2019.08.08

【ボリビア】

■エボ、科学技術省創設 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は7日、科学技術省を来年、創設すると発表した。6日の独立記念日を受けた軍のパレードの場で明らかにしたものだ。科学技術の振興や若者の能力開発の上で、重要な省庁になると述べた。この実現には、モラレス大統領自身が10月20日の大統領選で勝つ必要がある。

■エボ、軍パレードで支持訴え La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、7日にエルアルトで行なわれた軍パレードの場で、支持を訴えた。この10月20日に大統領選があることを見据え、政権交代となれば軍の運営にも支障が生じるおそれがあると指摘し、現政権の継続の正当性を訴えたものだ。モラレス大統領の再出馬については、憲法抵触を指摘する声もある。

■メサ氏、浪費を批判 Página Sieteの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス政権の浪費を批判した。ジェルコ・ヌニェス議員が、昨年8月に竣工した新大統領府向けに、政府が巨額の家具を購入したことを明らかにした。メサ氏は「モラレス大統領が、自身のベッドに2万1千ボリビアーノの国費を投じた」と批判した。

■タリハ、灌漑整備着手 El Deberの記事
タリハ県は、灌漑のメガプロジェクトに着手した。2億900万ボリビアーノを投じて、グアダルキビール川とカラムチカを結ぶ65キロの運河を整備する計画だ。この灌漑システムが完成すると、流域一帯の農業用水の安定供給が可能となると目される。同県は天然ガスの産地で、農業振興を図りモノカルチャー脱出を狙う。

■BoA、事故原因を発表 Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、3日に起きた事故の原因を発表した。ラパスのエルアルト国際空港に着陸しようとした機の車輪がトラブルを起こしたもので、同社側は部品の一つの欠損が原因であったとした。2009年にエボ・モラレス政権が事実上立ち上げた同社は、2012年のアエロスール破綻後、国内市場でガリバー状態となっている。

■セメント、地域への恩恵求める La Patríaの記事
オルーロ県選出のサウル・サンチェス議員は、セメントの地元への「恩恵」を求めた。カラコリョに国内4番めとなるセメント工場がこの3日、開業した。セメント増産による国内への供給安定化が図られるが、同議員はオルーロ県内経済へのさらなる「恩恵」を求めた。

■新道路、早くもトラブル Página Sieteの記事
ベニ県のトリニダとサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ新道路で、早くもトラブルだ。先月28日、エボ・モラレス大統領参列のもとで竣工式典が行われたこの道路だが、アスファルト舗装道路にすでに綻びが生じているという。ベニ県議会は、この道路の施工または設計上に大きなミスがあった可能性を指摘している。

■チリ「問題ない」 Página Sieteの記事
チリ政府側は、あくまで「問題ない」との姿勢を示した。同国北部のアリカ港をボリビアは外港として使用している。しかしこの港湾側は使用料の引き上げなどを通知し、国内ではこの港湾を使用することへの不安が広がっている。チリ政府側は、ボリビア貨物の扱いに障壁はなく、問題はないとの見解を示した。

■パイロン、2万ha焼失 La Razónの記事
サンタクルス県のパイロンでは、林野火災で2万ヘクタールを焼失しているという。この火はまだコントロールされておらず、30人体制での消火活動が続く。しかし火は広がり続け、地域のさらなる森林や農園が被害をこうむるおそれがある。この時期東部では、チャケオと呼ばれる焼き畑がさかんで、こうした火災が起きやすい状況だ。

■スクレ-CBBA道制限 Correo del Surの記事
スクレとコチャバンバを結ぶ幹線道路で7日から、通行制限がとられる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。スクレとプエンテ・アルセを結ぶ区間の道路工事のため、朝7時から10時、14時から16時の一日2回、すべての車輛の通行ができなくなる。現時点で、この制限がいつまで続くかは不明だという。


【ペルー】

■在リマ大使館、死亡確認 Chimbote en Lineaの記事
在リマの日本大使館も、日本人男性の死亡を確認した。自転車で旅行中の男性がトラックに轢かれ、アンカッシュ県チンボテの病院で死亡確認されたものだ。この男性は千葉県在住の元教師、佐藤文彦さんとみられる。本人とみられるウェブサイトによると、石田ゆうすけ氏の「行かずに死ねるか」に触発され、この旅に出たことが記されている。

