2019.09.17

【ボリビア】

■こんどはサマで火災 La Razónの記事
こんどは国内南部、タリハ県のサマで林野火災が起きている。東部で大規模林野火災の被害が今も続いているが、新たにサマ山地のトゥルマヨ付近で、火災が生じたものだ。同県のほか近隣のポトシ、チュキサカ県からも消防が出動し、消火活動が行なわれている。現地は高温と強風が続き、消火が難しい状況だ。

■スーパータンカー、サマへ Correo del Surの記事
米国企業からチャーターしている消火航空機、スーパータンカーはタリハ県のサマに向かった。東部で起きている大規模林野火災を受け、8月24日からこの航空機は国内で消火活動に参加している。サマ山地で起きた林野火災を受け、15万リットルの水を輸送できるこの大型機は16日、この地で消火を行なった。

■サンタクルス県も行事中止 La Razónの記事
サンタクルス県も、9月24日の祝賀行事を中止する。この日はサンタクルスの記念日だが、県内で起きている大規模林野火災が収束しないことから、一連の行事を中止するとルベン・コスタス知事が明らかにした。一方、県都サンタクルス市も、すでに一連行事の中止を発表している。

■エキスポクルス、オープニングなど中止 El Díaの記事
サンタクルスで開催される国内最大の見本市、エクスポクルスでは、オープニングイベントなどが中止となる。県内東部、チキタニアで起きている大規模林野火災を受け、主催側が判断したものだ。期間中に予定されているほかのイベントについても、中止や縮小を図るとした。一方、見本市そのものは予定通り開催する。

■チキタニア、行進開始 El Díaの記事
サンタクルス県東部、チキタニアのインディヘナ(先住民)層、カンペシーノ(農業)層の行進が始まった。この地で起きている大規模林野火災への政府対応などを批判するため、県都サンタクルス市に向け行進を予定していた。デモ隊は政府に対して、国家災害の宣言、適応を求めている。

■チ氏を候補者として認める Los Tiem;osの記事
選挙法廷は、韓国出身のチ・ヒュンチュン氏を大統領候補者と認めた。カトリック系政党が、候補者が辞退したことを受け、同氏を代わりに擁立する手続きをとったものだ。しかしチ氏については、性的マイノリティに対する差別発言や、女性に対する不適切発言が相次ぎ、市民の間からもこの立候補に疑問の声が上がっている。

■エボのマッチで物議 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領がデザインされたマッチが、物議を醸している。10月20日の下院議員選にラパス県から出馬する与党MASの候補者が、選挙運動用に作ったものだ。しかし現在、サンタクルス県東部のチキタニアなどで大規模林野火災が起きており、この火災と政府対応をイメージさせ、むしろマイナスとの声が上がっている。

■エボ、ニューヨークへ La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、エボ・モラレス大統領はニューヨークを訪れると断言した。今月末の国連総会に参加するもので、演壇に立つ予定となっている。東部での大規模林野火災対応のため欠席するとの見方もあったが、火災「被害国」として、国際社会に発信するためにも、参加すると断言した。

■保健省と医師ら、協議再開 La Razónの記事
保健省と医師らが、対話を再開した。医師らは国の保健政策を批判し、無期限のストライキを行なっている。ガブリエラ・モンタニョ保健相は、事態打開を見据えてこの対話再開を提案し、医師らが受け入れたものだ。サンタクルスで両者間対話が開始されたが、現時点で「落としどころ」は見つかっていない。

■乗用車、橋から落ちる La Razónの記事
ラパスとパルカを結ぶ道路で、乗用車が橋から転落する事故が起きた。現場となったのは川にかかるリパリ橋で、乗用車が道路を外れ、転落したものだ。この事故で男性2人、女性1人の合わせて3人が死亡している。警察によると、運転していた男性は当時、酒酔い状態であった可能性があるという。

■ガソリン不足で救急車動かず Página Sieteの記事
ラパスで、ガソリン不足で救急車が動かない、との苦情が上がっている。市街地から遠いエリアからの出動要請に対し、救急側がこう返答しているという。新たに保険対象となった癌患者らが、当局側にこの苦情を寄せている。一方、5月からの保健制度改革で、救急も出動回数が増えていることを指摘している。

■オルーロ空港道を清掃 La Patríaの記事
オルーロと、フアン・メンドサ空港を結ぶ道路で、清掃活動が行われた。スカウト運動の一環で、環境問題への取り組みの一つとして行なわれたものだ。この活動には、市内の清掃業者や、ボリビア赤十字も参加した。この空港は既存飛行場を拡張し、2013年2月に開業した。


