2019.08.06

【ボリビア】

■副大統領、議会選勝利に意欲 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、10月の議会選勝利にも意欲を示した。10月20日に大統領選、副大統領選とともに両院議会選挙が行われる。同副大統領は、与党MASが上院で過半数、下院で3分の1以上を獲得する、との目標を示した。この日、各県の知事選挙の実施も予定されている。

■ムヒカ氏、意見示さず La Razónの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏はボリビアの選挙についての意見は示さなかった。同氏は6日の独立記念日、トリニダで行なわれる式典に参列予定だ。来暮した同氏はメディア取材に応じたが、10月の大統領選についての意見表明は控えた。エボ・モラレス大統領の再出馬については、憲法違反との指摘が根強い。

■カサ・デル・プエブロに240万Bs Correo del Surの記事
政府は、新大統領府「カサ・デル・プエブロ」での家具購入に、240万ボリビアーノを投じたという。ジェルコ・ヌニェス上院議員が指摘したものだ。昨年8月に竣工したこの地上25階建ての建物の家具に、巨額の国費が投入されていたとした。ラパス中心部に出現したこの建物について、批判的な国民の声もある。

■アリカから具体的返答なし La Razónの記事
チリ北端のアリカ港湾から、外務省には未だ具体的返答はないという。ボリビアが外港として使用する同港湾はこの5日から、使用料を改定すると発表した。実際は値上げとみられるが、この引き上げ幅を照会したが、その返答がないという。政府は外港機能を、ペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。

■県境闘争が再燃 La Patríaの記事
オルーロ、ポトシ県間の県境闘争が、また再燃しているという。オルーロ県議会で報告されたものだ。県境地域では、キヌアのプランテーションの線引きをめぐる対立が以前から起きていた。再び、ポトシ県のコミュニティがオルーロ県内に入り込む事態が報告され、現地で一触即発の状態となったという。

■米国、ミイラを返還 El Deberの記事
米国に持ち出されていたミイラ一体が、ボリビアに返還される。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。インカ文化によるこのミイラは、1890年に同国に持ち出され、ミシガン大学に保管されていた。返還交渉がまとまり、近く国内に戻されることとなったという。国内ではミイラは、あまり一般的ではない。

■アポロ道で事故、14人死亡 La Razónの記事
ラパスと同県のアポロを結ぶ道路で事故があった。トランスポルテ・ノルテーニョ社のバスの便が4日、チャラサニから200メートルの地点で衝突事故を起こしたものだ。この事故で14人が死亡し、21人が負傷したという。負傷者らはアポロなど、4つの病院に搬送され手当てを受けた。

■ボーイング社に説明求める Los Tiemposの記事
民間航空局は、航空機メーカーボーイング社に、説明を求めた。国営ボリビアーナ航空(BoA)のB737型機が先週末、ラパスのエルアルト空港で事故を起こした。着陸時に車輪に起きたトラブルで、BoA側の整備士では原因が説明できず、メーカー側の説明を待つことになったという。

■CBBA、森林火災広がる Los Tiemposの記事
コチャバンバ県中部では、森林火災が広がっている。県側によるとこの1日頃から火の手が広がっているもので、シペシペやコロミ付近を中心にこれまでに101ヘクタールを焼失しているという。この時期、東部を中心にチャケオと呼ばれる焼き畑が広く行なわれ、森林火災が発生しやすい状況となっている。

■コルソドロモを検討 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は市内に「コルソドロモ」を設けることを検討している。ブラジル、リオではカルナバルのパレード向けの専用会場「サンボードロモ」があるが、市内のカルナバル行事「コルソ・デ・コルソス」向けの新施設を設けることが検討されているものだ。この施設は大学エントラーダなどの際にも使用されるという。


【ペルー】

■クエラップ火災、続く El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞近くで起きている火災は、未だ鎮火していない。森林火災が生じたもので、火は要塞遺跡からわずか800メートルに迫っている。この煙のため、要塞遺跡公園内部も靄ががった大気に覆われており、視界不良となっている。現場では懸命な消火活動が続いている。

