2019.08.18

【ボリビア】

■サンタクルス、40万ha焼失 Los Tiemposの記事
林野火災が相次いでいるサンタクルスでは、これまでに40万ヘクタールが焼失したという。県の環境局が明らかにした数字だ。ロボレで大規模火災となっているほか、サンイシドロやコンセプシオンなどでも火災が起きている。県側はこの事態を受け、緊急事態を発令中だ。東部はチャケオと呼ばれる焼き畑の季節で、こうした火災が起きやすい状況だ。

■エボ「アルゼンチンにはなりたくない」 Clarín.comの記事
エボ・モラレス大統領は「アルゼンチンにはなりたくない」と語った。11日の予備選(PASO)の結果を受け、通貨ペソの暴落などが起きている。モラレス大統領は、右派のマウリシオ・マクリ政権になり、新自由主義が台頭したことがこの原因と断じ、ボリビア経済が落ち着いていることを強調し、10月20日の選挙への支持を訴えた。

■アルゼンチン国境も「危機」 Los Tiemposの記事
ボリビアのアルゼンチン国境も「危機」を迎えていた。12日、アルゼンチンペソの暴落などが生じたことから、人々や物品の往来が多いベルメッホ、ヤクイバ、ビジャソンの国境ではこの直後、ビジネスがほぼ停止する事態に陥った。国境を含め、国内の両替業者の中には、同ペソの扱いを一時停止する動きも広まった。

■オルーロで「国旗の日」 El Díaの記事
オルーロでは17日、「国旗の日」が祝われた。8月17日は、初代の国旗が制定された記念日で、この式典がこの町で開催されたものだ。俗にカントゥータと呼ばれる現在の三色旗は、1851年11月7日に制定された。

■ボリビアへの直接投資、まだ少ない P&aacte;gina Sieteの記事
ボリビアへの国外からの直接投資額は、絶対的にも相対的にも、少ない。2018年にボリビアが受けたこの投資総額は3億1600万ドルだ。ブラジルはこの279倍の883億1900万ドルに達し、アルゼンチンも37.5倍、コロンビアは35.9倍、ペルーは20.5倍、チリは19.2倍と、南米ではベネズエラを除くすべての国より少ない。

■イチロでM3.6の地震 El Díaの記事
サンタクルス県のイチロで17日朝7時40分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はヤパカニから18キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.6、深さは4.9キロだ。揺れは感じたものの、被害の報告はない。サンタクルス県では地震は多くはないが、大きな活断層があることが知られている。

■BoA、貸し切り便運航 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が、貸し切りのような状態で旅客便を運航したという。この7月27日、ラパス発サンタクルス行きの便の乗客が、わずか一人だった。SNSを通じてこの男性が発信したことから明らかになったものだ。同社によると、乗り換えの都合などから輸送の必要が生じ、「乗客第一」の視点から運航を決めたという。

■ウユニ空港増強を歓迎 FM Boliviaの記事
アマスソナス航空は、ウユニ空港の増強プランを歓迎した。チモレへの定期便開設の式典で、エボ・モラレス大統領がこの空港の施設増強などの方針を示した。アマスソナスは、ウユニへの観光路線の成功から拡大成長の足がかりを得た航空会社で、経営の一丁目一番地であるウユニ空港の増強を、歓迎した。

■裁判、未だ始まらず Página Sieteの記事
国内の法の正義に対する懸念が、あらためて示された。2010年に起きたコカ葉農家の社会闘争で、19歳と17歳の男性2人が死亡した件での裁判が、未だに始まっていないという。政権と距離を置くラパス県ユンガス地方のコカ葉団体がからむため、司法が政権への「斟酌」を行ない、遅らせている可能性があるという。

■エルアルトに最大シネコン Página Sieteの記事
エルアルトに、国内最大規模のシネマコンプレックスが誕生する。シネコンを展開するムルティシネが明らかにしたものだ。フアン・パブロ2世通りの3600平方メートルの用地に建設されたこの施設が、9月4日にオープンするという。施設内にはフードコートやゲームセンターなども入る予定だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏、また入院 Infobaeの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏がまた入院した。リマ、バルバディーリョの施設に収監されている同氏は、心臓の問題などを抱えたことなどから、医療機関に移されたという。現在81歳の同氏は25年の刑が言い渡されているが、癌手術を繰り返すなど、健康不安が続いている状態だ。

