.55ペソに Télamの記事
通貨ペソは1日、対米ドルで大きく下落した。この日、ペソは54センターボ下がり、1ドルは45.55ペソで取引を終えた。米国が利下げを発表したことを受け、世界でドルが広く買われた影響とみられる。ペソは昨年7月、トルコリラに引きずられて大きく下落したが、ここ最近は44ペソ台で落ち着いていた。

■メンドサ空港、4年で倍に Los Andesの記事
メンドサ空港の旅客は、この4年でほぼ倍に増えたという。民間航空局によると2015年上半期の同空港利用者は59万人だったが、今年の同機は117万人と、98.5%の増加となった。国内線、国際線ともに便数が大きく増えたことが寄与したとみられる。LCCの浸透でアルゼンチンの航空市場そのものが今、大きく活性化している。

■ターキッシュ、スポンサーに 90minの記事
ターキッシュ・エアラインズが、ブエノスアイレスのリーベル・プレートのスポンサーとなった。同チームユニフォームの広告は今季、空白となっていたが同社と来季の契約を行なったという。この広告料は数百万ドルにのぼるとみられる。ターキッシュ・エアラインズは、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れている。

■児童公園での喫煙禁止へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは「児童公園」での喫煙に、罰則が適用される。公園や広場などの児童向け遊具が置かれているスペースで喫煙した場合、摘発され罰金が科せられるものだ。支払いに応じない場合は、拘束される可能性もある。タバコ葉の産地である国内では喫煙規制は進まなかったが、近年は劇的に環境が変わっている。

■18歳少年、8歳女児に痴漢 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)車内で、8歳女児に痴漢をしたとして、18歳の少年が摘発された。この少女は祖母とともにリネアBを利用したが、祖母が少女が泣いているのに気づき、少年が少女の身体を触っていることが発覚した。スブテなど公共交通機関内での痴漢行為が近年、増加していることが指摘されている。

■フライボンディ、販売開始 Aviacion Newsの記事
LCCのフライボンディは、ブエノスアイレスとブラジル南部のフロリアノポリスを結ぶ路線のチケットを発売した。同社はこの新路線を12月20日から運航することを明らかにしている。ブラジル路線としては近く参入するリオデジャネイロ線に続く2都市めの乗り入れだ。フロリアノポリスは夏の観光地として、国内でも人気が高い。


【エクアドル】

■国内線拡充の動き El Universoの記事
航空会社の間で、国内線を拡充する動きがある。エクアドルは国土が狭く、国内線旅客定期便の運航には限界がある。しかし国内シェア31%のLATAMエクアドルはキト-クエンカ線などの拡充の姿勢を示した。さらに国内では新会社アエロレヒオナル、ECプラス・エアの参入の動きもある。

■再び紫外線注意報 El Comercioの記事
国内の広くに対し、紫外線への注意報が出された。気象機関によると1日、シエラ(アンデス)とアマゾン地方で、極度に紫外線量が多い状態となったという。市民に対し、肌の露出を控えるなど直接日に当たらないよう呼びかけ、サングラスの着用なども勧めている。


【コロンビア】

■ドゥケ、空港で祝われる Alerta Bogotaの記事
イバン・ドゥケ大統領は1日、ボゴタのエルドラード空港で誕生日を祝われた。中国の公式訪問からこの日帰国したが、この場で軍関係者などから音楽、ケーキとともに43歳の誕生日を祝われたものだ。またこの日、同大統領は就任から1年を迎えたことにもなる。

■ブカラマンガ・ゼノフォビア El Heraldoの記事
ブカラマンガで、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっているという。移民局が指摘したものだ。国内には大量のベネズエラ難民が押し寄せ、この町にも多くの難民が身を寄せている。こうした難民に対する、脅迫的な言動が増えつつあるという。組織的に、こうしたゼノフォビアを煽る動きがあると警告した。

■殺人の4割は刃物 Caracol Radioの記事
ボゴタで起きた殺人のおよそ4割は、刃物による事件だという。警察機関が明らかにしたものだ。この上半期、市内では475件の殺人が起きたが、刃物による事件が177件と、銃器による242件よりは少ないものの、件数が多いとした。殺人の理由としては74件が個人的なもので、58件が組織犯罪などによるものだ。

■ウィンダム、カルタヘナへ Caracol Radioの記事
世界でリゾートホテルを展開するウィンダムグループが、カルタヘナに進出する。市内のクレスポ地区に高さ14階、90室の新ホテルを建設するものだ。名称は「ウィンダム・ガーデン・カルタヘナ」となる予定だ。着工式が行われたもので、2020年の開業を目指す。


【ベネズエラ】

■習氏も憂慮示す Caracol Radioの記事
中国の習近平国家主席も、ベネズエラの現状に憂慮を示したという。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領が明らかにしたものだ。ドゥケ大統領は北京を訪れ、同主席と会談した。ニコラス・マドゥロ政権の後ろ盾となっている中国政府だが、同主席も現状については問題があるとの認識を示したという。

■ロシア産原油を輸入 El Finacieroの記事
産油国のベネズエラだが、ロシア産の原油を輸入したという。黒海沿岸の町から地中海を抜け、ロシアのタンカーが国内の港に到着したという。経済問題などから産油体制の維持が難しく、国内ではガソリンの不足や涸渇が繰り返されている。輸入したのは61万6千バレルのガソリンと、50万バレルの原油とみられる。

