2019.08.17

【ボリビア】

■サンタクルス、火災で緊急事態 La Razónの記事
サンタクルス県は、火災を受け緊急事態を発令した。ロボレで大規模山林火災が発生し、今もコントロールされていない。この事態を受け、県側が緊急事態を発令したものだ。今も陸と空から、懸命な消火活動が続けられている。東部ではこの時期、チャケオと呼ばれる野焼きが広く行なわれ、火災が発生しやすい状況にある。

■ピシガは鎮圧 La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガは鎮圧された。チリ国境地域では現在、密輸の横行が起きており、この取り締まりをめぐり当局側と密輸団側の抗争が起きたものだ。一時、国境そのものが閉鎖されたが、軍の鎮圧展開などを受け、コントロールに至った。タンボ・ケマードなどほかの国境には、影響は出ていない。

■韓国人擁立、断念 La Razónの記事
政党PDCは、大統領選への韓国出身男性の擁立を断念した。元副大統領だった候補が辞退したことから、人選を進めているものだ。12年前から国内に居住し、国籍を取得した医師、チ・ヒュンチュン氏の擁立方針を示していた。しかし党内の意見がまとまらず、擁立を断念たという。一方チ氏は、出馬に今も前向きとされる。

■サンタクルス、選挙不実施を示唆 El Díaの記事
サンタクルスでは、10月の総選挙の不実施が示唆された。地域政党の代表が明らかにしたものだ。エボ・モラレス大統領の再出馬について、憲法に抵触するとあらためて指摘し、抗議行動を8月21日に実施する方針だという。この動きによっては、サンタクルス県事態がこの総選挙から離脱する可能性もあるとした。

■アマスソナス、チモレ線開設 La Razónの記事
アマスソナス航空は16日、コチャバンバ県熱帯地方のチモレの空港への路線を開設した。サンタクルスとを結ぶ路線で、週2往復の運航となる。チモレ空港は完成後も定期便の就航がなく、建設した国側からエボ・モラレス大統領が路線開設の式典に参列した。モラレス大統領はウユニの空港の拡張プランをこの場で明らかにしている。

■BoA、制裁なし Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)に対し、制裁はないという。同社についてはこの18か月に、13度もの大きな事故、トラブルがあった。先週には飛行中の旅客機のジェットエンジンが停止する事態も起きている。しかし航空の監督行政から、同社に対する制裁金支払いなどの措置はとられていないという。

■シートベルト義務化へ La Razónの記事
交通法規の改正で、自動車利用時のシートベルト着用が義務化されることになった。事故抑止などに向けた新たな改正項目が明らかになったものだ。このほか、運転中の携帯電話の通話なども禁止事項に加わる。さらに公共交通機関のすべての車輛に、GPS搭載も義務づけられる。

■ラパス空港、ひどい状態 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港の滑走路は、ひどい状態だという。この空港の旅客ターミナルはリノベーションを受け、増加する旅客需要に対応するようになった。しかし滑走路は、舗装部分の問題を対症療法で使っている状態で、傷みがひどく、今後重大事故が起きてもおかしくない状態にあるという。

■薬物、80%はペルーへ El Díaの記事
国内から持ち出される薬物の実に80%は今、ペルーにむけられているという。国内で生産されたコカインなどは、主にチリやブラジル、アルゼンチンに持ち込まれているとみられていた。しかし今、ペーに向けられるものが圧倒的多数を占めているという。東部を中心に、コロンビアの麻薬組織の暗躍が続いている。

■BCP、犬同伴可能に El Díaの記事
大手銀行バンコ・デ・クレディト(BCP)は16日から、犬同伴での来店を解禁した。この日は「犬の日」とされるサンロケの日だ。同社は、犬などのペットを責任をもって飼う社会運動に賛同し、この日から来店客が犬連れであることを認めたという。店によって、犬用の水を用意するところもあるという。


【ペルー】

■水害からの復興、進まず El Comercioの記事
2017年初めの、水害からの復興が進んでいない。エル・ニーニョ現象の影響による局地的大雨などにより、コスタ(海岸)北部地域を中心に広範囲で水害が発生した。国はこの復興プランを立ち上げ、復旧と防災の両面からの公共事業を進めているが、全体の進捗率が依然12%にとどまるという。