■アレキパ、便乗略奪 El Comercioの記事
アレキパでは、社会闘争に便乗した略奪事件が起きた。ティア・マリアの鉱山開発をめぐる社会闘争が3週間続き、道路封鎖などが行われている。市内中心部ではこのデモに便乗し、アルマス広場近くの店舗が襲撃を受けたという。デモはおおむね平穏に行われているが、何者かのグループが便乗犯をらったとみられる。

■橋崩落でガイド2人が死亡 El Comercioの記事
クスコで橋が崩落し、巻き込まれた山岳ガイド2人が死亡した。3日未明、この事故が生じたのはエヘルシート通りのベレン橋だ。この橋を渡っていた34歳と36歳の男性ガイド2人が、橋とともに投げ出され、15メートル下に落下し全身を強く打って死亡したものだ。2人はアンカッシュ県出身で、ガイドのためこの町に居住していた。

■サバンカヤ山、また噴煙 El Comercioの記事
アレキパ県のサバンカヤ山が5日、また噴煙を上げた。観測機関によると、火山灰を含んだ噴煙がこの日、3000メートルの高さまで上がったという。この周辺では灰が降り、農業者らが対応を急いだ。この火山は活発化を繰り返している状態だ。アレキパ近郊では隣県のウビナス火山も活発な状態となっている。


【チリ】

■国内、高波警報 BioBio Chileの記事
海軍機関は、国内の太平洋岸の広い地域に、高波警報を出した。北端のアリカから、南は第11(アイセン)州、さらにフアン・フェルナンデス諸島に至るまで、波が高い状態になるとしたものだ。この状態のため、バルパライソ港を含む国内の多くの港湾は、閉鎖を余儀なくされる可能性もあるという。

■シャワー中に一酸化炭素中毒 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州サラマンカの住宅で、シャワーを浴びていた6歳の女児が、一酸化炭素中毒で死亡した。女児は母親ととともにシャワーを浴びたが、最中に気分が悪くなり家族に助けを求めた。母親の容体は安定しているが、女児は搬送先の病院で死亡が確認されたという。


【アルゼンチン】

■エセイサでまたデモ Página12の記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、またデモが行われている。航空業界の複数の組合が実施したもので、マウリシオ・マクリ政権の航空政策を批判した動きだ。マクリ政権は航空界の解放を進め、国内にはLCCの参入が相次ぐなど、この数年で環境が激変している。こうした変化の影響を受けたと考える組合員らが、このデモに参加した。

■タバコ、また値上げ Infobaeの記事
国内ではタバコの小売価格が、この5日からまた値上げされた。この日から価格が改定されたもので、全体では6%の値上げとなり、マールボロひと箱は93ペソとなった。この値上げ措置は、通貨ペソの下落にともなうもので、ほぼ定期的に行われている状態となっている。

■サンティアゴ、イナゴの大群 Cadena3の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、またイナゴの大群が発生している。農作物を食い荒らすこの事態が起きているのは、同州のマタラとルゴネス付近だ。現時点で100~150ヘクタールの農作物が荒らされている。州農政局が現在、専門家を現地に派遣し、対応を急いでいる。

■プンタ・ララ、捜索続く Perfilの記事
ブエノスアイレス州のプンタ・ララでは、捜索が続いている。漁のため2人を乗せたボートが難破し、不明となっているものだ。乗っていたのは38歳と17歳の男性2人で、いずれの消息も不明となっている。現在も海上と空から、このボートの捜索が続けられている。


【エクアドル】

■アエロ・レヒオナルが参入 El Universoの記事
新航空会社アエロ・レヒオナルが5日、国内線市場に参入した。同社はクエンカをベースに、キト、グアヤキルを結ぶ路線の運航をこの日から開始した。第一便は朝6時過ぎにクエンカを発ち、キトのマリスカル・スクレ空港に到着している。国内線の市場規模は限られており、安定した需要を得られるかが同社の鍵となる。

■清涼飲料より水 El Universoの記事
国内のペットボトル飲料市場では、ミネラルウォーターが、清涼飲料水を上回っている。2018年、一人当たり消費で水の41.2リットルに対し、各種清涼飲料は24.6リットルだったという。この割合では清涼飲料が長く、水を上回っていたが、2014年頃に拮抗し、その後は水がリードの幅を広げている。


