2019.08.05

【ボリビア】

■選挙戦、エボがリード Télamの記事
10月の大統領選では、現職のエボ・モラレス大統領がリードしている。メディア2社が行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領に投票するとした人は35%で、カルロス・メサ氏の27%、オスカル・オルティス氏の11%を上回った。一方、決選に至った場合はモラレス大統領が43%に比し、メサ氏が44%となっている。

■エボ、インディヘナ層に強固な地盤 Página Sieteの記事
メディア2社による世論調査で、エボ・モラレス大統領がインディヘナ(先住民)層に強固な地盤を持つことが立証された。アイマラ語圏のインディヘナの59%、ケチュア語圏の47%を、モラレス陣営が固めている実態だ。一方、カルロス・メサ氏は都市部ではモラレス大統領を、上回る内容となっている。

■ロメロ大臣、オルティス氏に警戒感 Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣が、大統領選でのオスカル・オルティス氏に警戒感を示した。直近調査で支持は11%と3位だが、着実に支持が伸びていると断じた。同様の傾向について、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も先週指摘し、選挙に向けた警戒感を示していた。

■ピシガで破壊行動 El Deberの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガで破壊行動が報告された。国境では現在、密輸の横行があり、軍や警察が対応を強化中だ。この取り締まりの拠点施設に対する破壊行動があり、40人がなだれ込んで物品や施設を破壊したという。警官らとの間の衝突で26歳の男性が重傷を負い、オルーロ市内の医療機関に搬送された。

■密輸車輛、34台を摘発 La Razónの記事
チリ、ペルー国境で集中展開があり、密輸車輛34台が摘発された。ボリビアでは、国境をなす各国との間の密輸の横行が社会問題となっている。このため軍が先週末にかけ、集中摘発展開を実施したものだ。今回はとくに、ウイスキーやラム酒などアルコール類の違法輸送の摘発が目立った。

■リベラルタ林野火災 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタで、林野火災が起きている。現在整備が進んでいる、太陽光発電施設付近で発生したものだ。さらにグアヤラメリンとを結ぶ道路沿いでも別の火災が起きている。両地点とも今も婚トールされていない状態で、消火活動が続けられている。

■セメント道路、建設へ La Patríaの記事
政府は、セメントのアクセス道路を早期に整備する方針だ。3日、オルーロ県のカラコリョに、国内4個所めとなるセメント工場がオープンした。しかしこの工場と幹線道を結ぶ道路は未舗装区間があり、セメント輸送のネックとなる可能性がある。エボ・モラレス大統領は、このアクセス道の整備をカラコリョ市側に約束したという。

■着陸料や制裁に不満 El Deberの記事
国内に乗り入れる航空会社は、ボリビアでの着陸料の高さや、繰り返される制裁金に不満を抱いている。アメリカン航空が11月27日にで国内から撤退する方針を示し、国内航空界は震撼した。この背景に、ボリビアの航空行政に対する強い不満があるとの指摘が、航空事業者の団体からなされたものだ。

■サンタクルスは煙に El Deberの記事
サンタクルス市の上空は今、煙に覆われているという。国内ではとくに東部でこの時期、チャケオと呼ばれる焼き畑が行われる。この煙が都市部上空を覆っている状態にあるという。このチャケオを原因とする林野火災、住宅火災も報告されており、環境問題なども含めこの自粛が呼びかけられている。

■野犬、背景に安易な売買 Los Tiemposの記事
コチャバンバでの野犬の増加の背景には、安易なペットの売買があるという。市側側によると、市内の野犬総数は5万3千匹に達しており、この原因として市場などで売買されるペット数の急増があるという。責任をもって飼えない人がこうした犬を捨ててしまい、野犬がこれほどの膨張を示したとした。


【ペルー】

■クエラップ近くで火災 La Repúblicaの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞近くで、森林火災が起きている。4日朝8時頃、要塞から900メートルの森林から火が出たもので、現在も消火活動が続けられているが、コントロールには至っていない。この要塞は俗に「北のマチュピチュ」とも呼ばれ、今後の観光振興が期待されているスポットだ。

