2019.08.07

【ボリビア】

■ボリビア、独立194年 La Razónの記事
ボリビアは6日、独立から194年を迎えた。今年は政府による独立記念日の式典が、ベニ県都トリニダで開催された。エボ・モラレス大統領はおよそ35分間にわたる演説を行ない、同政権が近年の発展に果たした役割を強調した。この10月に迫る、大統領選を強く意識した内容となっている。

■各国でも独立記念日祝う Los Tiemposの記事
世界各国のボリビア人居住者らが、6日の独立記念日を祝っている。日本でも東京で、ボリビア大使館主催の式典が開催され、外務副大臣や外務省のラテンアメリカ・カリブ担当者らが参加している。また各国で、ボリビア文化を現地の人々に紹介するイベントなども開催された。

■スクレでは市民のパレード Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは6日の独立記念日、市民によるパレードが開催されている。中心部のカサ・デ・ラ・リベルタ前、5月25日広場を中心に開催されたもので、多くの市民や観光客がこのパレードを見守った。ボリビア国民の尊厳でもある、フォルクローレ音楽が演奏されている。

■メサ氏、モラレス大統領に皮肉 Correo del Surの記事
10月の選挙に出馬するカルロス・メサ氏は、独立記念日のメッセージでエボ・モラレス大統領に皮肉を述べた。この中で同氏は、ボリビアが憲法を遵守し、自由が保証された国であることを強調した。モラレス大統領の選挙再出馬については、憲法違反であるとの声が今も根強い。

■ドリア・メディナ氏、演説を批判 La Razónの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、6日の独立記念日のエボ・モラレス大統領の演説を批判した。モラレス大統領は民主主義のもとでのボリビアの発展への寄与を訴えたが、同氏は10月の選挙に向けモラレス陣営が、他候補との論戦を避けている実態を示し、国民から逃げている、と断じた。

■コッシオ氏、エボ無効を訴える Página Sieteの記事
元タリハ県知事で下院議長も務めたマリオ・コッシオ氏が、エボ・モラレス大統領の再出馬無効を訴えた。この再出馬は、憲法が規定する再選規定に反するとの指摘が根強い。コッシオ氏は身を寄せるパラグアイから、この無効を法的に訴えることを野党各党に求めた。

■アポロ道事故、死者は15人に Correo del Surの記事
ラパスから、同県のアポロに向かっていたバス事故の死者は、15人となった。4日夜、ノルテーニョ社のバスの便がハラミリョ付近で道路を外れて200メートル下に転落したものだ。この事故により21人が負傷し、病院に搬送されている。事故原因の調べが進められている。

■オルーロ病院、三次に至らず La Patríaの記事
韓国の協力でオルーロに整備されたヘネラル・サンフアン・ディオス病院は、三次病院にはならない。この病院はコチャバンバのビエドマ病院やサンタクルスの日本病院と同様、三次病院としての整備計画が進んでいた。しかし規模などの点から基準を満たせず、二次病院にとどまるという。

■チキタニア林野火災 El Díaの記事
サンタクルス県のチキタニア地方で、林野火災が起きている。サン・ホセ・デ・チキートス付近で起きているもので、すでに1000ヘクタールが焼失したとみられる。現在、70人体制で消火活動が続けられている。東部を中心にこの時期、チャケオと呼ばれる焼き畑が広く行なわれ、こうした火災が起きやすい状況だ。

■フォス・ド・イグアス線、12月15日から Mercado e Eventosの記事
アマスソナス航空のサンタクルスとブラジル、フォス・ド・イグアスを結ぶ路線は、12月15日からの運航となる。ウユニ路線で観光需要を大きく捉えた同社は、新たな動線をこの路線開設で確保する。クスコから一度の乗り換えで、イグアスに迎えるようになる。また同日から、同社はリオデジャネイロ線も開設する。


【ペルー】

■クエラップ火災、改善傾向 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊で起きている森林火災は、改善傾向にあるという。この地の観光地、クエラップ要塞まで800メートルまで、火が迫っているものだ。懸命の消火活動により、火の勢いは一時よりも弱まっていると文化省が明らかにした。国内各地から消防士らが集結し、消火が続けられている。