■エル・ティンゴでバス事故 Correo Perúの記事
アマソナス県のエル・ティンゴで、バス事故が起きた。タラポトからトルヒーリョに向かっていたウニベルソ社の便がベラウンデ・テリー道を走行中、道路を外れたという。この事故で合わせて5人が負傷し、チャチャポヤスの病院に搬送され手当てを受けた。事故原因の調べが進められている。

■ペルー、リチウム競争参入か Gestionの記事
ペルーも、リチウムの市場競争に参入する見通しだ。プーノ県内に、豊富なリチウム資源があることが明らかになり、コンサルタント企業PwCペルーがこの開発の可能性を示した。電池の素材に使用されるリチウムは現在、アルゼンチン、ボリビア、チリの3か国で開発競争が起きている。

■ヤウヤ、大規模地割れ El Comercioの記事
アンカッシュ県カルロス・フェルミン・フィツカラド郡のヤウヤで、大規模な地割れが生じた。地盤に生じた亀裂のため12棟の住宅に損傷、倒壊などの被害が出ている。この亀裂の影響を受けた面積は25ヘクタールにのぼる。地質の専門家によると、この地割れはこの地にある断層の影響とみられるという。


【チリ】

■プーチン氏が来智へ BioBio Chileの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領が、チリを訪れる。ロシア外務省側が明らかにしたものだ。この11月15、16日に国内で、APECの総会が行なわれるが、これに参列することを明らかにしたものだ。一方、米国のドナルド・トランプ大統領の来智については、現時点では確定していない。

■オソルノ、プラスチックゴミ急増 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの行政が、急増したプラスチックゴミに頭を悩ませている。この町では7月、水の汚染から水道供給が絶たれる事態が生じ、以後も水道水への不安が続いている。このためペットボトル入りの飲料水を使用する人が増え、このゴミが大量に排出されているものだ。


【アルゼンチン】

■ハイパーインフレ発生の懸念 Noticias RTVの記事
国内でのハイパーインフレ発生の懸念が示された。エコノミストのコルテス・コンデ氏が指摘したものだ。同氏は、マウリシオ・マクリ現大統領が、就任後に重要な手立てをうたない「失策」を犯したと指摘し、有効な手立てをうたなければハイパーインフレ発生はもはや避けられない、と断じた。

■国道40号、作業続く El Intransigenteの記事
ネウケン州の国道40号では、復旧作業が続けられている。ビジャ・ラ・アンゴストゥーラ近くで先月末、大規模な土砂災害が発生し、この区間は未だ通行できない状態だ。大雪のため阻まれていた復旧作業がようやく本格化し、3000トンにのぼる土砂の除去作業が続けられている。

■アエロパルケは正常化 Grupo la Provinciaの記事
ブエノスアイレスのアエロパルケは、正常化した。この空港一帯では17日朝の時間帯、悪天候に見舞われた。安全上の理由から滑走路が閉鎖され、アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチンの便に影響が広がっていた。その後、天候の回復を受け再開され、現在は正常に戻っているという。

■イグアス、新ターミナル計画 Télamの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでの、新たな船の旅客ターミナルを設ける計画が示された。パラナ川を通じた船の交通を促進しようと、打ち出されたものだ。2100万ペソを投じるもので、完成後はブエノスアイレスやフォルモサ、チャコ、コリエンテス、エントレ・リオス州との間の定期船の就航が期待される。

■BsAs、降雹のおそれ Infobaeの記事
ブエノスアイレスでは、降雹のおそれがあるという。気象機関が予報し、各方面に注意を呼びかけたものだ。17日夜にかけ、一帯では大気が不安定となり、雷をともなった局地的雨が降る可能性がある。同時に、この事態で降雹となる可能性があるとした。とくにカバジート、パレルモ、ビジャ・ウルキサで注意が必要だ。

■イグアス、85% Primera Ediciónの記事
4連休となっているこの週末、イグアスの滝を抱えるプエルト・イグアスのホテル客室稼働率が85%となったという。国内のホテル業の団体が明らかにしたものだ。滝の水量も多く、この週末は観光に恵まれた状態となっている。この町のほか、ブエノスアイレスやコルドバでも、ホテルの予約が好調な状態だという。


【エクアドル】

■スクンビオス社会闘争 El Universoの記事
国内北部、コロンビア国境に位置するスクンビオス県が、社会闘争に突入した。公共工事の実施や教育現場の改善などを中央政府に要求するもので、16日に同県議会が宣言した。この要求はすでに中央政府に伝えていたが、回答期限とした15日までに、レニン・モレノ政権からのアクションはなかったという。

