2019.08.13

【ボリビア】

■メサ氏、回答せず La Razónの記事
大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、口をつぐんだままだ。2002年の副大統領選出馬の際、不適切な金銭を受領したとの疑惑が浮上し、ほかの候補者から説明が求められている。しかし同氏は反応せず、この疑惑が選挙戦をリードしてきた同候補の、致命的問題となる可能性が指摘されている。

■元環境相擁立へ La Razónの記事
与党MASは、ラパス選挙区の上院議員選に、元環境相のモベル・モンヘ氏を擁立する。エボ・モラレス大統領がエルアルトを訪れ、明らかにしたものだ。与党は同じ選挙区に、やはり閣僚経験者のビルへニア・ベラスコ氏を擁立しており、二人の女性候補を立てることとなった。

■コスタス知事、SUS受け入れ La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、国が導入した国民皆保険SUSを受け入れた。ガブリエラ・モンタニョ保健相とともに、この調印に臨んだ。現政権に対峙する立場のコスタス知事は、この5月に導入されたSUSの欠陥を指摘し、参加を見合わせていた。しかし保健省側の説得を受け、ようやく受け入れたものだ。

■アマヤパンパ、道路封鎖 La Razónの記事
ポトシ県アマヤパンパの鉱山労働者らが、ラパス市内で道路封鎖を行なった。労働者らは12日、マリスカル・スクレ通りの郵便局前で道路を封鎖し、多くの車輛が立ち往生した。労働者らは、金鉱山であるこの鉱山の運営に疑問を呈し、同社や政府などに対し説明を求めている。

■オルーロ-ポトシ道で事故 Correo del Surの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、ミニバスとトラックの正面衝突事故が起きた。オルーロ県のソラ付近で起きたもので、この事故では11人が死亡し、1人が負傷している。県警によるとトラックが対向車線にはみ出し、この事故に至ったとみられる。国内ではこの週末、ユンガス地方で14人が死亡する事故が起きたばかりだ。

■BoA、飛行中にエンジン停止 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機のジェットエンジンが、飛行中に停止する事態が生じた。このトラブルに見舞われたのはスクレを発ち、サンタクルスに向かっていた便だ。この機は機体トラブルのため、出発そのものが3時間遅れていたという。同社の機材では、トラブルが相次いで発生している。

■アルセ氏「新自由主義の失敗」 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相は、アルゼンチンの予備選挙の結果について「新自由主義の失敗」と表した。11日の選挙で左派が優勢となったことについて、マウリシオ・マクリ現政権による新自由主義型の改革が立ち行かなくなったことがある、としたものだ。この選挙結果を受け、同国の通貨ペソは12日、暴落している。

■大豆増産を呼びかけ El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、国内農家に大豆の増産を呼びかけた。国内では東部を中心に大豆生産が盛んで、主要な輸出用農産物となっている。同副大統領は、この大豆を使用したバイオ燃料の開発に意欲を示し、増産によりエネルギーを得ようと呼びかけた。

■奇形乳児の両親、支援求める El Deberの記事
サンタクルス県で生まれた奇形の女児の両親が、支援を訴えた。先週生まれたこの女児は、心臓が胸部から飛び出た状態で、複数回の手術が必要ながら、保険でかばーできないという。25歳の父親と18歳の母親がメディアの会見に応じ、女児の命を救うための善意を、広く国民に呼びかけた。

■サンタクルスで地震 Correo del Surの記事
サンタクルスで12日15時11分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、市内を震源とする地震で、規模はマグニチュード3.5、深さは45.3キロだった。被害報告はない。国内では前日の21時47分、チュキサカ県のアスルドゥイ郡を震源とするM5.0の地震が発生していた。


【ペルー】

■アマソナス、またオイル漏れ El Comercioの記事
アマソナス県でまた、オイル流出事故が起きた。ペトロペルーによると、パイプラインから原油が流れ出たもので、このオイルが地域を流れるワウィコ川を汚染した可能性がある。同社によると、パイプラインには25センチの傷があり、人為的に傷つけられた可能性もある。アマゾン地方では、同様の流出事故が相次いでいる。