■クエラップ要塞は閉鎖中 El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊の観光地、クエラップ要塞は閉鎖中だ。このすぐ近くで森林火災が起きているため、観光客の安全確保と消火活動優先のため、この措置がとられているものだ。6日は閉鎖されたが、7日以降については火の状況によるという。要塞に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)も営業を見合わせている。

■自転車の日本人が事故死 La Repúe;blicaの記事
自転車で国内を旅行していた日本人男性が、トラックに轢かれ死亡した。死亡したサトウ・フミヒコさんはラ・リベルタ県のグアダルピートで事故にあい、アンカッシュ県チンボテの病院で手当てを受けていた。脳に大きな損傷を受け、死亡に至ったという。サトウさんは自転車での世界旅行中で、7月31日にエクアドルから入国していた。

■アレキパ、毎日1300万ドルの損失 Correo Perúの記事
アレキパ県は今、毎日1300万ドルの損失を受けている。ティア・マリアの鉱山開発をめぐる社会闘争で、県都と海岸を結ぶ道路で封鎖が続いているものだ。この影響で、県内では観光業などに大きな翳が落ち、この規模の経済損失を被っている状況にあるという。


【チリ】

■オソルノ、水への不安続く BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノでは、水道水に対する不安が続く。先月、水源地でオイル漏れがあり、市内ほぼ全域で断水に至った。現在、水道水供給は再開されているが、市の保健局は市内23個所で水の中からオイル成分を検出したことを明らかにした。市民の間で、この水道水を使用することに抵抗を訴える人が続出している。

■メトロ、トラブル相次ぐ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)では6日、トラブルが相次いだ。1号線では電気系統のトラブルで、およそ20分にわたり全線で運転が見合される事態となった。そして2号線では駅でホームから人が転落する事故が生じ、カル駅とカント駅の区間で、一時運転が見合された。


【アルゼンチン】

■イグアス、男性が投身か Misiones Onlineの記事
イグアスの滝に、男性が投身したとみられる。イグアス国立公園の警備員が、警察に通報したものだ。公園内のサルト・ドス・エルマーナス付近で、40代半ばぐらいの男性が、身を投げたという。現在警察と公園側が、事実関係の確認と、この男性の捜索を行なっている。

■アンゴストゥーラ、停電解消 Télamの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラでは、ようやく停電がすべて解消した。7月下旬に大雪に見舞われたこの一帯では、停電が続いていた。電力会社は被害影響を受けた送電網の復旧工事を進め、この解消につながったという。土砂災害に見舞われた、近郊の国道40号でも復旧工事が続いている。

■2人の捜索、ウルグアイも協力 Infobaeの記事
ブエノスアイレス州プンタ・ララでの不明者捜索に、ウルグアイも協力している。漁に出たボートが難破し、乗っていた38歳と17歳の男性2人が消息不明となっているものだ。アルゼンチン海軍に加え、ウルグアイの海軍船も捜索活動に加わっている。しかし現時点で、行方の手がかりは発見されていない。

■宅配事業を標準化へ Télamの記事
ブエノスアイレス市は、市内で需要が増える宅配事業の標準化を進める。バイクや自転車による宅配事業は複数の企業が展開しているが、事業としての業務の標準化がなされておらず、各社で対応がまちまちな部分がある。市側は今後さらにこの需要が増えることを見据え、事業としての標準化に向けた法整備を進める。

■ロサリオ、1便増1便減 Rosario3の記事
ロサリオの空港は1路線が新たに就航し、1路線が休止となる。LCCのジェットスマートが、この空港とネウケンを結ぶ路線を10月16日に開設することを明らかにした。一方で、同じくLCCのフライボンディは、この空港とトゥクマンを結ぶ路線を8月いっぱいで休止すると発表した。

■ノルウェージャン、フフイへ Télamの記事
LCCのノルウェージャン・エアは、新たにフフイに乗り入れる。ブエノスアイレスのアエロパルケとフフイを結ぶ路線を、10月20日から運航することを明らかにしたものだ。金曜、日曜の週2往復の運航となる。フフイへのLCCの乗り入れは、アンデス航空、フライボンディに続き3社めとなる。


