2019.08.11

【ボリビア】

■メサ氏、壊滅的打撃か Correo del Surの記事
10月の大統領選に出馬するカルロス・メサ氏が、壊滅的打撃を受けたとみられる。同氏に対し、資金についての新たな疑惑が浮上したが、この件についてのメサ氏の説明の裏付けがとれないと、検察が指摘したものだ。この疑惑が、刑事事件に発展する可能性も指摘され始めた。

■ファニー・ニナ氏、出馬撤回 La Razónの記事
10月の下院議会選挙に出馬を予定していたエルアルトのファニー・ニナ氏が、撤回した。同氏はカルロス・メサ氏の政党から出馬登録をしていた。しかしメサ氏に関する新たな疑惑が浮上し、同氏との信頼関係が絶たれたとして、この撤回を表明したものだ。同氏は地域の自治会を取り仕切る役目を果たしていた。

■オルティス氏、候補発表へ Página Sieteの記事
「ボリビアはNoと言った」の大統領候補者、オスカル・オルティス氏は来週にも、副大統領の候補者を発表する。エドウィン・ロドリゲス氏が副大統領候補を降りたことから、同氏は人選を進めていた。遅くとも来週までには、新たな候補者を発表できるとした。メサ氏への疑惑浮上で、同氏への注目度が高まっている。

■ヤクイバ、道路竣工 La Razónの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバでは道路竣工を祝う式典が行われた。新たに竣工したのはこの町と、カンポ・パホソを結ぶ道路で、4車線化が完了したものだ。式典に参加したエボ・モラレス大統領は、同政権によるこの道路完成の意義を強調した。この工事には4億5400万ボリビアーノが同じられている。

■ラパスで都市ケーブル会議 La Razónの記事
ラパスではこの28日から30日まで、都市ケーブル交通に関する国際会議が開催される。ラパスでは現在、10本のテレフェリコ(ロープウェイ)が稼働し、ケーブル交通の先進地となっている。世界各地のこうした交通機関を持つ町や主体が参加する国際会議は、これが2度めの開催だという。

■死刑を受けた男が帰国 La Razónの記事
マレーシアで死刑判決を受けた男が、帰国した。スペイン在住のボリビア国籍のこの31歳の男は、薬物保持などの容疑で同国で起訴され、死刑判決を受けた。ボリビア外務省の外交ルートを通じた折衝などで死刑が回避され、解放されていたものだ。男は国内に住む母親などにあうため、一時帰国した。

■運輸業者に危機感 Página Sieteの記事
ペルー南部で道路封鎖が長期化していることを受け、運輸業者の間で危機感が広がっている。資源開発の反対を訴える農業層の社会闘争で、アレキパとマタラニを結ぶ区間などで24日間、封鎖が続くものだ。現場では足止めされるボリビアのトラックも相次ぐ。国が進める、外港機能のイロ港移転集約に、不安を訴える業者も出始めた。

■サンタクルス、また奇形児 El Deberの記事
サンタクルス県のアンヘル・サンドバル郡で、また奇形児が生まれた。10日未明、18歳の女性が出産した女児は、心臓が胸部から飛び出た状態だったという。このままでは危険があるとして、空軍の協力でこの女児は、サンタクルス市内の病院に搬送された。20歳の父親は、医療費の支援を求めている。
■ワヌニ川汚染、85の村に影響 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるワヌニ川の汚染で、流域の85のコミュニティが被害、影響を受けているという。鉱山廃水が流入し、この川の水が汚染されているものだ。調べによるとこの河川は、金属、化学物質濃度がきわめて高い状態で、この状況を放置すると流域一帯で健康被害が激増するおそれがあるという。

■偽造5ボリビアーノ硬貨への注意 El Díaの記事
中央銀行(BCB)が、偽造5ボリビアーノ硬貨に対する注意を呼びかけた。1~7月、国内では72枚の、偽造硬貨が発見されているという。この偽造硬貨は、価値の低い20センターボ硬貨を加工し、5ボリビアーノ硬貨に見せかけるというものだ。同行は、組織的にこの偽造が行われている可能性を指摘した。


