2019.09.14

【ボリビア】

■チキタニア、出火521個所 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアの大規模林野火災で、出火地点は521個所に減ったという。国軍側が明らかにしたもので、前日の634個所から、100個所以上減ったことになる。しかし火災はこの1か月近くにわたり続いており、今も完全なコントロールは見えていない状況だ。

■カンペシーノ、行進中止 El Díaの記事
サンタクルス県チキタニアのカンペシーノ(農業)層は、サンタクルス市に向けたデモ行進を中止した。火災の広がりへの対応を批判し、政府に援助などを求めた動きだ。しかし政府与党MASが、この対応措置を発表したことを評価し、この行進を注視することを決めた。

■動物たちも受難 El Díaの記事
東部の大規模林野火災では、多くの野生動物も難を受けている。火災地域から逃げ出したり、焼け出された動物の保護活動も続けられている。傷を負うなどしていない動物は、安全な場所に放たれている状況だ。環境省によると、この火災により、国内では1200種の動植物が被害を受けているという。

■ウユニ、観光客足止め Los Tiemposの記事
ポトシ県のウユニで13日、観光客200人が足止めされている。市議7人の辞任を求めた、市民グループによる社会闘争で、この町とポトシ、コルチャニ、オルーロを結ぶ道路が封鎖された。このため陸路でこの町を脱出できず、バスやトラックなどが車列をなしている状態で、多くの観光客が足止めされている。

■ウユニ、空港にも辿りつけず El Díaの記事
ポトシ県ウユニの空港は開いているが、利用者が空港にたどり着くことが難しくなっている。市議7人の辞任を求めた社会闘争による道路封鎖の影響だ。封鎖個所を観光客らが通りぬけることが難しく、市内と空港とを往来することができないという。この事態を受け在ラパスのスペイン、英国大使館は自国観光客向けの緊急ダイヤルを設置した。

■選挙事務所襲撃で7人を逮捕 La Razónの記事
サンタクルスの選挙事務所襲撃事件で容疑者9人が特定され、このうち7人が拘束された。与党MASの10月の総選挙に向けた事務所が襲われ、施設や物品などが破壊されたものだ。犯行に至ったのは、エボ・モラレス大統領の再選出馬そのものに反対する「21F運動」の参加者らだったとみられる。

■エボ、見本市欠席を Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領に対し、サンタクルスで開催される「エクスポクルス」への欠席を求める声が上がっている。10月上旬に、国内最大のこの見本市が開催されるが、チキタニアでの大規模林野火災を受け、モラレス大統領は来るべきではないと考える市民が増えている。チキタニアのカンペシーノ(農業)層も、欠席を公然と要求している。

■チリ、密輸を大量摘発 La Razónの記事
チリ当局は、ボリビアに向かっていた密輸トラック20台を一斉摘発した。同国北端、第15(アリカ・パリナコタ)州のチルカヤで摘発したという。南米では密輸が国境を越えた問題となっているが、とくにボリビア-チリ間は、密輸団による暴力的事件も頻発しており、問題となっていた。

■オルーロ、銃撃で男性死亡 Correo del Surの記事
オルーロ県で、待ち伏せ車輛に銃撃された38歳の男性が、死亡した。チャリャパンパに住むこの男性は家族とともに、自身が運転する車輛でオルーロ市内方面に向かっていた。幹線道路近くに待ち伏せていた黒い車から銃撃を受け、死亡したという。家族らは無事だったが、ショック症状を起こしている。

■エルアルト道三重衝突 La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路で、車3台がからむ衝突事故が起きた。13日朝9時30分頃、ラパス市内からエルアルトに向けた上り坂で、1台の乗用車が暴走し、ほかの2台を巻き込んだ。この事故で、5歳のこどもを含む10人が負傷し、アルコ・イリス病院などで手当てを受けた。

■軍のビルでエレベーター事故 Página Sieteの記事
ラパス市内の軍関連の建物で、エレベーターの事故が起きた。箱が到着していない状態で扉があき、気づかず進入した女性が、シャフト内に転落し死亡した。ともに箱を待っていた別の人物は、危ういところで難を逃れた。またこの事故を受け、軍施設内で軍人らが不適切な飲酒を行なっていた事実が明らかになった。

■3県に強風注意 El Díaの記事
気象機関は3県に対し、強風への注意を呼びかけた。14日から16日にかけ、国内では風が強まる予報で、とくにサンタクルス、タリハ、チュキサカの3県では、ハリケーン並みの風が吹く可能性があるという。またサンタクルス県東部で大規模林野火災が続いており、いっそうの注意が必要だ。