■アレキパの損失、2億8980万ドル Gestionの記事
アレキパ県が被った、社会闘争による経済損失は2億8980万ドルにのぼる。同県ではティア・マリアの資源開発計画に対する反対運動が、3週間続いている。アレキパ市と海岸との道路の封鎖などが続き、とくに観光分野での被害が大きい。現時点でも闘争の打開の見通しは立っていない。

■保健省、ロレト県調査へ El Comercioの記事
保健省の担当者らが、ロレト県で調査を行なう。同県ではネズミが媒介するレプトスピラによる感染症の発生が相次いで報告された。この事態が起きているマイナス郡のサンフアン・バウティスタで実地調査を行なうという。この地で報告されたこの感染症の件数は、30件にのぼる。

■カポラルとモレナーダ披露 Correo Perúの記事
アレキパ市で開催されたダンスイベント「コルソ・デ・ラ・アミスタ」で、カポラルとモレナーダが披露された。この両ダンスはボリビア発祥だが、国内ではプーノ県でも広く踊られる。アレキパでこれらのダンスが披露されることは珍しく、観客らもこの踊りを楽しんだ。


【チリ】

■サンティアゴ、チファで火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の、チファと呼ばれる中華料理店で4日、火災が起きている。アグスティナス通りに面する「Lung Fung」から火が出たもので、市内8個所から出動した消防が今も消火活動を続けている。現時点で出火原因は分からず、人的被害の有無についても不明だ。

■キャンパス内の安全確保を BioBio Chileの記事
マルセラ・クビリョス教育相は、大学キャンパス内の安全確保を通達した。7月10日、チリ大学のキャンパス内で学生らが脅され、2人が負傷する事件が生じた。通常、キャンパス内の運営は自治に委ねられるが、刑事事件でもあり大学側も容疑者特定を急いでいるところだ。同大臣は、教育機関内での犯罪発生に憂慮を示した。


【アルゼンチン】

■土砂の除去作業始まる Río Negroの記事
ネウケン州、ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ近くの国道40号の土砂災害現場では、土砂や岩石の除去作業が始まった。この地では大規模災害が起き、道路交通が途絶えた状態にある。大雪のため着工が延期されていたが、この作業がようやく本格化したものだ。通行再開にはまだしばらく、時間を要する。

■LATAM便に遅れ Minuto Unoの記事
LATAMアルゼンチンの便に、遅れが生じた。4日、エセイサ国際空港で、同社の操縦士らの会合があり、待遇改善などについての要求項目が生じた。このデモが行われ、同社の同空港からの出発便に遅れが広がったものだ。チリ、サンティアゴ線やブラジル、サンパウロ線などに影響が生じている。

■冬の観光、299億ペソ Télamの記事
この冬、観光によりアルゼンチンは299億100万ペソの経済効果を受けるという。中小企業の団体が、新たに試算した数字で、2018年同期に比して42.2%もの増加となっている。とくにこの冬は、バリロチェといった冬の観光地のブラジルからの観光客が好調で、通貨安もあり消費が伸びると予測された。

■漁業者2人が不明 Télamの記事
ブエノスアイレス州プンタ・ララで、漁業者2人が不明になっている。2日、ボートで漁に出た38歳と17歳の男性2人が戻らず、難破した可能性があるとみられているものだ。当時、この一帯の海は大きく荒れていたという。現在、海軍の船と空軍の航空機が、海と空から捜索を続けている。


【エクアドル】

■カニャル県で土砂災害 El Comercioの記事
カニャル県で土砂災害が発生し、少なくとも2人が生き埋めになっている。現場はエル・タンボ郡のトゥナスパンバで、2日17時頃に突然土砂が崩れ、農作業をしていたこの2人が巻き込まれたという。この災害の影響で、近くにある運河が溢れるおそれがあるとして、一部の住民らが避難している。

