2019.08.03

【ボリビア】

■GDP、400億ドル突破 El Díaの記事
ボリビアの国内総生産(GDP)は2018年、400億ドルを突破した。ボリビア通商機構(IBCE)が速報値を示したものだ。この年のGDPは405億8100万ドルとなった。GDPの伸びは4.22%と、2017年の4.20%をわずかに上回っている。またこの年のインフレ(物価上昇)率は1.5%と前の年の2.7%を下回り、この8年間で最低となった。

■ペトロブラス、天然ガス輸入抑止 Correo del surの記事
ブラジルの国営オイル会社ペトロブラスは、ボリビア産天然ガスの輸入を減らすことを2日、明らかにした。需要と供給のバランスを考えた上での判断と説明している。ボリビアにとってブラジルは、天然ガスの最大の供給相手で、この決定はボリビア経済に大きな影響をおよぼすことになる。

■副大統領「来期限り」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、来期限りと断言した。この10月の選挙で、エボ・モラレス大統領とともに再選を目指す同副大統領は、2024年の任期で政界を引退するとメディアに語ったものだ。来年からの4年間は、ボリビアの発展を見届ける最後の任期になるとした。

■野党「辞める辞める詐欺だ」 La Razónの記事
野党は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の発言に反発した。同副大統領が、来る選挙で当選し、任期を全うしたら引退する姿勢を示した。しかし野党は、同副大統領が前の選挙時にも同様発言をしたことを挙げ、「辞める辞める詐欺だ」と指摘した。「誰も副大統領の言葉は信じない」とも表ている。

■アリカ離れが進むか El Díaの記事
ボリビア貿易の、アリカ港離れが進む可能性がある。アリカ港湾は、港湾使用料をこの5日から、事実上値上げする。ボリビアはこの港湾を外港として使用してきたが、この値上げで貨物のこの港湾離れが進むと商工会が指摘したものだ。政府が進める、外港機能のペルー南部、イロ港への移転計画が進展する可能性も示している。

■6日、スクレに候補者も勢揃い Correo del Surの記事
独立記念日の6日、現職を除く10月の大統領選候補者らも首都スクレに勢揃いする。この日に行なわれる式典に、カルロス・メサ氏やオスカル・オルティス氏ら候補者らも顔を揃えることなった。エボ・モラレス大統領は、議会主催の式典が行われるベニ県のトリニダに向かうことになっている。

■トラック400台足止め El Díaの記事
ボリビアのトラック400台が、ペルーで足止めされている。アレキパと、同県の港湾都市マタラニを結ぶ道路で起きているものだ。鉱山開発問題を受けた社会闘争で道路が封鎖され、もっとも長いトラックではすでに16日間、動けなくなっているという。マタラニはイロと並び、ボリビアの貨物の扱いが増加している。

■サンタクルス、木15本が倒れる El Deberの記事
サンタクルス市内では強風により、立木15本が倒れたという。市側が明らかにしたものだ。市内では風速25メートルの風が吹き、住宅や広場、道路などに被害や影響が生じたという。現時点で負傷者など、人的な被害の報告はない。またラ・パンパ・デ・ラ・イスラ付近では、この風と雷により、草地が焼ける被害があった。

■コンフィテル道、竣工間近 La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョと、コチャバンバ県境のコンフィテルを結ぶ道路建設は、竣工間近となっている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この道路の4車線化工事は、進捗率が99%となった。この道路が完成すると、オルーロとコチャバンバを結ぶ交通、物流の活性化が期待される。

■UMSAエントラーダに警官1000人 La Razónの記事
ラパス県警は、ラパス市内で行われるダンスパレードに、警官1000人を配備する。この3日、市内のマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の学生によるパレード、エントラーダが開催される。フォルクローレのダンスが踊られるもので、この警備体制を明らかにしたものだ。参加者は2万人に達するとみられる。


【ペルー】

■国外への送金が増加 La Repúblicaの記事
国内から国外への、送金が増加している。中央銀行によると、今年国内から国外に送られた額は、すでに6億7522万ドルに達している。かつては欧米などに住むペルー人が、国内家族に送金する額が大きかった。しかし今、ペルーに移民する外国人が増え、逆に送金する立場の人が増えたという。

■チンチェロ空港が論争に La Razónの記事
クスコの新空港建設が、新たに論争を生んでいる。バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに、新たな国際空港が建設される。近く着工するとマルティン・ビスカラ大統領が宣言したが、環境問題などを理由に反対する声が根強く、論争となっているものだ。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港を拡張することは難しい。


【チリ】

■余震、40回以上 El Nacionalの記事
余震とみられる揺れがすでに、40回以上記録された。1日14時28分、第6(オイヒンス)州ピチレムの西47キロを震源とする、M6.6の強い地震が起きた。この余震とみられる揺れの最大のものはマグニチュード5.3で、観測機関はこれに類する余震が今後も起きる可能性があるとして、市民に注意を促した。