【ペルー】

■ケイコ氏、2週間程度の入院か El Comercioの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏は、2週間程度の入院となるとみられる。汚職疑惑で予備拘束中の同氏だが、循環器系の問題が生じ、リマ市内の医療機関に入院した。さまざまな検査が必要と診断され、2週間程度は入院するとみられる。同氏の予備拘束期間は先週、36か月から18か月に短縮されたばかりだった。

■チンチェロ、運用可能か不透明 Gestionの記事
クスコに新設が予定されているチンチェロ空港は、離着陸が円滑にできるかどうかも不透明だという。バジェ・サグラド(聖なる谷)への空港建設は現在計画が中断中だが、マルティン・ビスカラ大統領は推進に舵を切った。しかし気候条件などから、離着陸に問題が生じないかどうか、検証がなされていない状況だという。


【チリ】

■ビジャリカ、警戒引下げ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州境のビジャリカ火山の警戒が、引き下げられた。火山活動の活発化から上から2番めの「オレンジ色警報」が出されていたが、1ランク下がり「黄色警報」となったものだ。この引き下げを受け、立ち入り禁止区域は火口から1キロ圏内と縮小された。

■セロ・バスティオン、雪崩か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ロス・アンデス近くのセロ・バスティオンで山歩き客が不明となっているが、雪崩に巻き込まれた可能性がある。この山頂から900メートルの地点で雪崩が起きたとみられるが、不明となっている1人は当時、このエリアにいた可能性がある。


【アルゼンチン】

■ノロ感染、1400人に Télamの記事
バリロチェでのノロウイルス感染は、1400人となった。スキーの修学旅行でこの地を訪れた学生らかこのウイルスに感染し、嘔吐や下痢などの症状に見舞われた。これがさらに広がり、地域の医療機関はこの対応で大きく混乱している。最初の感染例は8月15日で、以後ここまで拡大したとみられる。

■カタマルカ、イナゴの猛威 Cadena3の記事
カタマルカ州で、イナゴの大群が猛威をふるっている。パラグアイから飛来したこの大群は、フォルモサ、チャコ、サンティアゴ・デル・エステーロ州を経て今はこの地で農作物を食い荒らしている。州農政局と保健局は、薬剤を散布するなどし対応にあたっているが、コントロールの見通しは立っていない。

■ブラジル国境、検疫強化 El Territorioの記事
ブラジル国境地域では、検疫体制の強化が図られている。ブラジルでは麻疹(はしか)の感染が全土で広がりつつある状況だ。アルゼンチン国内へのこのウイルスの持ち込みを抑止するため、陸路国境などでの検疫体制が強化されている。国内ではブエノスアイレスで、接種を受けていないこども発症が3例、報告されたばかりだ。

■LCC、先行き不透明 Ambitoの記事
10月27日の選挙を前に、LCCの今後について、不透明感が増している。8月10日の予備選(PASO)で優勢となった中道左派のアルベルト・フェルナンデス氏は、アルゼンチン航空など既存航空会社の立場に立っている。現マクリ政権下で参入を果たしたLCC各社が、政権交代となればどのような扱いを受けるか、分からない状況だ。

■サルタ-イグアス線増便 La Voz de Cataratasの記事
アウストラル航空は、サルタとプエルト・イグアスを結ぶ路線を16日から増便した。同社はこれまでこの路線を週3往復運航してきたが、これを5往復に増やした。この6月、新たに参入したLCCのジェットスマートが、この路線を毎日運航しており、この実績も好調に推移しているという。

■シャチ6頭うち上がる Télamの記事
マル・デル・プラタ近郊のマル・チキータのビーチに、シャチ6頭がうち上がった。この事態を受け、NGO団体やボランティア、さらに地域の住民らが参加し、これらのシャチを海に返す取り組みが行われ、5頭は帰還したが1頭は死んだという。うち上がった原因などについては分かっていない。

■フアン・バルデス、攻勢かける La Naionの記事
コロンビアのカフェチェーン「フアン・バルデス」は、国内に攻勢をかける。同社は7月、アルゼンチンへの進出を発表したが、今後7年で150店を出す計画を新たに示した。同チェーンは、コロンビアのコーヒー農家の団体が運営する、同国産コーヒーの消費拡大も目的にしたものだ。

