2019.09.12

【ボリビア】

■サンマティアス、住宅類焼 La Razónの記事
サンタクルス県のサンマティアスでは、火災が人の居住エリアに達し、住宅が類焼した。東部では大規模林野火災が起きているが、未だにコントロール不能となっている。国内外からの協力を受け消火活動がなされているものの、目立った効果すら見えていない状況だ。サンマティアスの行政と政府が急遽、会合を持った。

■インディヘナ層、行進を準備 La Razónの記事
東部低地のインディヘナ(先住民)層が、デモ行進の準備を始めた。大規模林野火災の影響で、伝統的生活が脅かされているとし、政府への抗議と即時の対応を求めた動きだ。16日に、甚大な被害が出ているチキタニアのサンイグナシオ・デ・ベラスコを発ち、県都サンタクルスまで行進するという。

■チリの援助、受け入れへ Página Sieteの記事
チリからの消火に向けた援助は、受け入れられる見通しだ。ビクトル・ボルダ下院議長が明らかにしたものだ。ボリビアとチリは国交がなく、近年は関係がさらに悪化している状態にある。しかし今回の大規模林野火災を受け、同国のセバスティアン・ピニェラ政権が、消防士派遣などを打診していた。

■犠牲者、保険支払いへ El Díaの記事
消火活動中に命を落とした消防士に対し、英国の保険会社が保険を支払うこととなった。サンタクルス県のコンセプシオンで、活動中に男性消防士が心疾患で急死した。ボリビア消防と保険契約を結んでいる同社が、この支払に応じる姿勢を示したものだ。この一連の火災では、消火活動中の3人がすでに死亡している。

■エボ、国連欠席も La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、エボ・モラレス大統領が国連総会参加を回避する可能性もあるとした。東部で起きている大規模林野火災の状況次第では、ニューヨーク訪問を取りやめることもありうるとしたものだ。モラレス大統領はこの23日、国連総会の演壇で、演説する予定となっている。

■731万人が投票へ La Razónの記事
10月20日の総選挙では、731万5364人の国民が投票を行なう。選挙法廷が、投票に向けた登録者数を発表したものだ。国内では697万4363人、在外投票者は34万1001人という内訳だ。ボリビアでは投票は義務で、正当な理由なく投票を回避した場合、一定のペナルティを受ける。

■対外債務、106億500万ドル El Díaの記事
ボリビアが抱える対外債務額が、106億500万ドルに増加した。中央銀行(BCB)が明らかにした数字で、この額はボリビアの国内総生産(GDP)の24.6%を占めることになる。この債務額がもっとも多いのは対中国で9億5200万ドルとなっている。経済ブロック、アンデス共同体の基準では、GDP比50%に達すると資格を失う。

■ブラジルにGLP輸出開始 El Díaの記事
ボリビアからブラジルへの、液化天然ガス(GLP)の輸出が開始されたという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。国内から、同国マト・グロッソ・デル・スール州に、第一便が送られたという。天然ガスからGLPを生産するプラントはサンタクルス県にあり、パラグアイやペルーに輸出されている。

■ウユニ、闘争再燃 FM Boliviaの記事
ポトシ県ウユニでの社会闘争が、再燃した。市民グループが、不適切とする市議7人の辞職を求めた動きだ。この闘争では道路封鎖やハンガーストライキが行なわれていたが、中断されていたこうした動きが再開されたものだ。国内有数の観光都市のこの動きについて、とくに観光業界に懸念が広がっている。

■スルビ闘争で9人負傷 Red Unoの記事
オルーロで、乗り合いタクシー「スルビ」の運営会社間の闘争で、9人が負傷した。バスターミナル近くのアヤクチョ通りにある乗り場付近で11日午前3時15分に発生したものだ。刃物などで武装した30人ほどの一団が、対立する企業側を襲撃したものだ。この襲撃で、スルビ運行に使用される車輛も破壊された。

■トランビア車輛が到着 Los Tiemposの記事
コチャバンバに、トランビア車輛が到着した。市内では、既存鉄道網を活用し、トランビア(軽車輛)を走らせる計画が進展している。この鉄道便に使用される車輛の一部が、市内に到着したものだ。現時点の計画では、このトランビア運行は、来年8月下旬に始まる予定となっている。