■クエラップ、消火活動続く El Comercioの記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞周辺では、消火活動が続く。林野火災がこの要塞から数百メートルの地点に迫っているものだ。未だ火はコントロールされておらず、国内各地から出動した消防など消火を試みている。要塞遺跡は7日も、全面閉鎖され、8日以降についても来訪者に事前に確認するよう呼びかけている。

■マチュピチュ近くでも火災 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡近くでも林野火災が生じている。遺跡からは距離があり、規模は小さいため同遺跡への危険はないが、この火災による煙や灰の影響を公園側は受けている。この事態による、遺跡観光への影響などはない。火が出ているのはウルバンバ郡のコルパニ付近とみられる。

■クスコ、ホテルダンピング La Repúblicaの記事
国内最大の観光都市クスコで、ホテル宿泊料の「ダンピング」が起きている。民泊なども選択できるAirbnbの浸透で、ホテルなど宿泊機関同士の競争が激化し、一部で値下げ競争が起きているという。採算を無視した廉売が起きている状態で、地域のホテル業者からは不安の声が上がっている。


【チリ】

■リネア・アスール、全面停止 BioBio Chileの記事
交通省はバス会社リネア・アスールを全面停止とした。同社便が7月29日、大きな事故を起こして多くの死傷者を出した。この事故が、同社の運営体制の問題から生じたとして一部、停止の処分を受けていたが、これが全部に拡大されたものだ。また当局は、この事故による死者の一人が、未だに身元不明であることも明らかにした。

■少年、不当な拘束を告発 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州プエルト・モントで、17歳の少年が不当な拘束を告発した。この少年はスポーツ施設にいたところ、突然現れた警察官に捕えられ、警察署で一晩を過ごした。しかし拘束理由はまったく説明されず、不当な拘束だったと訴えたものだ。警察側は、身元確認に時間を要したとだけ、コメントしている。


【アルゼンチン】

■スブテ3路線でスト Infobaeの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では8日朝、3路線でストが予定されている。リネアB、C、Eの各路線は朝5時30分から、ストを予定しているが終了時間は不明だ。このストは、チケット販売所の労働者らによるもので、リネアHの一駅でも同様ストが予定されているという。

■チャペルコでまた火災 Río Negroの記事
ネウケン州サンマルティン・デ・ロスアンデスのチャペルコ山で、また火災があった。スキー客らに用具やウェアを貸し出す店から火が出たもので、7日朝9時30分までに鎮火した。この地では先月、スキー客向けのレストハウスなどが入る施設で、大きな火災が起きたばかりだった。

■投身は49歳男性 Infobaeの記事
イグアスの滝に投身したのは、49歳の男性だった。6日、サルト・ドス・エルマーナスに男性が身を投げたと警備員が通報したものだ。警察と公園側が下流域を確認し、この男性の遺体を収容した。男性はブエノスアイレスから観光目的でこの地を訪れた人物であることが特定されたという。

■フライボンディ、パロマールに集中 Bae Negociosの記事
LCCのフライボンディは、ハブ機能をブエノスアイレスのエル・パロマール空港に集中する。昨年1月に参入した同社はこの空港とともに、コルドバをハブと位置づけていた。当初使用制限があったエル・パロマールが緩和され、また同社の運営コストの問題が大きいことから、コルドバをハブから外す決定をした。

■モロン、ガソリンスタンドで火災 Infocieloの記事
ブエノスアイレス州のモロンのガソリンスタンドで7日朝、火災があった。ガスを輸送していた車輛のタンクが爆発し、この施設に燃え移ったものだ。この車輛の運転手とスタンドの職員、利用客は逃げて無事だった。駆けつけた消防により、すでに火はコントロールされている。

■拷問、6千件 Télamの記事
国内では警察での取り調べの際や刑務所内などにおいて、合わせて6千件を超える拷問の告発があるという。こうした拷問についての調査を行なう団体が明らかにした件数だ。昨年一年間の報告、告発件数が、実に6300件に達しているという。被害を受けた60%は、35歳以下の男性だ。


