2019.09.01

【ボリビア】

■バウレス、緊急事態 El Díaの記事
ベニ県イテニス郡のバウレスが、緊急事態を宣言した。現在東部で大規模林野火災が起きているが、この地では渇水、旱魃と重なり、この火が異常な速さが広がっているという。この事態を受けこの宣言を出すとともに、国や県に対して、いっそうの消火協力を求めた。サンボルハにある自然保護区に、影響が及ぶおそれもある。

■エボ、支援各国に謝意 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、消火の支援各国に謝意を示した。東部で起きている大規模林野火災を受けたもので、とくにロシア、アルゼンチン、ペルーに個別の感謝を伝えている。これら各国は消火支援のための航空機の派遣などを行なっており、その成果が出始めている。

■火災、210万ヘクタール焼く Correo del Surの記事
東部で起きている大規模林野火災では、これまでに210万ヘクタールを焼いているという。27日時点について、環境機関がまとめた数字だ。サンタクルス県の被害面積は140万ヘクタール、ベニ県は67ヘクタールとなっている。とくに被害が大きいのは、サンタクルス県のチキタニアだ。

■スーパータンカー、アルト・パラグアへ El Díaの記事
政府がチャーターしている空中消火航空機スーパータンカーは1日、アルト・パラグアで消火活動を行なう。この地でも林野火災が起きているが、アクセス困難地のため消火活動が難航している。この機材は一度に15万リットルの水を輸送でき、8月24日から国内の火災地で毎日、消火活動を行なっている。

■アルゼンチン、227人派遣 El Díaの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアに消防士227人を派遣した。東部で起きている大規模林野火災への対応のため、マウリシオ・マクリ政権が派遣を決めたものだ。これらの派遣消防士は、サンタクルス県のチキタニアなど、火災地に分散して消火に参加している。この火災を受け、国境のフフイ州がいち早く、機材の派遣などを決めていた。

■アルゼンチンからの送金激減 Los Tiemposの記事
アルゼンチンからボリビアへの国際送金が、激減している。中央銀行によると、2017年と2018年を比較すると、同国からの送金額は半減したという。同国では昨年7月、トルコの通貨安に引きずられてペソが暴落し、以後同国経済への不安感が増している。こうした中、同国居住国民から国内家族への送金も、減ったとみられる。

■ワヌニ鉱山、フクと衝突 Página Sieteの記事
オルーロ県のワヌニ鉱山内で、「フク」と警官隊との間の衝突が起きたという。フクは鉱山からの産出物を横流しする犯罪で、この国内最大の錫鉱山はこの行為で甚大な被害を受けている。このフクの封じ込めを図る警察の展開で、この鉱山内で衝突が起きたものだ。警官隊と対峙したのは70人ほどのグループとみられる。

■1日は歩行者デー Página Sieteの記事
1日、国内各地で「歩行者デー」が実施される。自動車の使用を控え、徒歩や自転車の使用が推奨される日だ。ラパスではこの実施に合わせ、市内の車輛交通がほぼ運転されず、ターミナルから各地に向かう長距離バスの多くも運休する。観光客や緊急輸送のため、タクシーの一部は運転される予定だ。

■プマ・カタリ、一日1万8千人 La Razónの記事
ラパス市営のBRT、プマ・カタリのアチュマニ線は一日平均で1万8千人が利用しているという。運営側が明らかにしたものだ。競合するバス会社などが、公営バスによる民業圧迫に抗議し、ストなどを予告している。しかし運営側は、これほどの人がプマ・カタリの利用を選んでいる、とこの数字をもとに反論した。

■オルーロ、ホラー映画祭 La Patríaの記事
オルーロでは万霊節(死者の日)の11月2日、ホラー映画祭が開催される。県の文化局が明らかにしたものだ。市内では2017年11月から、こうしたテーマの「マンチャイ映画祭」が開催されており、今年も開催されるとした。現在主催側が、参加作品の絞り込みを進めているという。


【ペルー】

■ウビナス火山、依然警戒 El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山について、依然として警戒が呼びかけられている。この火山は7月から再び噴火活動に入り、8月末にはまた、噴煙を上げた。防災機関は火口から半径15キロの範囲について、有事に備えるよう呼びかけを行なっている。火山灰はボリビアから、一部アルゼンチンにも達したことが報告されていた。

