2019.08.12

【ボリビア】

■二重アギナルドの意義強調 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、同政権がとった二重アギナルド(クリスマス手当)政策の意義を強調した。アギナルドの倍払を企業などに課したものだが、財界から不評を博した。しかしモラレス大統領は、アルゼンチンやブラジルのような経済状況を避けるためにも、この措置は有効だったと断じた。

■メカパカ、水道開始 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は11日、ラパス県のメカパカで、水道供給開始の式典に立ち会った。この地域の1万6千人が、この日から水道水を利用できるようになったものだ。同政権は、水道へのアクセス権を基本的人権と位置づけ、国内で早期に水道普及100%を図りたいとしている。

■国際貨物輸送、圧力増す P&aactue;gina Sieteの記事
国際貨物輸送の団体が、政府などに対する圧力を増している。アルゼンチンとの間の輸送の際の、事務や通関手続きの標準化などを要求しているものだ。国内とアルゼンチンを結ぶ国際貨物は少なくないが、この標準化の遅れにより対応がまちまちで、輸送業者が「運任せ」の状況を嫌がっているという。

■カラコリョ-コンフィテル、あと2キロ La Patríaの記事
オルーロ県のカラコリョとコンフィテルを結ぶ道路の4車線化事業は、あと2キロを残すのみとなった。この道路はオルーロとコチャバンバを結ぶ道路の4車線化の一環で進め目られているものだ。ボリビア道路管理局は(ABC)は、この区間についてはグランドオープンが近いとの見方を示した。

■カラナビ-ラパス道で事故 El Díaの記事
カラナビとラパスを結ぶ道路のパロス・ブランコで、バス事故が起きた。ブラジル国境のグアヤラメリンからラパスに向かっていたバカ・ディエス社のバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で3人が死亡し、14人が負傷している。走行中にパンクし、コントロールがとれなくなったことが原因とみられる。

■エル・ノルテーニョ社、停止 El Díaの記事
大きな事故を起こしたバス会社、エル・ノルテーニョ社に対し業務停止命令が下った。ラパス県のアポロに向かうバスが7日、この事故にあい、14人が死亡、21人が負傷したものだ。交通行政はこの事故の責任は重いとして、このバス会社に当面の営業を停止するよう命じた。

■オキナワ道、着工 El Díaの記事
サンタクルスとコロニアル・オキナワを結ぶ道路の建設が、着工された。全長19キロの道路を建設するので、日本のJICAが3900万ドルを投資する。この着工式にはルベン・コスタス知事のほか、在ラパスの古賀京子大使、さらにJICAの職員も臨み、「鍬入れ」の式典を行なっている。

■Adepcoca、80%失う Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉生産者団体、Adepcocaはラパスでの販売の80%を失ったという。団体側が明らかにしたもので、違法栽培、販売業者の暗躍台頭で、この事態に追い込まれたとした。エボ・モラレス政権はコチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家に肩入れし、Adepcocaに対する冷遇が続いている。

■タマゴのプロモ Los Tiemposの記事
養鶏業者の団体は、国内でタマゴのプロモーションを実施する。ボリビア国民の一人当たり年間タマゴ消費は175個と、ラテンアメリカ各国の中で2番めに少ない。国内での消費を底上げし、年間280個の消費を目標とし、プロモーションを実施することを明らかにした。同団体は鶏卵の、栄養上の利点を強調している。

■プマ・カタリ、投石受ける Página Sieteの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリが投石を受けたという。ソナ・スールのイルパビ2付近で10日未明、走行中の車輛に石を投げたものだ。通報を受けた警察が、この人物を拘束している。警察によるとこの人物は、泥酔状態であったという。プマ・カタリ側に負傷者などはない。


【ペルー】

■ティア・マリア闘争、依然続く La Repúblicaの記事
アレキパ県のティア・マリア闘争は、依然続いている。資源開発に農業層が反発し、3週間以上にわたり闘争が続いた。マルティン・ビスカラ政権はこの事態を受け、開発計画の凍結を発表し、この12日からは中断していた学校の授業も再開される。しかし闘争は続いており、イスライではこの日以降も学校は休校となるという。