【ペルー】

■ドローンで観光客に制裁 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園内で、無許可でドローンを飛ばした容疑で、外国人観光客に制裁が科せられる。文化省が明らかにしたものだ。この男性は、撮影目的でこの無人航空機を飛ばしていたという。この公園では保全のためドローンを無許可で使用することは禁じられており、男性には罰金支払いが求められることになるとみられる。

■クスコ-キジャバンバ道で事故 Correo Perúの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路で、交通事故があった。ワヨパタ付近で、36歳の男性が運転する乗用車がコントロールを失い、ルクマユ川に転落したものだ。この事故で3人が死亡し、1人が負傷している。唯一の生存者が脱出して助けを求め、警察が出動することとなった。


【チリ】

■高額当選者、現れず BioBio Chileの記事
数字を選ぶくじ「Loto」の高額当選者が、名乗り出ていないという。来週のパトリアス祭を前に行なわれたこの抽選で、第8(ビオビオ)州ロス・アンヘレスで32億8900万ペソの当選者が出た。しかしこの発表後、このくじを購入した人が誰なのか、今まだ分からない状況だという。

■パトリアス祭移動、400万人 BioBio Chileの記事
この「パトリアス祭」連休に、国内を移動する人は400万人近くにのぼる見通しだ。来週、チリは独立記念日を迎え、その前後が連休となる。この機会に国内外を旅行する人が増え、航空便やバスなどは混雑が予想されている。サンティアゴ首都圏を脱出する車輛は80~90万台との予想だ。


【アルゼンチン】

■コレクティーボ、スト回避 Télamの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)のストライキは、回避された。これら交通網の運営会社側と、交通省側の対話が奏功し、予告されていたストライキは行われないこととなったものだ。両者間ではまだ合意は形成されていないが、今後対話を積み重ねることで前進したという。

■エル・パロマール、喪失も 24conの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港は、すべての旅客便を失う可能性もあるという。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が警告したものだ。地域住民の訴えを受け、夜間の離着陸の紳士が司法から示された。この措置を受け、同空港に乗り入れるフライボンディ、ジェットスマートが撤退の可能性に触れているものだ。

■AR機、緊急着陸 ABC Diarioの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、リオ・ガジェゴスの空港に緊急着陸した。ウシュアイアを発ちブエノスアイレスに向かっていた2895便が機体トラブルを起こし、着陸したものだ。この事態で機内はパニックに陥り、ブラジル国籍の乗客一人が着陸後病院に搬送される状況となった。

■バス会社、暴動に備えの必要 Télamの記事
フットボールチームの選手、関係者を輸送するバスは、暴動に備える必要があるという。今年ブエノスアイレスで、ボカ対リーベルの「クラシコ」を前に、一方のサポーターがもう一方の移動バスを襲撃する事件が起きた。この事態を受け、ブエノスアイレス市側が、輸送にあたるバス会社が車体に強化ガラスを使用するなどの対応が必要との見解を示したものだ。


【エクアドル】

■エスメラルダス、ガス臭 El Comercioの記事
エスメラルダスの国内最大の製油所近くでは、ガス臭がしているという。およそ5万人が暮らすこの街区では、長年にわたり市民は常に、ガス臭に接してきた。とくに地域の学校などが、行政や製油所に対し改善を求めているが、一向に変化していないという。

■キト、トレーラー事故 El Comercioの記事
キトのシモン・ボリバール通りで、トレーラーが事故を起こした。13日昼頃、この街路を走行ていたトレーラーがコントロールを失い、縁石に乗り上げ、横転したものだ。巻き込まれた車輛はなかったが、このトレーラーが道路を塞いだため、一帯では渋滞が発生している。


【コロンビア】

■ゼノフォビア増加に警鐘 Caracol Radioの記事
国連は、コロンビア国内でのゼノフォビア(外国人憎悪)の増加に、警鐘を鳴らした。国内には大量のベネズエラ難民が流入し、その数は140万人を超えたと推定される。受け入れた国民の間でゼノフォビア感情が高まり、難民に対する暴力などが増加していると国連が警告したものだ。