■アレキパ、23歳男性が不明 Correo Perúの記事
アレキパ県メカ郡で、23歳の男性が5日前から不明となっている。この男性は先週、自宅を出たまま行方が分からなくなっているものだ。男性は直前に、メカ・パチャマルカ山にある、観光地の要塞を訪れたことが分かっている。男性がこの訪問時、事故にあった可能性があるとみて、捜索が開始された。


【チリ】

■ピニェラ、ピスコを語る BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、ピスコについて語った。同大統領はパンアメリカン競技大会閉会式参加のため、ペルーのリマを訪れた。ブドウの蒸留酒であるピスコは両国の特産で、この国際知名度浸透を図るための「共闘」について、同国政府側と話したという。このピスコは、ボリビアではシンガニと呼ばれる。

■アンク100世帯、ようやく水道 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島のアンクの100世帯に、ようやく水道が届く。カウリン地区の住民らは、水道の整備をアンクの行政や水道会社、さらに州側に20年にわたり要望を続けていた。今般、ようやくこの整備が進み、これら100世帯で水道が使用できるようになるという。この整備には6億6千万ペソが投じられた。


【アルゼンチン】

■通貨ペソ、30%の暴落 El Comercioの記事
アルゼンチンは12日、まさに「ブラックマンデー」となった。為替市場で通貨ペソが暴落し、対米ドルで30%もの下落となった。先週末1ドルは46.55ペソだったが、寄りつきに53ペソまで落ち、さらに60ペソ台に突入した。11日の大統領予備選(PASO)で左派が優勢となったことから、この事態となったとみられる。この日株式も全面安となった。

■薬害裁判、開始へ Télamの記事
血液製剤を通じた薬害裁判が、ようやく始まる。1979年から1991年にかけ、この薬剤を通じHIVやC型肝炎ウイルスに感染する人が相次いだ。この責任を求める「歴史的な裁判」がようやく始まるものだ。日本や米国で行なわれた裁判事例を基に、原告側がこの追求を進めていた。

■スブテ駅で玩具配布 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で、こども向けに玩具が配布されるという。来る日曜日は国内では「こどもの日」となり、これに合わせた動きだ。スブテ運営企業を含む複数の企業が、この玩具提供に参加している。この配布は複数の駅で行なわれる予定となっている。

■殺人犯、出国直前に逮捕 El Ciudadanoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、出国しようとした殺人犯の男が、逮捕された。拘束されたこの32歳の男は、先月23日に市内で、23歳の男性を銃で撃ち死亡させたとみられている。現場近くのカメラの解析で男が使用した車輛が特定され、身元が判明した。男は中東レバノンに向かおうとしていた。


【エクアドル】

■同盟入り、事務手続き開始 El Universoの記事
エクアドルは、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)入りに向けた、事務手続きを開始した。メキシコ、コロンビア、ペルー、チリの4か国によるこの枠組みに、エクアドルは加わる方針が示された。この加盟に向け、エクアドルの産業省や通商省などが、事務の枠組み整備に奔走している。

■56万5千人が旅行へ El Comercioの記事
この週末、56万5千人の国民が、旅行をしたという。観光議会が明らかにしたものだ。10日はエクアドルの独立記念日でこの週末は連休となり、多くの人が旅行に出かけた。とくにエスメラルダス、サンタ・エレーナ、マナビ、エル・オーロ県のビーチの人気が高く、ホテルの客室稼働率も軒並み上昇したという。