■国立劇場、年内完成へ La Patríaの記事
オルーロ市内に建設中の国立劇場は、年内には完成する見通しだという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。遅々として進んでいなかったこの工事だが、年内の竣工を目指して調整中だという。現時点では、完成時期は明らかにはされていない。


【ペルー】

■ウビナス、山体崩壊の可能性 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山では、山体崩壊が発生する可能性があるという。地質の専門家が指摘したものだ。この7月から再び活発化しているこの火山では、大規模噴火による山体の崩壊の可能性があるという。この事態が起これば、火口から4キロ圏内にある集落などが、壊滅的被害を受ける可能性がある。

■ジェットスマートもコンセプシオン線 TVUの記事
チリのLCC、ジェットスマートも、同国のコンセプシオンとリマを結ぶ直行便を運航する。同社が明らかにしたもので、12月19日から、夏季の季節運航便として運航するものだ。この路線については、LATAM航空も運航することを発表したばかりだ。同社はサンティアゴとトルヒーリョを結ぶ路線の就航も発表している。


【チリ】

■プエルト・モント、事故で断水 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントでは11日朝7時、交通事故が原因で断水が生じた。市内のアロンソ・デ・エルシリャ通りで、一台の車輛が消火栓に衝突し、大量の水が噴き出した。この影響で一般水道管に回る水が減り、周辺の住宅などで水が使えない状態となった。断水は11時頃に改称したという。

■ビジャリカ山、観光客が火口接近 BioBio Chileの記事
噴火警戒態勢となっているビジャリカ火山で、観光客らが火口に接近しようとしていた。この火山は活動が増していることから、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出され、火口周辺への立ち入りは禁じられている。しかしこの観光客らのグループはスペイン語も英語も解せず、危険情報を認識していなかった。


【アルゼンチン】

■アンデス、危機表面化 Informate Saltaの記事
国内初のLCC、アンデス航空の危機が表面化している。2006年、リージョナル航空会社として誕生した同社は、LCCとして路線拡大などを図った。しかし新規参入が相次ぎ競争が激化したことから、財務面での悪化がとまらない状態となっている。同社CEOは、国内航空市場での「立ち位置」そのものを再考する考えを示した。

■ふたたび麻疹に警戒 Perfilの記事
ブエノスアイレスでは再び、麻疹(はしか)に対する警戒が呼びかけられた。エセイサ国際空港に家族とともに旅行で到着した7歳と11歳のスペインのこどもらが、麻疹を発症したことが明らかになった。国内では予防接種を受けていないこどもは少数派だが、未接種の子の保護者らに早期にワクチンを受けるよう、呼びかけがなされた。

■スブテのストは回避 Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)の11日のストライキは、回避された。アスベストによる健康被害問題への抗議と対応求めた動きから、全路線はこの日、朝5時30分から10時30分まで、全便を休止するとしていた。しかし労働省が斡旋に動き、経営側と対話の場が設けられることとなったことから、この日のストは回避した。

■パタゴニアに津波のリスク Clarínの記事
国内南部、パタゴニアに津波のリスクがあると指摘された。国内の科学者らのチームが明らかにしたものだ。1960年5月22日、チリ南部でM9.5の巨大地震が発生したが、この地震に触発され、ネウケン州のナウェル・ウアピ公園内のトラフル湖で、津波が発生した痕跡が見つかったという。


【エクアドル】

■3県で火山の訓練 El Comercioの記事
コトパクシ、ピチンチャ、ナポの3県で11日、火山噴火を想定した訓練が行われた。コトパクシ山が噴火したとの想定で行われたもので、合わせて3万人以上が参加したものだ。訓練は避難や情報伝達、救助など多方面にわたり、全体で5時間を要した。国内有数のこの火山が噴火すれば、市民生活への影響は甚大と指摘されている。

■ホテルで爆弾騒ぎ El Universoの記事
グアヤキル市内北部のホテルで11日、爆弾騒ぎがあった。ヒルトン・コロンホテルに対し、爆発物を仕かけたとの電話があったもので、宿泊客や職員らが一時、避難した。市内では農業分野の大きな会議が行なわれており、宿泊客は多い状況だった。結局不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■オタバロ、滝が干上がる El Universoの記事
インバブラ県のケチュアの町、オタバロの滝が、干上がってしまったという。この事態が起きたのは、観光客にも人気が高いペグチェ滝だ。この滝を訪れた観光客らが、この事態をSNSなどで報告し、拡散している。一方で、なぜ水が干上がる事態が生じたのか、原因は明らかになっていない。