■チャンカイでバス事故 El Comercioの記事
リマ県北部、チャンカイのパンアメリカン道で、バス事故が起きた。31日朝9時50分頃、トゥリスモ・パラモンガ社の便が衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で乗客ら17人が負傷し、病院に搬送されている。現在警察が、事故原因などの調べを進めている。


【チリ】

■橋崩落、地域が対応協議 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノ近郊で起きた橋の崩落を受け、地域が対応を協議している。12トンのトラックが地域の橋を渡ろうとした際に、突然崩落したものだ。この事態を受け、プランケ、サンフアン・デ・ラ・コスタの両行政が緊急に対応協議を行なった。橋の再建に向け、国などにも協力を求める姿勢だ。

■性転換者、殺害か BioBio Chileの記事
サンティアゴの路上で、性転換者が遺体で発見された。中心部のサンアントニオ通りとモンハス通りの角付近で起きた事態だ。同じく性転換者らの間で言い争いがあり、この後に一人が路上に崩れ落ちたとみられる。警察はこの人物が、殺害された可能性が高いとみて、捜査を続けている。


【アルゼンチン】

■日本人女性、遺体で発見 Infobaeの記事
フフイ州のウマワカ渓谷で不明になっていた日本の女性観光客は、遺体で発見された。キケガワ・トシコさん(60)は24日、宿に荷物を預けたまま、予定の26日になっても戻らなかった。警察などが捜索を行なったところ、ロス・コロラドス道付近で遺体を発見したという。荷物に荒らされた形跡はなく、事故とみられる。

■マクリ、ドル対策要請 Diario26の記事
マウリシオ・マクリ大統領は、為替安定化を中央銀行に要請した。8月11日の予備選(PASO)結果を受け、通貨ペソはドルに対して反落するなど、為替が不安定化している。先週、再びペソが下落し、終値として最安値も記録した。マクリ大統領は中央銀行に対し、必要な策を講じるよう、求めた。

■エル・パロマール、3日間閉鎖 La Voz de Cataratasの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港はこの10月に、3日間閉鎖される。運営側が明らかにしたもので、滑走路の補修作業などのため同月21日夜から24日にかけ、同空港は全面閉鎖となる。乗り入れているフライボンディ、ジェットスマートの便は、一時エセイサ国際空港に移管される。

■フライボンディ、ブラジルへのプロモ Aeroinの記事
LCCのフライボンディはこの1日、ブラジル新路線のプロモーションを開始する。同社はブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、フロリアノポリスを結ぶ定期便の運航を12月に開始する。フロリアノポリスはアルゼンチン国民にもリゾート地として人気が高く、このチケットの割引などのプロモをこの日から開始する。

■バリロチェ道、全通 Télamの記事
ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラと、リオ・ネグロ州のバリロチェを結ぶ国道40号の区間は、全面再開された。この区間では7月末、大雪と土砂災害が重なり、長期間不通になっていた。8月20日一部再開され、今回これらの工事が完了し、全面的に通行可能となった。この不通で、地域のスキー観光などが影響を受けていた。

■冬の終わりの週末に Télamの記事
ブエノスアイレス首都圏はこの週末、冬らしい気候となっている。1日の予想最低気温は摂氏9度、最高は15度と、この時期らしい涼しさとなる見込みだ。前の週、冬らしくはない暑さに見舞われていたが、季節が逆戻りするかたちとなった。今後、国内の広い範囲は春に向かう。


【エクアドル】

■ビザ、550人に発給 El Comercioの記事
ベネズエラ難民に対するビザは、すでに550人に対して発給されているという。大量の難民流入を受け政府は、この26日から入国ベネズエラ人にビザ取得を義務づけた。発給される人道ビザは二種類で、このビザを取得した人の数がこの規模に達したという。このビザ義務づけ以降、陸路入国する難民数が激減したことが伝えられている。