■ボゴタ空港、380人足止め Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で、380人の乗客が2日間にわたり、足止めされている。11日、12日の19時発のイベリア航空、マドリード行きの便がキャンセルとなり、この事態が生じているものだ。機材トラブルが原因としているが、この事態に民間航空局はイベリア航空がこの責任を負う必要があるとの見解を示している。

■アエロボヤカ、定期便 Torre el Doradoの記事
アエロボヤカが、旅客定期便を就航した。2017年、チャーター航空会社として設立された同社はこの3日、ベースを置くボヤカ県のパイパと、ボゴタのエルドラード空港を結ぶ定期便を就航した。また同社はブカラマンガ、ヨパルとの路線の展開も計画している。使用機材は19座席のパイパー機だ。


【ベネズエラ】

■グアイドに批判の声 Caracol Radioの記事
写真の公開を受け、フアン・グアイド暫定大統領に批判が上がっている。コロンビアのギャング幹部との写真を、ニコラス・マドゥロ政権の意のままの制憲議会のディオスダド・カベジョ議長が公開したものだ。写真はコロンビアの北サンタンデール県で撮影されたとみられ、一時国外に向かったグアイド氏へ、このギャングが協力した可能性がある。

■マドゥロ政権、グアイド批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、フアン・グアイド暫定大統領への批判を強めた。グアイド氏とコロンビアのギャング幹部との写真が発覚したものだ。マドゥロ政権側は、グアイド氏と同国のギャングの科関係が深く、密輸などの犯罪に関与した可能性があるとしている。またこの写真を受け、検察も捜査を開始する姿勢を示した。

■議会、対話再開は不透明 Télamの記事
野党が多数を占める議会は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話再開は「不透明」であるとした。ノルウェー政府の斡旋で、5週間前までバルバドスで、フアン・グアイド暫定政権と、マドゥロ政権間の対話が行なわれていた。議会副議長はこの対話について、「再開のめどは立たず、実現するかは分からない」とした。

■マドゥロ、戦争を転嫁 Al Nativoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアとの緊張を煽り、「戦争・衝突」の責任を議会に転嫁しようとしているとみられる。マドゥロ政権は国境での大規模軍事演習を行なうなど、軍事的挑発を強めている。何らかの衝突が起きれば同政権は、フアン・グアイド暫定政権を支える議会に責任を押しつける考えとみられる。

■マドゥロ「準備は整った」 El Heraldoの記事
ニコラス・マドゥロ政権側は、コロンビアによる侵攻への準備は整った、と断じた。同政権はこの侵攻を煽り、国境で軍事演習を行なうなど、緊張を高めている。背景に、フアン・グアイド暫定政権が米州機構(OEA)の安全保障条約であるリオ協定復帰を決めたことがある。軍事衝突に至れば、OEAの12か国がこの「戦争」に参加する可能性がある。

■マドゥロ、輸送路絶たれる Gestionの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、原油の輸送路を絶たれたという。世界有数の産油国であるベネズエラにとって、原油輸出は国の経済の生命線だ。しかし米国をはじめとする各国による経済制裁で、国産原油を輸送する大型の船、タンカーが確保できない状況となっているという。

■マドゥロ、訪米しない El Carabobeñoの記事
ニコラス・マドゥロ氏は12日、今年は訪米しないと語った。今月下旬、米国では国連総会がある。マドゥロ氏は毎年参加し、演壇に立っていたが、今年は参加しないとした。現時点で、フアン・グアイド暫定大統領はこの演壇に立つ見通しだ。米国など50か国はグアイド暫定政権を承認し、マドゥロ氏を大統領とはみなしていない。

■医師3万人が流出 Panoramaの記事
現時点で、ベネズエラからは医師3万人が、国外に流出したという。医師の団体が明らかにした数字だ。ニコラス・マドゥロ政権の経済失政による生活困窮を受け、多くの国民が国外に流出し難民化している。医師など専門職の流出がとくに多く、この事態で国内の53%の病院がすでに影響を受けているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バハマ、戦々恐々 Caracol Radioの記事
ハリケーン「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマは、新たな低気圧に戦々恐々としている。50人の死者、1300人の不明者を出した同国に新たな熱帯性低気圧が近づくとの予報が示されている。この低気圧のタマゴは、大きな被害のアバコ島の南東380キロにあり、接近の確率は80%だという。

■リオ、病院火災 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの病院で12日夜、大きな火災があった。バディム病院から火が出たもので、これまでに11人が死亡している。この火災で、入院患者などはベッド、車椅子のまま路上などに避難した。現時点で90人の入院患者が、ほかの病院などに移っている。リオの行政は3日間の服喪を宣言した。