■アスアイ-モロナ道、19日まで閉鎖 El Comercioの記事
アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ幹線道路は、19日まで閉鎖される。交通公共事業省によると、グアラセオとプラン・デ・ミラグロを結ぶ区間で大規模土砂災害が生じ、道路が分断されているという。大量の土砂を除去する必要があり、復旧工事にこれだけの時間がかかるとしたものだ。

■マカス、M4.1の地震 El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のマカスで11日朝10時18分頃、地震があった。観測機関によると震源はマカスから37.2キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは128.92キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害報告は入っていない。

■グアヤキルで停電 El Universoの記事
グアヤキル市内北部地域では10日夜、短時間ながら停電があった。市民らのSNSによると、20時頃から、広い範囲で送電が途絶えたという。ナルシサ・デ・ヘスス病院近くの、地下変電施設で何らかのトラブルが生じたための事態だ。停電はおよそ20分で、解消している。


【コロンビア】

■機体が滑走路に接触する事故 Transponder1200の記事
マニサレスの空港で、旅客航空機後部が滑走路に接触する事故が起きていた。アビアンカ航空傘下のレヒオナル・エクスプレス・アメリカスのATR72型機が、雷雨の中着陸した際に起きた事態だ。テールストライクと呼ばれる事態となり、機体に大きく傷がついたが、乗客や乗務員に負傷などはなかった。

■専門家に解析を依頼 Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、軍の専門家に解析を依頼している。ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権が、コロンビアからの侵攻の可能性を煽り、国境で大規模軍事演習を行なっている。国境地域の軍事的緊張が高まっており、この状況についての分析、解析を専門家に依頼したものだ。


【ベネズエラ】

■15万人規模の演習開始 Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ政権の指示による、15万人規模の大規模軍事演習がコロンビア国境で始まった。マドゥロ政権はコロンビアからの侵攻の可能性を煽り、この演習を行なうとしていた。国境地域には、同軍の戦車などが配備され、国境の緊張が高まる状況となっている。演習は2週間続く予定だ。

■リオ協定、12か国が動く Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)の米州相互援助条約(リオ協定)を受け、12か国が動いた。ニコラス・マドゥロ政権の国境での軍事演習を受け、コロンビアが安全上の危機を指摘したものだ。この協定に加盟する米国やアルゼンチン、ブラジルなど12か国が、有事に備えて動いたものだ。マドゥロ政権は、コロンビアからの侵攻の可能性を一方的に煽っている。

■議会「信用できない」 El Universoの記事
野党が多数を占める議会では、「ニコラス・マドゥロ簒奪政権」の約束は信用できないと断じられた。オマル・ゴンサレス議員が語ったものだ。同政権は2020年の議会選挙を民主的に進めるとしているが、独裁簒奪政権の姿勢は信用できないとしたものだ。選挙はフアン・グアイド暫定政権のもとですすめるべきとした。

■マドゥロ、ボウソナロ批判 Noticierosの記事
ニコラス・マドゥロ政権が、ブラジルのジャイル・ボウソナロ政権を批判した。アマゾンで8月以降、大規模林野火災が続いている。マドゥロ政権はこの火災発生と森林破壊が起きている事態は、ボウソナロ政権の責任であると断じた。この上で、アマゾン開発に積極的な同政権の姿勢を批判した。

■レケセンス氏、拘束400日 El Impulsoの記事
野党議員のフアン・レケセンス氏の拘束から、400人が経過したという。同氏は昨年8月、ニコラス・マドゥロ政権が発生したと主張するテロ未遂への関与を一方的に指摘され、インテリジェンス機関に拘束された。以後、裁判が行われることもなく、拘束されたままとなっている。野党は同氏の無実を訴えている。

■78%、学業断念 El Carabobeñoの記事
国内の学校に通う児童、生徒の実に78%は、学業を断念しているという。NGOのフンダ・レデスが明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で生活が困窮する中、学業を続けられない児童、生徒が続出している。教育システム自体が現在、崩壊しかかっている状態にあるとした。

■医療危機、さらに悪化 Infobaeの記事
国内医療システムの危機は、さらに悪化しているという。医師らの団体が指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政で物資不足が蔓延しているが、とくに医薬品の不足、涸渇は深刻だ。これに加え、公的医療機関などでも清潔な水や電力が利用できない事態となっており、医療体制そのものが崩壊寸前であるとした。