■火山監視、モニター10個所 El Comercioの記事
国内有数の火山、コトパクシ山の監視のため、10個所にモニターが設置されているという。標高5897メートルのこの火山は、噴火に至れば国内に大きな影響を及ぼすと分析されている。この11日には、行政と民間が協力し、噴火を想定した大規模訓練も実施予定だ。


【コロンビア】

■アマゾン火災で大気汚染 Caracol Radioの記事
ブラジルなどのアマゾン火災で、国内の大気にも影響が及んでいる。ボゴタやメデジンのモニターで、大気汚染濃度が確実に上昇しているという。火災現場からの煙が、風にのり国内にも入り込んでおり、この影響を受けているとみられる。イバン・ドゥケ政権はブラジルなどに、消火協力を打診している。

■ボゴタの難民、31万人 Blu Radioの記事
ボゴタ市に流入したベネズエラ難民の数は、31万3528人に達しているという。移民局と国連難民高等弁務官事務所がまとめた数字だ。現時点で国内には140万8千人が到来しているが、このうちのおよそ22%が、首都圏に集中している実態だ。入国ベネズエラ人の制限について、コロンビア政府は消極的な姿勢だ。


【ベネズエラ】

■FARCの背後にマドゥロ、一致した批判 El Espectadorの記事
コロンビア革命軍(FARC)の一部が再武装化を宣言したことについて、ニコラス・マドゥロ政権に対する一致した批判が起きている。米国はこの再武装化勢力をマドゥロ政権が支援していると断じ、この批判にコロンビア政府や国内の野党勢力も加わっている。マドゥロ政権が、ゲリラ活動を支援しているとの指摘は、以前からなされていた。

■グアイド氏はマラカイへ El Pitazoの記事
フアン・グアイド暫定大統領はこの週末、アラグア州都マラカイを訪れている。集まった支持者らに暫定政権とともに新たな国づくりをすることを訴え、また人々とにこやかにコミュニケーションをとった。ニコラス・マドゥロ政権側は、こうした市民側とのふれあいの姿をほとんど見せていない。

■対話、先行き不透明 Procesoの記事
フアン・グアイド暫定政権と、ニコラス・マドゥロ政権との間の対話の先行きは不透明だ。ノルウェー政府の斡旋でバルバドスでこの対話が行なわれていたが、今は中断している。この再開についてマドゥロ政権は前向きな姿勢を示したが、一方でグアイド暫定政権は態度を明確化していない。

■兵ら、密輸で拘束 El Universoの記事
ベネズエラ軍の軍人、兵らが、密輸の容疑で拘束された。ニコラス・マドゥロ政権側が明らかにしたもので、国産のガソリンをコロンビアに輸送しようとしていたという。同政権は、組織的な関与があり、密輸が日常的に行われていた可能性があるとした。ガソリン価格は、国内ではコロンビアより大幅に安くなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■チリ、消火に参戦 El Comercioの記事
チリも、ブラジルのアマゾン火災の消火活動に参戦した。セバスティアン・ピニェラ大統領は、この消化対応のため空軍の4機をブラジルに派遣することを明らかにした。「地球の肺」の危機を受け、同政権は早い段階から、支援を打診していた。一方、関係が悪化したままのボリビアからは、この打診に対する回答はまだないという。

■パナマ-コスタリカ、国境対応で合意 Telemetroの記事
パナマ、コスタリカ両国は、国境対応の相互の強化で合意した。両国の大統領が30日、会談を行ない合意に至ったものだ。双方の国民、外国人を問わず、すべての人の安全をこの国境地域で担保するべく、対応を強化しまた両国が協力するというものだ。現在、両国間には正規の陸路国境が3個所ある。

■ハイチ、また抗議行動 Diario Libreの記事
ハイチではまた、政府に対する抗議行動が予定されている。市民や農家の団体が通告したものだ。同国では経済の疲弊に加え、ジョブネル・モイーズ政権内での汚職疑惑が相次ぎ、国民からの政治不信が募っている。首都ポルトー・プランスなどで、対規模なデモが再び、計画されているという。