■エル・アイッサミ氏、米国のリストに Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権で警察閣僚にあたるタレック・エル・アイッサミ氏が、米国が作成した「薬物組織関係者」のリストに掲載された。元副大統領でもあった同氏について米国は、組織的な薬物輸送などに関わったと評価した。エル・アイッサミ氏自身はこの関与を否定しており、米国による圧力と断じている。

■最低賃金、3.55ドルに El Comercioの記事
最低賃金額はこの31日時点で、3.55ドル相当となった。現在ニコラス・マドゥロ政権が定める4万ボリバール・ソベルノをドル換算した値だ。国内ではハイパーインフレと通貨暴落が同時進行しており、この最低賃金額で給与所得者が生活することはすでに難しく、多くの国民が国外に流出する一つの原因になっている。

■赤十字の医薬品が到着 El Universalの記事
国際赤十字による医薬品が、カラカスのマイケティア国際空港に到着した。ニコラス・マドゥロ政権は、国内で物資不足が起きていることを「フェイクニュースだ」と断じているが、赤十字からの医薬品支援については受け入れている。医師、薬剤師らによると、国民が必要とする医薬品の90%が不足している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アブド、撤回し謝罪 ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領が、ブラジルとのエネルギー合意の撤回を発表し、国民に謝罪した。この合意内容がパラグアイの利益を損なうとして、国内では反発が広がっていた。同大統領はこの合意は誤った判断だったと認め、国民に対し謝罪の意を表している。

■中米縦断鉄道を検討 Infobaeの記事
中米議会は、中米縦断鉄道の可能性を探り始めた。メキシコとパナマを鉄路で結ぶもので、中米開発銀行とともにこの試算を開始したものだ。議会ではこの鉄道が実現すれば、地域経済に大きなプラスになり、多くの雇用創出につながると評価している。ただし、実現には多額のコストがかかることになる。

■オルテガ、対話はなし El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、野党側とのこれ以上の対話はしない、と断じた。野党側に対し書簡を送ったものだ。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権は激しい弾圧を加えている。人道上の問題が国際社会から指摘され、野党側との対話を促す動きがあるが、同政権はこれを拒絶した。

■ボウソナロ、面会を拒絶 El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、フランスのジャン=イヴ・ル・ドリアン外相との面会を拒絶した。同外相は、国内で核どうするNGO団体側との会談に臨んだ。アマゾンなどの資源開発に意欲を見せるボウソナロ大統領はこの件を重く見て、拒絶する姿勢を示したものだ。

■ティファナ、48時間で31件の殺人 Télamの記事
メキシコのティファナでは、48時間の間に、31件もの殺人が起きたという。警察が先週末について明らかにしたものだ。この町で今年起きた殺人件数はすでに1331件となっている。国内のコンサルタント企業は殺人件数などを分析し、この町が世界でもっとも危険な町と評価している。

■ニカラグア、デング警報 Today Nicaraguaの記事
ニカラグアにもデングに対する警報が出された。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、近隣のホンジュラスやベリーズで感染例が激増していることが報告されている。同国内でも今年の感染数が5万5千件、昨年同期に比して232%多い状態となったとして、警報が出されたものだ。

■ハイチ首都で警官殺害 Diario Libreの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスで、警察官が殺害された。市内南部のマルティサンの街路で、複数回の銃弾を受け、死亡したと当局側が明らかにしたものだ。今年、国内でこのように殺害された警察官の数は25人となった。経済が疲弊している同国では、とくに都市部での治安悪化が続いている。

■インテルジェット、混迷続く Reporturの記事
メキシコの航空会社、インテルジェットの混迷が続いている。同社便ではこの3日間にわたり、欠航や遅れが広がっている。これまでに延べ9486人の利用客に影響が生じているが、正常化の目途は立っていない。同社はこの原因を明らかにしていないが、機材や人員のやりくりの問題と推定されている。

■パタコンでギネス挑戦 El Universoの記事
パナマのインディヘナ(先住民)層が、「パタコン」でギネス記録に挑戦する。パタコンは中南米で広くつくられるバナナチップスだ。首都の東50キロ、イペティ・エンベラでこの10月16日、大きさ3メートル、重さ100キロのパタコンを調理するという。インディヘナの力を世界に示す、とコミュニティ側は意気込んでいる。

■エア・ヨーロッパ、増便へ Preferenteの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、ホンジュラスのサンペドロ・スーラへの便を増やす。同社はマドリードとの間の便を週1便運航しているが、この11月から2往復に増やすという。使用機材は299座席のエアバスA330型機を維持する。現在、同路線は平均搭乗率が80%を超え、好調だという。


【サイエンス・統計】

■ロシア、年内にエボラワクチン Hoyの記事
ロシアでは年内にも、エボラに対するワクチンが完成するという。同国保健省が明らかにしたもので、世界的な脅威であるこの感染症に対する、有効な手立てになるとした。現在エボラは、コンゴ民主共和国(DRC)東部で広がりを見せており、人口100万人のゴマでの発生で爆発的流行の危険性が高まっている。



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