【エクアドル】

■アエロ・レヒオナルが就航 El Comercioの記事
新航空会社アエロ・レヒオナルが6日、国内線に就航した。同社はクエンカをベースに、キト、グアヤキルへの路線をこの日から運航し始めた。グアヤキル線は、TAMEが休止後、空白となっており、この復活を双方の都市が歓迎している。国内線は需要が限られるため、この需要の獲得と創出が同社の安定運航の鍵となる。

■同性婚、8件に El Comercioの記事
国内で誕生した同性同士の夫婦は、8組となった。この6月に憲法法廷が、同性間での婚姻を認める判断をしてから、結婚の手続きを取る同性カップルが相次いでいる。手続きをとった夫婦は、女性同士が6組、男性同士が2組となっている。一方、国民間では同性婚に、反発や嫌悪感を示す人もいる。


【コロンビア】

■ドゥケ、公約達成22% Caracol Radioの記事
7日で就任1年を迎えるイバン・ドゥケ大統領の、公約の達成率は22%だという。同大統領は選挙戦の際、203項目の公約を掲げていた。メディアの調べで、このうちの22%はすでに果たされているという。また31%の項目は、実現に向け動き始めている状態だ。

■航空便増、観光の追い風に Télamの記事
航空便の大幅な増加が、コロンビア国内の観光の追い風になっているという。ボゴタ、メデジン、カルタヘナなどへの国際線、国内線の就航が相次いでいる。現在、24の航空会社が週1134便を運航している状態で、こうした空の便の充実が、観光の増加、振興に大きく寄与していると政府側が示した。


【ベネズエラ】

■米国、資産凍結へ Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権関連の全資産の凍結を発表した。同政権はマドゥロ政権を独裁政権と見なし、これまでも経済制裁を強めていた。この措置の発動により、同政権関係者の試算は北朝鮮やイラン、キューバ、シリアなどと同様に凍結されることになる。

■米国、マドゥロ退陣に向け手段選ばず Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣に向け、手段を択ばない姿勢だ。新たに資産凍結を発表したが、トランプ大統領はベネズエラが民主主義を取り戻すため、政府としてあらゆる手段を尽くすと断じた。同政権はマドゥロ政権を独裁と位置づけ、フアン・グアイド暫定政権を承認している。

■マドゥロ「経済テロだ」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、「経済テロだ」と反発した。米国のドナルド・トランプ政権が、ベネズエラの資産凍結を発表したことを受けたものだ。マドゥロ政権側は、フアン・グアイド暫定政権側との対話が進展している今、このような措置が取られることは断じて受け入れられないと批判した。

■グアイド、米国の対応を評価 Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、米国の対応を評価した。ニコラス・マドゥロ政権を独裁と位置づけるドナルド・トランプ政権は、ベネズエラの資産凍結を発表した。この件についてグアイド氏は、「米国はベネズエラ国民を独裁から守ろうとしてくれている」と前向きに評価した。

■米国、あらためてグアイド支持 Télamの記事
米国はあらためて、フアン・グアイド暫定大統領こそが正当な選挙で選ばれたリーダーと位置づけた。ジョン・ボルトン補佐官が語ったものだ。議会議長であるグアイド氏は、この1月10日にニコラス・マドゥロ政権が憲法上「失効」したことを受け、同月21日に政権樹立を宣言した。米国はその後いち早く、この暫定政権を承認している。

■レデスマ氏、米国の姿勢を評価 2001の記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、米国の姿勢を評価した。米国はニコラス・マドゥロ政権の早期退陣に向け、資産凍結を発表したが、レデスマ氏はこの措置がマドゥロ政権にもっとも大きなダメージをもたらすと評価した。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を逃れ、スペインに亡命している。

■レケセンス氏のためのデモ Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、野党議員フアン・レケセンス氏のためのデモを呼びかけた。昨年8月、ニコラス・マドゥロ政権はカラカスでテロが起きたと主張し、レケセンス氏の関与を一方的に指摘し拘束したままだ。グアイド氏は、レケセンス氏の無実を主張し、即時解放を求めるデモの実施を呼びかけた。

