2019.08.14

【ボリビア】

■エボ、リード広げる La Razónの記事
10月の大統領選で、現職のエボ・モラレス大統領がリードを広げている。ATBなどが行なった世論調査で、モラレス大統領に投票するとした人が39.1%で、次点のカルロス・メサ氏の22.0%を17ポイント上回った。3位はオスカル・オルティス氏の9.5%となっている。

■投票用紙の枠が決定 La Razónの記事
10月の総選挙に使用される投票用紙の、枠が決定した。選管が明らかにしたものだ。この選挙には9つの政党が登録しており、与党MASは中央の5枠、その隣の6枠には「ボリビアはNoと言った」が並ぶこととなった。カルロス・メサ氏を擁立するCCは1枠となっている。

■討論回避はメサ氏のせい La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、大統領候補者の討論を回避している理由はカルロス・メサ氏だと述べた。メサ氏の討論の呼びかけに対しモラレス陣営は沈黙を守っていた。モラレス大統領はメディアの質問に対し、メサ氏の政策などに不完全さが多いことから、現時点で討論は受け入れられないとした。

■家具への支出は適切 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、家具への支出は適切で、問題はないとの見解を示した。昨年8月に竣工した新大統領府「カサ・デル・プエブロ」で使用する家具に巨額の国費が投じられたと、野党議員が指摘していた。しかしモラレス大統領は、必要な家具を購入しただけで、問題があるとは思えないと述べた。

■エボ、BoA問題で謝罪 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は国営ボリビアーナ航空(BoA)の問題で、異例の謝罪を行なった。BoAの旅客便では事故、トラブルが相次いでおり、先週末には飛行中にジェットエンジンが停止する事態が起きたことも発覚している。同社はモラレス政権が設立した国営企業であり、国民に不安を与えたことについてモラレス大統領が謝罪した。

■鉱山、緊急事態を準備 El Díaの記事
国内の鉱山会社や運営団体が、緊急事態を準備している。国内で産出される錫や亜鉛などの鉱産物の国際価格が大幅な下落を記録している。米中間の貿易紛争が最大の理由だが、この事態で国内の複数の鉱山は、コストが収入を上回る「逆ザヤ」に陥りかねない。ボリビアは1980年代、錫価格の下落でハイパーインフレも記録した。

■医師らと15日に協議再開 El Díaの記事
ガブリエラ・モンタニョ保健相は、この15日に医師らの団体と協議を再開することを明らかにした。国が導入した国民皆保険制度(SUS)や、ユンガス地方でのアレナウイルス感染症発生などで、医師らの団体は国の保健政策を厳しく批判している。先月末に続き、新たな協議が行われると同大臣は明らかにした。

■ビルビルハブ化、9月21日に覚書 Página Sieteの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港の「ハブ化計画」で9月21日に、政府と事業体の間で覚書が交わされる。政府はこの空港の機能を拡張し、南米のハブ化を図る方針だ。2億8千万ドルを投じるプロジェクトで、複数の企業体との間で交渉が続いている。この計画は中国企業との間で合意されたが、その後頓挫していた。

■ロボレ、社会闘争予告 Página Sieteの記事
サンタクルス県ロボレのインディヘナ(先住民)、エル・ポルトンのコミュニティが社会闘争を予告した。地域経済振興などの要求項目を携え、23日までに県や国に回答を迫っているものだ。納得できる回答がなければ、サンタクルスとブラジル国境を結ぶ道路と鉄道線路を26日から封鎖する、としている。

■パン価格改定要求 La Patríaの記事
オルーロのパン生産者らが、あらためて価格改定を要求した。原材料と人件費の上昇を受け、生産者らは現行のパン価格の維持が難しいとしている。安定生産のためにも、値上げが必要と行政に訴えた。食生活の根本を支えるパンについては、価格は行政が決定している。


【ペルー】

■アンカッシュ、M5.2の地震 El Comercioの記事
アンカッシュ県で13日午前10時50分頃、地震があった。観測機関によると震源はアイハの南40キロで震源の強さはマグニチュード5.2、深さは25キロだ。メルカリ震度4の揺れに遭遇したボログネシでは、学校の教室や警察署の壁の一部が崩落するなどの被害が生じたが、人的被害は報告されていない。