【コロンビア】

■移民の子に国籍授与へ El Universoの記事
コロンビア政府は、ベネズエラからの移民の子2万4千人に、国籍を授与する。生活困窮を逃れた多くのベネズエラ国民が国内に身を寄せるが、この子の中には無国籍状態の者が多く含まれる。保健や教育などの機会を損なうおそれがあるとして、コロンビア政府がこの救済策を設けたものだ。

■建設業、ドゥケ政権を評価 Caracol Radioの記事
国内の建設業は、就任1年となったイバン・ドゥケ政権を前向きに評価している。同業界によると、現政権誕生後の新規住宅件数などが好調で、同政権の持家政策などに評価が集まった。同政権誕生後、建設業界については、市場活性化の恩恵を受けたとした。同業界は、同政権のこの姿勢の継続を要望している。


【ベネズエラ】

■議会、特別検察官を任命 El Nacionalの記事
野党が多数を占める議会は、特別検察官を任命した。ニコラス・マドゥロ政権による、国家の立場を危うくするような行為をあぶりだす特命を任じたものだ。就任したホセ・イグナシオ・エルナンデス氏は、マドゥロ政権のすべての「過ち」を明るみに出せるよう、任務を全うすることに意欲を示した。

■リマ会議、60か国参加へ Prensaの記事
ペルー、リマで開かれるベネズエラ問題を話し合う会議には、60か国が参加予定だ。ニコラス・マドゥロ政権に批判的なリマ・グループ主催のこの会議には、同政権の後ろ盾となっている国々も招待されたが、いずれも不参加を表明した。しかしフアン・グアイド暫定政権を承認する国々を中心に、60か国が参加見通しとなった。

■USAID、支援の用意 El Universoの記事
米国国際開発庁(USAID)は、ベネズエラへの支援の用意は整っているという。非軍事の海外援助を行なう同機関は、多くの国民が生活困窮に直面するベネズエラへの人道援助の体制を整えたことを明らかにしたものだ。野党が多数を占める議会側はこれを受け入れる姿勢だが、ニコラス・マドゥロ政権側が拒んでいる。

■ロドリゲス氏、リオ協定を批判 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏は、リオ協定を批判した。米州機構の軍事協力についてのこの協定を、野党が多数を占める議会が批准し、フアン・グアイド暫定政権が承認した。ロドリゲス氏はこの事態について、「政権を脅かす組織犯罪だ」と非難した。

■ドゥケ、人権尊重を求める Caracol Radioの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラに対して人権尊重を求めた。ベネズエラ国境地域で、コロンビアの国境警備兵が不当に拘束されたことを受けたものだ。現在コロンビアは、外交ルートを使用しこの解放を迫っているが、ニコラス・マドゥロ政権にコントロールされた軍側は一切の回答を出していない。

■グアイド、乱射を非難 NTN24の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国で相次いだ銃乱射事件を非難した。同氏は声明を出し、これらの事件で亡くなった人々に哀悼を示すとともに、米国民への連帯を表した。この1月21日に樹立を表明した暫定政権だが、米国のドナルド・トランプ政権はこの暫定政権をいち早く承認した。

■移民、半数は若者 El Pitazoの記事
国外に脱出した移民の実に半数は、若者だという。移民について調査を行なった国際機関が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れる国民が続出しているが、このうちの53.6%は、18歳から29歳の若い世代だという。国連の分析では流出し難民化した国民は400万人に達している。

■移民、人気トップはペルー El Pitazoの記事
ベネズエラ国民の移民先としてもっとも「人気」が高いのは今、ペルーだという。国際機関による実態調査で明らかになったものだ。移民数が2位のペルーがもっとも人気が高く、移民数トップのコロンビアは3位となっている。2位はエクアドル、4位はチリという順番だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、メディア弾圧強まる El Universoの記事
ニカラグアでは、メディアに対する弾圧が強まっている。同国では昨年4月以来、反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権による弾圧姿勢が強まった。政権に批判的なメディアへの事実上の弾圧も強まっていると記者らの団体が指摘したものだ。一部の新聞社は紙の供給に問題が生じ、紙面に制限が加わっている。