■トウモロコシ粉の輸入増える Gestionの記事
ペルーではトウモロコシ粉の輸入が、顕著に増えている。この1~7月の輸入額は720万ドルと、前年同期から実に345%も増えた。ベネズエラ難民の国内流入を受け、同国民の国民食などに使用されるトウモロコシ粉の需要が一気に増えたとみられる。現時点で国内在留ベネズエラ難民は、およそ86万人だ。

■スカイ、2路線デイリー化 Gestionの記事
チリのLCC、スカイ航空はリマとアヤクチョ、トゥンベスを結ぶ路線を年内にもデイリー化する。同社は今年4月、国内線に参入したが、この両路線は週数便の運航となっていた。同社によると両路線とも利用が順調に伸びており、デイリー化の見通しが立ったという。同社とビバ・エアの間の激しい競争が続いている。

■レジ袋など、利用が減る El Comercioの記事
レジ袋など、使い捨てプラスチック類の利用が、国内では顕著に減ったという。昨年成立した法に基づき、この8月からレジ袋などに対し新たな課税がなされた。スーパーや商店などでは、エコバッグや紙袋の使用が推奨されている。こうした動きを受け、国内でのレジ袋などの使用が、大きく減ったことが明らかになった。


【チリ】

■これ以上の死者はない BioBio Chileの記事
バルパライソの建物崩落で、これ以上の死者はないという。14日夕方、ベジャビスタの斜面に建つ建物8棟が崩落したものだ。これまでに6人が死亡したが、新たな死者がいる可能性があるとして、現場では捜索が続いていた。不明者情報などの確認が進み、これ以上の死者はいないみられるという。

■白血病、保険適用を拒む BioBio Chileの記事
13歳の白血病患者への健康保険適用を、国が拒んだという。この家族が明らかにしたものだ。第10(ロス・ラゴス)州の病院で治療を受けるこの少女だが、保険診療の未払い金がかさんだことから、保健行政側がこの適用を拒む事態となったという。この事態に、地域の民間医療機関がこの少女の受け入れを決めた。


【アルゼンチン】

■スブテ駅で火災 La Nacionの記事
16日朝、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅で火災があった。現場となったのはリネアEのサンホセ駅で、駅構内は大量の煙に包まれた。車輛の電気系統の不備から生じたもので、煙を吸うなどした30人が病院に運ばれたが、重症者はいない。同路線はレティーロとプラサ・デ・ロス・ビジェレスの区間で、運転を見合わせた。

■ペソは落ち着く Télamの記事
為替市場において通貨ペソは、落ち着きを取り戻した。16日、対米ドルで2ペソ上昇し、57ペソ台で取引を終えた。この11日の予備選(PASO)の結果を受け12日に暴落したが、15日以降は取引が落ち着いている。PASOの結果を受け、マクリ大統領と左派候補者が電話会談を行なったことが、市場に評価された。

■女性候補、16%にとどまる Télamの記事
ブエノスアイレス州の地方首長選における、女性候補の割合は16.18%にとどまる。11日の予備選(PASO)を受けた結果だ。国内では先のクリスティナ・フェルナンデス大統領が女性だったが、女性の政治参画は未だ低調と言える。1983年以降、州内で女性が首長に選出された事例は、19件にとどまる。

■ネウケン空港、霧の影響 Río Negroの記事
ネウケンの空港は16日、濃霧の影響を受けた。この日の朝の時間帯、空港のある一帯は濃い霧に覆われ、視界不良のため空港の滑走路が閉鎖された。このためアルゼンチン航空やLATAMアルゼンチン、フライボンディの便のキャンセルが相次ぐ事態となり、多くの利用客に影響が広がった。


【エクアドル】

■テナでバス事故 El Comercioの記事
15日深夜、ナポ県のテナ近郊の道路で、バス事故が起きた。アルチドラで起きたもので、このバス事故で4人が死亡し、複数の負傷者が出ているとみられる。事故の状況は未だ不明だが、土砂災害などの影響を受けていた可能性もあるという。現場はテナから、9キロの地点だ。

■バーニョス-パタテ道、土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスとパタテを結ぶ道路が、また土砂災害の影響を受けた。長雨の影響で地盤が緩み、バーニョスとエル・トリウンフォを結ぶ区間の、サンニコラス付近で土砂が崩れたものだ。現場は完全な不通には至っていないものの、車輛通行などに制限がかけられている。