【ペルー】

■フヒモリ派、最高裁前でデモ Razónの記事
フヒモリ支持派が、リマの最高裁前でデモを行なった。汚職容疑で予備逮捕されているケイコ・フヒモリ氏にの解放の是非についての判断が、再延期された。フヒモリ支持派の人々は、政治的意図でこれが遅らされているとして、抗議の声を上げた。最高裁の再審議の日程は、明らかになっていない。

■リマのメトロ、通常体制に El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、この11日から、通常の運転体制に戻る。リマでは7月26日から、パンアメリカン競技大会が開催され、この影響でこのメトロの運転も特別体制となっている。市内で自動車制限が行われているため、運行時間を延長していたが、この日から通常に戻るという。

■ユネスコ、期限は25日 Gestionの記事
ユネスコは、回答期限を8月25日とした。クスコでは、現行空港に代わる新空港が、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに建設される予定だ。しかしこの建設により、マチュピチュなどの遺跡に影響が及ぶ可能性が指摘されている。着工姿勢を示した政権に対し、この説明を文書で求めているものだ。

■カハマルカ県で地震 El Comercioの記事
カハマルカ県のハエン郡で10日朝8時32分頃、地震があった。地質機構によると震源はハエンの南東9キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは28キロだ。同県や隣接するアマソナス県などで揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。ペルーは、世界有数の地震国の一つだ。


【チリ】

■バルパライソ医療危機 BioBio Chileの記事
バルパライソの医療の危機が叫ばれている。医師らの団体によると、医薬品不足などにより、市内の主な医療機関では今、十分な医療が受けられない状態だという。この医薬品不足は、薬価の問題から起きているとした。州都だけでなくビーニャ・デル・マールなど州内の各地にも、影響が及んでいる。

■精神疾患、53%増 BioBio Chileの記事
精神疾患による医薬品の処方が、2013年から2018年の5年間で、実に53%も増えたという。薬剤師の団体が明らかにしたものだ。過度のストレスや鬱などの症状で、この処方を受ける人が国内で急増したとみられる。一方、従来多かった腱鞘炎や腰痛での処方は、減少している。


【アルゼンチン】

■パロマール制限、6千人に影響 Clarínの記事
ブエノスアイレス、エル・パロマール空港の制限で、一日6千人に影響が広がる。近隣住民の訴えを受け、司法は23時から6時まで、離着陸を禁止する措置を発動した。この措置を受け、フライボンディとジェットスマートの複数の定期便が影響を受けることになる。また今後の、路線拡大についても影響は必至とみられる。

■土砂災害で観光客80%減 Perfilの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラでは、観光客が80%減った。国道40号の一部区間が、大規模土砂災害で通行できなくなっている。この影響で、スキー観光のピークを迎えているこの時期ながら、観光客の予約キャンセルが相次いでいる。地域の観光業の団体は、壊滅的打撃であると断じた。

■エア・ヨーロッパ、搭乗100% Cadena3の記事
エア・ヨーロッパが開設した、マドリード-プエルト・イグアス線は、当面は搭乗率がほぼ100%の状態だ。今月、同社が週2往復の体制でこの路線を開設した。欧州からの観光客の利用が多く、当面の便はほとんどが予約でいっぱいの状態だという。イグアス国立公園の今年の累積来場者は先週、100万人の大台に乗った。

■チャコ、イグアス線を求める Misiones Onlineの記事
チャコ州政府は、州都レシステンシアとプエルト・イグアスを結ぶ直行便就航を、航空各社に求めている。同州のマウロ・フローレス観光課長は、州内の観光開発を図る上で、この路線は必須であると訴えた。国内随一の観光地と横の動線で結ばれることで、観光客の還流を図りたい姿勢だ。