■自転車旅行者が不明 El Comercioの記事
クスコ県で、自転車で旅行をしているアルゼンチンの27歳の男性が不明となっている。県警が公開捜査に切り替えたものだ。アレクシス・ウィリアム・アイマールさんは8月2日に家族と連絡をとった後、消息を絶った。男性はボリビアから国内に入っており、キジャバンバを目指すと家族に語っていた。


【チリ】

■交通省、トロリーバス救済 BioBio Chileの記事
交通省は、バルパライソのトロリーバス救済に動いた。市内の古くからの交通機関であるトロリーバスだが、現在廃止の可能性が浮上している。運営資金の解決に向け、交通省が斡旋、協力に入ったものだ。この交通事業の先行きに対しては、セバスティアン・ピニェラ大統領も憂慮を示している。

■井戸の中から3人救出 Biobio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のノガレスで、井戸に落ちた3人が、救助された。13日、この事態が起きたのはエル・メロンだ。3人が落下したとの通報を受けた消防が出動し、全員を救助した。しかしこのうちの1人は重傷を負っているという。井戸に転落した原因などについては、明らかになっていない。


【アルゼンチン】

■私はベネズエラではない Perfilの記事
11日の予備選(PASO)で勝利した中道左派のアルベルト・フェルナンデス氏は、「私はベネズエラではない」と語った。12日、この選挙結果を受け市場や通貨ペソが暴落するなど、市場に混乱がみられた。この事態後初めて公の場に現れた同氏はこう述べ、10月の選挙で当選すれば適切な経済運営を図ると語った。

■市場は反発、通貨は続落 RTの記事
ブエノスアイレスの株式市場は13日、反発したが、通貨ペソは続落した。11日の予備選(PASO)結果を受け、12日は全面安の状態となった株式市場だが、この日は平均で10.22%上昇した。しかし通貨ペソは続落し、1ドルは57.29ペソで取引を終えている。先週末時点で1ドルは、46ペソ台だった。

■ホンダ、自動車生産終了へ Télamの記事
ホンダは2020年で、国内での自動車生産を終了すると発表した。ブエノスアイレス州カンパナの工場で、同社は「HR-V」モデルを生産しているが、生産体制の見直しでこれを終了し、同工場はバイク生産に特化する。生産されたこのHR-Vの30%はブラジルに輸出され、残る70%は国内市場向けだった。

■スブテ、14日にスト Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全路線とプレメトロは14日朝、ストライキを行なう。新設駅への切符販売員の配備などの要求行動の一環で、朝5時30分から7時30分にかけ、全路線で運転を見合わせるという。この切符販売員の欠員が増加しており、この背景に運営側の雇用政策があると指摘した。

■倒木、ようやく片づく Télamの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラ一帯では、倒木がようやく片づいた。先月末、大雪に見舞われたこの地では、雪の重みで倒れた木々や枝で、大規模停電が発生した。電力会社職員らの努力で、これらの倒木の回収がようやく終了したという。電力についてはすでに復旧している。

■インストラクター、遺体で発見 La Nacionの記事
ウルグアイで不明になっていたアルゼンチンのパラグライダーのインストラクターは、遺体で発見された。このレアンドロ・ラモスさんは職務中に海に転落し、不明となっていた。ウルグアイの空軍と海軍が空と海から捜索を行なっていたが、海上で遺体を発見し、収容したという。

■フライボンディ、トレレウへ Aviacionlineの記事
LCCのフライボンディは、この10月からチュブ州のトレレウに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港とを結ぶ便を週3~4便の体制で運航するという。同社は昨年1月に国内市場に参入し、これまでの延べ利用者数は170万人に達している。

■フフイ、バス火災 Jujuy al Díaの記事
フフイ州で、乗客を乗せたバスが火災に見舞われた。州内を南北に結ぶ国道66号を走行していたサンホセ社のバス車輛から12日朝6時30分頃、火が出たという。火はたちまち燃え広がったが、15人の乗客と運転手らはすぐに避難し、全員無事だった。出火原因などは分かっていない。