■オルテガが去れば解決 El Diarioの記事
ニカラグアの活動家が、ダニエル・オルテガ大統領が国内から去れば、解決すると断じた。同国では昨年4月から反政府行動が続き、オルテガ政権による弾圧も続いた。この状況打開には民主選挙の実施が必要と指摘されるが、活動家は「オルテガが国から去れば、選挙制度改革の必要すらない」とメディアに訴えた。

■ハイチ、不足か値上げか Kaos en la Redの記事
ハイチのラパン新首相は、ガソリンなどのエネルギーについて、「不足か、または値上げのどちらか」と語った。国内ではガソリンなどの不足、涸渇が起きているが、この背景には政府助成による価格の抑止が限界を迎えている事実があるという。同首相は、国民がこの二つのどちらかを選ばなければならなくなると断じた。

■ボウソナロ、復帰延期 Infobaeの記事
ブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領は、公務復帰を延期した。昨年9月、選挙戦中に腹部を刺され重傷を負った同大統領は、サンパウロ市内の病院で新たな手術を受けた。この13日に公務復帰の予定だったが、さらに術後の手当を受ける必要があるとして、復帰を17日に延期したものだ。

■スウェーデン大使館を閉館へ La Horaの記事
グアテマラ政府は、在スウェーデンの大使館を閉鎖する。在外公館のバランス、コストなどを判断し決定したものだ。しかしこの決定に、元ストックホルムの大使が早々と懸念を示し、グアテマラが外交的な孤立を招くおそれがあると警告した。また憲法149条をもとに、政府に再考を促す声も上がっている。

■サンティアゴ・デ・クーバ、交通止まる Cubano por el Mundoの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバと周辺を結ぶバスなどの交通が、止まった。キューバ政府は国内で、ガソリンなどのエネルギー不足、涸渇が生じる可能性を警告している。このガソリン不足の影響で、こうしたバスなどの運転が止まり、交通網から遮断された地域が複数あることが報告された。

■ゾウムシ被害広がる Excélsiorの記事
ホンジュラスでは、ゾウムシによる被害が広がっているという。国内の広い範囲は今期、雨不足による渇水、旱魃に見舞われ、同時に気温が高い状態となった。この条件が重なり、ゾウムシが大量発生し、森林や農作物を荒らす被害が増えているという。森林気候によると、今年の国内被害面積が536ヘクタールにのぼる。

■パラグアイ、デング警戒 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は国内に、デングに対する警戒を宣言した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、今後国内で劇的に流行する可能性があるという。これから夏が本格化するにつれ、蚊の数も増えることから、国内に警戒が呼びかけられた。同じ蚊が媒介するジカ熱、チクングニヤ熱についても警戒が必要としている。

■ホンジュラス、接種率低い La Prensaの記事
ホンジュラスでの、麻疹(はしか)の予防接種を受けた人の割合の低さが指摘された。現在麻疹は、世界各国で感染が広がり、局地的な流行も起きている。ホンジュラス国内ではこの接種を済ませた人の割合が概して低く、とくに経済都市サンペドロ・スーラでは39%しか受けていない。今後国内で流行が起きる可能性も否定できないという。

■アスンシオン空港、利用微増 Contacto Newsの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の今年の利用は、微増となった。1~7月の利用者数は73万4542人と、前年同期比で1.78%の増加だったという。航空会社のシェア別ではLATAMが29.81%ともっとも高く、以下コパ航空16.40%、エア・ヨーロッパ10.28%、Paranair9.60%となっている。


【国際全般】

■スペイン豪雨、死者3人に El Universoの記事
スペイン南東部での豪雨による死者は、3人となった。バレンシア近郊で2人が死亡したのに続き、アルメリアで新たに1人が死亡したという。短時間に大量の雨が降ったもので、この事態により浸水が相次ぎ、空港の閉鎖、鉄道の休止、さらに道路の不通などがこの地域で相次いだ。


【サイエンス・統計】

■タンザニアで不明の病 Physicians Weeklyの記事
タンザニアで、不明の病が報告されている。世界保健機関(WHO)が調査に乗り出したものだ。ダルエスサラームで今月8日、一人の女性が病死したが、症状などがこれまでに報告されたことのないものだった。デング、エボラなどの感染症の可能性が否定され、現時点で死因が特定されていないという。



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