【エクアドル】

■マナビ、バスが正面衝突 El Universoの記事
マナビ県では、バス同士の正面衝突事故が起きた。10日朝、トサグアで起きたもので、カルロス・アルベルト・アライ社の便と、5月5日社の便が衝突したものだ。この事故で8人の乗客が負傷し、病院に搬送されている。現場は、同県都ポルトビエホと、チョネを結ぶ区間だ。

■国内ビーチ、賑わう El Comercioの記事
国内のビーチはこの週末、観光客で賑わっている。10日は独立記念日で、この週末は連休となっている。このためマナビ、エスメラルダス、グアヤス、サンタ・エレーナ、エル・オーロ各県のビーチには、内陸などから多くの観光客が押し寄せた。バスなどの交通機関も、利用者が多い状態だ。


【コロンビア】

■バナナ生産者、戦々恐々 Caracol Radioの記事
国内のバナナ生産者らは、戦々恐々としている。ベネズエラ国境に近いラ・グアヒラ県のバナナ畑で、危険な病害の発生が確認され、一帯の175ヘクタールのバナナ畑の全面撤去が始まった。この病害により、国内ではバナナ生産がすべて、駆逐される可能性もあるとして、生産者らは不安を抱えている。

■闘牛やロデオなど禁止 Caracol Radioの記事
アンティオキア県議会は、闘牛やロデオなとのイベントの禁止を図ろうとしている。この時期、国内各地でこうしたイベントが多数予定されている。しかし動物に対する虐待行為との認識が近年、高まっており、こうしたイベントを禁止する動きが起きているものだ。ボゴタでは牛追いが、例年通り開催される見通しとなっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「グアイドは幼虫」 Noticieroの記事
ニコラス・マドゥロ氏は、フアン・グアイド暫定大統領について「不誠実な幼虫だ」と断じた。10日、支持者向けの演説の中で語ったものだ。米国がマドゥロ政権に対する全面制裁を決めたが、このせきにんはすべてグアイド氏にあると断じ、二重政権状態は断じて受け入れられない、とした。

■制裁で7%マイナスか Panoramaの記事
米国ドナルド・トランプ政権による全面的な経済制裁で、ベネズエラの国内総生産(GDP)は7%下がる可能性がある。ロシアのメディアが、同国の経済機関の分析結果を示したものだ。マドゥロ政権を独裁と位置づける米国は先週、資産凍結などの全面制裁を発動した。疲弊した経済への追い討ちは必至だという。

■死にたくないと吠える犬 PanamPostの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、ニコラス・マドゥロ政権は「死にたくないと吠える犬」と表した。同政権は先週、コロンビア国境で大規模な演習を行なった。同政権はコロンビアが、ベネズエラへの侵攻を図ると煽っており、この動きを受けドゥケ大統領が答えたものだ。

■レケセンス氏への拷問は続く EVTV Miamiの記事
野党議員フアン・レケセンス氏への拷問が続いていると、その家族が断じた。昨年8月、ニコラス・マドゥロ政権はテロ未遂が起きたと主張し、一方的に関与を指摘した同氏を拘束した。以後、裁判も行なわれないまま今に至る状態だ。拘束から1年となった今、同氏の父親は依然として精神的、肉体的拷問が続いている、と断じた。

■ペモン族は全員脱出 Momaranduの記事
国内のアマゾンで伝統的生活を踏襲してきたインディヘナ(先住民)、ペモン族の人々は全員、ブラジルに脱出したという。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮と、安全面からの判断で、今年にかけて全員がブラジル国内に逃れた。この部族の人々は、今は精神的にはむしろ落ち着いた状態にあるという。

■チリ、タクナ発給を中止 El Comercioの記事
チリ政府は、ペルー南端のタクナでの、ベネズエラ人に対するビザ発給を停止した。同国は6月25日から、入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。以後、タクナの領事館に移民が殺到し、周辺の路上はキャンプが形成される状態となった。この事態を受け、この領事館での発給を中止することを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争、精神疾患768件 El Diarioの記事
ニカラグアでの社会闘争で、精神疾患を起こした人は768人にのぼるという。同国内では昨年4月から反政府行動が続いたが、ダニエル・オルテガ政権は激しい弾圧を加えた。物理的、精神的に追い詰められた人々の中で、鬱などの症状を示す人が相次いだという。この中には、取り締まりにあたった警察官も含まれる。