【コロンビア】

■アビアンカ、苦境に Caracol Radioの記事
アビアンカ航空が、苦境に立たれている。コロンビアの本社は、この第二四半期、同社は3600万ドルもの赤字となったことを明らかにした。同社CEOは、アビアンカに対する、市場や利用客などからの厳しい目線が生じていることを背景に挙げた。昨年末にはアビアンカ・ブラジルが破綻し、今年にはアビアンカ・アルゼンチンが停止に追い込まれている。

■違法ベネズエラ人の巣摘発 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、違法滞在のベネズエラ国民の「巣」の摘発が行なわれる。移民局と観光行政が共同で行なうものだ。観光地であるこの町には多くの宿泊施設があるが、この中には違法なベネズエラ国民の巣窟となっているものがある。こうした施設の摘発を進める方針を示したものだ。


【ベネズエラ】

■移民、800万人に El Diario de Guayanaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、来年にはベネズエラからの移民が800万人に増える可能性があるとした。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による困窮から、多くの国民が国外に流出し、難民化している。国連機関は2015年以降の移民を400万人を推定しているが、グアイド氏は来年までに、これが倍になる可能性があるとした。

■グアイド支持47.9% El Carabobeñoの記事
フアン・グアイド暫定大統領を「受け入れる」国民の割合は、47.9%だ。ダタナリシス社が行なった世論調査の結果だ。現在の経済困窮の原因がニコラス・マドゥロ政権にあると考える国民は85.1%となり、マドゥロ政権の意のままに動く制憲議会のディオスダド・カベジョ議長に否定的な国民は88%となった。

■選挙前倒しはクーデター Reúblicaの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権と制憲議会が企図する「選挙前倒し」はクーデターであると断じた。野党が多数を占める議会の選挙を前倒しし、議会と暫定政権の弱体化を狙ったものだ。グアイド氏はマドゥロ体制のもとでは自由公正選挙は期待できず、単なるクーデターだと断じた。

■レデスマ氏「対話は誤り」 Noticieroの記事
カラカスの前市長、アントニオ・レデスマ氏はフアン・グアイド暫定政権にとって、ニコラス・マドゥロ政権側との対話は「大きな誤り」と断じた。ノルウェー政府の斡旋で行なわれたこの対話を批判し、過ちを今後繰り返してはならないと警告した。同氏はマドゥロ政権からの弾圧を受け、スペインに亡命している。

■原油生産、さらに4%減 Caracol Radioの記事
国内のこの7月の原油生産は、6月に比してさらに4%減った。世界有数の産油国であるベネズエラだが、ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、生産体制の維持が難しくなっている。この月の一日当たり生産は74万2千バレルにとどまり、前の月の77万4千バレルから3万バレルさらに減った。

■中国、調達見直しか Portafolioの記事
ニコラス・マドゥロ政権は「お得意様」を失う可能性がある。国産原油を買いつけている中国企業が、これを見直す可能性が生じた。現に500万バレルの原油調達を、キャンセルしたという。この企業は、ベネズエラ経済の問題を挙げ、現体制を批判した。中国はロシアとともに、マドゥロ政権の後ろ盾となっている。

■世界総生産の0.2%に Descifradoの記事
ベネズエラの国内総生産(GDP)は、世界全体の0.2%を占めるにとどまったという。産油国のベネズエラは、1988年にはこの割合は0.8%を占めるに至った。しかしニコラス・マドゥロ政権の経済失政などにより、マイナス成長が続いていることから、今年は0.28%まで下がる見通しだという。

■1ドル、1万4千Bs台へ El Universalの記事
公定レートにおいて、1ドルが1万4千ボリバール・ソベルノ台に突入するのが、時間の問題だという。昨年8月20日に、実質デノミで導入されたこの新通貨だが、以後も下落に歯止めはかからず、暴落が続いている。16日時点で、この公定レートは1ドルは1万3921.47Bsとなっている。

■最低賃金、2.8ドルに Voz de Americaの記事
ニコラス・マドゥロ政権が定める最低賃金額は、実質2.8ドルまで低下した。現在同政権はこの額を4万ボリバール・ソベルノとしている。市中の平行(闇)レート換算で、ついに3ドルを下回ったものだ。給与生活者は、この額では生活をすでに、維持できない状況となっている。