【エクアドル】

■インバブラ-カルチ道、封鎖 El Comercioの記事
国内北部、インバブラ県とカルチ県を結ぶパンアメリカン道が13日朝、封鎖された。路上に木材などが置かれ、車輛通行ができなくなったものだ。地域住民らによる、チョタ川にかかる新たな橋の建設を求めた要求行動だ。この封鎖は午前10時30分頃まで続き、その後は通行は正常化した。

■ビザ必要、24か国 El Comercioの記事
エクアドル入国時、ビザ取得が必要なのは現在、24か国の国民だ。議会は、新たに12か国の国民に、ビザ取得を義務づけることを議決した。その多くはアフリカやアジアの国々となっている。エクアドルは一時、ビザを全面廃止したが、北米などに向かうアフリカなどからの移民希望者が殺到し、随時見直されてきた。


【コロンビア】

■選挙候補者が事故死 Caracol Radioの記事>
グアイニア県の知事選候補者が、事故死した。アンドレス・ロダス氏は選挙運動のため、同県の農村部エリアをヘリコプターで移動していた。しかしこのヘリが、グアビアレ川に墜落し、乗組員らとともに不明になっていた。地域のインディヘナ(先住民)が、川に浮いているこの候補者の遺体を発見したという。

■メデジン、インフルエンザ警戒 Caracol Radioの記事
メデジンの保健局が、市内にインフルエンザに対する警戒警報を出した。同局によると現時点で54人の感染の可能性があるという。この時期、この規模の感染が起きることは珍しく、今後大流行に至るおそれがあるとした。市内で感染が起きているのは、H1N1型とみられている。


【ベネズエラ】

■議会選挙、前倒し計画 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の意のままに動く政権議会は、議会選挙の前倒しを計画している。野党が多数を占める議会は、国内民主主義の最後の砦だ。しかしマドゥロ政権側にとっては邪魔な存在であり、来年に予定されているこの選挙を年内に前倒しし、立法権をコントロールすることを企図している。

■カベジョ、野党に脅し Periodistaの記事
制憲議会のディオスダド・カベジョ議長は、野党に脅しをかけた。議会で多数を占める野党に対し、活動の場をすべて失うことになると警告したものだ。ニコラス・マドゥロ政権と制憲議会は、立法権剥奪などを再び、試みていることが指摘されている。カベジョ氏は、30日以内に動きがあると予告した。

■コロンビア、選挙前倒し猛批判 Caracol Radioの記事
コロンビアのカルロス・オルメス・トルヒーリョ外相は、議会選前倒しの動きを猛批判した。同外相は、コロンビア政府は民主主義のもとで選ばれた議会を承認するとし、ニコラス・マドゥロ独裁政権のもとで議会選が前倒しされることに警戒を示した。コロンビアは、マドゥロ政権批判の先鋒となっている。

■マドゥロ、内閣改造 Télamの記事
ニコラス・マドゥロ政権は12日夜、内閣改造を発表した。この改造では、閣僚4人を入れ替え、新たに観光大臣のポストを設けた。指名されたうちの2人は、同政権への忠誠を誓う軍人となっている。国内では議会議長のフアン・グアイド氏による暫定政権があり、二重政権状態となっている。

■議員特権剥奪は無効 El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、4人の野党議員の議員特権剥奪は無効、と断じた。制憲議会がこの4人について、一方的に特権剥奪の措置をとった。しかしグアイド氏は、もともと制憲議会にはこのような剥奪を図る権限はないとして、この措置は無効とした。同氏は、制憲議会に対する対抗措置をとる姿勢を示した。

■ワラオ族男性が国境で急死 El Pitazoの記事
インディヘナ(先住民)のワラオ族の56歳の男性が、ブラジル国境で急死した。この男性は11日、家族とともに同国に逃れようとしていた。しかし国境で、突然胸部の傷みを訴え、血を吐いたという。ブラジル側の病院に搬送されたが、心疾患のため死亡が確認された。

■ペルーへの移民が激減 El Comercioの記事
ペルーに移民したベネズエラ国民はこの7月、激減した。同国移民局が明らかにしたもので、この月に移民のため同国に入ったベネズエラ国民は3815人と、前の月の4万4756人から、9割以上減った。難民の殺到を受けペルー政府は6月15日から、入国ベネズエラ国民にビザ取得を義務づけている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ、フェルナンデス氏批判 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は、アルゼンチンの大統領候補者アルベルト・フェルナンデス氏を厳しく批判した。11日の予備選で勝利したこの中道左派候補について同大統領は、「当選すれば闘争が生じる」とし、キルチネル主義の再来に警戒感を示した。前日には、同政権となればアルゼンチン難民が国内に殺到すると警告していた。