■サルマでまた大穴 El Universoの記事
エル・オーロ県のサルマに、また大穴が出現したという。市内のゴンサロ・ピサロ通り近くで地盤沈下が生じ、穴ができたものだ。この場には住宅などの建物はなく、被害は報告されていない。この地は長年の鉱山開発で、地下に多くの空洞があることが知られ、同様の穴出現が相次いでいる。

■グアヤキル大学で爆発 El Comercioの記事
グアヤキル大学の医学部の建物で1日夜、爆発が起きた。研究棟の一室で起きたこの事態で、壁に大きな穴ができたほか、ほかの教室や図書施設にも被害が及んだ。調べの結果、この爆発は人為的に起こされた可能性が高いとみられ、大学側は警察などに対し、被害届を出して捜査を求めた。


【コロンビア】

■中国国際、ボゴタへ Reporturの記事
中国国際航空が、ボゴタへの乗り入れを検討している。同社はすでにハバナ、ヒューストン経由でのパナマ線を運航しており、3路線めの乗り入れ地としてボゴタを検討しているという。同社はスターアライアンスのメンバーで、同じ連合のアビアンカとの協力関係を模索している。

■カリブ海、薬物4.5トン摘発 Caracol Radioの記事
カリブ海で、コカインなど薬物4.5トンが摘発された。コロンビア海軍とパナマが協力し、この摘発展開を実施したものだ。不審な動きを見せた、90隻ものボートを調べ、この量の薬物を押収するに至ったという。薬物輸送は今、国境を越えた問題で、この海域も輸送の主要なルートとなっていることが指摘されている。

■バイクタクシー、40%はベネズエラ人 Caracol Radioの記事
ボゴタで営業するバイクタクシーの運転手の、実に40%はベネズエラ人だという。市の交通課によると、今の時点で営業者数は4109人で、このうちの1627人がベネズエラ国籍者だ。経済失政による生活困窮から多くの同国民が流出し、コロンビアには現時点で140万8千人が身を寄せる。


【ベネズエラ】

■対ベネズエラ国際会議提案 El Nacionalの記事
リマ・グループのフリオ・ボルヘス氏は、ベネズエラに対する国際会議の実施を提案した。このグループはニコラス・マドゥロ政権に批判的な国々で形成されるが、マドゥロ政権を支持承認する中国やロシアなどを加えた枠組みで、今後のベネズエラへの対応を話し合う必要があるとしたものだ。

■ハンガリー大使が赴任へ El Nacionalの記事
フアン・グアイド暫定政権が任命した、ハンガリー大使がブダペストに赴任する。同暫定政権は、同政権を承認した国々に大使を派遣している。この新大使の任を受けたのは、エンリケ・アルバラード氏だ。現時点でハンガリー国内には、ベネズエラ国籍者が400人、居住しているという。

■コロンビア、越境を指摘 El Carabobeñoの記事
コロンビア政府が、ベネズエラ国軍の違法越境を指摘した。国境を接する北サンタンデール県内に、ベネズエラ国軍の兵の一部が入り込んだという。現場はフランシスコ・デ・パウラ・サンタンデール橋付近で、コロンビア政府側はこの事態を非難した。ベネズエラ軍側はコメントを出していない。

■バルセロナ、小型機胴体着陸 El Tubazoの記事
アンソアテギ州都バルセロナの空港で、小型機が胴体着陸する事態が生じた。3日15時頃、この空港に着陸しようとしたセスナ310型機の車輪が出ず、胴体着陸が判断されたものだ。連絡を受けた空港側は滑走路わきに消防車輛を待機させ、これを迎え入れた。機材は無事に着陸し、乗っていた3人に負傷などはなかった。

■コロンビア、解放要求 NTN24の記事
コロンビアはベネズエラに対し、国境で拘束された男性の即時解放を要求した。両国の陸路国境でこの男性は、軍側に拘束を受けたという。コロンビア側は、この男性の越境には資格、手続きいずれの面でも問題はなく、拘束される理由はないとしている。ベネズエラ側はコメントを出していない。