■航空界の負債、38億ドル Gestionの記事
ベネズエラ政府が航空界に抱える負債総額は、38億ドルに達しているという。国際航空運送協会(IATA)が明らかにした数字だ。ベネズエラに乗り入れた航空会社24社が、ニコラス・マドゥロ政権に対し持つ債権で、回収できずまさに不良債権化している。2013年以降、この状況から国外28社が、ベネズエラ乗り入れを休止している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、不明2500人か El Universoの記事
ハリケーン「ドリアン」の被害を受けたバハマでは、不明者が2500人いると報じられた。北部のアバコ島とグラン・バハマ島で壊滅的被害を受け、現時点で死者は50人となっている。両島では多くの不明者がいることを指摘されており、今も捜索が続く。一方政府側は、この数字は公式なものではないとしている。

■ジョーダン氏、100万ドル寄付 El Universoの記事
米国の元バスケットボール選手、マイケル・ジョーダン氏がバハマに、100万ドルを寄付した。現在実業家である同氏は、ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けた同国の状況を受け、この寄付を決めたとした。同時に、寄付や支援の動きが、今後広がることに期待を示している。

■アマゾンの野焼き、止まらず El Universoの記事
ブラジル、アマゾンでの新たな野焼きは、止まっていないという。アマゾン開発に積極的な姿勢のジャイル・ボウソナロ政権も、新たな野焼きを禁止する政令を出した。しかし、野焼きは今も続いている実態と、複数のメディアが報じた。野焼きは伝統農法だが、その大規模化で年々、問題を増している。

■ラテンアメリカ、インフラ不足 El Universoの記事
ラテンアメリカでは、航空分野のインフラ整備が、世界的にも遅れているという。パナマで報告されたものだ。LCCの台頭など、航空輸送の環境は大きく変わりつつあり、今後爆発的にその需要が伸びる可能性もある。しかしラテンアメリカではこうした変化に備えたインフラ整備が、進んでいない実態とした。

■パナマ、第三ターミナル計画 Prensa Latinaの記事
パナマシティのトクメン国際空港の、第三ターミナルの建設計画が示された。同国政府が示したもので、今後20年の航空需要を受け、インフラ整備が必要と判断し、計画を進めるとしたものだ。コパ航空、エア・パナマのハブである同空港からは現在、89地点への路線があり、新規乗り入れ航空会社も相次いでいる。

■コスタリカ、政権支持率低下 Costa Rica Hoyの記事
コスタリカのカルロス・アルバラード政権への、国民の支持率が低下している。CIEPが行なった世論調査で、同政権を支持するとした人は1年前の35%から現在は21%に低下し、支持しないとした人は同じく36%から65%に上昇している。多くの国民が、同政権の姿勢、方針が「誤っている」と認識しているという。

■パラグアイ、輸出減 América Economéaの記事
パラグアイからの輸出が、減少している。この1~8月の同国からの輸出は163億8400万ドルと、前年同期比で7.3%のマイナスとなったと同国中央銀行が明らかにした。しかしそれでも貿易黒字額は5億9140万ドルと、前年同期の2億6410万ドルよりは増加している。この間、同国からは126か国に、産品が輸出された。

■ウルグアイ、非居住者同性婚 Subrayadoの記事
ウルグアイでは、外国人など非居住者の同性婚を受け入れることが検討されている。同国政府内とLGBTQ団体が、計画しているものだ。国内では同性婚が認められているが、国民や居住者にその対象が限られる。同性婚が制度化されていない国々の居住者らに、婚姻の機会をもたらす計画だ。

■キューバ訪問ロシア人、過去最高 Ciber Cubaの記事
キューバを観光で訪れるロシア人が、過去最高となっているという。ロシアのメディアが伝えたもので、この1~7月にキューバを訪れたロシア人は、9万3700人となった。昨年の年間観光客は13万7900人で、このペースではこれを上回るのは確実だという。キューバとロシアは、旧ソ連時代から深いつながりがある。

■ガイアナ、ジェットブルー歓迎 Nation Newsの記事
ガイアナ政府は、米国のLCC、ジェットブルーの就航を歓迎する。同社は来年4月から、ジョージタウンに直行便を就航することを明らかにした。デイビッド・パターソン公共事業相は、この乗り入れ開始で選択肢が増え、また航空運賃が下がる可能性に言及し、この就航を歓迎するとコメントした。



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