■クロエリハクチョウ、132羽死ぬ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州バルディビア一帯では今年、クロエリハクチョウ132羽が死んだという。この地では、海に棲息する哺乳類、オタリアがこの鳥を襲う事態が相次いでいる。昨年は年間で311羽が犠牲になっており、今年も同様のペースで死ぬ例が増えていることになる。


【アルゼンチン】

■国道40号、復旧工事着手 Río Negroの記事
国道40号の復旧工事が始まった。先週、ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラ付近で大規模土砂災害が発生したものだ。大雪などの影響で着工が遅れていたが、この工事がようやく始まったものだ。道路の完全復旧には20日ほど必要とみられている。国道40号はアンデス山脈沿いに、国内を南北に貫いている。

■シエテ・ラゴス道は再開 T&eactue;lamの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラとシエテ・ラゴスを結ぶ道路の通行は、再開された。前の週に大雪の影響を受け、除雪後再開されたもののまた降雪となり、閉鎖されていたものだ。また除雪が完了し、大型車を含む車輛の通行の可能となったという。この再開を受け、チリとの間の国境道も再開された。

■7月の航空国内旅客、151万人 iProfesionalの記事
この7月の国内航空旅客便の利用者は、過去最高となる151万人だった。航空旅客業の団体が明らかにした数字だ。国内ではLCCの新規参入が相次ぎ、路線数が増えたことで利用者が増加し続けている。一方国際線の利用は、通貨問題で国外に向かう人が少なくなったためこの月、前年同月比で6%のマイナスだった。

■イグアス、欧州直行便 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスの空港と欧州を結ぶ直行便が2日、就航した。エア・ヨーロッパが、スペイン、マドリードのバラハス国際空港とを結ぶ路線を開設したものだ。午前11時20分、第一便が到着し、放水による歓迎を受けた。イグアスの滝を抱えるこの町の就航を受け、観光業の団体が今後に期待を示している。


【エクアドル】

■Wingo、グアヤキルへ El Universoの記事
コパ航空傘下のLCC、Wingoが3日、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に乗り入れる。同社がこの日から運航するのはボゴタとを結ぶ路線だ。ボーイング737-700機を使用し、週2往復の体制で就航する。同社の乗り入れ地点は中米、南米など20都市となる。

■トロリーバス、レストランに El Comercioの記事
キトでは、トロリーバスの旧車輛が、レストランとなった。市内北部のエル・リブラドールで開業したものだ。老朽化で廃止された車輛を活用し、レストランとして営業し始めたものだ。営業は朝の時間帯が中心で、朝食やカフェのサービスが行われている。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、140万人に Caracol Radioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、140万人を突破した。移民局が明らかにしたもので、首都ボゴタには31万3千人がいるという。このうちの66万5千人は違法滞在の状態だ。政府は、無保険、無教育状態の難民のこども2万4千人に対し、国籍付与の可能性を探り、法整備を急いでいる。

■飲酒開始、平均11歳 Caracol Radioの記事
コロンビア国民の飲酒開始年齢の平均は、11歳だという。アルコール生産者の団体が明らかにし、憂慮を示したものだ。国内では合法的に飲酒できる年齢は18歳からだが、飲酒開始年齢の低下は続いている状態だという。国民一人あたりの年間ビール消費は47リットルで、南米最大のブラジルの64リットルより17リットル少ない。


【ベネズエラ】

■トランプ氏、圧力強める Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権に対する圧力を強める姿勢だ。同大統領はマドゥロ政権を独裁者として批判し、フアン・グアイド暫定政権を承認している。同大統領はマドゥロ政権を「支持承認」している中国、ロシア、イランなどの国々を批判し、マドゥロ政権への圧力を強化することを示した。

■米国、制裁拡大 El Universoの記事
米国は、ベネズエラへの制裁対象を広げた。ニコラス・マドゥロ政権を独裁政権とする米国は、マドゥロ政権関係者への入国禁止、資産凍結などの制裁措置をとっている。この対象リストに、軍の高官2人の名前を新たに加えた。野党に対する弾圧に加わり、同国の民主主義を脅かしているため、とした。

■米国、リマ会議に参加 El Universoの記事
米国は、ペルーのリマで開かれる6日の会議に参加する。この会議は、ベネズエラ問題への対応を協議するもので、米州機構(OEA)の枠組み内でニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループの各国が中心となる。一方、マドゥロ政権の後ろ盾となっているロシアやキューバは、不参加を表明している。

■コロンビア国境、監督強化 La Opiniónの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビア国境の監督強化を指示した。経済問題から同国に向かう国民が増加し、国境管理が「ザル」の状態であったことが指摘されている。しかし軍を通じ、入国するコロンビア国民の管理強化が図られたことが明らかになった。この国境地域では、治安の極度の悪化も指摘されている。