【エクアドル】

■サルマ、鉱山で爆発 
El Universoの記事
エル・オーロ県のサルマの鉱山で爆発が起きた。6日午後、ゴールドマイン社が運営する鉱山内で起きたもので、この事故で合わせて4人が死亡し、複数の負傷者が出ている。現時点で爆発原因が特定されておらず、当局側はこの鉱山の運用停止を命じた。一帯の住宅も、この爆発による揺れを感じたという。

■ゾウアザラシを救出 El Comercioの記事
ロス・リオス県のババオヨでは、一匹のゾウアザラシが救出された。川を通じてこの地に来たとみられるこの固体は、4日間にわたり身動きがとれなくなっていた。環境省とババオヨ市が、重機などを使用し移動させ、6日に海に帰したという。


【コロンビア】

■薬物を足に埋め込む El Comercioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、薬物を足に埋め込んだ女が逮捕された。マドリードから到着したこの42歳の女は、片足に780グラムの液化コカインを手術で埋め込んでいた。カプセル入りの薬物を胃の中などに仕込む「ムラ」と呼ばれる手口はよくみられるが、手術で身体に埋め込むこの手口は新しい。

■リオ・ネグロ、LED化 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のリオ・ネグロでは、街灯などのLED化が完了したという。同行政は、消費電力が低いLEDへの切り替えを政策として進めていた。国内の自治体別で、総LED化が完了したのは、これが初めてとみられる。このLED化で、街灯などにかかる電力は55%削減したという。


【ベネズエラ】

■EU、米国とは温度差 Caracol Radioの記事
ベネズエラへの経済制裁に対する、欧州連合(EU)と米国との間の温度差が表出した。米国は資産凍結などの全面制裁を科すことを明らかにしたが、EU側はこの措置について「行き過ぎ」との見方を示した。両者はともにフアン・グアイド暫定政権を承認し、ニコラス・マドゥロ政権への圧力をかけていた。

■中国「いじめだ」 El Observadorの記事
中国は、米国によるベネズエラへの全面制裁について、「いじめだ」と表した。ニコラス・マドゥロ政権を独裁と位置づける米国は、資産凍結などの制裁を発表した。一方、マドゥロ政権を承認する中国政府側はこの措置について批判し、米国は各国を尊重する態度を示す必要があるとした。

■米国、ベネズエラとの取引禁止へ El Universoの記事
米国は、ベネズエラと取引のある企業の国内での営業活動を禁止する姿勢を示した。ジョン・ボルトン政府補佐官が、ベネズエラへの制裁強化の一環として明らかにしたものだ。この措置は、ニコラス・マドゥロ政権の早期退陣を図る経済的圧力の一つとしてとられるものだ。

■ブラジル、入国禁止 PanamPostの記事
ブラジル政府は、ニコラス・マドゥロ政権の関係者の国内への入国を禁止する措置をとった。同国政府はフアン・グアイド暫定政権を承認しており、マドゥロ政権への圧力を強めている。この一環として、マドゥロ氏と閣僚、さらに同政権に関わるすべての者について、入国を認めないとした。

■グアイド、対話継続の姿勢 Infobaeの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話を継続する姿勢を示した。ノルウェー政府の斡旋で、バルバドスでこの対話が断続的に行われている。米国から、マドゥロ政権への全面制裁が発表されたが、当面この対話については継続する構えを示したものだ。

■レデスマ氏、対話打ち切りを Noticieroの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定政権に「対話打ち切り」を呼びかけた。ノルウェー政府斡旋による、ニコラス・マドゥロ政権側との対話が行われているが、レデスマ氏はもはやとり行なう必要はないとの見方を示した。レデスマ氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■レケセンス氏の無実を訴え El Pitazoの記事
野党PJを支持する若者らが、野党議員フアン・レケセンス氏の無実を訴えた。ニコラス・マドゥロ政権は昨年8月、国内でテロ未遂が起きたと主張し、レケセンス氏の関与を一方的に指摘し拘束した。以後、裁判も行なわれないまま今に至るが、若者らは「単なる政治的圧力による捏造事件」として、無実を訴えた。