■国内、またフリアヘ到来 El Comercioの記事
気象機関はまた国内、セルバ(アマゾン)に、フリアヘと呼ばれる冷たい季節風が到来すると予報した。13日から17日頃にかけ、この風が吹くため、セルバ各地で低温となるという。熱帯気候であるマドレ・デ・ディオス県では、気温が摂氏10度まで下がる可能性があるとした。


【チリ】

■対移民デモ、80人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴで行なわれた移民に反対するデモの一部が暴徒化し、合わせて80人が逮捕された。イタリア広場で始まったこのデモは、「国内生まれ」の権利を守るよう求めたもので、内容的にはゼノフォビア(外国人憎悪)が含まれている。この逮捕者の中には、15歳から18歳の若者も含まれている。

■トロリーバスの危機 BioBio Chileの記事
バルパライソのトロリーバスが、また存続の危機にあるという。都市交通の一翼を担うこの交通機関だが、地域行政と運営側の間で、助成金をめぐる対立が起きている。現時点で、このバスの運転は18か月後までしか、担保されていない状況にあるという。このトロリーバスは1952年に開業した。


【アルゼンチン】

■予備選、投票終わる Télamの記事
国内では大統領選の予備選(PASO)の投票が終わった。10月の本選に向けた予備選が11日、国内全土で行なわれたものだ。この選挙では右派の現職マウリシオ・マクリ大統領の陣営と、左派のアルベルト・フェルナンデス陣営の激しい争いとなっている。選管によると17時の時点で、投票率は66%となった。

■投票箱、空路輸送も Télamの記事
トゥクマン州では、投票箱の空路輸送が行われる。11日、大統領選の予備選(PASO)の投票が行われた。同州のアンデス山脈に抱かれた標高の高い投票所から、開票される都市まで空軍により投票箱がヘリ輸送されるという。この措置は開票結果をいち早くまとめるためで、陸路輸送の場合、相当の時間を要するという。

■交通行政「成長に冷や水」 El Intransigenteの記事
交通行政は、成長に冷や水を浴びせられたと表した。司法は、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港について、23時から6時までの離着陸を差し止めた。騒音問題を受け周辺住民の訴えを受けた判断だが、国内航空市場の成長の上で同空港の役割は大きく、交通行政は「影響は計り知れない」とした。

■サンティアゴ、M5.0の地震 El Tribunoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では11日15時44分頃、地震があった。観測機関によると震源はアニャトゥヤ北西52キロの地点で、震源の強さはマグニチュード5.0、震源の深さは602キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害などはないという。

■冬の観光、この10年で最高 Télamの記事
この冬の観光は、この10年で最高の状態だという。ネウケン州の観光局が明らかにしたものだ。スキーなどで同州を訪れる観光客は今期、昨季に比して30.2%増えた。寒い日が多い一方、降雪が多く、多くのスキー場のコンディションがいいことがプラスに作用している。隣のリオ・ネグロ州でも、やはり観光が好調であることが報告されている。

■家族3人が一酸化炭素中毒 Redacción0223の記事
ブエノスアイレス、アエロパルケ近くの住宅で家族3人が、一酸化炭素中毒となった。暖房器具の不完全燃焼が原因とみられ、33歳の夫と27歳の妻は重症、3歳の娘は軽症となっている。異変に気づいた近所の人が通報し、消防がこの住宅の窓ガラスを割って、3人を救出した。


【エクアドル】

■バナナ、国内でも警戒 El Universoの記事
バナナの病害に対する警戒感が、国内でも広がっている。コロンビア北端、ラ・グアヒラ県のバナナ畑で、危険な病害である「フザリウムR4T」が発生した。この事態を受け、国内のバナナ生産者や植物検疫が、国内への流入を避けるための対応にあたっている。バナナ生産は、エクアドルの主要産業の一つだ。