■グアヤキルで土砂災害 El Universoの記事
グアヤキル北西部で土砂災害があった。現場となったのはバスティオン・ポプラールの住宅地で、斜面が崩れて建物が被害を受けたものだ。この事態で、この建物の住民1人が負傷したが、命に別状はない。大雨などのため、地盤が緩んだことが原因とみられている。


【コロンビア】

■イバンカ氏、コロンビアへ Caracol Radioの記事
米国、ドナルド・トランプ大統領の娘で補佐官のイバンカ氏が、9月2日にコロンビアを訪れる。ワシントンを訪れたマルタ・ルシア・ラミレス副大統領がこの5月、同氏に国内訪問を招待していたが、これに応える訪問となる。この訪問で、国内の女性団体などとの会合が予定されているという。

■ラテンアメリカ最長のトンネル El Comercioの記事
メデジンでは、ラテンアメリカ最長となるトンネルが15日、開通した。3億2千万ドルが投じられ建設されたのは、メデジンとビジャ・デ・サンニコラスを結ぶ車輛専用のトンネルで、全長は8.2キロだ。片側1車線が整備され、5ドル相当の通行料の支払いが必要だ。開業式にはイバン・ドゥケ大統領も参列した。


【ベネズエラ】

■米国、グアイド支援継続 El Carabeboñoの記事
米国は、フアン・グアイド暫定政権への支援を継続する。マイク・ポンペオ国務長官があらためて発言したものだ。ドナルド・トランプ政権は、1月の暫定政権発足直後、支持を表明している。米国はベネズエラの民主化、安定化を図るため、同暫定政権を今後も支援すると明言した。

■スリア州でまた停電 El Pitazoの記事
スリア州南部ではこの16日、また大規模な停電が発生したという。この事態に見舞われたのはマラカイボ湖の南側に位置する5つの行政地域だ。朝8時49分頃から送電が止まり、もっとも長い場所では停電は11時間に及んだ。電力会社は未だ、原因を明らかにしていない。国内ではこの4月にかけメガ停電が相次ぎ、7月22日にも大規模停電が起きた。

■レデスマ氏らに公民権停止 ICNの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏らに公民権停止を発動した。マドゥロ政権批判から弾圧を受けスペインに亡命した同氏や、同様の理由でコロンビアに亡命した元検察長官、ルイサ・オルテガ氏らが対象だ。このほか複数の野党議員らに対してもこの措置を通告した。

■20人が送還を拒む El Pitazoの記事
ブラジル国境で、20人のベネズエラ人が送還を拒み、抵抗した。国境のパカライマで起きた事態だ。生活困窮などから多くの国民が各国に移民し難民化しているが、これら20人はブラジル当局側から、送還の手続きを受けようとしていた。しかしベネズエラ国内に戻ることを拒み、これに激しく抵抗したという。

■アラグア、医薬品が涸渇 El Universalの記事
アラグア州の医師らが、医薬品の涸渇に抗議する声を上げた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政により、現物や原材料の大半を輸入に頼る医薬品は、国内全土で品薄となっている。同州では多くの医薬品の品目の不足が90%を超え、完全に涸渇した品目もある状態だという。医師らは「虐待である」と声を上げた。

■輸入、58%減 Descifradoの記事
今年上半期の、ベネズエラの輸入額は、前年同期比で実に58%も減少したという。この期間の輸出総額は29億8600万ドルだったとコンサルタント企業が明らかにした。月別では1月の7億9900万ドルがもっとも多く、以後は月を追うごとに減り続けた。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で輸入が滞り、国内では物資不足が蔓延している。

■メトロ1号線が脱線 El Carabobeñoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)1号線で17日、脱線事故が起きた。この事態が起きたのはロス・ドス・カミーノス駅で、車体の一部が損傷するなどし、利用客8人が負傷した。またこの便に乗っていた人々は、職員の指示で車外に逃れた。経済疲弊にともない、メトロでもメンテナンスの不備が起きていることが指摘されている。

■カラボボ、警察官射殺 El Carabobeñoの記事
カラボボ州で、警察官が射殺される事件が起きた。州都バレンシアのラファエル・ウルダネタ地区のフロール・アマリージャで起きた事件だ。警官隊と犯罪グループの間の抗争の場で、放たれた銃弾が警官の頭部を直撃したという。この49歳の男性警官は病院に搬送されたが、死亡が確認された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ「100%潔白」 Télamの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、自身が「100%潔白だ」と断じた。同氏は汚職などの容疑で12年の刑を受け、昨年4月からクリティバの施設に収監されている。しかし獄中からも自身の無実を主張しており、あらためて解放を司法に訴えた。