■クロマニョンのモニュメント設置へ Télamの記事
「クロマニョンの悲劇」の犠牲者を追悼するモニュメントが、設置される。2004年12月、ブエノスアイレスのオンセにあるナイトクラブで火災があり、若者ら194人が死亡したものだ。この犠牲者追悼のためのモニュメントが、現場から400メートルの地点に置かれることとなった。この設置には、当時演奏していたグループなどが資金を出す。


【エクアドル】

■キト、結婚式で銃乱射 El Comercioの記事
キトの結婚式で銃乱射があり、2人が死亡、9人が負傷した。市内南部、キトゥンベのラ・インマクラーダ地区で15日午前3時に発生したものだ。住宅内で祝う人々が集っていたところに武装グループが侵入し、銃を乱射した。死亡したうちの一人は扼殺だったという。

■空港一時閉鎖、3週め El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港の一時閉鎖は、15日で3週めとなった。今月初めから週末、一定時間空港の滑走路が閉鎖されているものだ。補修などによるもので、航空会社は多くの便のスケジュール変更などの措置を取っている。この閉鎖は来週末が最後で、以後は平常に戻ることになる。


【コロンビア】

■カケタ、小型機墜落 El Espectadorの記事
カケタ県で15日午後、小型機が墜落する事故が起きた。県都ポパヤンの市街地に墜落したもので、7人が死亡し3人が負傷している。この機は、ポパヤンの空港を発ち、400キロ離れたロペス・デ・ミカイに向かっていたという。墜落したのは住宅だったが、住宅側で巻き込まれた人はいなかった。

■ジャノ道、17日再開 Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路のジャノの区間は、17日午前10時に通行が再開される。7月中旬、この地では大規模土砂災害が発生し、道路が岩石や土砂に塞がれた。規模が大きかったため復旧作業に相当の時間を要することとなった。この再開で、コメなどの農産物の輸送が、大きく改善される。


【ベネズエラ】

■グアイド、対話に戻らず Caracol Radioの記事
フアン・グアイド暫定大統領は、ニコラス・マドゥロ政権側との対話に戻らないと断言した。ノルウェー政府の斡旋による対話がバルバドスで、これまで9度行われていた。しかしグアイド氏は、この対話により「何も生まれなかった」として、再び対話の席に着くことはないとした。マドゥロ政権側は対話再開に期待を示していた。

■レデスマ氏、対話離脱を評価 El Impulsoの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、フアン・グアイド暫定大統領の「対話離脱宣言」を評価した。レデスマ氏はこの離脱について、グアイド暫定政権がこれまでの対話が「偽り」であったことを受け止めた結果だとした。レデスマ氏はマドゥロ政権批判から弾圧を受け、スペインに亡命している。

■ノルウェー、斡旋継続 El Universoの記事
ノルウェー政府は、それでも斡旋に向けた努力を続ける姿勢だ。フアン・グアイド暫定政権とニコラス・マドゥロ政権間の対話が、同国斡旋のもとでバルバドスで行なわれた。しかしグアイド暫定政権側がこの離脱を正式に表明した。それでもノルウェー政府は、この対話の再開に向け双方にはたらきかけを続けるとした。

■ドゥケ、グアイド氏説明を容認 Primiciaの記事
コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、フアン・グアイド暫定大統領の説明を受け入れた。先週、グアイド氏とコロンビアのギャング組織幹部との写真が流出していた。コロンビアの治安維持の上でも由々しき問題だが、グアイド氏はこの幹部らとの関係はないことを説明していた。ドゥケ大統領はこの説明を受け入れるとした。

■マドゥロと薬物組織の関係伝える El Carabobeñoの記事
スペインのメディアABCが、ニコラス・マドゥロ政権とメキシコの薬物組織の関係を伝えた。マドゥロ政権と同政権に近い官僚らが、メキシコの組織CLAPと取引をしていたという。国産薬物をコスタリカのリモン港を通じて輸送し、同組織側から同政権が資金を受け取っていたとしたものだ。

■コロンビア国境で銃撃戦 Pulzoの記事
コロンビア国境で銃撃戦があったという。大量の国民流出などの事態に直面しているこの国境地域では、治安の悪化が極度に進んでいることが指摘されている。組織犯罪間の抗争から新たな銃撃戦があり、国境付近の住民らは恐怖のため「家から出られない」状態となっているとコロンビアのメディアが伝えた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウンベルト、ハリケーンへ Prensaの記事
カリブ海で発生しているトロピカルストーム「ウンベルト」は発達し、ハリケーンとなる可能性がある。今月初めに「ドリアン」による甚大な被害を受けたバハマに近づく可能性があるが、現時点では離れた位置にある。予想ではこの低気圧は、この後米国のフロリダ半島方面に進む。