■ブラジル、期限切れ受け入れ El Universoの記事
ブラジルは、期限切れのベネズエラのパスポートを受け入れる。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮から、多くの国民が国外に逃れている。しかし新規でパスポートを得ることが難しくなっているため、米国など複数の国が期限切れパスポートを正規ドキュメントとして受け入れている。ブラジルもこの措置をとった。

■児童生徒の60%、学業断念 PanamPostの記事
国内の児童、生徒の実に60%が、学業継続を断念した状態だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、多くの国民が困窮に直面している。こうした中、就学年齢の児童生徒も影響を受け、家庭の事情などで通学できない状態になっているという。国内の多くの学校は、教室などで空席が目立つ状態だ。

■渡米者に注意情報 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米国に向かう国民に対し、注意情報を出した。先週末、米国内で銃の乱射事件が相次ぎ、多くの死傷者が出ている。この事態を受け、米国に向かう国民に特別の注意情報を出したものだ。南米では同様の措置を、ウルグアイ政府がとっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アブド、難しい局面 Télamの記事
パラグアイ、マリオ・アブド・ベニテス大統領は、難しい局面にある。ブラジルとの間のエネルギー合意が国益に反するとして突き上げを受け、同大統領はこれを撤回し謝罪した。しかし野党側が、この問題を裁判にかけることもいとわない姿勢で、同政権は求心力を大きく低下させている。

■ホンジュラス、反政府デモ El Comercioの記事
ホンジュラスでは6日、フアン・オルランド・エルナンデス政権の退陣を求める、大規模デモが行われた。同政権が薬物関連の犯罪に関わったとの疑惑が生じたことから、野党や学生らなどがテグシガルパやサンペドロ・スーラで実施したものだ。同政権については、再選出馬そのものが国民からの反発を呼んでいた。

■ボウソナロ、郵便民営化 Télamの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、郵便の民営化を発表した。今年誕生した極右の同政権は、この民営化の姿勢を示していたが、この実施を発表したものだ。実現すれば、南米各国の中で最大の郵便会社の誕生となるが、一方で現在世界的に郵便離れが生じており、事業モデルの再構築には苦難が生じる可能性もある。

■女装脱走企図の男、2度めだった El Comercioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの刑務所から女装し脱走しようとした男の脱走企図は、2度めだったという。この42歳の男は薬物売人で、73年の刑を受けた。19歳の娘の服を着て脱走しようとしたところを捕まったもので、男は2013年にもやはり脱走を試みていたという。この女装と取り調べの様子の動画は、世界に発信された。

■密造酒、死者25人に Delfinoの記事
コスタリカで、密造酒が原因で死亡した人はさらに2人増えて、25人となった。同国では6月以来、人体に有害なメタノールを含む密造酒により、病院で手当てを受ける人が増えている。保健省が死者数が増えたことを明らかにしたもので、今もなお新たに中毒症状を示す人が現れている状態だという。

■デングの疑い、824件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア保健省は、直近の24時間だけで、デング感染が疑われる事例が824件となったことを明らかにした。このネッタイシマカが媒介する感染症は、隣国ホンジュラス北部で劇的に感染拡大が生じている。このうちの106件については、デング感染と確認された状態で、国内でも大流行のおそれがあるとした。

■ベリーズ、デング注意 Jamaica Gleanerの記事
ベリーズ保健省も、国内にデングに対する注意を呼びかけた。このネッタイシマカが媒介する感染症の疑い例が現時点で、先週に比して10%増えたという。この感染症は国内の全域で発生するリスクがあり、また近隣のホンジュラス北部で現在、大流行となっている。

■キューバ、ホテル供給増 ADN Cubaの記事
キューバ国内でのホテル客室供給数は、大きく増えたという。マヌエル・マレロ・クルス観光相によると、この年末には4197室となる。米国との関係正常化以降、国内では新たなホテル投資が増え、供給が大きく伸びた。一方、現ドナルド・トランプ政権からの圧力が強まり、国内観光業には暗雲が立ち込めている。



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