■武器禁止しても銃撃は起こる Caracol Radioの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、武器を禁止しても銃撃の抑止にはならないと断じた。極右の同政権は就任以来、武装の自由化を主張している。米国で銃乱射事件が相次いだことを受け、この姿勢に疑問が投げかけられたが、あくまで自身の方針を正当化するにとどめた。

■ボウソナロ、嘘と主張 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、また「嘘だ」との主張を繰り返した。同政権は、アマゾンでの資源開発を積極的に進めようとしているが、環境保護団体やインディヘナ(先住民)コミュニティが、森林破壊を理由に反対している。ボウソナロ大統領は、この森林破壊の指摘に「根拠がない」として嘘だと繰り返している。

■ウルグアイ、渡米者に注意情報 RTの記事
ウルグアイ政府は、渡米する自国民に対し注意情報を出した。この週末にかけ、米国各地で銃の乱射事件が相次いだことを受け、差別等を背景としたこうした事件に巻き込まれるおそれがあると呼びかけたものだ。米国は先週、治安悪化を理由にウルグアイに渡航する自国民に同様の注意を呼びかけたばかりだ。

■パナマ大使が差別告発 La Estrellaの記事
在イスラエルのパナマ大使、レダ・マンソウル氏が差別を告発した。同大使がテルアビブの空港を使用した際、ラシスモ(民族主義)を根底にした差別的扱いを受けたことを、Facebookに投稿したものだ。問題となったのは、空港にアクセスする際の検問の扱いだったという。

■ホンジュラス、反政府デモ Telesur TVの記事
ホンジュラスでは5日、フアン・オルランド・エルナンデス政権に対するデモが行われた。同政権の保健、教育政策に反対する動きで、同国北部の経済都市サンペドロ・スーラで市民らが、デモ行進を実施した。これらの政策をめぐっては、保健、教育分野の労働者らによる反政府デモも繰り返されている。

■サンティアゴ・デ・クーバで地震 Diario Libreの記事
キューバ東部のサンティアゴ・デ・クーバで5日朝8時30分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はイミアスの南東80キロで、震源の強さはマグニチュード4.4、深さは15.5キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。同国で今年、観測された地震はこれで3度となった。

■女装し脱走図る El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの刑務所から、男性受刑者が女装し、脱走を図ろうとした。バング刑務所に薬物がらみの犯罪で収監されていたこの男は、訪ねてきた娘の衣類をまとい、脱獄を図ろうとしたという。この際、顔全体を覆うマスクも用意されていた。この男は73年の刑が言い渡されているが、この脱走未遂で25年がさらに加わる。

■アスンシオン強盗事件 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンのスーパーで5日午後、強盗事件が起きた。現場となったのはグラル・サントス通りに面する「プエブロ」だ。男が銃を発砲し、職員や利用客らを床に伏せさせ、盗みをはたらいたものだ。現在もこの男は逃走中で、発砲した銃弾に当たった警備員1人が病院で手当てを受けている。

■インテルジェット、やはり人員問題 Reporturの記事
メキシコの航空会社で起きた問題は、やはり人員のやりくりの問題だった。同社は、契約を終了した操縦士63人、再契約する方針を示した。同社では先週、4日間にわたり便の欠航、遅れが相次ぎ、2万人を超える乗客に影響が広がった。この事態の理由を同社は示していなかったが、やりくりの問題だったことが明らかになった。

■RD-キューバ線、増える Tourinewsの記事
ドミニカ共和国とキューバを結ぶ航空便が、増えた。インテルカリビアン航空が7月20日、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴと、ハバナを結ぶ直行便を開設した。両国を結ぶ路線はスリナム航空、エア・センチュリー、コパ航空、クバーナ航空がすでに運航しており、この新規開設でさらなる選択肢が増えたことになる。

■金10キロ保有のベネズエラ人逮捕 El Viajeroの記事
ドミニカ共和国、サント・ドミンゴのラス・アメリカス空港で、違法に金10キロを持ち込んだベネズエラ国籍の男が逮捕された。ジェットブルーの便で米国のフォート・ローダーデールに向かおうとしていたこの男は、荷物の中に未申告の金を隠し持っていた。警察はローンダリングに関わった可能性があるとして調べを進めている。



最近の記事