■サポーター、銃撃され死亡 ABC Colorの記事
パラグアイで、フットボールチームのサポーターが、銃撃を受け死亡した。30日に行なわれた試合会場で、クラブ・オリンピアの28歳のサポーター男性が身体に銃弾を受けた。男性は病院に運ばれたが、死亡した。セーロとの間のこの試合では、サポーター同士の小競り合いがあり、この事態が高じて銃撃に至ったとみられる。

■カタール、ホンジュラスを非難 The Peninsula Qatarの記事
カタール政府が、ホンジュラスを批判した。ホンジュラスは米国のドナルド・トランプ政権に倣い、テルアビブにある大使館をエルサレムに移し、さらに貿易拠点をこの町に置こうとしている。カタール政府は、パレスチナの立場をより一層困難にする事態だとして、このホンジュラス政府の姿勢を批判した。

■エルサルバドル空軍機、緊急着陸 El Salfadorの記事
エルサルバドルの空軍機が、緊急着陸した。31日13時30分頃、この事態が起きたのは首都サンサルバドル近郊の国際空港だ。空軍によるとA-37型のこの機体は、飛行中に技術的なトラブルに見舞われ、着陸を判断したという。消防車輛が滑走路近くに待機する状態だったが、機体は無事降り立った。

■ドリアン、一部航空便欠航 Prensaの記事
ハリケーン「ドリアン」の接近を受け、マイアミやフォート・ローダーデールを発着するラテンアメリカ路線の便に、欠航が出ている。パナマのコパ航空はこの2日にかけての、マイアミ便をすべて休止することを決めた。このほかスピリット航空やアメリジェットの便にも欠航がある。両空港は現段階では通常通り便を受け入れている。

■インテルジェット、技術的破綻を否定 Infobaeの記事
メキシコのインテルジェットは、「技術的破綻」を否定した。同社の便は遅れが多発し、また機材や人員のやりくりの問題から欠航も多い。こうした状況に、運営上の「技術的破綻」が起きているのではないかとの指摘が、一部のメディアからあった。同社はこれを否定し、業務の改善にあたっているとした。

■アマスソナス・ウルグアイも新機材 Aeroinの記事
アマスソナス・ウルグアイも、エンブラエル190型機を調達した。親会社であるボリビアのアマスソナスはCRJ機を主力としているが、初めてエンブラエルの中型機を調達した。今回、この子会社向けにも、このE190型機を調達したことが明らかになり、新たな塗装の姿がメディアなどに公開された。

■デング、6万6595件 La Prensaの記事
ホンジュラスで今年、デングに感染した人の数は6万6595件となったという。同国保健省が明らかにした数字だ。国内では北部のカリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が大流行中となっている。もっとも感染が多いのはコルテスの1万3千人、ヨロが8千人で続く。

■ニカラグア、デング死者15人に La Prensaの記事
ニカラグアでも、デング感染がじわりと広がっている。マナグアの保健省は、この感染により新たな7歳の男児が死亡し、今年の死者が15人となったことを明らかにした。ホンジュラスで流行中のこの感染症は国内でも広がり、農村部、都市部を問わず感染が発生している。

■日本と文化ジョイント EFEの記事
ウルグアイ、モンテビデオではこの週末、日本との「文化ジョイント」が行なわれている。C1080委員会が企画したもので、国内のとくにアフリカ系黒人文化と、日本文化の融合展が展開されているものだ。市内南部の伝統エリアで、この催しが行われている。


【国際全般】

■カタール、イスラエル人拒絶 Infobaeの記事
カタールは現時点で、イスラエル人を拒絶している。同国では2022年にワールドカップが開催されるが、この試合観戦のため訪れる外国人のビザ発給の枠組みに、イスラエルが含まれていないものだ。英国の団体が指摘したもので、この大きな大会開催ながら、特定の国の国民が排除されるのは不適切と糾弾している。


【サイエンス・統計】

■エボラ死者、2000人突破 Expresoの記事
コンゴ民主共和国(DRC)でのエボラ感染による死者が、2000人を超えた。同国では東部で、昨年8月からこの感染症が再び広がっている。これまで感染が確認された人は3000人を超えている状態だ。感染範囲が拡大しており、東部の最大都市ゴマでも感染が起きていることから、世界保健機関(WHO)は世界への脅威と位置づけている。



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