■ジャマティ氏に警戒感 El Universoの記事
グアテマラでは、次期大統領となるアレハンドロ・ジャマティ氏に、警戒感が広がっている。11日の決選で当選した右派の同氏だが、犯罪対策への期待感はあるものの、移民政策や汚職対策などについては不透明感がある状態だ。同氏はこの決選でおよそ57%を得て、来年1月に就任予定となっている。

■対アブド、圧力強まる Télamの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス政権に対する、国内からの圧力が強まっている。ブラジルとの間のエネルギー合意が国益に反するとして批判を浴び、同政権はこの合意を凍結した。しかし政界内で大統領、副大統領の責任を問う声が続き、議会での政治裁判を行なう要求が強まっている。

■インディヘナ、ボウソナロ批判 El Universoの記事
ブラジル国内のインディヘナ(先住民)らが、ジャイル・ボウソナロ政権を批判している。およそ3千人のインディヘナ層がブラジリアでデモ行進した。同政権によりインディヘナが「大量虐殺されるおそれがある」と訴えた。アマゾン開発に積極的な同政権は、森林破壊を「フェイクニュース」と断じている。

■EU、ハイチに900万ユーロ支援 Europa Pressの記事
欧州連合(EU)はハイチに対し、900万ユーロ規模の支援を行なう。欧州委員会によると、ハイチでは極度の栄養不足に陥っている国民が13万人にのぼるとして、この分野への人道支援にこの額の支出を決めたという。EUは同様の目的のため、昨年度にも1200万ユーロの支援を行なっている。

■コスタリカ、医療闘争続く Telesur TVの記事
コスタリカでは、医療分野の社会闘争が続いている。医師や看護師など、医療分野の労働者らがストライキを行なっているもので、適切な賃金払いとその担保を求めた動きだ。先週から続いているこの闘争には、医療分野の17の労働組合が参加しているという。このストには期限は設けられていない。

■メキシコ、4州でワクチン涸渇 Infobaeの記事
メキシコでは4つの州で、麻疹(はしか)ワクチンが涸渇しているという。同国保健省が明らかにしたもので、グアナフアト、ケレタロ、ドゥランゴ、ゲレロの各州で今、接種が受けられない状態だ。同国では麻疹蔓延に対する不安が高まっており、接種を希望する人が急増したことが背景にある。

■パラグアイも麻疹に警戒 La Naciónの記事
パラグアイでも、麻疹(はしか)に対する警戒感が高まっている。同国保健省は、ラテンアメリカ・カリブ海地域でこの感染が増えていることを受け、国内でも感染発生が起きるおそれがあるとした。現時点で国内では感染者は確認されていないが、近隣国を含む14か国でこれまで、感染が報告されている。

■ニカラグア、デング警戒 El Diarioの記事
ニカラグアでも、デングに対する警戒感が強まっている。同国保健省によると、今年国内ではすでにデング感染で10人が死亡しており、感染が疑われている事例はすでに6万7千件を超えている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国境を接するホンジュラスのカリブ海岸で流行しており、国内でもさらに感染が増えるおそれがある。

■極寒パラグアイ ABC Colorの記事
パラグアイは14日朝、極寒となるという。気象機関が予報を示したもので、国内の5つの県では、最低気温が摂氏2度まで下がる予想だ。普段は温暖な気候であるため、国民の多くはこうした寒さに慣れておらず、注意が必要とした。また霜害が起きるおそれがあるとして、農作物への注意が呼びかけられている。


【国際全般】

■麻疹感染のアテンダントが死亡 Auroraの記事
エルアル・イスラエル航空の客室乗務員が、麻疹(はしか)感染から5か月後に死亡した。この43歳の女性アテンダントは、今年3月にニューヨーク発テルアビブ行きの便に乗務した際、この感染症にかかった。しかしその後このウイルスが脳を侵して重篤化し、死亡に至ったという。



最近の記事