■対オルテガ、野党結集 El Universoの記事
ニカラグアの野党が、ダニエル・オルテガ政権に対し勢力を結集する。国内では昨年4月から反政府行動が続くが、オルテガ政権は力による排除、弾圧を続けている。野党間では政策面での開きが大きいが、今回はオルテガ政権に対峙する姿勢で一致し、共同戦線を張ることで合意した。

■パンディージャに260年の刑 El Universoの記事
エルサルバドルの司法は、「パンディージャ」に260年の刑を言い渡した。パンディージャはギャングメンバーで、国内ではこの暗躍による治安の悪化が問題となっている。今回、72人のパンディージャに対する刑が言い渡され、もっとも重い3人に対して260年の量刑となったものだ。

■密造酒死者、26人に Prensa Latinaの記事
コスタリカでの密造酒による死者はさらに増えて、26人となった。国内ではこの6月以降、密造酒を飲んで中毒症状を起こす人が急増し、重症者の死亡が相次いでいる。人体に有害なメタノールを含む密造酒が売られていたもので、当局側は6万5千ボトルを摘発、押収している。

■ホンジュラス、デモ94%増 Procesoの記事
ホンジュラスでは、社会闘争によるデモが大幅に増えているという。人権団体Conadehがまとめたところによると、2013年と2018年を比較すると、こうしたデモが行われた回数は、実に94%も増えた。こうしたデモの大半は、抑制され平和的に行われている。先週、国内では政権退陣を求めた学生の大規模デモが行われた。

■メキシコ、対性暴力のデモ El Universoの記事
メキシコシティでは、性暴力の抑止を求める、女性らによるデモが行われた。16日夕方、数百人の女性らが中心部のソカロを歩き、声を上げたものだ。国内では女性に対する性的暴力、さらに性的嫌がらせ、虐待行為などの告発が、近年増加傾向にあるという。デモは平和的に行われ、暴徒化などはなかった。

■キューバ、落雷で5人死亡 El Universoの記事
キューバでは落雷により、合わせて5人が死亡した。ハバナから44キロ、サンタクルス・デル・ノルテのラ・プンティーリャのビーチで15日夕方、悪天候となり雷が落ちた。この事態で落雷の直撃を受けた5人が死亡し、このほかこども1人が重篤な状態となっている。国内では5月から10月が雨季で、こうした悪天候になりやすい。

■欧州からの観光客も減少 Diario de Cubaの記事
キューバを訪れる欧州からの観光客も、減少しているという。米国との関係正常化後、同国の観光は重要な産業となっている。しかしドナルド・トランプ政権からの締めつけで米国からの観光客が減った。これに歩調を合わせるかのように、欧州からの観光客も今季、減っているという。

■パラグアイ、送金減る ABC Colorの記事
国外からパラグアイに向けた、国際送金が今期、減っているという。同国中央銀行によると、この1月から5月の受取送金額は2億2757万ドルと、前年同期の2億4504万ドルから、7%減った。多くのパラグアイ国民が働くアルゼンチンからの、国内家族向けの送金が著しく減ったためとみられる。

■ベリーズ、藻の侵食 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズの海岸が、藻に侵食されているという。プラセンディアのビーチが、主にホンダワラ属の藻に覆われた状態となっている。この藻による、地域環境へなどへの影響だけでなく、見た目が悪いことから、観光業への被害が予想される。これらの藻を完全に除去することは難しいとみられる。


【サイエンス・統計】

■DRC、麻疹も脅威に La Horaの記事
中部アフリカのコンゴ民主共和国(DRC)では、麻疹(はしか)も大きな脅威となっている。同国では東部で昨年8月から、エボラ感染が広がっているが、この死者を超える2435人が今年、麻疹感染で命を落としているという。保健医療体制が整わず、ワクチンが十分に行きわたっていない状態だという。

■デング拡大に警鐘 ACNの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)が、ラテンアメリカ地域でのデング拡大に、警鐘を鳴らした。ホンジュラス北部でこの流行が起きているが、ニカラグアやベリーズなど周辺国でも、感染例の著しい増加がみられている。同機関のまとめでは、7月以降だけで同地域では723人が、この感染で命を落としているという。



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