■パナマ運河、拒絶を否定 Panoramaの記事
パナマ運河は、ベネズエラ船の通過拒絶を否定した。ニコラス・マドゥロ政権で副大統領の立場のデルシー・ロドリゲス氏が、大豆を積んだ船の通過が拒絶されたと指摘していた。しかしパナマ運河とパナマ政府は、こうした事実はないとしたものだ。米国が全面制裁を発動したことによる発言とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対アブド、議会で審議 Télamの記事
パラグアイ議会は7日、マリオ・アブド・ベニテス大統領の「政治裁判」の是非について審議した。この5月、同大統領はブラジルとの間でエネルギーについての合意をしたが、これが国益を損ね、憲法に抵触するとの指摘がある。この事態を受けたもので、アブド政権の求心力低下は避けられない状況だ。

■元大統領、アブド擁護 El Diarioの記事
2003年から2008年にかけてパラグアイ大統領を務めたニカノル・ドゥアルテ氏は、マリオ・アブド・ベニテス大統領を擁護した。ブラジルとのエネルギー合意が批判を受け、「政治裁判」に至る可能性が浮上している。ドゥアルテ氏はこの判断はやむを得なかったと指摘し、アブド政権を支持する姿勢を示した。

■ルラ氏、サンパウロへ Caracol Radioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、サンパウロに身柄が移されるという。同国の裁判所が判断したものだ。ルラ氏は在任中の汚職容疑で有罪判決を受け、昨年4月にクリティバの施設に収監された。新たな汚職容疑に対する捜査などのため、サンパウロに移すこととなったという。

■プエルトリコ、知事不在 El Universoの記事
プエルトリコの知事は、また不在となった。汚職容疑や不適切発言で市民からの激しい圧力を受け、前知事が辞任に追い込まれた。新知事が就任のための宣誓を行なったが、司法がこの宣言を認めなかったものだ。このため新知事は就任が認められていない状態で、現時点で知事が不在の状態となっている。

■アマゾン森林破壊、さらに進行 El Universoの記事
ブラジル、アマゾンの森林破壊は、さらにそのペースが速まったという。国の特別調査機関が明らかにしたものだ。この7月の破壊面積は2254平方キロメートルで、前年同月比で254%多い。一方、1月に就任したジャイル・ボウソナロ大統領は開発を進めたい姿勢で、森林破壊を「フェイクニュース」と断じている。

■デング死者、82人に Radio HRNの記事
ホンジュラスでの今年のデング感染による死者は、82人に達した。同国保健省が明らかにした数字だ。国内では北部カリブ海岸を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が急増している。今年の感染者、感染が疑われる例は4万2千件を超えており、この感染で死亡したことが疑われる事例も175件となっている。

■LGBTQ色の国旗に批判 Metro Libreの記事
パナマで、LGBTQを象徴する虹色に塗られた国旗に、批判の声が上がっている。パナマシティの議会前で、LBBTQの尊厳を示すため活動家や政治家、女優などがこの旗を掲げた。しかし議会議員らが、パナマの国旗そのものの尊厳を損なう行為だと指摘し、批判しているものだ。

■パレスチナに大使館設置へ Wafaの記事
ニカラグアは、新たにパレスチナに大使館を設置する。パレスチナの外務省側が明らかにしたもので、開設時期などは明らかになっていない。ダニエル・オルテガ政権は、ベネズエラの元チャベス政権に倣う形で、パレスチナを国家承認している。米国などはパレスチナの承認を拒んでいる状況だ。

■コスタリカ、M5.4の地震 Naciónの記事
コスタリカでは7日15時14分頃、地震があった。国の観測機関によると、震源はアラフエラのベネシア・デ・サンカルロス付近で、震源の強さはマグニチュード5.4、震源の深さは111キロだ。ココ、カリブプレートの境界付近で起きた地震とみられる。この地震による被害報告はない。

■ボラリス増、アエロメヒコ減 Aviación 21の記事
メキシコの航空市場では、明暗が分かれている。この7月の航空便利用者は、LCCのボラリスが20.8%の増加だったのに対し、レガシーキャリアのアエロメヒコは12.8%のマイナスだった。国内市場では長年、アエロメヒコがトップだったが、この座もすでにボラリスが奪っている状態となっている。



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