■グアヤキルで銃撃 El Universoの記事
グアヤキル市南部の住宅地で10日、銃撃があったという。現場となったのはラ・プラデーラで、走行中の車輛から路上にいた男性2人に対し、発砲されたものだ。この男性らは重傷を負い、市内の医療機関で手当てを受けている。警察は何らかの組織犯罪の抗争があった可能性を探っている。


【コロンビア】

■バナナ、長い闘いに Caracol Radioの記事
バナナ生産者らはこれから、長い闘いを強いられると指摘された。ラ・グアヒラ県のバナナ畑で、「フザリウムR4T」という危険な病害が発生した。このため175ヘクタールのバナナが撤去されるなど、対応が急がれている。専門家は、この事態が落ち着きを示すには、最低でも2年の時間が必要とした。

■カルタヘナ大断水 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは11日朝、大きな断水が生じた。市内南西部の主要水道管でトラブルがあり、午前4時頃から、市内の60%のエリアで水道水が使えなくなったものだ。市側は給水車を出して対応したが、対象範囲が広く、十分に水は行きわたっていない。現在も、復旧作業が続けられている。

■ベネズエラ人窃盗団 NTN24の記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオ車内では、ベネズエラ人による組織的窃盗が起きているという。ボゴタ市側によると、「スパイダーマン」と呼ばれる窃盗団が、車内での盗みを繰り返しているというものだ。国内には140万人のベネズエラ難民が身を寄せるが、その多くは仕事を得られず、国内でも生活が困窮している。

■3階から車が転落 Caracol Radioの記事
メデジン市内の立体駐車上の3階から、車輛が転落する事故が起きた。この事故が起きたのはロス・コローレス地区の「オアシス・ビル」で、運転操作を誤り、この駐車場の壁を乗用車が突き破って転落した。この車に乗っていた成人女性2人とこども1人が重篤な状態で、病院で手当てを受けている。


【ベネズエラ】

■対トランプ氏デモ Caracol Radioの記事
カラカスでは、「ノー・モア・トランプ」と叫ぶデモが行われた。ニコラス・マドゥロ政権を支えるチャベス派の人々が行ったものだ。米国のドナルド・トランプ政権は先週、マドゥロ政権に対する全面経済制裁を発表し、これに抗議した動きだ。トランプ政権はフアン・グアイド暫定政権を承認している。

■マドゥロ、米国に責任転嫁 Kaos en la Redの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、同政権の経済失政による混乱を、米国に責任転嫁しつつある。国内では物資不足やハイパーインフレ、通貨暴落により国民生活が困窮している。この事態についてマドゥロ政権は、米国のドナルド・トランプ政権による「経済テロ」が原因と、責任を押しつけつつある。

■マドゥロ「対話の用意はある」 Metroの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定政権側との「対話の用意はある」とした。ノルウェー政府の斡旋で、両者間の対話がバルバドスで行なわれていたが、米国からの制裁強化を受け同政権は、対話を凍結した。しかし事態打開に向け、この対話を再開する用意はあるとしたものだ。

■グアイド「闘いは前進」 2001の記事
フアン・グアイド暫定大統領は、「われわれの闘いは前進している」と断じた。1月11日にニコラス・マドゥロ政権の憲法上の効力が失効したことを受け、議会議長の同氏が同月23日、暫定政権を樹立した。その後二つの政権がある状態のまま膠着化しているが、グアイド氏は「毎秒、前進を続けている」と述べた。

■レデスマ氏「リオ条約活用を」 El Carabobeñoの記事
カラカス元市長のアントニオ・レデスマ氏は、リオ条約(米州相互援助条約)の活用を訴えた。ベネズエラはこの防衛に関する条約を脱したが、フアン・グアイド暫定政権と議会は、この再加盟を発表し批准した。米州各国の軍事的協力を受け、事態を打開すべきと同氏は述べた。同氏は弾圧を逃れ、スペインに亡命している。