■コロンビア越境、11%増 RCN Radioの記事
移民としてコロンビアに越境したベネズエラ国民の数は今年、昨年よりさらに11%も増えたという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮を受け、多くの国民が国外に脱出し難民化している。コロンビア国内に身を寄せる難民は140万8千人に達したが、脱出者の数は今もなお増加しているという。

■牛肉は高級品 El Universalの記事
今、ベネズエラ国民にとって牛肉はまさに高級品だ。最低賃金額が4万ボリバール・ソベルノだが、カラカスではキロ当たりの価格が2万9千~3万3千Bsとなっている。国民一人あたりの牛肉消費は現在、年8~16キロと推定され、アフリカの最貧国と変わらない水準となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■滑走路26本摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは、滑走路26本が摘発された。同国軍が、ニカラグア国境地域を中心に摘発したものだ。小型機を使用した薬物輸送が中南米では国境を越えた問題となっている。これらの滑走路は、この目的のため勝手につくられたものだ。ホンジュラスはとくに、大消費地の米国やメキシコへの、中継地となっているとみられる。

■コスタリカ、薬物機摘発 DCAの記事
コスタリカでは、薬物輸送の小型機が摘発された。グアナカステのバガセスにある農場内に、着陸したこの機が摘発されたもので、機内からはコカインとみられる422キロの薬物が見つかっている。この機は、エルサルバドルから来たとみられている。今年、国内では合わせて105本の、違法滑走路が摘発を受けている。

■ウルグアイ、コカイン摘発 Infobaeの記事
ウルグアイでも、大量のコカインの摘発があった。首都モンテビデオから50キロのパルケ・デル・プラタで、煉瓦状のコカイン817個、854キロが摘発されたものだ。同国から輸出されたとみられる大量薬物がドイツ、フランスで相次いで摘発され、国内の警察も国内での摘発を急いでいた。

■ホンジュラス、デング危機 Radio La Primerisimaの記事
ホンジュラスは今、デングの危機にある。同国ではカリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が急増中だ。今年の総感染者は4万2千人を超え、死者は保健省の確認では62人となっているが、この数は現時点でも176人に膨らむ可能性があるという。国内の医療機関が、このデング急増で機能不全に陥っている。

■デング急増、ニカラグアでも El Diarioの記事
デング感染の急増は、ニカラグアでも起きている。同国保健省によるとこの週末だけで、会わせて107人の新規感染が報告された。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、とくに同国では北部を中心とする農村部で多く、年間を通じて感染リスクがある。保健省は蚊に刺されないよう、市民に注意を呼びかけた。

■エルサルバドルも注意喚起 El Salvadorの記事
エルサルバドルの保健省も、国内にデングに対する注意喚起を出した。隣国ホンジュラスで感染者が劇的に増えているが、同国内でも同様の事態が起きる危険性があるとした。同省によると、国内での感染も、やはり高い水準で推移しており、今後爆発的に増加する危険性が否定できないとした。

■パラグアイ、デング8300件 ABC Colorの記事
パラグアイで今年、デングに感染した例は8324件となったという。同国保健省が明らかにしたもので、直近の一週間では141件の新規感染が報告された。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、パラグアイでも全土で、感染のリスクがあり、同省は国内にこの件についての注意を呼びかけた。

■キューバ、アフリカマイマイの増加 El Paísの記事
キューバでは、アフリカマイマイがじわりと増加しているという。このカタツムリは、侵略的外来種として知られ、繁殖力が強いだけでなく、感染症を引き起こすことでも知られる。2014年に国内繁殖が報告されており、駆除などの作業が行われているにも関わらず、棲息域は拡大しつつある。

■インテルジェット、対応増便 News in Americaの記事
メキシコの航空会社インテルジェットは今週、増便を図る。先週、同社便では4日間にわたり、運休や遅れが相次いだ。この事態で、移動できなくなっている人が今も残るため、この対応のため一部の便を増やすという。この事態は、同社の機材や人員のやりくりの問題から生じたとみられている。



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