■レデスマ氏「停電はまた起きる」 El Nacionalの記事
元キト市長のアントニオ・レデスマ氏は、大停電がまた起きると断じた。国内では4月にメガ停電が発生し、7月22日にも大規模停電が起きた。ニコラス・マドゥロ政権は電磁波攻撃によるものと説明するが、レデスマ氏は経済失政によるシステム上の問題と断じた。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■航空需要、80%減 Cambio16の記事
ベネズエラでの航空便の旅客需要は、国際線、国内線ともに80%落ち込んでいるという。航空業の団体が明らかにした数字だ。経済失政や混乱を受け、とくに外国航空会社の国内乗り入れ休止が相次ぎ、供給そのものが減っている。かつて23社が乗り入れていたが、現在は9社まで減っている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OEA、ニカラグアに最後通牒 Confidencialの記事
米州機構(OEA)は、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権に最後通牒を突きつけようとしている。独裁色を強めるオルテガ政権が、選挙制度改革を図ろうとしている件について。OEAの委員会が調査を開始した。OEAの定める憲章に抵触する可能性があるとして、OEAとして同政権に資格停止などの厳しい判断が下る可能性がある。

■アブドに厳しい目 Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領に、国内から厳しい目が注がれている。ブラジルとの間のエネルギー合意が国益を損なうとして批判を浴び、同政権はこの合意を撤回し国民に謝罪した。しかし野党のみならず、与党のリベラル系議員らも、同大統領に対する法的責任を問う姿勢を示しているものだ。

■ボウソナロ「森林破壊は嘘」 Caracol Radioの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、森林破壊の指摘は「嘘だ」と断じた。さまざまな環境機関や活動団体が、アマゾンの破壊を指摘しているが、この開発を進めたい同大統領はこの指摘そのものを嘘、と断じた。同政権の姿勢については、アマゾンの少数部族の間からも、重大な懸念が示されている。

■ウルグアイからの薬物摘発 El Universoの記事
ドイツで、ウルグアイから持ち込まれた大量薬物が摘発された。同国税関によると、ハンブルクの港湾に着いた貨物の中から、コカイン4.5トン、11億ドル相当が発見されたという。この貨物は、モンテビデオからベルギーの港を経てこの港湾に到着していた。ウルグアイ産の大量の薬物摘発は先月にも、フランスで起きている。

■デング、4万2千件に El Pitazoの記事
ホンジュラスでのデング感染は、4万2300件に達したという。同国保健省が今年初めから、この2日までに判明した感染数を示したものだ。同国では北部カリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が今、劇的に流行拡大している。この感染症による死者数は59人となっており、蚊の抑止のための薬剤散布が各地で行われている。

■ホンジュラス、風疹は否定 Procesoの記事
ホンジュラス保健省は、国内での風疹の発生は否定した。同国内でこの感染症が発生したとの指摘があったが、これを否定したものだ。国内では風疹感染は2004年以来発生しておらず、2015年には「絶滅」が宣言されている。こどもなどを対象にワクチン接種が行われており、感染発生の事実はないとした。

■インテルジェット、正常化へ México News Dailyの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの運航はようやく正常化しつつある。同社の便はこの4日間、133便に欠航や遅れが生じ、合わせて2万1千人の利用者に影響が広がった。同社はこの理由を明らかにしていないが、機材や人員のやりくりの問題とみられている。同様事態は数か月前にも発生していた。

■密造酒店、閉鎖の措置 Noticias SINの記事
コスタリカでは、密造酒を販売していた店の閉鎖の措置がとられている。同国では6月以来、メタノール入りの密造酒により23人が死亡し、55人が中毒症状で手当てを受けた。行政側の措置として、こうした密造酒の販売を行なった店の閉店を指示したものだ。新たな中毒発生はまだ続いていることが報じられている。

■エルサルバドル、殺人のない日 Infobaeの記事
エルサルバドルでは「殺人のない日」を記録したという。同国警察によると、この7月31日には殺人発生の報告が一件もなかった。パンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍で、世界的にも殺人件数が多い同国としては、非常に珍しい日となったという。7月には、一日平均5件の殺人が起きていた。

■ホンジュラス、殺人0.7%増 La Prensaの記事
ホンジュラスで今年上半期に起きた殺人件数は1854件と、前年同期の1841件から0.7%の増加となった。同国警察機関が明らかにした数字だ。この期の人口10万人あたりの殺人発生は10.24で、やはり0.7ポイントの増加となった。月別でもっとも殺人数が多かったのは4月で366件、少なかったのは3月で260件だった。

■パナマ運河、3番めの橋 El Diarioの記事
パナマ運河にかかる、3本めとなる橋が開通した。ラウレンティノ・コルティソ大統領参列のもと、開通式典が行われたものだ。カリブ海岸の港町コロンと、国内各地を結ぶ動線として整備されたこの橋は全長4.6キロと、国内でもっとも長い橋となった。この橋の建造は10年前から計画が進められていた。

■フアン・バルデス、ウルグアイへ El Paísの記事
コロンビアのコーヒー生産者団体によるカフェ「フアン・バルデス」が2020年、ウルグアイに進出する。同チェーンはこの年から5年をかけ、国内に10店を設ける計画だ。同チェーンは年内にはアルゼンチンにも進出することを明らかにしている。国内には昨年4月、世界的チェーン、スターバックスが進出したばかりだ。



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