■バレンシアなどで浸水 El Carabobeñoの記事
カラボボ州では10日、浸水被害が生じた。大雨の影響で、州都バレンシアやナグアナグア、サンディエゴの町で街路が水に覆われ、一部住宅などの浸水も起きた。バレンシア市内のラ・グランハでは、地下駐車場が完全に水没する事態も生じている。

■カラカス、交通運賃値上げ Noticias24の記事
カラカスでは12日、交通運賃が値上げされる。市内を走行するバスの最低運賃は現行で800ボリバール・ソベルノだが、これが1500Bsに改定される。この措置は、ハイパーインフレにともなうもので、市内ではこの5月24日に、運賃が300Bsから800Bsに値上げされたばかりでもあった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ決選投票 El Universoの記事
グアテマラでは11日、大統領選の決選投票が行われている。先の第一ラウンドの上位2候補、サンドラ・トーレス氏とアレハンドロ・ヒアマッテイ氏の間で争われるものだ。同国は政界での汚職の蔓延が続き、さらに国民の60%が極貧に喘いでおり、こうした問題への取り組みが評価の分かれ目となる。

■ベネズエラ化への不安 Infobaeの記事
ニカラグア国民は、ベネズエラ化に対する不安を強めている。米国はダニエル・オルテガ政権を批判し、経済制裁を強める可能性がある。この事態で、現在ベネズエラで起きている経済的混乱が、この国でも起こるのではという不安だ。同様の構図による物資不足は、1980年代にも起きていた。

■法王、アマゾンに言及 El Universoの記事
ローマ法王サンフランシスコ1世が、アマゾンに言及した。イタリアのメディアに語ったもので、地球の「肺」と呼ばれるアマゾンの保全に、人類は力を尽くすべきとしたものだ。アマゾンの大半を占めるブラジルのジャイル・ボウソナロ政権はこの開発に積極的で、「森林破壊はフェイクニュース」と発言している。

■ニカラグア、タンザニアに哀悼 El Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、大事故が起きたタンザニアの犠牲者に哀悼を示し、同国への連帯を表明した。中心都市ダルエスサラームから200キロの地点でタンクローリーが爆発し、68人が死亡したものだ。オルテガ政権は、同国のジョン・マグフリ政権に、この意思を示す書簡を送付した。

■エルサルバドル兵、マリから帰国 El Salvadorの記事
エルサルバドルの兵90人が、西アフリカのマリから帰国した。専用機でサンサルバドルに10日未明、到着したものだ。これらの90人は、国連のミッションに基づき、同国に派遣されていた。マリでは東部や北部を中心に、アルカイダ系過激派の台頭で治安の悪化と政情不安が続いている。

■キューバ、下方修正 On Cuba Newsの記事
キューバは、今年の観光客の来訪者予想を下方修正した。昨年470万人余りが訪れた同国は、今年については500万人を突破するとの見方を示していた。しかし米国のドナルド・トランプ政権からの圧力により、とくに同国からの観光客の減少がみられることから、今年の予想を430万人に引き下げた。

■インテルジェット、12%増 Jornadaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットのこの7月の利用者総数は、前年同月比で12%のプラスだった。同社が明らかにしたもので、この月の利用者は143万8125人だったという。とくに国際線の利用は22%もの増加となった。一方、人員やりくりの問題からこの月末、4日間にわたり便の欠航や遅れが相次ぐ事態も起きている。

■メキシコ、麻疹への不安 Estrellaの記事
メキシコでは、麻疹(はしか)に対する不安が増している。世界的にこの感染症が広がる中、国内では3例の感染が確認されている。同国保健省は国内での流行を否定しているが、この予防接種を受ける人が急増し、ワクチンの不足感が国内で広がっているという。


【国際全般】

■タンザニア爆発、死者68人に El Paísの記事
タンザニアでタンクローリーが爆発した事故で、死者は68戸となった。中心都市ダルエスサラームの西200キロのモロゴロで起きた事故だ。事故を起こしたこの車輛から、オイルを抜き取ろうとし集まった人々が、爆発の犠牲になった。この事故を受け、同国のジョン・マグフリ大統領は3日間の喪を宣言した。



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