■アブド、バチカン訪問中止 El Diarioの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、バチカン訪問を中止した。今週、この訪問でローマ法王フランシスコ1世との面会が予定されていた。しかし同国チャコ地方での林野火災が続き、環境上の緊急事態に直面しているとして、この対応を優先するため訪問をキャンセルした。

■ボウソナロ、手当て続く Télamの記事
ブラジル、ジャイル・ボウソナロ大統領は16日もサンパウロの病院にとどまり、手当てを受けた。同大統領は昨年9月の選挙戦時、刃物で腹部を刺され、今回で4度めの外科手術を受けた。当初、先週末には退院するとしていたが、術後の経過の問題などから退院は延期されている。

■ハイチ、緊張高まる Diario Libreの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは16日、緊張が高まった。国内で続くガソリンなどのエネルギー問題を受けた、市民による大規模なデモが行われたものだ。一部が暴徒化し、警官隊が催涙ガス弾を使用し制圧を図る状態となった。国内では、ジョブネル・モイーズ政権の退陣を求めるデモも、繰り返されている。

■キューバ、エネルギー危機の懸念 IPS Noticiasの記事
キューバでは、エネルギー危機が再燃する懸念が高まっている。ミゲル・ディエス-カネル政権はこの11日、米国の制裁強化などにより原油が国内に到着せず、不足に陥るおそれがあると警告した。すでに一部でガソリンなどの不足、涸渇が生じ、ハバナなどの都市でも公共交通機関の便数が削減される状態となっている。

■43人不明事件、多くが釈放 El Universoの記事
メキシコで2014年9月に発生した43人不明事件で、拘束されていた容疑者の多くが、解放された。司法が、捜査対象となっていた警官27人の解放を判断したものだ。ゲレロ州で学生らが不明になったこの事件だが、不明者らは虐殺された可能性が高く、当時のエンリケ・ペニャ・ニエト政権に大きな打撃となった。

■ニカラグア野党とOEAが協議 La Prensaの記事
ニカラグアの野党と米州機構(OEA)側が協議を行なった。同国では昨年4月から反政府行動が激化したが、ダニエル・オルテガ政権による弾圧も続いた。この人権状況視察のためOEAの特使が同国を訪れたが、オルテガ政権が入国を拒む事態となった。この善後策について、反オルテガで戦線を組む野党と、OEA側が協議をもった。

■ホンジュラスで抗議行動 Telesur TVの記事
ホンジュラスの独立198周年の記念日は、闘争とななった。野党第一党や市民らが首都テグシガルパで、フアン・オルランド・エルナンデス政権に対するデモを行ない、警官隊が催涙ガス弾を使用し制圧する状態となったものだ。二期め出馬を強行した同政権は今、求心力の大幅な低下を招いている。

■ウルグアイ、薬物機か Defensaの記事
ウルグアイで、薬物輸送に使用されたとみられる小型機が発見された。パイサンドゥの農村部の未舗装道路に、セスナ210型機が放置されているのが発見されたものだ。この機はボリビアで登録されているもので、薬物輸送に使用された可能性が高いとみられ、警察が捜査を続けている。

■ホンジュラスで大規模停電 La Prensaの記事
ホンジュラスでは16日、大規模な停電が発生した。国営電力会社の送電網のトラブルから生じたもので、全土で一時、送電が途絶えた。首都テグシガルパやサンペドロ・スーラなど都市部では、信号が消えたため街路は、慎重に走行する車輛で溢れかえり、大渋滞となった。停電はニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルの一部にも及んだ。

■ホンジュラス、デング死者135人 La Prensaの記事
ホンジュラスでの今期のデング感染による死者数は、135人に拡大した。国内では北部、カリブ海岸を中心に、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が今季、流行している。死者のうち128人は、重症化し出血熱を起こし死亡した事例で、全死者の7割は15歳以下の若年層が占めている。


【国際全般】

■カタール、大阪線復活 The Peninsula Qatarの記事
カタール航空は、ドーハと大阪を結ぶ路線を復活させる。同社が明らかにしたもので、来年4月6日から、283席のエアバスA350-900型機を使用し、週5往復で運航するという。同社は以前、この路線を運航していたが、休止していた。関西国際空港の利用が急増する中、復活を決めたとみられる。



最近の記事