【コロンビア】

■15空港で工事中 Portafolioの記事
現在国内では、15の空港でリノベーションや拡張の工事が行われているという。民間航空局が明らかにしたものだ。国内を訪れる外国人の増加や、LCCの浸透により、航空便の数が激増している。これに対応するため、国内空港には今年、13億ペソ規模の投資が行われている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、議会瓦解を企図か Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権が議会を瓦解させようと企図したと警告した。野党が多数を占める議会は、国内民主主義の「最後の砦」でもある。しかし独裁色を強めるマドゥロ政権にとって、この議会はもっとも邪魔な存在だ。グアイド氏はマドゥロ政権が、違法な選挙を行ない、現議会を崩壊に導こうとしていると断じた。

■レデスマ氏も警告 EVTV Miamiの記事
元カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏も、ニコラス・マドゥロ政権が議会解体を狙っていると警告した。マドゥロ政権は、同政権の意思のままに動く制憲議会が、立法権剥奪を再び図ろうとしているとした。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を逃れ、スペインに亡命している。

■国連、国境視察へ La Prensa Laraの記事
国連難民高等弁務官事務所は、チリとブラジルの国境地域の視察を行なう。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に逃れ、難民化している。この2か国の国境地域で、多くの難民が滞留している実態があるとして、実態調査を行なうこととなったものだ。

■チリへの難民、大きく減る BioBio Chileの記事
チリに到来するベネズエラ難民の数は、大きく減ったという。5月には3万9153人、6月には3万1521人のベネズエラ国民が入国したが、7月は9291人にとどまった。難民の急増を受け、同国政府は6月25日から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけたが、この「効果」があったと同国側は評価した。

■49%、移民の親族を持つ El Pitazoの記事
国民の実に49%は、移民した親族を持つという。コンサルタント企業が行なった世論調査によるもので、この数字は3か月前に比して実に8ポイントも上昇している。現在国内に暮らすベネズエラ国民も、こうした親戚を頼り、国外に脱出する機会を多くがうかがっている状態とみられる。

■カラカス空港、一時中止 El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港は12日、着陸が一時中止される事態となった。運営側によるとアルバトロス航空の旅客機のトラブルの影響で、着陸便の受け入れが中止され、到着便は近隣の空港に迂回したという。一方で出発便については、通常通りの運航体制となった。

■偽造練り歯磨きに注意 El Carabobeñoの記事
練り歯磨きのトップブランド「「Colgate」が、偽造品への注意を呼びかけた。国内に流通している同ブランドの商品の中に、少なからぬ量の偽造品が含まれているという。この偽造品の中には、健康上の被害をもたらすおそれがある場合があるとして、正規品かどうかを確認するよう呼びかけた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、ジャマティ氏が勝利 El Universoの記事
11日に投票が行われたグアテマラの大統領選決選で、右派のアレハンドロ・ジャマティ氏が勝利した。開票95%の時点で、ジャマティ氏が58.87%を獲得し、41.14%の左派のサンドラ・トーレス氏を上回ることが確定したものだ。新大統領の任期は、来年1月からとなる。

■アルゼンチン難民発生を予告 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、アルゼンチン難民発生を予告した。11日の大統領選予備選(PASO)で左派が優勢となったことを受け、左派大統領が誕生すれば同国からブラジルに、大量の難民が押し寄せると警告した。現在南米では、大量のベネズエラ難民が発生している。

■アブド自宅前でデモ企図 ABC Colorの記事
パラグアイの野党が、マリオ・アブド・ベニテス大統領の自宅前でのデモを計画している。ブラジルとの間のエネルギー合意が国益に反すると非難し、野党が攻勢を強めている。自宅前で、公人に対し「辱め」をあたえることを目的とした、異例のデモをこの15日に行なう姿勢であることが分かった。

■検察、ボウソナロの息子差し止め El Universoの記事
ブラジルの検察は、ジャイル・ボウソナロ大統領の息子の赴任を差し止めた。政府側はエドゥアルド・ボウソナロ氏を米国、ワシントンの大使に起用する姿勢だが、これに待ったをかけたものだ。検察は裁判所に、エドゥアルド氏が外交経験を持たないことを理由に、裁判所に申し立てを行ない、司法がこれを認めたものだ。