■マルティネリ氏、関与否定 Caracol Radioの記事
パナマの元大統領、リカルド・マルティネリ氏は関与を否定した。同氏については、政治的なスパイ行為をはたらいたことと、公金を不適切に使用した容疑がかけられている。検察からの聴取に対し、これらの件の関与を全面的に否定した。同氏は2009年から2014年にかけ、大統領を務めた。

■エルサルバドル、兵増員 Info Defensaの記事
エルサルバドルは、兵1060人を増員する。6月に就任したナジブ・ブケレ大統領が明らかにしたものだ。国内ではパンディージャと呼ばれるギャングメンバーの暗躍で、世界でもっとも高い殺人発生率となるなど、治安問題を抱えている。この対策の一つとして、兵の増員を決めたという。

■ニカラグア、制裁強化に怯える Estrategia y Negociosの記事
ニカラグア政府は、米国からの制裁強化に怯えている。ドナルド・トランプ政権は、ベネズエラに対する全面経済制裁を発令した。同政権は、ダニエル・オルテガ政権に対する批判も強めており、今後同様の措置がとられるのではとの観測が広がっている。同規模の制裁となれば、国内経済への打撃は必至だ。

■ハイチ、交通ストか Prensa Latinaの記事
ハイチでは交通ストライキが行われる可能性がある。経済が疲弊した同国では、治安の悪化が顕著に進んでいるとの指摘がある。交通事業者は、交通機関を狙った犯罪の増加を受け、政府に治安対策を求めるためストライキの実施を検討しているという。先週末には首都で、バスを狙った武装強盗事件も起きた。

■米州、麻疹が70%増 Ñandutiの記事
米州では、麻疹(はしか)の件数が今年、実に70%増えているという。パンアメリカン保健機構(OPS)が明らかにしたものだ。14か国で感染が報告されており、件数が多い国は米国が1172件、ブラジル1045件、ベネズエラ417件、コロンビア175件となっている。ここにきて、メキシコでの感染の増加が起きている。

■キューバ観光、15%増 Cuba Debateの記事
キューバの観光は、それでも成長している。同国観光省が明らかにしたものだ。国内の主なホテルの予約を換算すると、今年同国を観光で訪れる人は、前年比で15%増える見込みだという。米国からの経済的圧力の強まりを受け、この数年経済を牽引してきた観光にも翳が生じる可能性が指摘されている。

■モスクワ-バラデロ線就航 Ciber Cubaの記事
ロシアのモスクワと、キューバの観光地バラデロを直接結ぶ旅客便が運航された。コーラル・トラベル社の定期チャーター便で、10日に一度運航されるという。運航するのはローヤル・フライト社で、ボーイング777型機を使用する。今年、キューバを訪れるロシア人観光客は、2017年比で30%増える見込みだ。

■アエロメヒコが代替輸送 Reporturの記事
アエロメヒコが、インテルジェットの350人の乗客を代替輸送したという。インテルジェットは先週、4日間にわたり欠航や遅れが相次ぎ、2万1千人の乗客に影響が広がった。同社の便だけでは捌ききれず、アエロメヒコが急遽この代替輸送にあたったものだ。このインテルジェットの混乱は、機材や人員のやりくりの問題とみられている。

■ボラリス200万人 Estrategia y Negociosの記事
メキシコのLCC、ボラリスの利用者はこの7月、200万人に達した。同社が明らかにしたもので、前年同月比で利用者は17.1%増加し、平均搭乗率は88.8%となった。同社は国内線、国際線ともに急速に利用を伸ばしており、レガシーキャリアのアエロメヒコを、月別の利用者数で上回っている。



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