■国境閉鎖は解決にならない El Pitazoの記事
コロンビア政府は、国境閉鎖が解決にならないとの明確なメッセージを出した。同国外相は、陸路国境の閉鎖は行なわないとの姿勢を示した。大量の移民が国境に押し寄せ、コロンビアには現段階で難民140万人が身を寄せている。しかしそれでも、コロンビアは事態打開の方法として国境閉鎖は考えない、とした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■移民514人が死亡 El Universoの記事
米州各国では今年、移民514人が命を落としているという。世界移住機関が明らかにした数字だ。この数字は昨年の同期に比して、実に33%も多い。同機関は、とくにベネズエラからの移民、難民が急増したことで、この数字を押し上げたと分析している。514人のうちベネズエラ出身者は89人を占める。

■ボウソナロ、脱退を脅す El Universoの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、ブラジルがメルコスルを脱するかもしれないと脅した。11日のアルゼンチン大統領選予備選(PASO)で中道左派候補が優勢となったことを受け、左派政権が誕生すれば脱退もありうると述べたものだ。極右の同大統領は、左派政権を敵視する言動を続けている。

■ウルグアイ、メルコスルへの懸念 Cronistaの記事
ウルグアイのダニロ・アストリ経済相は、メルコスルの先行きに対する懸念を表した。アルゼンチンで中道左派政権が勝てば、この経済ブロックを脱するとブラジルの大統領や高官が発言している。構成する4か国のうちの、大国2か国が対立すれば、メルコスルが立ち行かなくなるとの懸念を表した。

■ボウソナロは隷属 Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ政権は米国の「隷属」と表された。元大統領のルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏が語ったものだ。極右のボウソナロ政権は、米国のドナルド・トランプ政権の意をそのままに実行するだけ、と断じたものだ。左派のルラ氏は昨年の大統領選に、出馬する予定だった。

■パナマ、コロンビアを脅す Caracol Radioの記事
パナマが、コロンビアを脅した。ラウレンティノ・コルティソ大統領は15日、コロンビア産品に対する新たな関税を敷く可能性を示したものだ。2012年、同国のコロン自由貿易特区内では免税されることが合意されているが、同政権はコロンビアとの関係が「パナマに望ましいものではない」と断じた。

■4本めの橋着工 América Economíaの記事
パナマでは、パナマ運河にかかる4本めの橋の建設が始まる。同国の経済の多くを占めるこの運河たが、一方で国土を二分する存在でもある。今月、この運河にかかる3本めの橋が竣工したばかりだが、4本めの橋の建設が30日以内に始まるという。パナマシティでは運河をまたぐメトロ(電車)の工事も進んでいる。

■ハイチ、通貨への不安 Prensa Latinaの記事
ハイチでは、通貨グールドに対する不安が増しているという。エコノミストのエノミー・ジャーメイン氏が指摘したものだ。国内が再び著しい政情不安に見舞われたこの6月、グールドは国際主要通貨に対して24.3%の下落を示した。ハイチ経済の脆弱性が顕在化する中、グールドが暴落する懸念が、国内で広がっているという。

■ハバナからマイアミに密航 El Universoの記事
キューバ、ハバナから米国マイアミに、男が密航を試みたという。スウィフト・エアのチャーター便の貨物室に忍び込んでいたこの男が、発見されたものだ。男は渇きに耐え兼ね、乗務員に水を求めたことから発覚した。男は26歳のキューバ人で、米国の移民法の規定に基づき扱われるという。

■ホンジュラス、薬物500キロ El Mundoの記事
ホンジュラスでは薬物500キロが摘発された。カリブ海の同国領海を航行していた「フラミンゴ3」号の内部から見つかったものだ。34の袋に分けられた薬物が見つかり、いずれもコカインとみられている。この船に乗っていたホンジュラス国籍の8人が拘束された。この薬物はコロンビアから、米国に向けて運ばれていたとみられる。

■キューバへの観光、300万人 El Diarioの記事
キューバを今年訪れた外国人観光客は、300万人を突破した。同国観光省が15日、明らかにしたものだ。同国にとって観光は、外貨を得るための主要な産業となっている。しかし今年、米国のドナルド・トランプ政権による締めつけが強まり、当初は年間510万人と予想していた観光客数を、同省は430万人に下方修正している。



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