■貿易紛争、パナマ運河にも翳 Radio Mundialの記事
米中間の貿易紛争が、パナマ運河にも翳をもたらしている。この紛争が顕在化するにつれ、この運河を航行する船の数、貨物量が減っているという。この3月頃から減少を記録しはじめ、5月の貨物実績は前年同月比で5.5%のマイナスだった。運河の運営側は今後、さらなる減少をみる可能性を指摘した。

■デング死者、89人に El Caribeの記事
ホンジュラスでの今年のデングによる死者はさらに7人増えて、89人となった。同国ではカリブ海岸を中心に、このネッタイシマカが媒介する感染症が激増し、今年の感染者は4万9千人を超えている。死者の多くは、デング出血熱やアナフィラキシーショックによるもので、この数はさらに増える可能性が高い。

■パナマシティで浸水 En Segundosの記事
パナマシティでは12日、浸水が起きた。一帯はこの日、強い雨に見舞われたが、この影響でとくに市内の西部エリアを中心に、街路が水に浸かるなどの事態が起きたという。また市内とベラクルスを結ぶ道路などでは倒木が街路を塞ぎ、通行できなくなる事態も生じた。

■メキシコ、ワクチン涸渇 24 Horasの記事
メキシコでは、麻疹(はしか)に対するワクチンが涸渇してしまったという。同国では今年、3件の感染例が報告されたことから、ワクチンを受ける人が急増している。このため在庫切れを起こしたもので、保健省が調達を急いでいるが、正常化は12月にずれ込む可能性がある。

■パラグライダー男性が不明 Infobaeの記事
ウルグアイで、パラグライダー中の男性が、不明になっている。行方が分からなくなったのはアルゼンチンのレアンドロ・ラモスさんで、ラ・パドレラビーチ付近で消息を絶っている。現在、ウルグアイの海軍と空軍が、空と海からラモスさんの捜索を続けている。近くにいた人によると、パラグライダーの動力で、爆発が起きた可能性があるという。

■ターキッシュ、メキシコへ Infobaeの記事
ターキッシュ・エアラインズが、新たにメキシコに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、イスタンブールとメキシコシティ、カンクンを結ぶ三角運航便をこの8月22日から、運航するという。使用機材はボーイング787-9型機で、週3便の運航体制だ。同社のメキシコ路線開設は、これが初めてだ。

■ホンジュラス元代表選手が急死 AS.comの記事
ホンジュラスのフットボール元代表選手が、急死した。2010年の南アフリカワールドカップにも出場した、ワルテル・マルティネス氏が11日、ニューヨークで急性の心疾患で死去したという。37歳の同氏は2015年まで現役を続け、ミッドフィールダーの選手として活躍した。

■ウルグアイ、観光不振 El Observadorの記事
ウルグアイの観光は、不振に陥っている。同国のリリアン・ケチチャン観光相が語ったものだ。この5月以降、同国を訪れる観光客数が大きく落ち込んでいる。昨年、同国は観光が過去最高となるなどしたが、この動きを支えたアルゼンチンからの観光客が、同国の経済不振を受け激減したことが響いている。


【国際全般】

■カナリア諸島、消火続く Caracol Radioの記事
スペイン、カナリア諸島では懸命な消火活動が続けられている。10日から林野火災が発生し、これまでに1500ヘクタールを焼いた。千人単位の住民が避難を強いられており、消防や軍による消火活動が続くが、水不足と強風のため、難しい状況に陥っている。


【サイエンス・統計】

■対エボラ、2つの薬品が効果 El Universoの記事
エボラに対し、2つの医薬品が効果を上げているという。米国の医師らが報告したものだ。コンゴ民主共和国では昨年8月から、またエボラが再燃しているが、同年11月から4種類の医薬品の効果が試されていた。このうちの2種類について、患者の回復などに、一定の効果がみられることが立証されつつあるという。



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